サイコガンダム

登録日:2011/11/25(金) 01:53:10
更新日:2023/09/03 Sun 11:42:35
所要時間:約 7 分で読めます





昔の記憶も取り戻せないというのに…
今の記憶があったってなんになる!


サイコガンダムとは『機動戦士Ζガンダム』に登場するモビルアーマー(MA)である。






緒元


型式番号:MRX-009
全高:40.0m(MS形態)*1、30.2m(MF形態)
翼幅:32.4m(MF形態)
重量:214.1t(本体重量)、388.6t(全備重量)
出力:33,600kW
推力:168,000kg
装甲材質:ガンダリウム合金

武装
拡散メガ粒子砲×3
ビーム砲×10
小型メガビーム砲×2
シールド
Iフィールド

搭乗者
フォウ・ムラサメ
ベン・ウッダー(一時的に搭乗)


機体解説


地球連邦軍ニュータイプ機関でありティターンズに協力することとなった日本のムラサメ研究所が開発した強化人間専用の大型可変MA。
人型のMS形態と空中移動用のモビルフォートレス形態、二つの形態を任意で切り替えることが出来る。
ガンダム」と呼称されているが正確にはMS(モビルスーツ)ではなくMA(モビルアーマー)に分類されている機体である。

外見はガンダムだが、一年戦争末期に投入されたジオン軍ジオングを参考に開発されており、頭部にコクピットがある点や指先のビーム砲など類似点が多い。
しかし、サイコミュシステムの小型化にまでは至らなかった。その結果MS形態の機体サイズは同時期の標準的なMSの2倍以上になってしまっている。
同時にこの巨体を効率的にコントロールするにはサイコミュを使うしかなく、「サイコミュ」と「巨大化」は切り離せない条件となっていた。

本機は強化人間の搭乗を前提として開発された為、火器管制を含めた機体の制御を全てサイコミュでコントロールしている。
しかし、サイコミュシステムは搭乗者に非常に大きな精神的負担を与える為、普通の人間に十全に扱うことは出来ず、サイコミュに耐えられるよう調整された専属の強化人間の搭乗を前提としている。
そのため、実質パイロットも機体のパーツの一部として扱われている。
また、サイコミュシステムはパイロットと何らかの形で繋がっており、搭乗していない上に離れた場所にいようとパイロットが戦闘を感知すると遠隔操作により自動でパイロットの元へ向かい、強制的に戦闘に参加させようとする。

頭部はサイコガンダムMk-Ⅱと同じく脱出ポッドを兼ねた小型MAとして分離することが可能である。
しかし、1号機は未使用のままスードリと共に爆散、2号機もキリマンジャロで爆散してしまい、
サイコガンダムMk-Ⅱに改修されても使用されぬまま爆散、ネオ・ジオン軍に回収されて初めて使用している。
無粋なものだったからだろうか?


本機は一年戦争終戦後に地球連邦軍によって拠点防御用として立案された「モビルフォートレス計画」が原案になっており、当初よりMS形態よりもMA形態での運用を念頭に開発された機体である為、前述したようにMAに分類されている。
MS形態についてはジオン最強のジオングの性能をも取り込み最強のガンダムを開発する目的だったとも、モビルフォートレス形態で難のある接近戦に対応するためだったとも言われる。

その巨体から戦艦や輸送艦には搭載することができず、劇中ではスードリに吊り下げられる形で輸送されていた。
それも初めて吊り下げられた際にはその重量で巨大なスードリの高度が海面間近にまで落ちてしまうほどだった。

巨大な体躯に可変機構、圧倒的な火力とまさしくグリプス戦役のMS、MAの進化方針を体現する機体である。


鈍重そうな外観をしているが、意外と速く動ける。劇中であまり動いていないように見えるが、非常に頑丈な装甲とIフィールドのおかげで、少々の攻撃なら回避しなくても平気なのである。
その代わり、巨体と頭に操縦席が有ると言う構造上、「MS形態では転倒すると脆い」と言う弱点を有しており、小説版Ζガンダムでは足元で爆弾が爆発→転倒→衝撃でパイロットが死亡とあっけなく無力化されてしまった。*2



武装


  • 拡散メガ粒子砲
腹部に内蔵された3連装拡散メガ粒子砲。

  • ビーム砲
両手の10本の指に内蔵されたビーム砲。劇中ではキリマンジャロでの戦闘のときしか使っていない。

  • 小型メガビーム砲
頭部に内蔵された2門の小型メガビーム砲。こちらに至っては使用している場面が一切なかった。

  • シールド
左腕に装着される大型のシールド。
防御性に優れるとされるが素の防御能力自体高いためシールドとして然程使われていない。
モビルフォートレス形態では上下に分割したうえで機体左右に装着され、ミノフスキークラフトの補助装置として機能する。

  • Iフィールド
機体に内蔵されたビーム兵器に対する防御装置。巨体故死角の出来やすい本機にとっては重要な装備。
同時代のMSが使用するビームライフル程度では全くダメージを与えられないほどの防御力を発揮した。



劇中での活躍


『Ζ』(TV版)

度重なるカラバとの戦闘でブラン・ブルターク少佐の乗るアッシマーやロザミア・バタム中尉の乗るギャプランなど大半の戦力を失ったスードリ隊に増援として搭乗者であるフォウ・ムラサメと共に日本のムラサメ研究所より配備される。
ニューホンコンではガンダムMk-Ⅱを探すために市街地への無差別攻撃を行い、現れたガンダムMk-Ⅱと交戦するがパイロットであるカミーユのプレッシャーに不快感を示し撤退する。

後日、強化人間以外でも扱えるように操縦系統のプログラムを変更するとベン・ウッダー大尉が搭乗してカラバ襲撃作戦に参加する。
しかし、フォウが戦闘を感知するとサイコガンダムはウッダーの操作を受け付けなくなり自動で街を破壊しながらフォウの元へ向かってしまう。
フォウが搭乗した直後にカミーユの乗るガンダムMk-Ⅱと交戦するが、カミーユの必死の説得も虚しく、サイコガンダムは撤退してしまう。

その後、アウドムラの追撃戦に参加。やがてスードリの搭載MSがなくなり、最後の手段としてアウドムラへ特攻を仕掛けようとしている中、カミーユを宇宙に帰すためにMA形態のままスードリに体当たりで突撃する。
スードリのブースターを利用してガンダムMk-Ⅱを宇宙に上げたのと同時にスードリは爆散、サイコガンダムも爆発に巻き込まれてしまう。


後に2号機がティターンズのキリマンジャロ基地防衛隊に配備され、再びフォウ・ムラサメが搭乗することになる。

キリマンジャロ攻略戦でカラバを迎撃するために参戦、当初は基地内から脳波コントロールによる遠隔操作でサイコガンダムを操作していたが、後にカラバからの再度の攻撃の際は途中からフォウが搭乗している。ティターンズ最高司令官であるジャミトフ・ハイマンが宇宙へ逃げるまでの足止めとして次々とカラバのMSを撃破していくが、戦闘中にΖガンダムバイアランの攻撃から庇って頭部をビームサーベルで貫かれてしまい爆散、フォウは死亡してしまう。
劇場版ではアウドムラ追撃戦の時点でフォウがウッダーに射殺されてしまうので、キリマンジャロ攻略戦での描写は丸々カットされてしまった。

尚、大破したサイコガンダム2号機は後に回収、解体されてサイコガンダムMk-Ⅱに改修されることになる。


劇場版『Ζ』(新訳Ζ)

第二部「恋人たち」に登場。
TV版同様フォウが搭乗しニューホンコンで戦い、その後スードリと共に沈む。
キービジュアルではΖガンダムを差し置いてデカデカと描かれているが、キリマンジャロ戦などがカットされサイコガンダムMk-Ⅱも登場しないため、劇場版での出番はここまで。


漫画『デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-』

劇場版『Ζ』と同じ世界観である今作では、日本からニューホンコンに向かい飛行中の機体(フォウ機)をカイが目撃する。
また、ムラサメ研究所の資金難から本来11号機まで造られているはずが、フォウの9号機までで限界だったことなどが語られている。

そして、キリマンジャロ戦ではカラバが投入した多数のビグ・ザムに対し、強化人間であるゲーツ・キャパとロザミアが搭乗した二機が投入され玉砕した模様。


漫画『機動戦士ガンダムUC0094 アクロス・ザ・スカイ』

ナイトロシステムを搭載した機体がサイコガンダムMk-Ⅱと共に登場。同システムの初期型は本機を含めたサイコガンダム系列の運用を行う為に作られている。戦闘能力は飛躍的に上がる一方で碌でもない欠陥を抱えている。戦闘では圧倒的なパワーを見せつけるものの、量産型ZZが機体の限界を超える出力のハイメガキャノン受けて頭部が蒸発してしまった。


漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST

時代は飛んで宇宙世紀0169年が舞台の今作ではムラサメとして登場。ムーン・ムーンの新たな御神体として信仰されている。
海底都市に残されていたものが、木星の間者とムーン・ムーンの民によって復元された。
サイコフレームの技術を用いて修復したため、シンクロ率はオリジナルより高まっているらしい。
頭部マスクの形状が変わっているが搭乗は可能。サイコミュによる外部からの制御も可能である。
アームパーツ等が失われているため変形は不可能だが、性能自体はグリプス戦役当時のそれを維持しており、
ビーム兵器が大きく衰退した時代という事もあってその巨体、火力は建造当時に比べてかなり脅威度が増している。
操作していた強化人間のエラゾが暴走して周囲を手当たり次第破壊していたが、エラゾの精神を落ち着かせたことで動きを止め、
その隙にアンカーが頭部をビームサーベルで貫き、X-13がビームザンバーで脚部を切断して沈黙させた。
なお、れっきとした「ガンダム」ではあるのだが、この時代における「ガンダム」に対する価値観もあって、
「こんなでかいガンダムがあるわけないだろう」と言われパチモノ扱いされてしまった。



ちなみにこの機体自体では無いのだが、∀ガンダムの小説版(佐藤誠版)の終盤に於いて、
グエン・ラインフォード黒歴史の遺産である"ブラックドール"に搭乗する描写があり、これの外見が本機に似ているらしい。
その影響か、Gジェネやスパロボではしばしばグエンが本機に乗ってきたりする。



余談


  • 本機は当初はΖガンダムのコンペに出されていたデザインの内、バンダイから提出されたものである。
    コンセプトは「可変機能を盛り込んだ初代ガンダム」であり、全体的なフォルムに関しては本家に似通っている。
    ……明らかに主役機なデザインでは無いと思うが、気にしたら負け。
    このデザインを出したのはバンダイで超合金シリーズのロボット玩具デザインを手がけた村上克司氏。そのためか、実は本機の変形機構は「大鉄人17」と似ているのである。

  • ちなみにガンダムシリーズにおける初の純粋な敵機体として登場したガンダムである*3。ただし乗っていた人間が善人寄りのフォウだった為か、当時のSDガンダムでは味方ポジションということが多かった。





ガンプラ


放送当時に発売されたが、そのサイズ故か1/300という小スケールだった。
後に劇場版での登場に合わせHGUCで1/144で発売。
サイズが通常のMSの1/60相当、値段もMGクラスの大型キットとなった。



ゲームでの活躍


第2作ガンダムバトルロワイヤルから登場。
ホンコンシティの悪夢。
誰も予想だにしなかった右ストレート、そして巨体で繰り出す32文ロケット砲ドロップキックで数多のパイロットをホームランしてトラウマを刻み込んだ。お前はジャイアント馬場か。
Iフィールド絶対のロワイヤル、クロニクルにおいてビームのみでの攻略はかなり厳しい。


基本的に中盤のボスとして登場し、フォウが乗ったガンダムというよりは「悪のガンダム」という印象が強い。移動力は低いことが多いが、フォウが乗っていると意外と回避能力がある。
話が進むにつれて、量産されて強化兵が搭乗する機体が複数出現する場合もある。
フォウが仲間になる場合はあっても、サイコガンダムまで味方が運用出来るようになる例は少ない。
原作で搭乗経験のない登場人物がこの機体に乗る場合も多い。

α外伝』では、イベントで全高57mのコン・バトラーVを一時追い詰める展開がある。

『COMPACT2』では入手する事が可能。
装甲が高いので壁などに使える。
実質リメイクの『IMPACT』でも入手する事が可能。
だが、性能ははっきり言って産廃レベル。
脆い、避けない、武器少ないとどうしてこうなったな性能。COMPACT2に比べて装甲が半減してしまったのが辛い。
しかも設定上弱い機体の方が改造で伸び代が多く強くなるシステムのある中、設定のおかげで強い方の判定を喰らっている。
乗せる価値はない…

Z』では似たような特性を持つデストロイガンダムと同時に現れることが多い。
『ZSPD』では味方側でも使用可能となったが、ニュータイプ技能のあるパイロットでなければ真価を発揮しない。

DD』ではサイコミュを調整して問題なく乗れる機体になっている。
記念すべき第1回のイベントボスとしても採用され、育成の進んでいないプレイヤーをMAP兵器で蹴散らしまくった。
しかしプレイヤー側としては配信時から機体が実装されながら、3周年を迎えてもいまだにSSR武器を貰えない内の一機*4

その他、『X-Ω』などでもプレイヤーが使用可能である。


  • VSシリーズ
エゥーゴvsティターンズ
コスト325のMAとして登場した。
原作設定を反映し、ビーム兵器に対しては常時無敵、実弾兵器か格闘攻撃しか通らず、
それですらダメージのおよそ3/4をカットするという凄まじい耐久度を誇る。繰り返すが3/4「に」ではなく3/4「を」である。
うかつに近寄ると逆に格闘で手痛い反撃を食らうため、基本的には実弾兵器でちまちま削るのが有効。
武装は貧弱な部類であり、回避力も高くはなかったため、こうなるとさすがにでかいだけの的と化す。
ピンポイントメタもいいところだがガンダムハンマーはさらに効果的。ただ回しているだけで勝てる。

こんな性能でありながら、なんとアーケード版からプレイアブル機体として参戦していたというとんでもない実装のされ方をしていた。
本作と続編のDXがこの手の大型MAが普通に対戦で使えた最初の例であり、そしておそらくは最後の例になるであろうことは想像に難くない。
これのおかげで環境が滅茶苦茶に荒れた……と思われるかもしれないが、幸運にも
「環境上位機体>実弾兵器持ち機体>サイコガンダム>環境上位機体>…」
という奇妙な形で3すくみが成立していたため、仮に使ったところで目先の1勝を拾うだけにしかならなかった。
なによりも、こんなものを持ち出し始めたが最後、まともな対戦は成立せず、
互いに金をドブに捨て続けるような不毛な時間が過ぎるだけなので、暗黙の了解で使用は自粛されるのが当たり前であった。

『エゥーゴvsティターンズDX』
続編にも登場。一応の修正としてビーム兵器に対する無敵が変形中のみに変更されている。

立ち位置は前作から何も変わらず。最後まで対戦でまともに使われることはなかった。

『ガンダムVS.ガンダムNEXT』
ボス機体として登場。
Iフィールドと変形はなくなったが、攻撃範囲と火力はアップした。
あまり動かずビームを撃ちまくることが多い。
盾持ちの射撃機だと倒しやすいが、格闘機だと手早くダウンを奪える攻撃がない場合は辛い。

家庭用『NEXT PLUS』では2機同時に出現するステージもある。

後に『EXVS-FORCE』『GUNDAM VERSUS』でボス機体として再登場。

初代から登場。連装ビーム砲とサイコミュ(覚醒武器)扱いの拡散ビーム砲を備え、能力も高めだが射程1に穴があり、囲まれるとキツイ。さらにIフィールド持ちには完封される。
移動力も低く、後の作品ではそのサイズが仇となり使いづらい。思い入れが無いならMk-Ⅱに開発してしまおう。
WARSでは覚醒したグエン卿が「ブラックドール」として搭乗。ロランの∀に牙を剥くが……


ティターンズ、もしくは連邦でムラサメ研究所を設立すると開発可能。ジオン系勢力でもある条件を満たせば開発プランを入手できる。
大型ユニットなためスタックこそ組めないものの、圧倒的な攻撃力と装甲、Iフィールドにおまけに盾まで備える凶悪ユニット。
地球ではMA形態で空に移動する事で、実弾兵器以外通用しない鉄壁の存在となる。

特にサイコミュに対応しているため、NTであるレビル将軍が搭乗すればその瞬間から破壊神と化す。
Iフィールドで持ち堪えながら指揮を取り、高い射撃値で大暴れしよう。
もっともレビルがNTに覚醒するのは最大レベルになってからなのでそれまで育てておく必要はあるのだが。


フォウではなくジェリドが乗ってくる。
「おれは きょうかにんげん に なったんだ!」
…あんま強化人間の意味ないけどなこのゲーム。
どちらかというと連戦の方がキツい。


  • カプセル戦記
出てない。出てないったら出てない!サイコロガンダムは他人だ!!ドット数の問題でも他人だ!!!

  • SDガンダムGX
ティターンズの巨大MA枠としてMk2とともに登場。

大きな特徴として”原作にはないハズの2連ミサイルを発射可能”というのがある。コレの存在がなかなか大きく普通のMS相手にも拡散ビーム砲と一緒にばらまけばどんどん撃破できるし、Iフィールドもちの巨大MAにも貴重なダメージソースになりうる。
其のため同数で他の巨大MAとぶつかり合った場合、さらに大量のミサイルをばらまくデンドロビウムや画面中を撥ねながら貫通攻撃で蹂躙するバグを持つラフレシア以外なら有利に立ち回れる。
ハッキリ言ってほぼ原作通りの武装でIフィールド対策が無いサイコMk2より使い勝手も強さも上。




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最終更新:2023年09月03日 11:42

*1 MSとしては巨大だが、これでもゲッターロボより少し大きいくらいである。

*2 この転倒時の衝撃の危険性は有人搭乗型巨大ロボット全般に言えるが、通常のMSは人間の重心位置に近い鳩尾部分に操縦席を有しているのでサイコガンダムと比べるとまだマシである。

*3 外伝作品で本編の主人公機を敵視点から描写したケースを除く

*4 配信時から機体があるのにSSRがない機体は他にも3機いる。