No.(遊戯王)

登録日 :2011/07/26(火) 23:54:51
更新日 : 2017/07/31 Mon 15:34:23
所要時間 :約 7 分で読めます




アニメ及び漫画『遊戯王ZEXAL』、遊戯王OCGに登場するカード群。

「No.」は「ナンバーズ」と読み、そのすべてがエクシーズモンスターである。


★『遊戯王ZEXAL』での「No.」


今作のキーカード。
恒例の世界に一枚しか存在しないカードで、散らばったアストラルの記憶のピースでもあり、全部で100枚存在する。
これ以外にも、ドン・サウザンドバリアン七皇を洗脳するために作り出した、101〜107のオーバーハンドレットナンバーズも存在する。
漫画版では秘められた力が存在し、Dr.フェイカーがそれを使い、世界を滅ぼす為に利用しようとしている。
ちなみにアニメ版でもWDC決勝戦でこの事に関して触れている。

No.に触れた者は対応する数字の刻印が体に浮かび、心の闇や欲望が増幅される。
カードイラストはこれを表していて、母親の言葉にコンプレックスを抱いていたロビンこと奥平風也のNo.は母親の姿に酷似していた。

だが、九十九遊馬天城カイトなど一部のキャラクターには、今のところそれらの変化は見られない。

No.は「遊馬とアストラルが接触した時」に世界中に散らばったはずだが、
No.にまつわる伝承があったり既存カード「オーバーレイ・リジェネレート」に書かれていたりする。
更にNo.のサポートカードが登場し始めるが、これはトロンVが作ったものと思われる。
現にⅡにてV兄様が働く…もとい研究することで出来た、RUM-アージェント・カオス・フォースが登場している。

と思ったら、Ⅱでは何の前触れもなく遊馬がNo.サポートを使い始めている。まあアストラルの力が作りだしたカードだろうとは考えられるが。

そして物語が進み、No.に伝承があることについてはジンロンのセリフから
「もともとあった力や伝承などとアストラルから散らばったNo.が結びつきNo.カードとなっている」ことが判明している。

一時期話題になったラッキー・ストライプがいわくつきカードとして知られているのも、
元々いわくつきだったカードがNo.と結びついたと考えれば辻褄が合う。
また遺跡のナンバーズに関しては過去に飛ばされている。あるいはすでに飛び散っていた可能性もある。

そもそもアストラルの記憶=ナンバーズだが、ナンバーズ誕生がアストラルより後と決まっているわけでもない。

そして140話にてドン・サウザンドから新たなナンバーズの真実が明かされた。
彼曰く

ナンバーズは、遥か昔のドン・サウザンドとアストラルの戦いによって、アストラルの力が50枚のナンバーズになってばらまかれたもの。
総数が100枚であるとも明言されているため、残りの50枚は別のタイミング(第一話の超かっとビング時)でばらまかれたもの。
よって遺跡のナンバーズやヌメロンナンバーズはこのタイミングですでに過去に散らばっていた(No.7は明言なし)。

ナンバーズにはヌメロン・コードの所在が刻まれているが、
それら全て揃えないと機能しない。(前後のセリフから上述の50枚にのみそれがあるとも考えられる)

上述した50枚のうち7枚にドン・サウザンドの力が封印されており、選ばれし地上の勇者、賢者たちに預けられた。
この7枚が、のちに遺跡のナンバーズと呼ばれるもの。(44、46、54、64、65、73、94が該当)
それらでそれぞれの対応した七皇のオーバーハンドレッドナンバーズ(101~107)を倒すことで、七皇の真の記憶が蘇り、ドン・サウザンドの呪縛から解放される。
劇中では54→105(アリト)、64→106(ギラグ)、46→107(ミザエル)、(C)65→104(ベクター)がその様子を披露してみせた。
(No.65については一度カオス化されたが、遺跡のナンバーズとしての能力を果たしてみせた)
ちなみに、ドルベ(44→102)やメラグ(94→103)、ナッシュ(73→101)にはそれらが無く、彼(女)らの記憶について述べたのみである。


つまり アニメ版 ナンバーズは第1話の時点で100枚すべてが散らばったのではなく、
その前にすでにドン・サウザンドとの戦いで50枚が世界に散らばっていたのである。※漫画版はまた別(なはず)


リバイス「お、俺は100枚のナンバーズを集めればアストラルの記憶が戻るって言っただけだし」


ちなみに古の戦いで散ったナンバーズはアストラルの「力」のナンバーズ。
第一話の超かっとビングで散ったナンバーズはアストラルの「記憶」のナンバーズとのこと。

散々言われたNo.7 ラッキー・ストライプに関していえば回収時に記憶が戻った描写はなく、
持つものに強運を与えるという伝説が生まれていて、実際にその力を持っている。と過去に散ったほうだと予想できる情報がある。


漫画版ではすでに100枚が回収され一点に集まっているが、アニメではまだカードになっていないナンバーズもあり、
カイトの希望の力の現身として銀河眼の光子竜No.62 銀河眼の光子竜皇へと進化させている。

また漫画版ではナンバーズの依代となったカードが、別のナンバーズへと切り替わる現象も起こっている。


作中のNo.には『「No.」と名のついたモンスターとの戦闘以外では戦闘破壊されない』という破壊耐性があり、OCGと比べて使い勝手が増している。
これは 異世界のカードは異世界のカードでしか破壊できない という意味でもあり、RUM-バリアンズフォースがもつ効果もそれが理由である。

しかしこれはあくまでモンスター効果なので、ブラック・レイ・ランサーなどの効果には無力であり、実際作中でも戦闘破壊されてしまった。

No.モンスターのエクシーズ召喚に成功すると大抵のモンスターが、
まず非戦闘モード(例 希望皇ホープ:剣、リバイス・ドラゴン:眼球)で出現、そこからカードイラストの戦闘モードに変形する。
このアニメーションはほとんどのナンバーズがすべてCGで作られていて非常にカッコいい。
設定資料において非戦闘モードは「ニュートラル体」と呼称される。

特にリバイス・ドラゴンや蟻岩土ブリリアント、No.107 銀河眼の時空竜の変形は必見である。

No.は各キャラクターの切り札として扱われ、フィニッシャーになることが多い。
ドン・サウザンドも自分のオリジナルナンバーズを作って使用しているのでナンバーズという存在自体がやはり特別な存在のようだ。


アストラルが回収したナンバーズは遊馬も使用可能になる……ハズなのだが、なぜか遊馬はNo.39 希望皇ホープばかり使っている。
ゼアルのデュエル構成がマズいと言われる根拠の一つ。ナンバーズ以外のエクシーズはよく使うけど。
最も、下手に他のナンバーズを使うよりは、ホープを出してZWやRUMで強化した方が戦術としては無難とも言われており、どちらかというと演出上の問題である。

エースの使用頻度が歴代でぶっちぎりで多いのは事実だが、それがアストラル戦などでは良い意味で盛り上げていた。
遊馬のフェイバリットとしての印象は非常に強く感じられるだろう。

とはいえ批判が無いわけでは無かった。が、89話にてヴォルカザウルスとアトランタルを召喚した時、
その圧倒的な力で敵をワンターンキルしかけるという
はっきり言って主人公としてあるまじき事態(コンボ云々ではなく ごり押し という意味でである)が発生したため、
Ⅱでは遊馬が他のナンバーズを使うことに対してまた新たな意見が生まれている。

「散々使えと言ってきたが」「こういうのでいいんだよ」とか言う前に「遊馬の殺意高え」と思った。
「急にガチカード使われて、『流石にそれはアカン』と思った」などという意見もあり、
ナンバーズの設定の持つメリットとデメリットを同時に受けた結果が「はいはいホープ」ということになったと思われる。

一応、仲間のナンバーズの使用や遺跡のナンバーズの使用など設定自体は全く無駄だったわけではない。
むしろⅡ以降からは、オーバーハンドレッドナンバーズやNo.0、99、100、1000など次々とインパクトとのあるナンバーズが登場し、
そのランクアップ体も含めてド派手なバトルが繰り広げらた(遊馬vsエリファスやIVvsナッシュ( シャークさん )など)


結局はスパロボなどと違って弱体化補正が困難であるので、出して批判されるくらいなら出さないということらしい。

というより回収した他人のNo.を扱える設定はナンバーズハンターであるカイトや遺跡のナンバーズなどのための設定と見たほうが良いかも。


★遊戯王OCGでの「No.」


アニメに先駆けSTERTER DECK 2011から登場し、遊戯王ZEXAL OCGになってからのすべてのパックに収録されている。


アニメと違い戦闘耐性も無くなり、「No.」を効果発動の条件に指定するカードもあまり多くはないため
No.で統一するメリットはそこまでないが、メインデッキを圧迫しないエクシーズモンスターなのであらゆるデッキに採用され得る。

その他、コレクション目的でこれらのカードを集める「リアルナンバーズ・ハンター」状態の決闘者もいるとか。


ラーをOCGにできないKONMAIに100種類も無理だろwww」という意見もあるがそこはKONAMIに頑張ってもらいたい。
え? ラーはカードになってるって? やだなぁ、あれは ヲー じゃないか。

未判明のナンバーズは残り8枚なのでOCGオリジナルも含めれば100種類出すことも可能だろう。
もっともその後に未OCGカードのOCG化という仕事が残ってはいるが……。


アニメ版及び漫画版ZEXAL終了時点でOCG化されていなかったナンバーズも、
現在はアニメ版はNo.5を除いてドン・サウザンド使用のものと偽りのナンバーズ以外はすべてOCG化されており、
漫画版に至っては登場ナンバーズすべてのOCG化が実現している。

どちらでも登場しなかった未判明のナンバーズも、近年は通常パックへの収録こそ途絶えたものの、
コレクターズパックでZEXALの枠としてOCGオリジナルのナンバーズが登場することが多く、少しずつだがリストも埋まりつつある。

まあせっかくの過去作カードのOCG化の機会なのに実質原作にないオリジナルカードを出すことになるため、作品枠潰しとの批判がないわけでもないが、
数字ネタを含めた割と凝ったオリジナルナンバーズも多いためその辺の人気はある。ナンバーズハンターからの喜びは言わずもがな。
中にはとっとと埋めて偽りのナンバーズ枠もやってほしいというわりとトンデモ意見も。


★これまでに登場したNo.(ただし名前が判明したものに限る)


現在、一部を除いたすべてのナンバーズカードはアストラルが所有している

●はアストラルが所持していることが明らかなカード
◆はアストラルが所持していない、もしくはアニメ・漫画での所在が不明なカード

記号 OCG化されているカード(OCG化情報だけのものも含む)
記号 OCG化情報の無いカード
記号 ボスデュエルなどで半OCG化したカード





ちなみに、WDC終了時点で50枚のナンバーズを回収した(すべてかWDCで集めたものだけかは不明)とアストラルが言っている為、
回収済みだが未登場ナンバーズも多い。これは恐らく今後出てくる漫画版の方のNo.の配慮として含まれている可能性もある。

また、OCG限定No.に関しては、視聴者が知らないだけでトロン戦(というかバリアン戦)で回収されている可能性はある。

これは余談だが、ベクターはもともとフェイカーやトロンに回収頼んでたほか、アストラルたちと別れたNo.96も別個で回収してる可能性が高く。
また遺跡編に入った時に「最後のナンバーズ」って言っていたので、アニメのほうでもナンバーズがすべて回収されている可能性はある。
(62や100などのようなカード化していない例外を除いて)

そしてモンスターアカデミーのほうでNo.100 ヌメロン・ドラゴンで100枚すべてが揃ったと言ったので、
アニメのほうもナンバーズが100枚すべてそろったことになる。(ドン・サウザンドも別個で回収作業を地道にしてたらしい)


★余談

ちなみにナンバーズは語呂合わせのような名前や番号がついているものも多い。
いくつかの例を上げると、例えば『No.16 色の支配者ショック・ルーラー』の番号は「16」→「い(1)ろ(6)」の語呂合わせとなっている。

またNo.33 先史遺産-超兵器マシュ=マックをⅢ(3)が使っていたり、
強運をもたらすNo.7 ラッキー・ストライプはレベル7モンスター×3を素材とする攻守700のモンスターであったりする。
まさにトリプル7。

他にはNo.61 ヴォルカザウルスの数字「61」をひっくり返すとNo.19 フリーザードンの数字「19」となる。
さらにはNo.39 希望皇ホープのナンバーズ文字の数字「39」をひっくり返すとNo.62 銀河眼の光子竜皇の数字「62」になる。
両者とも希望のナンバーズなので何かしら意識はされているのだろう。

半分ネタが入っているが、このモンスターの収録パックのPRIMAL ORIGINの発売日が2月15日。ちょうど、満月の日。
そしてヌメロン・ドラゴン覚醒に必要な三体の粒子ドラゴンナンバーズの数字の合計が62+46+107=215。もちろんこじ付けのネタである

数字をひっくり返す、または入れ替えるネタはこの他にも結構存在する。

ちなみに遊馬のエースであるホープのナンバー「39」とカイトの銀河眼の光子竜皇のナンバー「62」を足すと、
ナッシュのエースであるS・H・Ark knightのナンバー「101」になる。

またベクターの遺跡のナンバーズであるNo.65に39を足すとベクターのオーバーハンドレッドナンバーズの「104」になる。
皮肉すぎる……


なお、これらに対する公式の対応は「偶然」「ネタ」ということだけは伝えておく。



追記・修正はナンバーズを100枚集めてからお願いします


この項目が面白かったなら……\ポチッと/