No.16 色の支配者ショック・ルーラー

登録日:2011/09/25(日) 20:38:48
更新日:2023/12/30 Sat 14:29:45
所要時間:約 5 分で読めます




エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/天使族/攻2300/守1600
レベル4モンスター×3
(1)1ターンに1度このカードのX素材を1つ取り除きカードの種類モンスター魔法を宣言して発動できる
相手ターン終了時まで宣言した種類のカードをお互いに発動できない

ザ・ヴァリュアブルブック14No.11 ビッグ・アイと共に収録された。



自身のナンバー16は1(い)6(ろ)の語呂合わせになっている。

カードの種類を指定して発動を封じる効果を持っている。

「色の支配者」の由来は、の色を支配しその発動を封じるところからだと推測されている。




特定のカードへの依存度が強いデッキ(代行者・暗黒界などは、ほぼ完封できてしまう

言ってみると、簡易「大寒波」だが、自分のカードも封じてしまう前に自分が先にやりたい事をしてからこのカードの効果を発動すれば、デメリットも軽減できる



素材については、召喚僧サモンプリーストなど展開しやすいレベル4モンスターは多彩にある


【注意点】

魔法カード及び罠カードを選択しても、既に表側表示で存在する永続魔法永続罠は無効にできない

そしてセットすることは可能

伏せられたカードの発動はできなくなるが、既に場に出ている魔法効果は無効にならない


【アニメ】

遊戯王ZEXALに登場するアストラルの記憶のピースナンバーズの一枚


最初の所有者は 青い髪の男だったがナンバーズハンタージンに回収されてしまった


ナンバーズ共通の刻印は、胴体の右側
所有者には青髪の男が右手のひらジンが右手の甲
主な活躍は遊馬が伏せていた罠カードを封じて何故か妙に気合いの入っていたゴゴゴゴーレムを戦闘破壊した
が、返しのターンに残りのオーバーレイ・ユニットをクリボルトにトークンにされてしまい、No.39 希望皇ホープにやられてしまった



アニメでは相手だけ2ターン封じる効果だったため、そのあとも遊馬の罠を封じた



そして、その後はビッグアイ共々アストラルに回収される
























以下、見辛いので普通に解説。

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/天使族/攻2300/守1600
レベル4モンスター×3
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。

宣言した種類のカードの発動を封じるランク4エクシーズモンスター。

自分も発動できなくなる・攻撃力が低い・素材が3体と重いなどの弱点はあるが、デッキによっては通すだけで詰みかねない。

対抗策としては、召喚したタイミングで奈落、効果発動時にヴェーラーなど効果そのものを使わせないのが有効。
モンスターの召喚は止められず、封じるのは一種だけなので、使えるカードで除去する手も。

どの効果を封じるか、プレイヤーの判断力が問われるカードでもある。

素材3体のランク4では群を抜いて強力で、多くのレベル4×3のエクシーズは「こいつ出すぐらいならルーラー出す」と立場を奪われていた。
ランク4デッキの切り札の1枚と言えるカード。

このように強力なモンスターで、海外では禁止カードになっていた。
レベル4を3体と言う素材指定は意外と重く、そうポンポン出せるカードではなかったため、日本では無制限。
そのため、出し辛さに見合った効果を持つ良調整という評価が多かった…………





光天使セプター!スローネ!スローネ!ショックルーラー!

星因士アルタイル!ベガ!デネブ!ショックルーラー!

ノーデンやっほ^^


多かったのだが。(過去形)


レベル4を簡単に3体並べるデッキにとっては手軽かつ強力にロックをかけるカードになってしまった。
自分は展開しきったあと、モンスター効果を封じて安全に総攻撃、などなど凶悪な活躍を見せる。
これらのデッキはキーカードが規制を食らい、ランク4も素材2体で強力なモンスターが増えに増え、相対的にこいつの立場も落ち着いた…………





EMEm「ラスターヒグルミジャグラーヒグルミ眼差しペンマジクラウン(ry」



なんてことは全く無かった。


サーチするカードをサーチするカードをサーチするカードがお互いにサーチできるEMと、ターン制限とか制約が色々足りてないEmの混合デッキ【EMEm】の登場で、本当に簡単に先攻1ターン目でルーラーが立つ様になってしまった。
ルーラー本体を処理しようが効果の影響は残るため、相手からすると先行1ターン目のショックルーラーは、手札誘発を初手に引くか、相手がずれた宣言をすることをお祈りするしか対抗手段が無い。
しかもEMEmが相手だと、その横にフレシアも並ぶしアリアドネでサーチされた宣告警告通告もガン伏せ。どうしろと?

出しにくいからこそ許されていたモンスターだが、簡単に出てきては相手の展開を封じる極悪モンスターに変貌してしまった。
とうとう、2016年1月からは禁止カードの仲間入り。
貴様はよく戦った、眠りに付くがいい…


ナンバーズでは制限・準制限の経験のあるNo.11 ビッグ・アイに次ぐ2枚目の規制カードとなる。
アニメでの使い手も同じ、簡単に出るようになって規制という点も同じ。
すごいのか切ないのかわからない話である。


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最終更新:2023年12月30日 14:29