兜甲児(真マジンガー)

登録日 :2012/06/21(木) 22:15:07
更新日 : 2017/05/18 Thu 09:17:16
所要時間 :約 5 分で読めます






君がもし・・・


ある日突然人間以上の力を持ったとしたら・・・


君はその力をどう使う?


その力で世界を滅ぼす悪魔になるか


それとも世界を救う英雄になるか


兜甲児(真マジンガー)は、マジンガーシリーズの登場人物。
CVは赤羽根健治氏が担当している。

本項では『真マジンガー 衝撃! Z編』及び『真マジンガーZERO』における兜甲児のみを扱う。
原作及び旧東映版、マジンカイザーの兜甲児についてはこちらの項目を参照。


概要

不朽の名作『マジンガーZ』のリメイクである、『真マジンガー 衝撃! Z編』の主人公。
基本的な性格は永井豪の原作をベースにしているが、性格はより真面目に描かれている。
また料理もプロ級に上手い。
ただし旧作と違い、さやかとの関係はかなり遅れ気味。
極度のおじいちゃん子で、十蔵の悪口を言われると激高し、主人公とは思えないような凶悪な顔で相手を嬲る狂気じみた一面も。

旧作との最大の違いは声。
これまで兜甲児の声を担当してきた石丸博也氏から、この頃まだ新人の赤羽根健治氏に交代したため、一部の旧作ファンから不安の声があったが、終わってみれば概ね好評であった。
スーパーロボット大戦シリーズで初めて赤羽根氏の甲児を知ったプレイヤーもいたが、そちらでも概ね好評である。
赤羽根氏が演ずる甲児の特徴としては、技の名前を途中で句切ることが挙げられる。
(例:「ロケットォッ…パァァァンチッ!」「光子力ッ!ビィィィム!」)


作中での活躍

旧作と同じく祖父である兜十蔵から、神にも悪魔にもなれるスーパーロボット、マジンガーZを託され、Dr.ヘル率いる機械獣軍団と闘う。

今川作品の主人公の例にもれず、親世代がやらかした不始末のしわ寄せを受けまくっており、
周囲は祖父、母、あしゅら男爵等のまかり間違えばギャグとしか思えないような強烈なキャラクターがひしめいている上に、
あれよあれよという間にジェットコースター級の運命に巻き込まれ、散々に翻弄される破目になる。

その上肝心なことは教えてもらえず返ってくるのは思わせぶりなつぶやきばかりという見事なまでのいつもの今川のしわ寄せを喰らい、
終始気圧されるか、まごついている上に若干空気気味という不遇な扱いになってしまった。

それでも要所要所でしっかり活躍し、Dr.ヘルの機械獣を次々と打ち破っていく。
実際、序盤こそ感情に任せて身勝手な行動をとることが多かったが、中盤以降は仲間達との連携や母との和解、
神との邂逅を経て、精神的にも成長を遂げる。

そして最終回にて遂にDr.ヘルを打倒するが、その後の最悪の事態には呆然と立ち尽くすしかなかった…


真マジンガーZERO

サポート連載とは名ばかりの完全新作である本作では、設定が大きく異なる。
マジンガーZに取り込まれ、幾度となく世界を滅ぼし幾度となく時間を戻されるかわいそうな目にあうまゆしぃ。
そして舞台となる最後のループでは、なんと過去の大戦で全身サイボーグ化しており、空中元素固定装置により今の外見を保っているという驚愕の設定が明かされた。

第一部までは世界のループは全てミネルバXの光子加速器によるものとされていたが、実はミネルバすら知らない膨大な世界線移動を繰り返している。
無限に等しい滅亡のループの記憶を引き継いでも、希望を捨てずに立ち向かうまぎれもない英雄。


真マジンガーZEROvs暗黒大将軍

平和になった世界に突如現れたミケーネ帝国と戦うが、歯が立たず満身創痍に追い込まれる。
危機一髪の所で新たなマジンガーが駆けつけるも、それが新たな地獄の始まりだった・・・

ちなみにどの平行世界でも剣鉄也は不幸自慢がウザいらしい。


スーパーロボット大戦シリーズにおいて


第2次スーパーロボット大戦Z

初参戦。赤羽根健治が演じる甲児は、『衝撃!Z編』を知らないユーザーを驚かせた。
アニメ同様、「ロケットパンチ」や「光子力ビーム」といった必殺技は気持ちいいくらいに思いっきり武装名を叫んでくれる。

パイロット能力は、基本的にいつも通り。ただし技量が少し高め。
再世篇では、エースボーナスのせいで最強武器の攻撃力がおかしくなります。
中断メッセージやアッシュフォード学園でのやり取りを見る限り、さやかの好意に全く気がついていない様子。
旧作以上に好青年且つ常識人なため、他作品との人間関係も幅広い。
ただし、まだまだ未熟であるが故に荒れることも…。

アポロニアス(の飼ってた犬)やガイオウなど、甲児の姿に神話時代のゼウスを重ねる者も多い。
再世篇後半になると、明確に光の神の後継者として扱われることになる。

第3次スーパーロボット大戦Z

スパロボ補正により、オリュンポスの神々との決戦が描かれた。
次元を超えてゼウスと邂逅したりミケーネに敗北した自軍を奮い立たせたりと、精神的な成長は東映版甲児を思わせる。
そして東映版甲児を記憶しているシャアからは、「どの世界でも君の本質は変わらない」と評された。
アンチスパイラルの多元宇宙迷宮では、口調の優しい兜つばさと兜家一家団欒を過ごしていた…が、つばさの顔がものすごい悪人顔なのでかなりシュールな絵面。

スーパーロボット大戦OE

まさかの原作終了後である。
あれ…?ミケーネは……?

スーパーロボット大戦Card Chronicle

OVA版『マジンカイザー』シリーズ及びOVA『マジンカイザーSKL』と奇跡の共演。
イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」ではハーデスを4大マジンガーとゼウスによるロケットパンチ5連発で撃破したのに始まり合体攻撃のオンパレード。
マジンカイザー、マジンカイザーSKL、グレートマジンガーと共に並び立つ一枚絵までも挿入されている。

スーパーロボット大戦BX

序盤はプロローグで消化されるが、比較的早い段階で自軍に加わる。
主人公たちとも同年代と言う事で比較的絡む事は多い。
また、CCに続いて同時参戦となった『マジンカイザーSKL』の海動・真上の地獄コンビともよく絡む。
Dr.ヘル打倒後、結果的に原作と同様の事態に陥るも…

「俺達がっ!」
「「「地獄だ!」」」

スーパーロボット大戦V

今回は『衝撃!Z編』と『ZERO』が同時参戦しているので、魔神パワーを搭載したマジンガーZと共に参戦。
加入は26話とシリーズ最遅で、自身とマジンガーZに何やら異変が起きていることを自覚しているが・・・
その後も仲間の安否よりマジンガーの進化に夢中になったり、マジンガーが最強であると発言し始めたり、事あるごとに祖父とZに執着するようになっていく。
まるで何かに干渉されているかのような彼らしからぬ言動は次第に顕著になり、Drヘルとの決戦時はセリフもやたら好戦的で物騒になっている。

ZEROを制御した後は漸くいつもの甲児君に戻る。
DLC等で東映版を思わせるお調子者な一面も覗かせるが、ひょっとして差異次元の影響だろうか?
鉄也さんとの絡みは叔父と甥であるため今まで以上に先輩として尊敬している。


名台詞

「能ある鷹はパンチを隠す!!!」

「輝くゼウスの名のもとに!!」

「すげぇ・・・ジャンプ力!」

「チリひとつ残さず燃えつきろ!」




作品のラストがラストなので、続編がない以上原作での彼の安否は不明のままである。


追記、修正は続編を作ってからお願いします。

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