エレジー(デビチル)

登録日 :2012/09/15(土) 01:50:15
更新日 : 2015/11/05 Thu 20:32:03
所要時間 :約 5 分で読めます




真・女神転生 デビルチルドレンの登場人物。
主要クラスのキャラクターだがアニメには未登場。

CV:津村まこと(PS版)


(偽)大魔王であるアゼルの一人娘。しかし父親のことは嫌っている。
紫の巻き毛にコルセットとカボチャパンツ、さらには虎柄の上着にハート柄のタイツと作中でも他キャラと比べてかなり華々しい出で立ちをしているのも特徴。


【ゲーム】
メインは赤の書にて登場。
登場当初はプライドの高さから来るワガママさと他人を顧みない面が見受けられるが、話が進むと他者を見下しているばかりでもない素直な言動も見せてくる。

マーブルランドのラセツ族王ビビサナの元にいたところ、大魔王の依頼でもう一人のデビルチルドレンを追うミライと遭遇。
ある程度こちら側の情報も把握していたようで、ミライが利用されているに過ぎないことを半ば罵倒気味に告げる。
また、直前に戦いで傷ついていたベールを使えないから捨てた方がいいと言い切り、目の前で困っている相手がいようと絶対に助けない宣言をした。
しかし、その一方で去り際にもう一人のデビルチルドレンの情報と会うための手がかりを告げたりと単純に悪意のみであるわけではない言動も見受けられたる。

その後はフォレストランドにて、魔王ベリアル相手に金のリンゴパイを用意しないとクビにすると騒動を起こしていたところで再会。
ミライがこの問題を解決した後は力を試すために仲魔と共に挑んでくる。
これに勝利すると素直にその強さを認め、自分のことしか考えていない父の元を離れ天使たちの側につくと決めたことを告げて去っていく。

そして最終決戦前、天使たちの望む世界を一からやり直すプログラムを起動するための鍵を持ったミライの前に現れる。
ここにおいて彼女が世界ひいてはこれまでの自分自身も変えたいという願いを明かして説得をしてくることになり、これに応じるか否かでEDの第一分岐が訪れる。
賛同するとそのままEDとなり、拒否すると戦いへ。後者の選択後の戦闘での勝利後は、特に交わす言葉もなくあっけなく退場をしていった。

黒の書ではほとんど出番がないが、前途の絶対に助けない宣言はこちらでもセツナ相手に繰り広げている。

白の書では出番なし。
その後、光/闇の書・炎/氷の書ではストーリーには出てこないもののバトルネットの対戦相手として登場した。
こちらの解説によると、ワガママだがファンも多いので許されてしまうお得な容姿の持ち主であるらしい。
ちなみに炎/氷の書では漫画版のような短髪姿の顔グラが拝める。


【漫画版】
左耳ピアスと左目の泣き黒子の位置にハートのタトゥーが追加されている。高揚すると二の腕を掻く癖がある。
口調はゲームと違い少年のような喋り方。また、炎系の魔法を駆使して自らも参戦する点も非戦闘員だったゲームと異なる。
性格も当初は全てに対する憎悪をぶつけているかのように苛烈で攻撃的であったが、仲間に馴染むにつれてそれも落ち着いてきている。

父親に捨てられたのち流れ者の暗殺者となり、ラセツ族王ビビサナを殺害したのちに逃亡過程でラセツ族たちやそこを拠点として活動していた甲斐刹那を始めとした反乱軍の面々と交戦。
ちなみに痛み分けとなったこの戦い一連の流れは双方の仲魔が次々と無残に散っていき、当時の読者のトラウマのひとつとなった。

エレジー側
刹那側

ヴァンオー→一斉に切りかかられて血飛沫
ミズチ→顔面を地面やすりされたラセツを口の中に投げ入れられ技を封じられたところで上下真っ二つに顎から引き裂かれる
デモゴルゴン→総攻撃で爆死(のちに支えとなっていた家臣の一柱であったことが語られる)
クラドホルグ→本体粉砕
ザントマン→顔面粉々粉砕

結局この戦いは泥沼化しかかったところで、刹那に攻撃しようとしたエレジーに攻撃したクールの一撃を刹那が庇うというさらに泥沼状態で幕を閉じた。
助けられた時点では自分を死なせてくれなかった刹那に怒りともつかぬ感情をぶつけていたが、ある程度落ち着いてからは素直でないながらも彼のことを気にかけるようになっている。

その後はフェンリルの案により、その身分を反乱軍の顔として使う形で加入。
戦いの最中において刹那が自分を他の女(未来)と重ね合わせていることや、他の死人溢れる戦場で自分のことばかり気にかけてくる刹那を偽善と挑発する。
しかし、彼のあくまで全員を助けることは不可と断じた上での割り切った持論を聞かされて以降はある程度素直になっている。

覚醒すると無意識のうちに敵味方を選別して大規模な攻撃を仕掛けるほどの強大な力を持っており、その力を恐れられたことが父親に捨てられた原因だった。
というのは挑発する上での建前であり、本当の理由は闇に落ちる前の善の姿を見せられることで己の善性を思い出させそうになる存在だったということによるもの。
最終決戦において高城ゼットもといゼブルよりこの真実を告げされ、積年の闇から解放された。

全てが終わってからは人間界にて学生生活を送っている。


作中では初対面の印象の悪かったフェンリルや、幼い頃に苦しみ悲しんでいる自分の姿を見て父と共に嗤っていた記憶が焼き付いていた高城に対して殺意レベルの感情を向けていた。
しかし、この辺りのことは最終的に自分の中の折り合いは付けれた模様。

刹那に対する好意は相手に本命がいると分かっていながらもどんどん明確なものとなっていっており、熱で寝込んでいる時にファーストキスも奪っている。
そうした上でのその後、彼女の父アゼルと刹那の父ルシファーは兄弟、すなわちエレジーと刹那は従兄妹関係にあることが発覚した。

髪型はゲームと同じデザイン以外にも作中で2度髪型が変化しており、1度目は最終決戦前に刹那にミサンガを作るための断髪でショート化、2度目は最終話でロングヘアーとなっている。



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