今泉慎太郎

登録日 :2009/12/29(火) 19:19:52
更新日 : 2017/02/18 Sat 11:09:45
所要時間 :約 4 分で読めます




今泉慎太郎はドラマ「古畑任三郎」に登場する刑事。
役者は西村雅彦。

主人公の古畑の部下であり、古畑とは頻繁にコンビを組む仲であるが、極端に無能で容疑者の逆鱗によく触れる。
更に友達だと思っていた男に長年恋していた女を殺され剰えその殺人の容疑者に仕立て上げられてしまったり、爆破事件に巻き込まれた事もある。
おしゃまんべという名前の猫を飼っている。

そのため古畑からは今泉の殺人容疑の裁判の席で「刑事として最低」「役に立ったことなど一度もない」などと言われ、
後輩の西園寺からも「あんなに役に立たない人がいるとは思わなかった」と言われ、
大学の同窓生からは「単細胞なやっちゃなあ」と罵られ、挙げ句の果てには殺人まで擦り付けられたりも。
犯人の一人は古畑に対して「アンタの部下(今泉)最低だな」と酷評し、脚本家の三谷すら「史上最低のワトソン」と踏んだり蹴ったりの評価をしている。
実際三谷氏はキャラ人気が出る以前、殺そうかと思っていたと明かしており彼が執筆したノベライズ版では露骨に冷遇されている。


また、古畑は事件解決後に自宅で鍋パーティーを行うが、今泉は呼ばれないらしい。


だが人柄そのものは信頼されており、古畑も裁判で前述の酷評を下した後に
「人を殺せる筈がない」と弁護したり、
「彼の人生が掛かっている」
と言い、普段は犯人だと確証の無い人物を容疑者扱いしない彼が、この時ばかりは疑わしい人物に「私は貴方が殺したと思っている」と宣言した程。

西園寺も「今泉さんは頭脳は足りないが嘘をつく人ではない」と言っている。
しかし一度あまりに古畑に冷遇される余り、古畑の殺害計画を立てたことがある。それとは全く関係なくうっかり殺しかけた事もある。


ちなみに古畑は「役に立ったことなど一度もない」と評したが、彼の言動や奇行が事件解決のヒントになったり、
彼が被害者と知り合いになっていたがために完全犯罪が露見したりと意外に役立っている。
(一度は古畑もお手柄と認めた。また、西園寺も「古畑さんがあなたを手放さない理由が分かりました」と認めたほど)
趣味は多岐に渡り、木管楽器のクラリネット(才能無し)、フラワーアレンジメント(才能無し)、将棋など多種多様である。

将棋だけは古畑よりも強いが、他は素人同然で、
フラワーアレンジメントに至っては(犯人の策略とは言え)発表会に出て、グダグダな演技を披露した上に寒い駄洒落まで発し「スクールの恥」とまで称された。
(だが結果的に彼のこの奇行が犯人の嘘を突き崩す決定的証拠になった)

幸薄い男でもあり、過去に二度も自律神経失調症により休職したり、
オークションで落札した125万の仏像を即日古畑によって(故意ではないとはいえ)破壊されたりしている。
さらに基本的に女運は最悪。女性で今泉と懇意になる=死亡フラグである。一人だけそれを覆したヤツがいるけど。
また同期は皆警部に昇進しているのに未だに巡査である事にコンプレックスを抱き、辞職も考えた事もある。
一応警視総監を狙っていることを着々とその道を歩んでることを向島音吉に明かしたことがあるが絶対無理。
(警視総監はキャリア組でしかなれない。彼の場合採用段階から無理)
この西村氏の怪演とも言うべき演技を堪能したいなら『巡査・今泉慎太郎』をご視聴することをお勧めする。
『古畑任三郎』の第二シーズンの事件解決直後の話。
古畑殺害計画を打ち明けた今は亡き桑原技官こと伊藤俊人と共にコントを繰り広げる。


ちなみにこの『今泉』では無実を証明してくれた古畑に対して 『スタンドプレーが過ぎる』 など凄まじい(笑)暴言を言った。



追記・修正は古畑さんからデコを叩かれてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/