藤木コウタ

登録日:2011/02/26 Sat 18:43:36
更新日:2024/03/07 Thu 10:13:05
所要時間:約 6 分で読めます





よーし!
 やっるぞぉぉ!!!

藤木コウタ (Kouta Fujiki)   

CV阪口大助
性別:男性
年齢:15歳→18歳
神機:第一世代型遠距離(アサルト)
   「モウスィブロウ」

GOD EATERGOD EATER BURST
フェンリル極東支部所属のゴッドイーター。
主人公とは同期で、彼(彼女)と共に第一部隊に入隊。
明るく人懐っこく、少しばかり軽薄な一面もあるが、家族想いの優しい性格。
その明るさで周囲に活気を与えるムードメーカー。
アニメ「バガラリー」の熱狂的なファン。

GOD EATER 2
極東支部独立支援部隊「クレイドル」隊員にして、同支部の第一部隊隊長。階級は少尉。
前作と比べ落ち着きが増し、大人の風格を漂わせている。一方で、ムードメーカーなのは相変わらず。
後輩を指導する立場になりつつあるが、彼らの仲の悪さには苦労している様子。
サテライトにおける問題の解決に積極的に取り組んでおり、住人の顔役としても活躍している。





藤木コウタとは、GOD EATERシリーズの登場人物。

CONTENTS



 

概要


GOD EATER・BURST   

主人公と同日に配属された新人神機使いで、同じ第一部隊の所属となった少年。
新型の主人公と異なり、変形出来ない旧型使いであるが、リンクバースト時の能力向上が著しく高い為、新型との連携を期待されている。

使用神機は、現役時代のツバキが使っていた遠距離型。
旧型の中でも初期開発の銃身だが、改良を重ねた結果、最新型と比べても遜色無い性能を持つ。

明るく人懐っこく、少しばかり軽薄な一面もあるが、家族想いの優しい性格。
その明るさは同じ第一部隊の隊長であるリンドウにも認められた程。

年頃らしく女の子に興味津々で、主人公にもそのテの話を振ることがある。
ちなみに、女性主人公の場合、「アンタも結構イケてる」と言ってくれたりする。

言動や行動が年齢より幼く、ややショタっぽい雰囲気も併せ持つ。
が、3Dモデルは結構ガタイが良い。

アニメ「バガラリー」の熱狂的なファンで、戦闘が終わる度に見ている。
自室もフィギュアやポスター、ポータル内などバガラリー一色。
ボロい実家にもポスターが貼ってあり、妹のノゾミもバガラリーが大好き。
(戦闘終了時の台詞「帰ったらバガラリー見るぞぉ!」は独特のテンションと相まって印象的)

ゴッドイーターとして入隊する以前は、父親がいない家族を支える為に働いていたので、まともに勉強をしていない。
故に、新人を集めての講習会では大抵寝ている上に勉強そのものが苦手。
しかし、それでも講習の内容を全て頭に入れていたり、その知識から突破口を見出す等の洞察力もある。
そんな彼は、主人公や周りと競い合う様に実力を上げていくのだが……?

解説でもムードメーカーとして評価されていたり、偵察では最終的にリーダーを務めれる実力を持つ様になるが、やはり勉強苦手が災いして昇級試験の成績は悪い。
バーストシナリオ終了時の主人公の階級が「中尉」に対して彼は「偵察兵曹長」……まだまだ先は長いようである。
※極東支部所属の現役神機使いの中では、MIAからKIA判定に繰り上げられた時のリンドウを除けば主人公の「中尉」で最高位。といっても、入隊一年で曹長になったコウタも充分にスピード昇格と言える。


GOD EATER 2      

引き続き登場。
極東支部独立支援部隊「クレイドル」に所属している他、階級も上がって「少尉」になり第一部隊隊長も兼任している。

どうやら前作主人公は留守にしているらしく、PVでは「親友が帰ってくるこの場所をずっと守っていたい」という台詞を聞くことができる。

前日談に当たるGOD EATER - the 2nd break -ではコウタが育てた後輩達が登場しており、良き先輩として成長したことがうかがえる。
また、最近加入したばかりの新人であるエリナ・デア=フォーゲルヴァイデとエミール・フォン=シュトラスブルクの教導を担当することになり、2人の仲が悪いこともあって手を焼いている。

体験版でもエリナ(とキグルミ)と共に一足先に参戦。
第一世代(旧型)でありながら、対アラガミ戦線の激戦区である極東支部の精鋭部隊を率いていることから、第三世代が集まる特殊部隊「ブラッド」の隊長のジュリウス・ヴィスコンティから「やはり武器より個人の資質が重要」と高い評価を受けている。
また、ブラッドのロミオ・レオーニとは共通の趣味(ファッション、過去のアーカイブの閲覧)を通して直ぐ意気投合していた。

 

シナリオでの活躍


GOD EATER・BURST   

上記でも記したが、コウタの家庭は母子家庭で父親は他界。
ゴッドイーターになった彼は、家族を守る為、危険な任務を積極的に受けていたのだが、彼が希望として信じていた対アラガミの切札「エイジス計画」(対アラガミ装甲で覆った世界に退避する)の真実を知り落胆。
そして、シックザール支部長が密かに進めていた、ゴッドイーター及びその血縁者+αの選ばれた者だけを宇宙に逃がし、地球をアラガミに喰わせて再生させる「アーク計画」に賛同し、第一部隊から一時離脱する。

コウタはゴッドイーターなので、賛同すれば何よりも大切な家族の身は確実に保証される。
しかし、戦いから離れ、母親と妹と過ごす中でもまだ迷いは残り、そこにアラガミ襲来の一報、そしてシオが拐われる。

大切な仲間が危ない中、計画の真意に気づいていた母親に諭され、コウタは大切な「家族」だけではなく「みんな」を守る為に戦いへ赴く。

エイジスへの突入手段を閃く等、かなり活躍しているので、主役級のソーマと合わせ益々主人公が空気に……。


バーストシナリオでは、シリアスな部分は鳴りを潜め、リンドウ救出の為に女性神機使いを集めて「リンドウさん誘き寄せ大作戦」を決行したが、失敗(どんな組み合わせでも成功しない)。
第二弾(女性+ビール)も考えていたが周囲からは軽く馬鹿にされていた。真に受けたのはカノンアネットくらい。

だが、油断したコウタをハンニバルから庇い、主人公が負傷・神機損傷となった際は、さすがに暗くなっていた。


作中で、思いっきり死亡フラグを立てているのにも関わらず一行に死なない為、一部で死亡フラグクラッシャーの称号を与えられている。

「オレも何かあると、母さんも妹も路頭に迷っちゃうから気を付けないとなー」

等。
探せばかなり見つかる。

作中で一回、家族が住むエリアにアラガミが襲撃した事があるのだが、家族に危害は及ばなかったとさ。


GOD EATER 2      

※2での活躍はここに記述してください。


GOD EATER RESSURECTION      

BURST後の追加シナリオではそれほど目立たないが、コウタの行動を手がかりに敵の弱点を発見するなど地味に重要な部分を受け持っている。
またハンニバル戦に続き敵を倒したと思って油断し、今度はアリサに助けられるハメになる
フリーミッション後のイベントでは主人公と対戦ゲームをしたり、報告書を作成したりする様子が描かれる。


 

NPCとしてのコウタ


GOD EATER・BURST   

旧型のアサルト使いで、同型のカレルと比べると攻撃能力は低め(ほぼ変わらないが、カレルは毒を使うので相対的に)。
中距離を維持し、単発・三連打・貫通弾で攻撃する……とアサルトらしい戦い方。

バースト時には銃撃の威力がカレルを超えるほど増すが、旧型の為自分からバーストに移行出来ない。
設定通り、主人公(新型)と連携してこそ真価を発揮するキャラクター。
キャラ的には主人公をバーストさせる援護役のアリサと対になっている。

また、自己犠牲のスキルを持っている為に、コウタがリンクエイドすると此方の回復量は多いが、与えた側のコウタ自身が瀕死になるので死にやすい。
メールでもデレる前のアリサに馬鹿にされており、その再現だろう。

余談ながら、彼の服装は彼の大好きなアニメ「バガラリー」に因んだデザイン。
特典の特別な衣装もこれまたバガラリーの主人公だった辺り、彼の趣味が筋金入りなことがうかがえる。


GOD EATER 2      

回復弾を撃つようになり、より使い勝手が増している。
新型が多く、回復弾をあまり撃ってくれない体験版では貴重な回復要員。
製品版でもアサルトの連射サイクルが速くなっていることに伴い、BB習得前でも攻撃と回復に勤しむ。
但し回復弾はレーザーではないのでアラガミに当たると消えてしまう為注意が必要。
スキル面では、キャラクターエピソードクリアでバースト時間延長や[B]銃攻撃力上昇を習得するので、積極的にアラガミバレットを回す必要がある。
更に回数制限があるが回復柱やホールドトラップも積極的に使用するので、回復、補助、攻撃に大忙し。
リンクバーストを行うと拍車が掛かった勢いで乱射するので、困った時に入れておくと何かと便利。
旧型遠距離式の宿命で自力でのバーストへの移行は出来ないので、前作より互いの補完が必要になった。

BBは「三叉交差弾」を習得するものの、OPの消費が割増される割に弾道が1本が直進、2本が左右対称のカーブを描いて最終的に3つの弾道が交差するように命中する為下手に割りこむと誤射の被害に遭う。
その為攻撃・回復頻度が激減してしまうカノンと並んでキャラエピクリア非推奨キャラとなってしまっていた(一応RBで改善済み)。


GOD EATER RESSURECTION      

BB廃止に伴い、誤射率が減った…かと思いきや、似たような貫通バレットが固定装備。
旧型アサルトのNPCに共通している事だが、射撃頻度の高さ故に誤射は起きやすい(誤射姫様に比べれば余程マシだが)。
火力ではカレルやに一歩譲るものの、固有の複合アビリティが優秀で耐久力を強化しやすく、遠距離型の中ではタフな部類に入る。
作戦支援スキルは「消費アイテム入手」で、序盤は助かるが稼ぎのお供には向かない。

 

余談


  • 現役ツバキとの関係
彼の神機は元を辿ればツバキが使っていたモノ。
故に、特典で使える「現役ツバキ」(本編より六年前を描いたプロモアニメの姿)も当然ながら同じそれを使う。

彼女のスキルはサクヤに近く、積極的な攻撃傾向がある。
バースト時等でかなり差別化は出来ているのだが……それが判明する前はリストラ(メンバー的な意味で)の危機にあった。
いや、今でもか……?

  • ヒロインポジ
主人公の性別を女性でプレイする場合、コウタがかなりヒロインポジションに見えてくる。

「戦闘では主人公との連携前提のキャラクター性能」
「ムービーや会話で日常的に主人公とつるんでいる」
「主人公以外の女性陣にデレデレしつつも、一番腹を割って喋れるのは主人公」

…などなど、「少女漫画の彼氏役でもそこまでベタじゃねえよ!」というぐらいの扱いである。

  • 初期デザイン
初期デザインはキザッぽく、赤いコートを纏った髪の長い青年。
グラスを掛けていて、どちらかと言えばエリックに近いかも。
ぶっちゃけ親友よりかはライバルに近い立場だったと思われる。

  • 第一部隊に配属されたワケ
序盤で主人公とコウタ、後にアリサが第一部隊に配属されたのは、ミッションでの同行者生存率が非常に高いリンドウがいたから。
故に、リンドウが不在だった時期に極東に来た新人、アネットとフェデリコは防衛班に回されたのである。
(危険度的に討伐班>防衛班)

  • GOD EATER OFFSHOTでは
コウタ編で私服姿が見られるほか、サクヤ編を購入することでバガラリーのコスプレ姿*1と背景を使ったグラビア撮影ができる。
またフルセット購入特典の「バカンス編」には本人ではなくコウタ母と、妹のノゾミが水着姿で登場。被写体に選ぶことも可能で、ポーズもとってくれる。






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最終更新:2024年03月07日 10:13

*1 BURSTの特典衣装と同じデザインの服