マシュマー・セロ

登録日 :2011/08/28(日) 09:20:02
更新日 : 2017/04/20 Thu 21:58:14
所要時間 :約 6 分で読めます




おのれっ!卑怯な奴らだ!許せんっ!!


機動戦士ガンダムΖΖの登場人物。
CV:堀内賢雄

身長:185cm
体重:70kg
年齢: 19歳


◆前半
ネオ・ジオンの宇宙巡洋艦「エンドラ」の艦長として初登場。ジュドー・アーシタらが住むコロニーの「シャングリラ」をネオ・ジオンに服従させる為にやって来た。
外見は騎士のようであり、1st、Ζにはいなかったスタイリッシュなキャラのように見えたが……

「力強さの中にも優美さと気品を失わない…いいMSだ。まるで、このバラのように…」

と言ったように、浮世離れした騎士道精神溢れる発言や行動、さらに度々出てくるハマーン・カーンへの妄想が混じった発言などの、極度のハマーン様信奉を見せる面白おかしい人物である。

所謂、残念なイケメン。
出てくる作品を間違えているような気がしないでもない。
この見た目イケメン、行動残念な憎めない敵役としてのキャラはΖΖ序盤のコミカルな作品を象徴している。

作品内ではたびたびジュドー・アーシタと対決をし、その度に負けている。
後にマシュマーを監視するためにキャラ・スーンがやってくるが、その時に愛機であるハンマ・ハンマの追加武装のメガ粒子砲付シールドを獲得。
キャラと二人掛かりとはいえ、Ζガンダムに乗ったジュドーを後一歩のところまで追い詰める。
が、ロボットアニメのお約束の為か、後継機ΖΖガンダムが登場。あっという間にやられてしまう。

「ややこしい事をやったってぇ、驚くものかよ! ・・・・・・モビルスーツに変形したのか!?」

度重なる失敗を気負い、ついにエンドラを出てネオ・ジオン本国に帰ってしまう。ここからマシュマーの出番はしばらく無くなる。


作中では素人のジュドーに何度もやられたことから「弱いのではないか?」と思われることもあるが、MSパイロットとして一流の能力を持つ。
そもそもマシュマーの敗因は、自身の騎士道精神溢れるフェアな行い(部下のゴットン・ゴーに不意打ちを提言されるが、一蹴するなど)や運の悪さ(ΖΖ登場など)に起因していることが多い。
また、ガルスJズサ、ハンマ・ハンマと何度も機体を乗り換えていることから、ハマーン様からの信頼が無かったわけではないことをうかがえるだろう。

部下のエンドラ隊にも優しく、隊員が死んでしまった時に追悼を行ったことなどもあった。
そのため部下にも慕われていたらしく、作中では何度かそのことを伺える。
ランバ・ラルヤザン・ゲーブルなどに並ぶ、「宇宙世紀シリーズ」の理想の上司と言えるだろう。
その割には副官のゴットンに愚痴を言われていたって?
はっはっは、そんなの気にしてはいけないに決まっているじゃないか。

また基本的にはハマーン様一筋のマシュマーだが、ファ・ユイリィに一目惚れした時もあった。





以下軽いネタバレ?









◆後半
長いこと出番が無かったが、37話で再登場を果たす。
が、 強化人間手術を受けた状態での登場だった。
ハマーン様マジ鬼畜……
服も騎士のような物から、ノースリーブになっていた。

前半のコミカルな様子などは欠片もない冷酷な性格になっており、コロニー落としを実行したのも彼である。
もっとも外道な性格になったわけでは断じて無く、

「私はコロニーを落とし、多くの人々の命を奪った。このバラは私には重い」
「騎士はすべからく詩人であるのだ。猛々しいだけでは野獣と一緒だ」

といった、彼の優しさや人間らしさが垣間見えるセリフもあった。
また、この頃には強化技術も発展しているため精神状態は安定している。

強化人間になったからか、MSパイロットとしての能力もさらに上がっており、ザクⅢ改に乗って鬼神の如き活躍を見せる。

作中何度か戦闘を行うが、ラカン・ダカラン率いるドーベン・ウルフ部隊のスペースウルフ隊の奇襲を受けて捉えられる、
最期には 「ハマーン様…、バンザァァァァイ!!」 という絶叫を放ってドーベン・ウルフ1機を巻き添えに自爆、マシュマーは宇宙に散った。 「何の光!?」

当のハマーン様には「強化しすぎたか…」・「これで意のままに動かせる持ち駒が、一つ失ったか…」と淡白な発言だったが
上記の発言時には寂しげな表情と声だったので彼は冥利に尽きたと言えるだろう。

また、前半のライバルだったジュドーと戦闘することは一度も無かった。


「強化人間時のマシュマーは機動戦士ガンダムΖΖの最強パイロットなのではないか?」という声がたまに挙がる。
最強議論はハッキリ言ってしまえば決着することが無いものではあるが

その際ファンネルを4機破壊、ビームサーベルでダメージを与える

  • スペースウルフ隊(ラカン・ダカラン率いるドーベン・ウルフ6機の隊)と単機で戦い、一機撃墜、一機を自爆で破壊
(機体スペックは、クィン・マンサ>>>ザクⅢ改 ドーベン・ウルフとは互角もしくは若干劣る)
この戦闘時マシュマーの激高でバリアを張ったり武装を使わずドーベン・ウルフを破壊したのでザクⅢ改は後付けでバイオセンサーを搭載している事となった。

などの活躍を見せたマシュマーには「最強」の名が相応しいのかもしれない。



◆その他
小説版では、ジュドーにやられた後に強化人間化されることなく、ヤザン・ゲーブル、ゲモン・バジャックと共にMSゲゼに乗り、アーガマ隊を追う。
砂漠にて、砂漠のロンメルの死に様を見たマシュマーはゲゼでジュドーに迫るが、この時のジュドーは半ば覚醒していたので一瞬でグレネードランチャーを直撃され、死んでしまう。
あっけない最期だったが、自分の墓を建てようとしたヤザン、ゲモンという二人の友を得ることが出来た。
果たして、アニメ版の彼とどちらが「幸福」と言えたのだろうか?


スーパーロボット大戦でも度々出てくるが、ΖΖの原作再現がまともに行われたことが一度も無いので地味なことが多い。
勿論例外も存在する。

スーパーロボット大戦64では何とキャラ・スーンと選択で仲間にすることが出来る。乗機はザクⅢ改。
しかしマシュマーとキャラの能力差は無いが、キャラの乗機であるゲーマルクが非常に強いのでキャラを選ぶプレイヤーの方が多いとか……
(ゲーマルク>>>(越えられない壁)>>>ザクⅢ改)

もっとも、マシュマー好きの人ならば当然マシュマーを仲間にし、ザクⅢ改をフル改造してスタメンにした筈。
……そうだよな?そうと言ってくれ。


Gジェネレーションシリーズにもよく出てくる。
魂などでは高い初期値+割と簡単に仲間になる+能力値限界が高い、WARSやWORLDでは中々に強いアビリティを持っていたり(高いキャピタルを払った場合は)エース級の能力を持っていたりと優遇されていることが多い。
マシュマーにお世話になったプレイヤーも少なくないのではないだろうか?


ガンダムVS.ガンダムNEXTにもハンマ・ハンマで参戦。
当初は「なんでザクⅢ改じゃないんだよ」と言われたりしたが、サブ射撃の当てやすさや特殊射撃の性能の良さから最終的にはある程度の評価を得た。最も、格闘が全体的に弱いという騎士あるまじき弱点があるのだが。
ちなみに一部の格闘やしばらく動かないでいると、ハンマ・ハンマの懐から全長2~3メートルはあろう巨大なバラを取り出す。騎士道精神に溢れるハンマ使いは開幕バラから始めるのが流儀らしい。

続編のEXTREME VS.ではプレイキャラからハマーン様のアシストに降格。マシュマー的には昇格かもしれない。
キュベレイの耐久が一定以下になるとキャラのR・ジャジャと共に駆けつけ援護する。キャラは終始無言だが、マシュマーは前作で録っておいた分を流用して喋ってくれる。

そして続編のEXVSFBではザクⅢ改と共に参戦。
今回は新規ボイスでかなり喋る。

原作での驚異的な性能を格闘CSによるパンプアップで再現、更にプレッシャーまで備える格闘寄り機体なのだが…自爆を再現する兼ね合いかまさかの コスト1000 (最低コスト)。原作ではZガンダムと同等のスペックを誇る高性能機な筈だが・・・・。
通常形態では基本性能や武装が貧弱、頼みの綱であるパンプアップも回転が悪い。言ってしまえば 全機体でもトップクラスの弱機体 である。
それこそパンプアップ中は2500コストすらも凌ぐ性能だが、 そこまでが非常に辛い

続編EXVSMBでは全機体共通としてコスト1500にアップ。パンプアップの回転が良くなる、ドライブシステムとの兼ね合い等で多少はまともになっているもののまだまだ厳しい評価。

更に続くEXVSMBONではこれでは不味いと思ったのか、 コスト2000にアップ。
時限パンプアップが廃止され、多くの新技が追加。結果的にほぼ別物といえる機体に仕上がった。



「アニヲタwiki隊の勇者達よ、追記・修正するのだ」

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