ドワッジ/ドワッジ改

登録日 :2012/11/21(水) 00:13:08
更新日 : 2016/11/23 Wed 20:30:23
所要時間 :約 5 分で読めます




機動戦士ガンダムΖΖ」、「機動戦士ガンダムUC」に登場するMS。


■ドワッジ

型式番号:MS-09G
頭頂高:18.2m
本体重量:43.5t
全備重量:81.7t
ジェネレーター出力:1,440kw
スラスター総推力:不明(後述)
センサー有効半径:8,800m
装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部)

武装:
60mmバルカン砲×4
ジャイアントバズ
ヒートサーベル
ヒートトマホーク
拡散ビーム砲
90mmマシンガン
ハンドグレネード

パイロット:
アマサ・ポーラ
ガデブ・ヤシン


ジオン公国軍一年戦争時の量産機
局地戦用として評価の高い「ドム」の最終量産型に位置づけられている。どこが造ったかは不明だが、ツィマッド社の可能性が高い。

見た目はドムと大差ないが、様々な改良が行われたことでそれを上回る性能を獲得した。
特に地上での機動力は非常に高く、熱核ジェットエンジン式のスラスターを強化したことによって一年戦争時のどの機体をも凌駕している。

また稼働時間の短さを補うべく、外装型のプロペラントタンクが脚と背中に追加された。
他にも背中のバックパックを強化しつつアンテナを増設したり、水冷式ラジエーターを改良したりしている。

戦争末期に生産を始めたせいで総生産数は88機と少なく、主にアフリカ戦線に配備された。「もしもこの機体がオデッサ作戦時に主力機として多数配備されていたら、連邦軍はヨーロッパを奪還できなかっただろう」と言われているんだとか。

戦後もジオン残党やFLN(アフリカ民族解放戦線)、ネオ・ジオン軍などが所有していて、コクピットをリニアシートに換装するなどの近代化改修が施されている。

ところでこの機体、各所で スラスター総推力の値が全く一致してなかったりする
ガンプラの説明書では「4,300×2kg、9,300kg×5、8,200kg×6、8,200kg×2(計:120,700kg)」となっているが、本家Wikiなどのネット上では「104,300kg」、『ガンダムUC メカニカルアーカイブス』では「128,500kg」とバラバラである。いったいどれが正しいのやら…。


●武装

  • 60mmバルカン砲
頭に内蔵。主に牽制などに使われる。
装弾数は800発。


  • ジャイアントバズ
メインウェポン。
口径は380mmで、HEAT弾(成形炸薬弾)を発射する。
砲身に巻かれているのは熱対策のサーマルスリーブ。


  • ヒートサーベル
バックパックの右側にマウント。
ドムの物と特に違いはないと思われる。


  • ヒートトマホーク
片刃タイプを両刃に改造した物で、格闘戦で使われる。


  • 拡散ビーム砲
左胸に内蔵。
ドムの物との性能差は不明。


  • 90mmマシンガン
ザクⅡ改が持っていたのと同じ物。
トリントン基地を襲撃した機体が装備していた。


  • ハンドグレネード
トリントン基地を襲撃(ry
放り投げた後に目標に向かって飛んでいく(自動追尾ではなく事前入力)。



●劇中の活躍

◆ガンダムΖΖ
ダカールを占拠したネオ・ジオン軍に攻撃を仕掛けてきたガンダム・チームを迎撃すべくポーラ機が出撃したが、ルーΖガンダムによって撃墜された。
…が、よりによって 妹のリィナとプルがいる小屋に落下・爆発 してしまい、小屋は燃え落ちてしまった。
プルは熱を出したリィナに濡れたハンカチを用意するため小屋を離れていたので無事だったが、リィナは生死不明となった。 …と思ったらセイラさんに助け出されていた。

その後、ガデブ機がネオ・ジオン軍の協力の下にガルダーヤへ無差別攻撃を行い、これに反発したエロ・メロエのゲルググと交戦状態に。
そこにガンダム・チームが現れ、ルー・ルカのΖΖガンダムに「MSはパワーじゃない、機動性だ!」と叫びながら突っ込んだが、あっさりと撃破された。


◆ガンダムUC
トリントン基地への襲撃に参加している。
原作小説では砂漠に不時着したガランシェールの引き起こしも行っていた。




■ドワッジ改

型式番号:MS-09H
頭頂高:18.2m
本体重量:43.5t
全備重量:87.4t
出力:1,440kw
推力:122,700kg
センサー有効半径:8,800m
装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部)

武装:
60mmバルカン砲×2
ビームカノン
ヒートサーベル
ヒートトマホーク
拡散ビーム砲

パイロット:デザート・ロンメル、他


ドワッジの改装機。
肩に化学燃料式のブースターが設置されていて、最高速度を20%上昇させられる。これは戦闘でのみ使用されるという。
頭の形も変化し、アンテナが増設された。

ドワッジ以上に生産数が少なく、ロンメル機以外は確認されていない。
そのロンメル機も戦後に近代化改修されている。



●武装(ドワッジと同じ物は割愛)

  • 60mmバルカン砲
ドワッジと同じ物だが、2門に減らされた。

  • ビームキャノン
メインウェポン。
連邦軍基地を襲った際にかっぱらってきた物で、本来の本機の武装ではない。



●劇中の活躍
パイロットはロンメル。
砂漠のとある街に潜伏していたが、ネオ・ジオン軍のダカール制圧に伴ってこれに合流しようと考え、その手土産に通りかかったガンダム・チームを襲撃する。

ディザート・ザク部隊と共に地の利を活かして攻撃するが、性能差を覆せずにザクを全滅させられる。
しかも自分が今子供に追い詰められているという事実を突きつけられ、最後はジュドーΖガンダムに特攻するも撃破された。

ちなみに以前は部下を率いて連邦軍の機甲師団を潰してブイブイ言わせてたらしい。



ガンプラ
1/144で発売。
ドワッジとドワッジ改のコンパチとなっている。



■余談
実はもう1機「ドワッジ」という名の機体がいる。
「MS-X」でこっちの方が先に発表されたのだが、MS-09Gと区別するために現在は「ペズン・ドワッジ」の通称で呼ばれている。




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