登録日:2012/03/13 Tue 22:56:03
更新日:2024/03/19 Tue 19:54:07
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俺ん家の近くでマシュマーとファが何かあったらしいんだが、そりゃいいんだ。
マシュマーさんがすっかり本気で!あのガルスの足を止めなければアーガマに近づけない。
素手でモビルスーツに取り付くのって見てるほど楽じゃない。しんどいよ!
次回、ガンダムΖΖ
熱血のマシュマー
ニュータイプの修羅場が見れるぞ!
型式番号:AMX-101
頭頂高:19.5m
本体重量:52.7t
全備重量:78.3t
出力:2,840kw
推力:121,900kg
センサー有効半径:11,200m
装甲材質:ガンダリウム合金
武装:エネルギーガン
ビームサーベル
アームパンチ
五連装フィンガーランチャー
連装
ミサイルポッド×2
ネオ・ジオン軍が
地球侵攻用に開発した
量産機。
陸戦機であり、
旧ジオン軍が造った
グフの流れを汲んでいるとされるが、宇宙でも問題なく使える。
運用には
ズサとの連携を念頭に置いていて、そのため近・中距離戦闘をメインとした様々な武装が用意されているが、実験的な物が結構多い。
単体での性能にあまり特筆すべき点は無く、良くも悪くも凡庸な機体となっている。
ちなみに、マシュマー曰く「(
ハマーンから貰った)バラのように力強さの中にも優美さと気品を失わない良い機体」なんだとか。
○武装
要は
ビームライフルで本機のメインウェポン。
一般的なライフルとは違い、短い銃身の右側面にグリップ、その逆側に四連装の小型ミサイルランチャー、更にそのランチャーの下部にもう一つのグリップが設けられている。
両手持ちで正面に構えることを前提にしているのだが、かなり独特な形状・構造で他に類をみないものとなっている。
ミサイルはランチャーの横から給弾する。
接近戦用の武装。
どこにマウントされているかは不明。
右手首の辺りを伸縮させて相手を殴りつける。
左手の指先から発射する。
この辺りにグフの面影が残っている。
両肩に内蔵されている。弾数は2発ずつ。
○劇中の活躍
シャングリラにてマシュマーがテストを兼ねて搭乗。この時はコクピットハッチが取り付けられていない状態であった。
早速出撃し、
アーガマのブリッジに取り付いて降伏を迫るが、出撃してきた
ジュドー・アーシタの
Ζガンダムにやられて撤退。
ハッチを付けて再度攻撃するも再び敗れてしまう。
後に量産されたが主力機にはなれず、すぐに
ドライセンに取って代わられてしまった。
「
ガンダムUC」にも登場しており、ジオン残党軍が使用していた。
また、UC外伝「アクロス・ザ・スカイ」では
連邦軍に鹵獲された機体が教導隊「レイヴン隊」の演習用仮想敵として運用されている。
同じくUC外伝「ラスト・サン」では
袖付きの「ブランダムール隊」に配備されている。
■派生機
○ガルスJ(グレミー軍カラー)
グレミー軍が運用したガルスJ。
カラーリングがグレーに変えられたが、性能は同じ。
○ガルスK
型式番号:AMX-101K
全高:19.5m
本体重量:52.7t
全備重量:78.3t
出力:2,840kw
推力:121,900kg
センサー有効半径:11,200m
装甲材質:ガンダリウム合金
武装:ビームキャノン
3連ミサイルポッド
ビッグガン
ジャイアントバズ
「
ガンダムUC」に登場。
ガルスJの砲戦仕様で、武装や肩アーマーの形状、カラーリングが変わっている。
アームパンチがオミットされ、五連装フィンガーランチャーや連装ミサイルポッドも外された。
その代わりに左肩にビームキャノンを装備していて、これは
ガ・ゾウムのハイパーナックルバスターと同じ物。
他にも3連ミサイルポッドやジャイアントバズを装備している。
なお、OVA版では武装にビッグガンが追加。
ガンタンクⅡを撃破していたが、その後撤退中にロンド・ベルのトライスターが駆る
ジェスタに撃墜された。
外伝「ラスト・サン」では袖付き「ブランダムール隊」の機体として登場している。
○シュツルム・ガルス
型式番号:AMX-101E
全高:19.5m
本体重量:24.9t
全備重量:39.4t
ジェネレーター出力:2,840kw
装甲材質:ガンダリウム合金
武装:
スパイク・シールド
マグネット・アンカー
チェーン・マイン
パイロット:ビランチャ・ベーア中尉
「ガンダムUC(OVA版)」に登場。
拠点突破を目的としたガルスJの強襲仕様で、各部の装甲はもちろん長距離航行用のスラスターすらも排除し、50%以上もの徹底的な軽量化を行っている。
その結果非常に高い運動性能を実現しており、近接戦闘では高い戦闘能力を発揮できるようになった。
しかし各部のフレームが剥き出しなので必要最低限の防御力しか持たず、また搭載されたスラスターの数も少ないので近場まで行き来するのも一苦労である。故にサバイバビリティは最低レベルであり、「ほとんど特攻機のようなものではないか?」とさえ言われているらしい。
肉弾戦が得意で、格闘時はスパイクシールドをナックルのように変形させる。射撃武器は他の機体の物を流用して使うことを前提とし、必要なら重武装もするらしい。
出撃時にはズサのブースターユニットのような外装式の推進器を背中に装着するが、目標地点まで到達するとさっさとパージしてしまうのでコレを使って母艦に帰ることはできない。
劇中ではビランチャ中尉が搭乗。最終決戦で
ネェル・アーガマに取り付き、鮮やかな格闘戦で
ジェガンD型やガランシェール隊の
ギラ・ズールを撃破、さらにチェーンマインでカタパルトハッチを破るも、コンロイの
ジェガンとの戦闘中に
フルアーマー・ユニコーンがパージしたブースターが直撃し吹っ飛ばされた。
その後は機付長が乗ってきたブースターでパイロットが救助されたが、機体が回収されたかは不明。
■
ゲーム
○
ギレンの野望
アクシズの脅威から登場。原作のアクシズ勢に加えジオン系勢力でも生産可能。
脅威無印&脅威Vでは登場時期の技術帯の機体としては、射撃が若干大人しめな代わりに耐久・運動・格闘に優れこの時期の純ジオン製量産機としては盾ももち生存性に優れる。コストもこの時期の機体としてはお手頃で数も揃えやすい。
ガザ系やズサなどの射撃よりのユニットの盾&追い打ち格闘要員として猛威を振るった。
新ギレンでは格闘の弱体化と盾なしの為大幅弱体化。
○SDガンダムシリーズ(X・GX・GNEXT・GCENTURY)
大体不遇。ミサイルの弾幕にものを言わせてごり押せるズサや量産型ながら可変機の為機動力を活かしながら戦えるガゾウムの陰に隠れてしまいやすい。
それどころかGCENTURYではリストラされてしまっている。ヒデェ。
○ガンダムバトルオペレーション2
ガルスJがコスト500の汎用機、Kが支援機で実装。
Jは豊富な射撃装備で牽制、強力なアームパンチを叩き込む近接戦を得意とする。
Kは兵種の違いからJと同じ性能であるエネルギーガンの使い勝手が良くなっており、ビームキャノンと合わせて強力な弾幕を形成できる。
なおこのゲームのガルスKのビームキャノンはUC劇中と違い右肩に装備されている。
バトオペ2はシステムの都合で右側に武器を装備している方が扱いやすく、設定では左右どちらにも装備できる点を拾ったとのこと。
シュツルム・ガルスは2022年6月16日追加実装。やはりコスト500でこちらは強襲機。
ゲームシステム的な都合なのか
袖付き仕様のズサが使用していたショットガンを装備している。
特徴としてスラスター値がゲーム中最低の
5である。50とか15の
誤記ではない、
5である(強調)!
スラスターを使っての高速移動なぞしようものならボタンを押した瞬間にオーバーヒートを起こしてしまうだろう。他の強襲機なら大抵持っている(例外:旧ザク)スラスター移動中のヨロケを緩和するマニューバアーマーも持っていない。あっても使えんだろうが。
代わりと言っては何だが逆に通常歩行スピードはゲーム中最速クラスである。
もう一つの特徴はスキル。白兵戦プログラムによりスパイクシールド/マグネット・アンカーを構えているとよろけにくくなり、追撃格闘補助プログラムにより格闘兵装をコンボで叩きこむことで威力が向上していくことである。
ただし設定どおりの紙装甲故慣れなければ接近前に撃破されてしまうのは想像に難くない。スパイクシールドはちゃんと盾としての機能もあるのでそこで何とか補っていくことが求められる。
■
ガンプラ
ガルスJは1/144で発売されている。
余談だが、劇中の姿とは違いスマートになっている。
また、シュツルム・ガルスは2014年にHGUCで発売されている。
さらに余談であるが、組み立て式玩具の元祖SDガンダムのラインナップにも検討されていたが、没となっている。
ギミックがそれなりあるが、地味だからだろうか?
追記・修正をお願いします。
- グフ→ガルスJはまだわかる。格闘機だし、固定武装の装備位置もそっくりだし……で、ガルスK。グフの面影どこいった -- 名無しさん (2014-04-05 17:21:07)
- 汎用機といいとこ取りしたグフカスタムの流れで更に射撃に振り切った感じだなwww まあ、格闘挑んでもアームパンチは壊れ、キャノンやらの重量増加で蜂の巣にされるのがオチだろうが -- 名無しさん (2014-04-05 18:57:06)
- こんなのでも元祖SDガンダムのラインナップ候補になった事がある。没ったけど。 -- 名無しさん (2014-04-06 23:31:05)
- グフ重装型「…」 -- 名無しさん (2014-05-02 19:22:43)
- ↑オメェ、どこ行ってたんだよ。 -- 名無しさん (2014-05-03 11:06:33)
- ガルスJからグフ的な要素を全て取っ払って強化したのがガルスKだからな…あれ? -- 名無しさん (2014-05-03 11:37:27)
- そもそもこいつの存在自体若干失敗作だし、無難な機体にカスタマイズされるのは差もありなんというか -- 名無しさん (2014-08-27 20:12:33)
- シュツルムガルス出たから、ガルスJもHGUCオナシャス -- 名無しさん (2014-08-27 20:33:29)
- KがキャノンならJは何なんだろう? -- 名無しさん (2014-08-28 18:33:12)
- グフ唯一の後継機 -- 名無しさん (2015-01-18 10:40:35)
- ↑RFグフ「…」 -- 名無しさん (2015-01-18 12:04:53)
- ↑3 キャノンはcanonだぞ。Jか -- 名無しさん (2015-04-03 02:11:22)
- Jが何なのかは結局わからんが -- 名無しさん (2015-04-03 02:12:30)
- 由来は多分ザクⅡだろ。陸戦型がMS-06JでザクキャノンがMS-06K。そもそもなんでそいつらがJとKなのかは知らないけど -- 名無しさん (2015-04-04 19:04:35)
- 名前にローマ字が入ってるのは企画段階でアクシズ製MSは名前+ローマ字で縛る予定だった名残で特に意味はないそうな -- 名無しさん (2015-04-04 20:03:58)
- ガルスJ7 -- 名無しさん (2015-05-16 19:20:57)
- ジオンの野望だとかなり強い機体だった気がする -- 名無しさん (2016-02-22 23:11:50)
- 第4次スパロボでゲシュペンストやエルガイムのビームコートを破ってきたのには驚かされた。当時は「コイツが出てくる時期=ビームコートが役に立たなくなる時期」と認識していた。 -- 名無しさん (2016-09-28 01:40:10)
- なんでこの機体の武器はエネルギーガンというんだろう?ビームライフルじゃダメだったのかな? -- 名無しさん (2016-11-13 17:38:40)
- 某SSのせいで無性にコイツの左手を通常マニュピ+外付け機関砲に換装したい!アームパンチはスコタコも装備してるしそのままで! -- 名無しさん (2016-12-03 23:39:39)
- ドイツ語と関係あるのかな? それはそうと、ささいなことだが、キャノンはcannonだぞ。nが一つ足りん!w -- 名無しさん (2017-12-02 12:47:04)
- グフの後継機というが、中途半端というか失敗作感が漂う機体。ガルスKやシュツルム・ガルスは魔改造されて全く違う機体されてしまったが、それは元のままのコイツの性能では実用に耐えないと見られたからだろうか? -- 名無しさん (2018-08-05 13:25:54)
- 恐らくJはイェーガーかも。ゲルググJってのもいるし -- 名無しさん (2019-11-20 18:58:42)
- ↑そしてギレンの野望シリーズでギャンクリーガーなるものが出てきたことから、Kはクリーガー(戦士・Krieger)かと思われる。 -- 名無しさん (2020-04-16 18:16:22)
- ↑8アクシスのあのころ開発可能な量産機体ってガザ系とかズサといったクセのある可変機ばかりだから、盾もってるこいつは素直に使いやすい。ちなみにビームサーベル全段はいったら同技術帯のネモやマラサイが吹き飛ぶ -- 名無しさん (2020-06-12 18:10:27)
- 固定武装メイン+格闘主体で言ったらドライセンと方向性被っちゃったのが主力機になれなかった原因だな。どういうわけかドライセンもグフっぽい運用がメインだが -- 名無しさん (2020-06-21 20:49:52)
- ガルスの由来ってキュベレイの元ネタの女神に使えた去勢した神官って本当なのかな? -- 名無しさん (2021-12-23 14:17:37)
- ↑それが由来だからマシュマーがパイロットになったのかもね。ちなみにその神官は正確にはガッロス(もしくはガッライ、ガッリー) -- 名無しさん (2022-03-23 20:52:56)
- 何でシュツルム以外のこいつのHGは出てこないんだ?俺は出たら買うぞ… -- 名無しさん (2023-01-15 07:06:35)
- 正気だった頃のマシュマーの象徴としてHGUCが欲しいと思う -- 名無しさん (2024-03-19 19:54:07)
最終更新:2024年03月19日 19:54