No.32 海咬龍シャーク・ドレイク

登録日:2011/12/10(土) 17:20:02
更新日:2024/03/30 Sat 00:10:49
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現れろ、No.32!
最恐最大の力を持つ、深海の帝王。
その牙で、全ての者をかみ砕け!
海咬龍シャーク・ドレイク


No.32 海咬龍シャーク・ドレイク
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/海竜族/攻2800/守2100
レベル4モンスター×3
(1):1ターンに1度、このカードの攻撃で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000ダウンする。
この効果で特殊召喚した場合、このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。


遊戯王OCGで登場したエクシーズモンスターでありNo.の一体。
相手モンスターを戦闘破壊した時、擬似的に二回攻撃を行える効果をもつ。

レベル4という扱いやすい素材と2800という高い攻撃力を持つ。 
しかし、3体という素材の多さがネックであり、同じ素材のランク4でも強力な効果を持つNo.16 色の支配者ショック・ルーラーヴェルズ・ウロボロスの方が優先される。

このカードはどちらかというと、コンボ向けのカードだと言えるだろう。
エクシーズ・リモーラを使うデッキならば上記の2体と差別化を図る事が可能。


遊戯王ZEXALでは34話にて初登場。
トロンの命を受けたシャークとのデュエルでオリハルコンチェーンの効果により、「先史遺産-コロッサル・ヘッド」と「先史遺産-ゴールデン・シャトル」をオーバーレイユニットにエクシーズ召喚された。

その後、スカル・クラーケンの効果によりオリハルコンチェーンを破壊し、シャークがコントロールを奪い、
そのままデュエルに勝利したシャークのカードとなった。(もっとも、Ⅲの目的はシャークにこのカードを渡すことだったのだが)

その後はシャークの新たな切り札となった。
しかし、それまでシャークさんはレベル3を主力としてきたため、ランク4の切り札の登場に疑問に思う声も多い。
ちなみに所有者の刻印は右手の甲に表れる。

ホープレイ等と同じく、エクシーズモンスターとしては珍しくZEXAL II以前から召喚時に口上があった。


そして58話にてカオス・エクシーズ・チェンジを果たす。
詳しくはCNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイスの項にて。


WDC準決勝戦後にアストラルに回収されたらしく、他のナンバーズと共にDr.フェイカーに奪われた。
フェイカーとのデュエル前に、アストラルによってNo.39 希望皇ホープと共に遊馬に託され、
シャークの手に渡り、フェイカーとのデュエルでは、遊馬のホープ・カイトの銀河眼と共にシャークのエースモンスターとして活躍した。

ZEXAL IIになってからもシャークが引き続き使用。
有賀千太郎とのデュエルで使用した他、風魔の部下やベクターが差し向けたモンスターを蹴散らすのにも使用された。


しかし、サルガッソでのドルベ戦(決着はつかずに中断)を最後に、このカードの出番は絶える。

No.の眠る遺跡巡りが始まり、シャークもそれに同行するがデュエルを行う機会はなかなか来ない。
最後の遺跡にて、ついにシャークがデュエルを行うも、使ったカードはレベル3・ランク3がメインでこのカードの出番は無かった。

このデュエルではNo.94 極氷姫クリスタル・ゼロがフィニッシャーとなり、
シャークは新たなナンバーズNo.73 激瀧神アビス・スプラッシュを手にした。

その後、IVとタッグを組んでのデュエルでは、このアビス・スプラッシュがエース扱いとなっていた。
結局遺跡編では一切出番がなく、OPでは進化形とともにただ居ただけであった……。


そしてその後のデュエルでもアビス・スプラッシュに出番をとられた後、
シャークはナッシュとして目覚め、オーバーハンドレッドナンバーズNo.101 S・H・Ark Knightを使うようになった。

IVとのデュエルでは、IVが様々なナンバーズを使ったのに対し、
ナッシュはNo.に関してはArk Knightやその進化系CNo.101 S・H・Dark KnightだけでIVを圧倒、勝利した。
彼が使うカオスナンバーズ化するナンバーズ、という立場も彼らに奪われてしまった。

ベクターとの因縁のデュエルでもこのカードは登場せず、
アビス・スプラッシュがカオスエクシーズ化したCNo.73 激瀧瀑神アビス・スープラが決着をつけた。

続くドン・サウザンド戦では、遊馬・カイト・ナッシュの力を一つに合わせドン・サウザンドに打ち勝ったが、
その時使われたナッシュのカードもやはりアビス・スプラッシュであった。

そして、ナッシュと遊馬との最後のデュエル。
ナッシュは七皇の真の力CX 冀望皇バリアンを切り札に闘う。
バリアンがフィールドを離れた後は、ブラック・レイ・ランサー潜航母艦エアロ・シャークといった、
かつてシャークが使っていた懐かしの切り札モンスター達が現れたが……

出たのはその2体のみで、一応一時期シャークのエースモンスターであったこのカードは結局登場しなかった。
そしてデュエル後、ナッシュは消滅……

シャーク・ドレイクはサルガッソのドルベ戦を最後に終盤全く登場せずにその出番を終えた……(EDには出たけどね!)



と思われたが、遊馬とアストラルの最後のデュエルにてアストラルが使用し、ようやく出番が訪れた。
エクシーズ召喚されたのではなく、装備魔法ナンバーズ・フレームの効果によってNo.39 希望皇ホープ・ルーツのエクシーズ素材となった。
ちなみにこの時、カイトのエースナンバーズであるNo.62 銀河眼の光子竜皇も共に素材にされている。

永続罠オーバーレイ・アクセルの効果で1回目の追加攻撃を行う際に取り除かれるが、
この時の攻撃の演出では、シャーク・ドレイクが攻撃を行い、ガガガザムライを破壊していた。

そして最終ターン、墓地に存在する事で、遊馬の罠カードブレイビング・メモリーによるFNo.0 未来皇ホープの攻撃力上昇に一役買った。
効果の演出時には、同じく墓地にいた歴代ホープ、銀河眼の光子竜皇と共に並び立っていた。

先に述べたように様々なカードにエースの座を奪われていったカードであったが(元々彼が奪ってたとも見れるが)、
直接の活躍こそなかったものの最後の最後にはシャークのナンバーズとしての存在を示した。


……進化形?


前→「No.31 アベルズ・デビル」
次→「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック

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最終更新:2024年03月30日 00:10