登録日:2009/06/06 Sat 21:55:05
更新日:2023/07/29 Sat 09:32:57
所要時間:約 3 分で読めます
NTTdocomoが2004年夏モデルとして発表した携帯電話端末。
2004年春モデルとして登場したFOMA P900iをベースに動画機能に特化させたモデル。
ボディ形状は過去に発売し大ヒットを記録したFOMA P2102Vと同様の画面を回転させ、側面につけられたカメラで写真、動画を撮影するムービースタイルを採用。
さらに、二軸回転端末として画面を180度回転させた状態で閉じれる「ビューワスタイル」を可能にする進化も行われた。
カメラもP2102Vの31万画素から195万画素に進化。
カバーもなくなり、ムービースタイルにするだけですぐに動画撮影が可能となった。
30fpsフレームレートによる滑らかな動画再生等動画関連機能も豊富に用意され、別売りのAVケーブルを使用することで撮影した動画をTVに映すことも可能である。
P2102VではSDカードを採用しているが、P900iVはベース端末P900iと同様miniSDを採用している。
もちろん900iから採用された「着モーション」「デコメール」「キャラ電」にも対応している。
現在、このコンセプトの端末は販売されていない。
理由としては「Pならではのワンプッシュオープンがない」からだと思うが、HITACHIが「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」を販売する今このようなコンセプトの端末を再び出してもいいのではないかと思う。
余談
古い型ではあるが、T9方式で文章を打つ事ができるのでさくさくメールができる。
写真の撮影音が、音楽を流すスピーカーから出ているので、そこを指で塞いでしまえば…。
追記、修正お願いします。
最終更新:2023年07月29日 09:32