ドダイトス

登録日:2009/11/14 Sat 19:15:00
更新日:2024/03/17 Sun 21:21:29
所要時間:約 7 分で読めます


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387 388 389 BDSP復帰組 DPt SV復帰組 からをやぶるはおぼえないからおぼえるに くさ しんかのきせき じめん アンキロサウルス ウッドハンマー カメジマ ガラパゴスゾウガメ ガンタンク サトシ サトシパで唯一の究極技使用者 シェルアーマー シンオウ御三家 シンジ ステルスロック タイタン←ではない ダイマックスポケモン第一号 ドダイトス ドラシエル ナエトル ナタネ ハヤシガメ ポケモン ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 ユグドラシル リクガメ ロバート 三木眞一郎 剣盾リストラ組 動く盆栽 化石の名前に採用か 名探偵ピカチュウ 大陸 御三家 御三家最重 氷4倍 碧の仮面 第四世代 陸亀 馬場裕之 馬場隊員 魔獣エンデ



大昔の人々は大地の下には巨大なドダイトスがいると空想していた。




出典:ポケットモンスター めざせポケモンマスター、7話『ラプラスにのって♪』、
2023年1月13日~2023年3月24日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


ドダイトスとはポケットモンスターシリーズに『ダイヤモンド・パール』より登場するポケモン


■データ


全国図鑑No.389
分類:たいりくポケモン
英語名:Torterra
高さ:2.2m
重さ:310.0kg
タイプ:くさじめん
タマゴグループ:怪獣/植物
性別比率:♂87.5♀12.5

特性しんりょく(HPが1/3以下になるとくさタイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:シェルアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない)

HP:95
攻撃:109
防御:105
特攻:75
特防:85
素早さ:56
合計:525

努力値:攻撃+2、防御+1

4倍:こおり
2倍:ほのおひこうむし
1/2:じめん/いわ
無効:でんき

Lv.18でナエトルからハヤシガメに
Lv.32でハヤシガメからドダイトスに進化


■概要


シンオウ御三家のくさタイプ。
見た目は巨大な陸亀のようなポケモン。その甲羅には樹が生えた小さな山らしきものを乗せている。

群れで移動すると、まるで「森そのもの」が移動しているかのように見える。
背中に住みつくポケモンもおり、中には「生まれてから死ぬまで」即ち「一生」をドダイトスの背中で全うするポケモンもいる。

グラードン同様「たいりくポケモン」に分類され、第四世代の時点ではじめんタイプの中でもグラードン、ハガネールに次ぐ3位の重さである。
また、くさタイプのポケモンの中では最も重くて大きい。なんと2位のユキノオーの2倍以上の重さ。*1
第五世代ではボールから出るとき、着地と同時に地響きを立て砂埃を舞い上げる。かなりカッコイイ。

シナリオでは比較的早めに最終進化を終えるうえに、ドダイトスへの進化直後に「じしん」と思い出しで「ウッドハンマー」を覚えるため、歴代草御三家では破格の火力を持つ。
スモモ(というかルカリオにな)デンジキクノ戦で大活躍してくれるが、「じしん」が通用しない敵(メリッサ戦やドーミラー)には一転火力不足となりやすい。
こおり4倍がスズナ戦やアカギ戦等で効いてくるのでやはり草御三家特有の不安定さもある。
みずタイプ使いのマキシ戦では有利に戦える…と思って調子に乗ると、フローゼルに「こおりのキバ」でしばかれる。
攻撃面は優秀な代わりに搦め手は「やどりぎのタネ」くらいとやや貧相なのもネック。

リメイク作の『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では最序盤から威力40のくさ物理技「このは」を覚えること、わざマシンで覚える「タネマシンガン」のおかげでシナリオ攻略中でうざったい『がんじょう』持ちの一撃突破がしやすくなったこと、
XY以降のあく技がはがねタイプに等倍で通る仕様のおかげでドーミラー系を「かみつく」「かみくだく」で突破できるようになったことなど攻撃面で大幅な強化を受けており、使い勝手が向上した。

草御三家の中ではそのデザインとじめん複合タイプもあり、そこそこ人気ではあるが
第四世代御三家では対戦でもメジャーな格闘家のサルペンギンの王にかなり押されがちで不遇感が否めない。
アニメでの扱いの差が酷すぎるのも原因だと思われる。

だけど一致「じしん」で弱点を突いてサルにもペンギンにも勝てる!

…といいたいところだが、自身が遅いのでどちらとタイマンしても先手取られて一致「だいもんじ」や4倍「れいとうビーム」で倒されるという散々な扱いである。ということにされがちだが、後述の通り育成上の関係でエンペルトには先手を取れることが多い。

第8世代の本編は結局お休みのまま第9世代を迎え、SVのDLC『碧の仮面』で他のシンオウ御三家同様一足先に復帰。
ちなみにテラスタルすると、背中の木にテラスタルジュエルが生えてくる


■対戦でのドダイトス


高い物理耐久と攻撃が魅力。物理関連の種族値は、全御三家と比較してもやや高め。
H振りだけでファイアローのA特化ブレバを耐えられる。珠やハチマキがあるとさすがに無理だが。
その代わり特殊方面と素早さは平均以下で、特に素早さは全御三家中最低。

くさとじめんの複合という唯一のタイプを持ち、くさタイプが苦手とするほのおタイプとはがねタイプにタイプ一致「じしん」を撃てるのは魅力。

第五世代までは最高威力の「ウッドハンマー」使いだった。
今ではオーロットカプ・ブルルに抜かれている。
反動ダメージが痛いが、アイテムの補正があればスイクンミロカロスといった高耐久の水ポケモンの多くを突破出来る。
さらにくさ・じめん技と相性の良いいわ技「ストーンエッジ」を覚えさせれば攻撃面はなかなか優秀。ナットレイサザンドラ対策に「ばかぢから」もよし。


欠点はやはり弱点が多いのと鈍足なこと。耐久は並以上だが、こおり4倍のため、めざ氷ですら致命傷になる。
また、一撃で落とされる事は少ないが役割破壊の「だいもんじ」等もそれなりに痛い。
はがねタイプやドラゴンタイプのメジャー所の弱点と被っているのでついでに狩られてしまうことも多い。
特に本来有利なはずのみずタイプに不一致こおり技で返り討ちにされやすいのはあまりにも痛い。
速攻アタッカー向きのタイプなのに種族値は重火力型という複合タイプのマイナーポケモンにありがちな能力。

しかし「ロックカット」を使えば130族を抜ける素早さと化し、後はその優秀な高火力広範囲攻撃で蹂躙できる。
積まなくてもS実数108と素早さに振ってない耐久水あたりに先制できるのが強み。

最速にしてスカーフを巻くのも有効。
ゴウカザルテラキオンデンチュラをギリギリ抜ける絶妙な素早さになる。
やや火力不足を感じるが、元々攻撃範囲は広いため、これもなかなか強い。
無論ファイアローには要注意。

御三家最低の素早さを逆手に取りトリパ投入も良いかもしれない。
最鈍にすれば十分許容範囲内である。


この様にドダイトスは遅い癖に素早さ調整が熱いポケモンである。
HAベースでもランターンぐらいは抜いておくと安心かもしれない。具体的には無補正個体値Vの時100振ると無補正6振りランターンを確実に抜ける。

また物理アタッカーに多いじめんといわに耐性を持つのは珍しい。四倍弱点が足を引っ張るが、積み技が豊富で壁も張れるので耐久型の素質はある。
ダブルではメジャーな全体攻撃技を大体等倍以上で受けてしまうため、それを逆手に取ったワイドガード運用もアリ。


亀がモチーフのポケモンにも関わらず「からをやぶる」を覚えないのが残念な所。
同じ亀モチーフであり御三家であるカメックスが『ソード・シールド』で習得したため、ドダイトスもワンチャン…と期待されたものの、BDSPでも結局覚えられず。

対戦ではないがPokémon LEGENDS アルセウスでは反動ダメージがない「リーフブレード」・相手を撹乱できる「ねむりごな」・そして防御力のダウンこそ否めないが、ガブリアスに習得不可能な地面タイプ最強技「ぶちかまし」を習得。さらに、この作品特有のルールで氷技が4倍ではなく、2.5倍に下方修正されたことで使いやすくなった。ディアルガ戦で役に立った人も多いだろう。
オヤブン個体も固定シンボルで存在し、レベルは65と高め。周囲のマスキッパグレッグルが何かとうざいので捕獲を試みる時は彼らに気をつけること。

ただし、本編だった剣盾では惜しくも未登場。名探偵ピカチュウのドダイトスが話題となっただけに悔やまれるところ。


登場が1世代空いたためか、第9世代では多数の新技に恵まれる事になった。
「ロックブラスト」「しねんのずつき」「くさわけ」「ボディプレス」や
意外な事に亀のくせして今の今まで習得できなかった「てっぺき」まで習得できるようになった。
『アルセウス』で入手した「ぶちかまし」も引き続き使用可能になっており、自身のタイプもあって「グラスフィールド」との相性がすこぶる良くなった。
ただ、フィールド要員と「グラススライダー」まで積む余裕があるかは別の話ではあるが……。

そして遂に待望の「からをやぶる」を習得。
元々耐久勝負をするよりガンガン攻めるのに向いたポケモンであるため、この習得は嬉しいところ。
懸念点の4倍弱点もテラスタルで誤魔化せるようになったのも嬉しい。
「タネマシンガン」「ロックブラスト」と連続技に恵まれているためタスキやがんじょうにも強く、「いかさまダイス」とも相性がいい。
殻破って連続攻撃とかやってる事がパルシェン

このシリーズでは同じ草・地面複合のリククラゲが登場したが、種族値的にも差別化は容易である。

ちなみに、ポケモンSVでカジリガメとドダイトスが「からをやぶる」を習得したことで、現状登場する全ての亀モチーフポケモンが殻を破れるようになった。
ポケモン世界のカメは甲羅を大事にしないのだろうか

「からをやぶる」の弱点の一つであるからをやぶったあとに先制技でKOされること自体も「サイコフィールド」で阻止できる。
そこは「グラスフィールド」との兼ね合いやパーティとの相談だろう。

実際、SVのランクバトルでの採用率は(シーズン11初期とは言え)大きく伸びている。
ブリガロン共々、ようやくそのポテンシャルを発揮できる地にやって来れたと言っていいだろう。

あと、これまで多くのプレイヤーを阿鼻叫喚に陥れてきた星6コノヨザルレイドに対しても「インファイト」を誘発させることによる擬似的な防御デバフ・「ギガドレイン」による回復と攻撃(要特攻に努力値マックス)・特性シェルアーマーによる急所封殺・たまご技「なやみのたね」によるまけんき解除とコノヨザルにピンポイントで刺さる特徴を持っているため、行き詰まった時は使用するのもあり。

■ハヤシガメ


甲羅は土が固まったもの。樹木になった実をついばみにやってくるポケモンもいる。

全国図鑑No.388
分類:こだちポケモン
英名:Grotle
高さ:1.1m
重さ:97.0kg
タイプ:くさ

  • 種族値
HP:75
攻撃:89
防御:85
特攻:55
特防:65
素早さ:36
合計:405

努力値:攻撃+1、防御+1

2倍:ほのお/ひこう/むし/こおり/どく
1/2:くさ/みず/でんき/じめん


体長はドダイトスの半分、重さは約1/3ほど。
この頃にはまだ地面タイプが付いていない。

進化前としては高い耐久力を備えており、『しんかのきせき』持ちで使われることも。
特性は急所への攻撃を防ぐ『シェルアーマー』一択。

ドダイトスに比べると、最大HPが低い分「やどりぎのタネ」による回復力が高い点や、こおりが4倍弱点でないのがメリット。
耐久強化の「たくわえる」「ドわすれ」「のろい」「リフレクター」「ひかりのかべ」、回復技「やどりぎのタネ」「こうごうせい」を覚える。
どくどく」も勿論有用だが、ドダイトスと違ってはがねタイプを呼びやすいので注意。
他にも「やどりぎのタネ」と相性の良い「みがわり」「まもる」。特に「まもる」は「トリック」「すりかえ」警戒の様子見にも使える。

残念ながらドダイトスと違って「ほえる」は覚えない。

同じ草御三家の中間進化で速さの勝るハリボーグに比べると「ステルスロック」「すなじごく」でサイクルを回せるのがメリット。
もっとも、ハリボーグは「いかりのまえば」等でを覚え、受け出し「みがわり」で起点にしようとする相手に強いため、一長一短である。
というか、「ステロを撒いて終わり」という事態が少なくない。
物理耐久は元々十分なため、最低一発は「だいもんじ」等苦手タイプの特殊を耐えるためにHPと特防を中心に努力値を振る方が安定する。

■ナエトル


全国図鑑No.387
分類:わかばポケモン
英名:Turtwig
高さ:0.4m
重さ:10.2kg
タイプ:くさ

■アニメでのドダイトス


■サトシのドダイトス

サトシのナエトルがハヤシガメに進化し、その後ロケット団との戦闘中に進化して以来活躍。
ちなみに「エナジーボール」に「リーフストーム」とサトシのドダイトスは特殊型のようだ。
恐らく「じしん」が大人の事情で使用できず、「ウッドハンマー」の描写が難しいためだろう。
あなをほる」も習得できないため、サトシのドダイトスはじめんタイプを上手く活かせていない。
ニャースの通訳によると一人称は「オイラ」でべらんめえ口調。

当初はサトシのエースだったが、ヒコザルをゲットしてからエースの座を奪われ、進化する度に勝率が下がる事態に。
ハヤシガメの時点でスズナのニューラにしか勝利できず、ドダイトスに進化してからは試合で勝った(倒した)ポケモンが 1匹もいない という悲惨な状況である。
対してゴウカザルはオーバのゴウカザルに負けた以外は無敗である。とてつも無い差が出来てしまった。
対戦相手が悪いのか、上述の技か、とよく言われるが、ぶっちゃけて言えば単にトレーナーであるサトシの采配ミスである。

ドダイトスは「エナジーボール」と「リーフストーム」によって、基本的に得意の遠距離戦の土俵においては強敵相手だろうと終始優位に立っている。
にも拘らず、サトシはちち短い脚の所為でリーチも短いドダイトスに「ロッククライム」を指示して突っ込ませて接近戦を仕掛けて、案の定リーチが短い所為でカウンターで返り討ちに遭う。この繰り返しだった。
メタ的には噛ませ犬役として適任だったのが禍したのであろうが、ドダイトス自身のスペックは申し分ないのに、常に割を食う形になってしまっていた。

ポケットモンスター めざせポケモンマスター』には7話に登場。
サトシの御三家初となる究極技を習得しての登場であった。
洞窟にハマったホエルオーの『ハードプラント』で固定して、引っ張る役目を担った。

■シンジのドダイトス

ライバルのシンジも使用する。
サトシのハヤシガメに体格や重量を生かしたバトルスタイルを教えてあげるなど、結構イイ奴。
シンジが一番最初に手に入れたポケモンらしく、シンジからの信頼はあるが、ラストのフルバトルではメンバーから外されている。サトシの後ろに控えていたダークライへの対策のため、温存されたと思われる。
サトシのドダイトスと被って分かりづらいという製作側の配慮だろう

■その他のドダイトス

劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』にはカツミというトレーナーのパートナーとして登場。
本作はポケモン☆サンデーとの連動企画としてポケサンに出演する人物が声優を勤めるゲストキャラがいるが、
このドダイトスもロバートの馬場氏が声を充てている。
同じロバートの山本氏、秋山氏、しょこたんこと中川翔子氏は人間キャラの声を充てていたため唯一のポケモン役であったが、
馬場氏本人はドダイトスが好きだったため結構喜んでいた。



ポケットモンスターSPECIALでのドタイドス


ダイヤモンド手持ちとして登場。
遅い素早さを補うため、発射枚数を絞る事で攻撃速度を上げたオリジナルの必殺技、「はっぱカッターダイヤスペシャル・マッハ・ワン・アンド・オンリー」を習得。


■映画「名探偵ピカチュウ」でのドダイトス


ポケモン初の実写映画にも登場。
ミュウツーを研究していた研究所で「成長実験」の対象として飼育されていた。その割には通常のドダイトスと同じ大きさであり、「まだ実験途上なのだろう」とティムたちは解釈したが……

その後、研究所から脱出する際、襲ってきたゲッコウガの集団を撃退するためにルーシーのコダックが放った念力に反応して、なんと山と完全に一体化していた超巨大ドダイトスが覚醒
特に害意はなかったが、大地が揺れ、ティムたちが地面から振り落とされそうになり、地割れまで生じるなど、完全に地殻変動レベルの大災害を巻き起こした。
これだけのスケールなので、一体化した山の上では沢山のフシギダネネマシュが暮らしており、彼らと合わせて後々につながる役目を果たしている…。
全景はハッキリ写っていないので正確な大きさは不明だが、推定全長は恐らく最低でも体長は数百メートル、体重は数百トンはあるかもしれない。間違いなくゲーム・漫画・アニメなどひっくるめたポケモン関連のメディアで登場した中でも最大クラスのスケールを誇るポケモンである。
生物実験によるものではないが、規格外の超特大ポケモンというのは公式コミカライズで前例があったりする。
それと、同年に公開された制作会社が同じ某怪獣映画にも似たようなのが出てた。ただの他人の空似だろう。


■ポケパークWiiでのドダイトス


グリーンエリアの住民。
フシギバナバシャーモ、同期のエンペルトといった御三家最終進化は各エリアのエリアマスターを担っている事が多いが、ドダイトスは普通の住民として暮らしている。ひらけた草原に一際な巨体はかなり目立つので、エリアに来てさえいればすぐに見つかるだろう。
温厚な性格で、分断状態にあるエリアマスターたちが仲直りできることを願っている。

ちからくらべは何とバトル
自分には10まんボルトが効かないこと、ポケパークには他にもでんきが効かないポケモンがいるということを教えてくれる。
……というチュートリアルを担ってくれるのはいいのだが、いかんせん強い。強すぎる。まだ最初のエリアであるグリーンエリア内では格別な強さを誇り、BGMも他のポケモンとは異なる強敵用のBGM。
体力はピカチュウの初期体力の2倍。飛び道具の『はっぱカッター』と広範囲近距離攻撃の『ふみつけ』を使い分け、上述の通り10まんボルトも効かないので、攻撃モーションの判別とヒット&アウェイを理解していなければまず勝ち目がない。
ポケパークWii自体アクションゲームとしての難易度は低めであるため、アクションに慣れていれば初見突破も可能。ただし、基本的にはトレーニングでピカチュウを強化するまで勝利はお預けになるだろう。
ただし、運よく川に落とせれば一発で倒せる。

勝利することでともだちになってくれる。例え川に突き落とした後でも。親友になるには2回勝利すればよい。


■Newポケモンスナップでのドダイトス


フロレオ自然公園に生息している。
公園に登場するのは夜間。専ら寝ている。ただしアップデートで追加されたカクレ抜け道を発見できれば、昼に行動するドダイトスを観察することが出来るようになる。

カクレ抜け道ではネオワン号が小さくなるので、見上げるほど巨大なドダイトスも撮影可能。ルートによっては大きなドダイトスの下を潜り抜けて進むことも。
巨体の割に性格は大人しい。小型ポケモンが背中に乗ったりしても気にする様子もなく、むしろ背中に乗ったピチューヒバニーのためにドードリオを追い払ったりといった様子も撮影できる。

あくびをしているドダイトスを撮影するリクエストチャレンジもある。


■ポケモンGOでのドダイトス


進化前のナエトルが高確率で出現するためシンオウ御三家の中では比較的入手は容易。


重戦車型のポケモンが強くなりやすい本作においては、性能面に恵まれ攻防共に安定した実力を持っている。
通常技は「はっぱカッター」、ゲージ技は「ソーラービーム」、「じしん」、「ストーンエッジ」、コミュニティ・ディ限定技だが「ハードプラント」等が候補に挙がる。
技の選択肢が狭い点もあっていわタイプとじめんタイプには鬼神の如き強さを発揮できる。特にジム戦でなぜかよく置かれるドサイドンの「なみのり」「ワイドブレイカー」以外の技を半減できて二重弱点を突けるのも強み。持ち前の打たれ強さでドンファンにも強いが、カバルドンはたまに「ほのおのキバ」と「こおりのキバ」で弱点を突かれることも。

耐久は高いが原作同様こおりに弱い点は相変わらず。こおりで二重弱点を突かれてしまうため、カイリューといったドラゴンタイプのついでに氷技で狩られてしまい、ジム防衛はあまりオススメできない。じめんタイプにジムを任せたいなら、それこそカバルドンやドンファンの方が適任

PvPでは「はっぱカッター」の火力の高さと唯一無二のタイプ、技の通りの良さからラグラージマッギョといった強力なじめんタイプキラーとしてこれまた鬼神の如き強さを誇る。
「すなじごく」による受け崩しや「ハードプラント」の一撃も強力。
しかし安定していたジム戦とは打って変わり有利不利の激しさから動かすのが大変であり、最大の弱点である氷技が増加傾向であるため採用率はそこまで高くはない。

同ゲームにおける同じ御三家のゴウカザル(バシャーモの劣化版)、エンペルト(扱いは難しいがPvPでは強力)と比較すると強力な強みと弱点を一度に抱えているため、現状シンオウ御三家の中ではかなり独特の立ち位置となっている。


・化石ポケモン?



南米コロンビアで数十年前に発見された大昔の植物の化石が実はかめの化石であることが近年になり明らかとなった。研究者たちは植物と亀の両方の要素をとってよってその化石にナエトルにちなんで彼の名前を愛称として採用したとのこと。ちなみにその話は2023年に上がっているが、この年はサトシのドダイトスがサトシパ初の究極技取得者となったり、「からをやぶる」によって強化されたりとドダイトスが見せ場をもらっており、ある意味ナエトルやドダイトスにとってここ最近で一番輝いた年だといえよう。

ちなみに似たような事例にフェローチェがいる。




ニョロトノ「うはwwwwwドダイトスとかwwww先手取って冷Bで一撃の雑魚じゃないすかwww」

ドダイトスの ウッドハンマー!


    \メメタァ!/    

ニョロトノ「うっ……ぐぺぺぺぺーーっ!」


ドダイトス「ローズバトラー×ギガンテス?何ですかそれ?」

追記・修正は背中から木を生やしながらお願いします。

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最終更新:2024年03月17日 21:21

*1 第8世代現在ではフォルムチェンジ・メガシンカ・ダイマックスを除外すると、くさタイプでアローラナッシー(10.9m・415.6kg)、じめんタイプではゴルーグ(2.8m・330.0kg)、ジガルデ(50%時点で5.0m・305.0kg)、バンバドロ(2.5m・920.0kg)と、ドダイトス以上の体長・体重を持つポケモンが登場している。