乳房挟み器

登録日:2010/02/20(土) 12:18:28
更新日:2023/11/20 Mon 14:33:23
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【ちぶさはさみき】

イスラム圏やトルコ、中国等で使われた拷問器具。
「トルコ式拷問器具」とも呼ばれる。

二枚の木や鉄で出来た板の両端にネジやボルトで個体した物でこの二枚の板の間に乳房を入れてボルトやネジを締め上げる事で、
名前の通り乳房を万力挟みの要領で挟み込み犠牲者に苦痛と恥辱を与える。
非常に単純な構造だがその苦痛は非常に大きかったという。
板に鋭い棘が仕込まれる事もあった。

しかし実際に使用された例はかなり少ないらしいがそのわかりやすい効果から拷問やSM系のアダルト作品には割と頻繁に登場したりする。

当たり前だが女性用であり、また女性でも貧乳には使えない


西洋では証拠を残さないためか「親指潰し器」や「膝砕き器」、「手足挟み」等のこれとほとんど同じ仕組みの万力挟みによる拷問器具が非常に多いが、
これらの中でもこの「乳房挟み器」は骨や関節を破壊しない非常に珍しいタイプである。


余談だがトルコや中国等の全く違う地域で全く同じ仕組みのこの器具が発明されていた事は非常に興味深い。
人間、どこでも考える事は一緒という事なのだろうか。



【マンモグラフィー】

女性の死因で上位に位置する乳がん。
これを検出するための検査法がマンモグラフィーであるが、その仕組みはぶっちゃけ乳房挟み器そのものだったりする。
がっちり挟み込んで固定した乳房にレントゲンをあて、がんの病巣を探り出すのである。
拷問器具と同じ仕組みなだけあって、被験者は非常に痛い、らしい(筆者は♂なのでその苦痛はわからなくてスマソ)。

♀筆者「おっぱい挟み器、というよりおっぱいちぎり鬼。乳を板に乗せると潰しにかかり、出来る限り平坦に引き延ばす為に技師に乳を鷲掴みで引っ張られ、更に潰す。
しかも一回で片方づつ、それも横に潰すのと縦に潰す2パターンが必要なので合計4回も各十数秒の激痛に耐えなければならない。プロ格闘家でも泣くレベル。」

…こちらは貧乳の人にも容赦はなく、むしろ圧力が集中して余計に痛いとか。巨乳は巨乳で計測に必要な厚みまで薄くなるまで潰さなければならないのでやっぱり激痛。
また乳がんは男性にもまれながら発症することがあり、その際もマンモグラフィーが使われる。文字通り無い乳を捻り出して潰されるのでやっぱり滅茶苦茶痛いとか。

乳がん検診が普及しない理由の一つが、マンモグラフィーが痛いから、と囁かれるくらい。
なので苦痛のない、せめて少ない検査法の開発が望まれている。
若い世代で乳腺が多い場合には、マンモグラフィーより超音波検査が有効な場合もあるので医師に相談してみよう。

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最終更新:2023年11月20日 14:33