マテバ 2006M

登録日 :2012/06/14(木) 22:02:50
更新日 : 2017/07/24 Mon 14:08:14
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マテバ.jpg
諸元(2インチ/4インチ)
全長:153mm/187mm
重量:900g/1070g
口径:.357マグナム/同
装弾数:6/同
製造:マテバ社(伊)

1990年頃にスポーツ用として販売していたリボルバー。
銃身がシリンダーの上部ではなく下部と接しているユニークな構造をしている。




○ユニークな構造
TDI ベクターと同じように腕と銃身軸が一直線よりになる為、跳ね上がりを軽減する効果がある。シリンダーのスイングアウトの方向(弾薬装填時の取り出し方向)も横ではなく上方向と変わり種。
競技用なので特殊な工具を使用してバレルの長さを7段階に変更可能。臨機応変に変更できるので汎用性が高い設計と言える。
 スイングアウトの図
まさかの上方向.jpg


○実際はどうなんよ?
跳ね上がりは小さいが反動が大きく※1、狙いのぶれが大きい。さらに照準軸と銃身軸が遠いことも狙いのずれを大きくしている。
跳ね上がりの抑制も「たいして変わらない」といった旨の実射レポートもあり、効果があるかどうかはいまいち不明である。
複雑な機構で部品点数が増え、整備性は低く、製造コストは高くなってしまった。




○発展改良型
1997年に発展改良型「6ウニカ」を開発。スイングアウトは横向きになったが、バレルとシリンダーの位置関係は変わらず。バレルの長さも変更可能。
オートマチック機構を備えており、初発はダブルアクションだが、初発の反動でシリンダーが後退しハンマーをコッキングする仕組みになっている。
これで二発目からは引き金が軽いシングルアクションで撃てるので命中精度があがる。
しかし、装弾数は6発だし、2006Mの欠点をまるまる受け継いでいる。




○活躍
トグサが架空モデルのM-M2007を使用。9mm仕様。
彼は弾数が少ないことを指摘されても「マテバが好きなの」と答え、援護を頼まれても「マテバでよければ」と返答するぐらいマテバを愛している。
勘違いされがちだがM2008の方は6unicaがモデル。

滝沢のアパートのクローゼットの中

コルトパイソンを選び続けると5回目より使用可能。
小説版一巻では表紙右上を飾っている。




○余談
※1TDI ベクターは反動を下方向に逃がしているから反動も跳ね上がりも小さいのである。

  • いまいちな商品を作ったがマテバ社はいまだに健在である。




マテバが似合う男.jpg
君もマテバが好きかい


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