ゾロアーク

登録日 :2010/05/06(木) 22:20:38
更新日 : 2017/02/18 Sat 07:16:02
所要時間 :約 7 分で読めます




ゾロアークはポケットモンスターブラック・ホワイトから登場した第五世代のポケモン。
名前の由来はスペイン語で雄狐を意味する「ゾロ」+「悪」と思われる。


図鑑No.571
分類:ばけぎつねポケモン
英語名:Zoroark
高さ:1.6m
重さ:81.1kg
タマゴグループ:陸上

タイプ:あく

特性:イリュージョン(手持ちで一番後ろのポケモンの姿に化ける。攻撃を受けると元に戻る)

種族値
HP:60
攻撃:105
防御:60
特攻:120
特防:60
素早さ:105
計:510

特性:イリュージョン(場に出る時、パーティ最後尾のポケモンと外見、名前、鳴き声、入っているボールが同じ状態になって出てくる)


赤と黒を基調としたキツネのような姿をしたポケモン。
頭からは黒交じりの赤い大きな鬣が伸びている。

仲間同士の結束が固く、自分たちをとらえようとした人間を幻の景色に閉じ込め、懲らしめたと言われる。
大勢の人間を化かす力を持ち、幻の景色を造り、群れと住処を守る。

「へんしん」と違ってステータスやタイプ、技は変わらず、一度でもダメージを受けるとイリュージョンは解ける。
また、ゾロアーク以外の手持ちが瀕死の場合イリュージョンは発動しない。

2010年、ゲームブラック・ホワイトの発売に先駆けて劇場版『幻影の覇者 ゾロアーク』の看板ポケモンとして登場。
♀のゾロアーク(CV:朴ロ美)とそれを母親のように慕う♂のゾロア(CV:間宮くるみ)という組み合わせで登場し、
ゾロアはヒカリサトシピカチュウに化け、ゾロアークはエンテイ・ライコウ・スイクンに化けて暴れたりしたほか、サトシのピカチュウにも化けた。
テレパシー能力で人間と話したりも可能で、悪役のコーダイにまさかの 「幻影だ」 をかましたりもした。
ラストやはり感動である。イイハナシダナー

また、この映画の予告編でサトシに化けた姿が微妙にワルっぽい感じだった為か、
「バトルピラミッドに続く公式闇サトシキター!\――(゜∀゜)――/」と話題になったとか。


【ゲームでのゾロアーク】
BWではNが最終決戦にて使用。
Nの手持ちの「あるポケモン」にイリュージョンで化けて出てくる為、初見でまんまとやられたプレイヤーはさぞかし多い…と思いきや、
ぶっちゃけイリュージョンを効果的に使っているとは言い難い戦法の為、ゾロアークと気付かずそのまま倒してしまった人が結構いる。
通常プレイでは入手不可能なレアポケだが、♂87.5% : ♀12.5%と性別がある為ウルガモス同様タマゴが作れる。

『幻影の覇者 ゾロアーク』映画の前売り券で手に入った色違いのエンテイスイクンライコウのいずれかをブラックかホワイトの迷いの森に連れて行くことで、
会うことが出来る。
性別は♀固定。

進化前のゾロアはスクリーンの通信で受け取ったセレビィを手持ちに加え、ヒウンシティのゲームフリークにいる無口な少年に話しかけると正体を明かし、手に入る。
この際、手持ちに空きを作り、ボールを用意しておくこと。

BW発売前の雑誌等では新わざのつめとぎ、イカサマ等を覚えるとして発表されていた。


前作が配信限定だったためか、BW2では物語中盤にて元プラズマ団の茶色の人ことロットからNのゾロアが手に入る。
Nのポケモンのため個体値は 6U 。さらに、性格もせっかちと普通に実戦レベルである。
攻略に使うと楽になる…のだが、これほどの逸材なので努力値は振っときたいのが人情。
更に殿堂入りまでは強力な技が覚えにくいこともあって、それなりの苦労をすることにはなる。
しかし、見事育て上げればポケモンリーグはゾロアークだけで殆ど制することもできてしまう。

XYではポケモンの村に野生として登場する。


【対戦】
紙耐久の両刀アタッカー。

タイプ一致技の「ナイトバースト」は「あくのはどう」を上回る威力85に加え、40%の確率で相手の命中率を下げる。
元は専用技だったが、サン・ムーンでは禁止級であるルナアーラにも解禁された。
しかし、
  • 「イリュージョン」が発動しても「ナイトバースト」を使った時点で正体がバレてしまう
  • 「あくのはどう」が命中率100なのに対し、「ナイトバースト」は命中率95と微妙に外れる可能性がある
  • 相手に先制できれば「ナイトバースト」の命中率低下よりも「あくのはどう」の怯み効果の方が勝ち筋を残しやすい
等の理由で「あくのはどう」が優先されることも多い。

サブウェポンは「かえんほうしゃ」「きあいだま」「くさむすび」「めざめるパワー」等。
汎用性が高く4倍弱点も狙いやすい技が多いため、特性を活かして目当ての相手の隙を突きたい所。
特に優秀な耐性から受けに来ることが多いハッサムナットレイを狩れるのは嬉しい。
めざパのタイプは、やはりドラゴンにも4倍ダメージを狙えるようが安定か。

物理技もタイプ一致の先制技「ふいうち」、反射技「カウンター」、重い相手に有効な「けたぐり」と強力。
交代技「とんぼがえり」は潰しや半減の他にノーダメージで「イリュージョン」を再発動する布石にもなる。
特殊一本にするのもいいが、「いのちのたま」を持たせた両刀型も選択肢に入る。

補助技も奇襲性の高い「トリック」、サポート型に強い「ちょうはつ」、
積みアタッカーの起点を作る「おきみやげ」等、強力なものが多い。

特性のイリュージョンが他の悪タイプポケモンとの最大の差別化要素であるが、これがかなり難しい。
ゾロアーク自体が紙耐久なせいで火力インフレの進んだ現環境だと半減でも厳しく、そもそも悪単タイプなので半減できるタイプも少ない。
第6世代からの耐性が弱体化し、霊半減が貴重になったのがせめてもの救いか。
相性が良いのはゾロアークの弱点に耐性を持つゲンガーギルガルドクロバットリザードンウルガモスフェアリータイプ等。
メンバー次第でメガシンカや「キングシールド」等、「イリュージョン」以外にも相手を撹乱できる要素を増やせるのも面白いかもしれない。
また、「いかく」「すなおこし」「かたやぶり」等、場に出た時点でメッセージに表示される特性が主流のポケモンと組みづらい点にも注意。
レベルまではコピーできないため、レベル1「がんじょう」使い等とも相性が悪い。

このように、アニメでの知名度の割に悪タイプどころか全ポケモンで見ても運用難易度が高い超上級者向けのポケモンである。
だが、単体としてのスペックはガブ超えの素早さやそれなりに高い攻撃面、上記のように豊富かつ広範囲なサブウェポンと優秀な部類。
案外普通のアタッカーとして活躍できる部類ではあるが、ゾロアークというポケモンは最大の特徴であるイリュージョンを十全に扱えるようになってこそ。
存在自体が相手の牽制になるポケモンなので、使いこなせる自信があるならご一考を。


なお、北米版のORASでは特別に「ヘドロばくだん」を覚えたゾロアークが配信された。
フェアリー対策になるほか、ゲンガーやマタドガス等特殊型の毒ポケモンに化けた時にバレにくくなる。
レベルは50で「かえんほうしゃ」「あくのはどう」「ふいうち」も習得しており、ハイパーボール入り。
上述の通り「イリュージョン」はボールもコピーするので、ハイパーボールで統一する必要はない。


【アニメでのゾロアーク一族】
ベストウイッシュ第38話「ゾロア・ザ・ムービー! ポケモンナイトの伝説!!」にて、
映画監督を目指す少年ルークのパートナーとして♀のゾロア(CV:たかはし智秋)が登場。
町の映画館で、上映している映画のヒロインの姿に化けて映画を見ていた。
そこで映画館の手伝いに来ていたルークと出会い、映画が好きなこと、そしてそのイリュージョンの能力を買われ、
彼の自主作成映画『ポケモンナイトの伝説』の主演女優に大抜擢される。

ノリノリで変身して撮影に応じていたが、海賊やポケモンナイトを演じるシーンで急に機嫌を損ねてしまい、逃げ出してしまった。
そこでサトシ達と出会い、デントの「このゾロアは女の子。女の子の役だけをやりたかったのではないか?」という推理が的中。
サトシ達が映画製作に協力を申し出たことで、気持ちよくヒロイン役に専念できることに。

続くドンバトルではラングレー(の容姿?)が気に入ったようで、彼女をアイリスと共にからかったりベルを巻いたりする為に度々彼女に化けた。


【漫画】
進化前のゾロアがNのトモダチとして登場。
少年に化けたりポカブに化けたりしていた。

初登場はやっぱり進化前のゾロア。
主人公(笑)リョウガよりも明らかに主人公らしいライバルのハリルがBURSTするポケモン。
ついこの間、ゾロアークに進化した。



アイスクリーム・シンドロームをBGMに追記・修正をお願いします。

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