ガイアス(テイルズ)

登録日 : 2011/09/29(木) 21:55:29
更新日 : 2016/08/09 Tue 02:14:33
所要時間 :約 10 分で読めます




我が民に手を掛ける者は

何人たりと許しはしない


年齢:32歳
身長:185cm
武器:長剣
CV:置鮎龍太郎



北方の連合国家『ア・ジュール』の王。
「ガイアス」とは「世界を牽引する者」を意味する古代語で、字(あざな)。つまり本名ではない。
現実では古代イタリア語で、アメリカで訳すと「カイウス」になる。

人外染みた圧倒的な戦闘能力と人を惹き付けるカリスマ性を持ち、若くして戦乱を窮めた北方大陸を統一。「黎明王」とも称され、それに倣ってガイアス即位までの一連の事件は「ア・ジュールの黎明」と呼ばれる。


本編ではジュード・マティス達がニ・アケリアを発つ時に後姿で初登場。直属の部下四象刃に指示を飛ばしていた。

ジュード達がワイバーン使用許可を求めるため首都カン・バルクに訪れた頃から本格登場。国を守るため力を欲し、ミラ=マクスウェルがラ・シュガルの研究所から奪ったクルスニクの槍のカギを渡すよう要求する。


「強き者は弱き者を守らなければならない」という考えを持ち、強き者が責任を果たさないことを許さない。この使命感はミラとよく似ており、ジュードからは尊敬の念を抱かれている。


一見堅物だが、考えが固いわけではなく柔軟な思考の持ち主。自身の意見とはそぐわない他人の意見もちゃんと尊重し、対案を自ら試した上でどちらが適切か判断している。


民との交流を欠かさず、城の前には謁見を求める行列が毎日のようにできている。民の意見を最大限尊重し、政策に反映する姿勢から人気は非常に高く、名物として「ガイアスまんじゅう」が販売されているほど。偽物まである。



戦闘では火属性…と見せかけた属性が全く違う精霊術、剣技でプレイヤーを追い詰めて来る。特にインパクトがあるのが覇道滅封。従来のものとは違い極太ビームと化しており、イベントでも敵を薙ぎ払うなど凄まじい。

最初の戦闘では同時期の他ボスよりパラメーターが高いためか、負けてもイベントが進む。これでも本気を出してないって一体…




以下、ネタバレ

























本作のラスボスの一人。


本名はアースト・アウトウェイ
小部族のアウトウェイ一族の嫡子。
サブイベントに登場する女性カーラ・アウトウェイは実の妹。

小部族であるが故に差別を受けていた過去があり、その境遇もあってか「弱者を守る」という理想を持った。

幼少の頃から戦闘能力はチート的で、なんと歴代最年少の12歳にして リリアルオーブなし で闘技大会を勝ち抜き優勝した実績を持つ。しかし、決勝の相手が大部族の王子だったため優勝は取り消され、非公式記録となってしまった。

同年、ロンダウ族の将としてファイザバード会戦に参加。他の追随を許さない突破力で活躍し、ラ・シュガル軍の一軍を崩壊させる戦果を挙げた。更に、襲い来る大津波をいち早く察知。部族長に撤退を進言したものの、結局は聴き入れてもらえずアーストを除いて部隊は全滅したとされる。


この経験から、完全実力主義の部隊「トロス」を結成。同時期に「ガイアス」と名乗り始める。17歳の時に当時「小さき智将」と呼ばれたロンダウ族長のウィンガルを屈服させ、破竹の勢いで攻め昇り、22歳で北方大陸を統一。カン・バルクを首都に定め現在に至る。





クルスニクの槍をめぐってミラ達と対立するが、本性を現したジランドの野望をくじくため共闘することになる。ジランドを撃破した後は王不在で混乱していたラ・シュガルを取り纏め、事実上のリーゼ・マクシア制覇を成し遂げた。

その後、断界殻(シェル)の存在を知る者を殺して回っていたミュゼの攻撃を凌ぎつつクルスニクの槍の引き上げ作業を行う。作業中に襲撃してきたミュゼをまたも退け追撃し、ニ・アケリア霊山の頂上で遂に撃破。この時、ミュゼが「大きな力を持ってしまった弱き者」だと悟り、救いの手を差し延べる。


そして、本物のマクスウェルの説得に成功したジュード達の前に颯爽登場。管理者の責務を放棄したマクスウェルに代わって「リーゼ・マクシアの神」になることを宣言し、クルスニクの槍を召喚してマクスウェルを捕らえる。更にミュゼの力の結晶である「マクスウェルの次元刀」を以てジュード達をリーゼ・マクシアに強制送還しようとするが、マクスウェルの足掻きで失敗に終わった。





真の目的は「エレンピオスの黒匣(ジン)を全て破壊し、異界炉計画を根本的に潰す」こと。燃料扱いされる側であるリーゼ・マクシアの王としては真っ当な行動。
しかし、先に仕掛けたとは言えエレンピオスにとっては侵略行為である。

黒匣を全て破壊した後、世界を一つに戻すことも考えていた。ミュゼによると、黒匣を根絶やしにした上でエレンピオスすら救済しようとしていたらしい。

可能性という不確定要素を排除したリーゼ・マクシアを救う「確実な」案ではあるが、世界を一つに戻すのならばエレンピオスとの融和が非常に困難になる問題点も抱えており、少し急ぎ過ぎな感は否めない。


一方ジュード達は「エレンピオス人が自由に生きるために黒匣は必要」と考えたため再度対立。対案となるであろう源霊匣(オリジン)を試した上で「御し切れるものではない」と判断し、「納得させたいなら拳で語れ」という展開へ。

この時ガイアスが試したのは大精霊ヴォルトの源霊匣。源霊匣は力が強くなればなる程制御し辛くなる傾向があり、微精霊クラスであれば比較的楽に制御可能であることが判明したため、ジュード達は「源霊匣で世界を救う」という案を貫くことを決める。


最終的に、世精ノ途の奥で激突。敗北を喫した後は、「おまえ達の案では民は苦しむことになる」と忠告しつつ、「ジュード達の理想が潰えた時に再び立ち上がる」ことを条件にその行く末を見届けることを決意した。



ED後はローエン・J・イルベルトと共に両世界の相互理解に尽力している。



歴代テイルズオブシリーズでも珍しく、悪事をほとんど働かず、一貫して侵略される自国を救うために戦い抜いたラスボス。おまけに主人公達を優秀だと評価し、殺す気さえなかった。代わりに赤いのと黒いのが本気で殺しにきたが。

主人公達の案を自分でちゃんと試した上で却下、最終的には「納得させたいなら拳で語れ」と持ち掛け、和解するという点で他と一線を画す。

同じく揺るぎない信念のために戦ったラスボスにヴェスペリアのデュークがいるが、彼が人間に親友を殺され人間不信に陥った結果人間を生け贄にして世界を救うという極端な結論を出したのに対し、彼も未熟なところがあったもののデュークの結論が動物のために人間を滅ぼそうとするのに対しガイアスはリーゼ・マクシアを救うのと同時にエレンピオス人にも手を差し伸べる可能性も汲み取った事では彼の方が一歩成熟していたと言える。




ひとりで戦い続ければ

いつか孤独に飲み込まれるぞ


続編テイルズ オブ エクシリア2ではパーティメンバーとなって参戦。

統一リーゼ・マクシア初代国王。エレンピオスとの融和政策の他、ア・ジュールとラ・シュガルを統一した国家システムを構築するべく多忙な日々を送っている。
そのためア・ジュール王だった頃と比べて民から遠い存在になってしまい、かつては毎日のように時間を割いていた謁見も中々行えていない。

ガイアスに対する国民の評価はそれぞれで、優れた治世を評価する者、アルクノアの一件のどさくさに紛れてラ・シュガルの王座を奪ったと非難する者、かつての敵国の軍師で最大の政敵になり得るローエンを宰相に据えたことに疑問に思う者など様々。
少なくともラ・シュガル統治に関してはナハティガル王在位時より遥かに住みやすくなったのは確からしい。

現状はラ・シュガルの貴族院議会を元に、ラ・シュガル貴族とア・ジュール部族長による合議制度でリーゼ・マクシアを運営している。


民の生の声から問題解決の糸口を探すために、エレンピオス風の衣服を着て頻繁にお忍び視察を行っている。この時は本名の「アースト・アウトウェイ」を名乗っており、「田舎から出てきた金持ちの道楽息子」という設定で振舞っている。
正体を知る者から「ガイアス」「王様」と声をかけられると、「アーストだ」と訂正を求めるほど凝り性で子どもっぽい拘りを持つ。

堂々としていて逆にバレないのか、「遊び人のアースト」として巷では親しまれている。一応「ガイアス王のそっくりさん」「生き別れの兄弟」「ガイアス王のファンでコスプレした人」など両国で噂になっているが、「ガイアス王がそんなことする訳がない」と本人という発想まで辿り着いている人はいない。

このお忍び生活を思う存分満喫しており、公衆浴場で汗を流す、祭りに参加する、貧しい者を虐げる闇組織を4つほど壊滅させる…etc.と楽しみながら情報収集を行っている。ミュゼからは「かなりの割合で物見遊山」と評された。


相当な機械音痴であり、皆が使いこなしているGHSを唯一まともに扱えていない。ローエンに登録してもらった番号を取り出せない、ガイアス「今の戦闘で壊れたか?」→ローエン「電源が入ってません」など散々。

一応物語が進むにつれて上達していき、電話やメアド転送もちゃんとできるようになった。


本編ではルドガー・ウィル・クルスニク達がユリウス・ウィル・クルスニクを探すためドヴォールに訪れた所で初登場。再会したジュード達から現況を聞き、ルドガーの周りで起こっている不可思議な事件についてローエンに調査を任せる。

後にローエンから分史世界とその破壊について報告を受け、ルドガーが使命に相応しい人物かどうか見極めるため同行するようになる。


キャラクターエピソードでは、エレンピオスの不良少年達との交流を通して両国の政治問題(関税自主権)、友、「アーストとしての自分」と「ガイアスとしての自分」、そして王としての決断について描かれる。



戦闘面においては ラスボス性能をそのままにプレイアブルキャラになった と言われる程に超優秀な前衛キャラ。

数々の術技は見た目に合った属性に変更、連続攻撃系は回数減少、所持属性がワースト2位で一人で弱点9連携できない、溜めモーションが長い、極悪燃費など欠点も多いが それでも強い
特にガイアスの代名詞とも言える「飛燕瞬連斬」はワープが残っており、初撃が当たれば雑魚を瞬殺、ボスをお手玉することが可能。スキル「セカンドアーツ(特定術技中にボタン押しっぱで追加攻撃)」で減った攻撃回数も元に戻る。
もう一つの代名詞「覇道滅封」は始動から終了まで剛体を付加する上、特定条件下で使うと秘奥義級の超ダメージを叩き出す。

ルドガーとの共鳴術技も強力なものが多く、特に「ファランクス」は「敵全体無属性ダメージ+味方全員に剛体付加」と雑魚戦でもボス戦でも大活躍する超優秀技。

モーションはスキル、TP消費についても術技使いこみやグレードショップで大幅改善可能で正に天下無双。


固有特性は「リベンジャー」
敵の攻撃をガードした直後の一秒間に行うフロントステップが強力な一撃に変化する。
ガードタイミングがギリギリであればあるほど強力になり、場合によっては一撃で雑魚を葬れる程。

サポート特性は「スプレッドフォース」
マスターを庇ってガードした時、マスターとガイアスが次に行う術技が弱点属性付加+TP消費減少の追加効果を得る。
クリア後に手に入るスキル「グローリー(接地中は如何なる攻撃を受けても仰け反らなくなる)」をつけてリンクすると全く発動しなくなるのが欠点。


秘奥義はお馴染み「 闢・魔神王剣
単独秘奥義としては最強の威力を誇り、全体で見てもNo.3と超強力。

心得よ!我が剣は王の牙!六道の悪行を浄滅せん!

闢・魔神王剣!…成敗


親密度9で解禁されるルドガーとの共鳴秘奥義は「 閃剣斬雨駕王閃烈交
ガイアスが大量の閃剣を射出し、ルドガーが突撃、地面に刺さった閃剣を両手に取り、最後にガイアスと共に強力無比の一撃を叩き込む。
攻撃範囲が広く、威力も闢・魔神王剣と同格で秘奥義全体で第3位と非常に強力。というか単独秘奥義で共鳴秘奥義と同威力の魔神王剣がおかしい。
他の共鳴秘奥義と比べてややテンポが悪いのが欠点。

機は熟した!当たっても知らんぞ!

閃剣斬雨!

良い腕だ!駕王閃烈交!


親密度MAXで名前変更イベントが発生する。
変更後の秘奥義名は「 我威留怒魂微音維紫苑 (ワイルド・コンビネーション)」
名前の由来は20代の頃のガイアスとウィンガルの超絶コンビネーションの通称から。
当時は「 夜露死苦! 」を合言葉に他の にぶっ込みをかけていたらしい。ガイアスェ…

機は熟した!半端は許さんぞ!

特攻!

上等だ!我威留怒・魂微音維紫苑!


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