河浪千鶴(夢喰いメリー)

登録日 :2011/03/16(水) 00:40:29
更新日 : 2017/10/01 Sun 22:01:21
所要時間 :約 5 分で読めます






WARNING!
※ネタバレ注意※


夢も希望も

空っぽのあたしには

邪魔なだけ。


  • 河浪千鶴(かわなみ ちづる)

夢喰いメリー』に登場するアニメオリジナルキャラクターの一人。
初登場は第2話「夢もキボーも」。

夢路たちの通う六花高校に転校して来た、ミステリアスかつどこか儚げな雰囲気を放つクラスメイト。またどんな理由があるかは不明だが、右腕には手錠のようなアクセサリーを付けている。

社交性や協調性に欠如しており、他人とコミュニケーションを交わすことが殆んどなく、常に孤独の立ち位置をキープしていた。
そこへ橘勇魚の一方的ともいえる積極的な交流の甲斐あってか、彼女にだけは徐々に心を開きつつある。また勇魚から貰ったブサイクなアルパカのキーホルダーを大切にしている。

越してきてから古びたアパートに住んでおり、普段は学校指定の体操着(ブルマ)で過ごし、電球一個と缶コーヒーで生活しているという夢もキボーもない私生活っぷり。毎日缶コーヒーを摂取して生きているので、部屋のいたる所には空き缶が大量に山積みされている。もうやだこのJK…。



ちなみにノーブラ。買うお金がないんだろうか…けしからん。

勇魚と親しくなってからというもの、彼女の実家で経営している喫茶店「STO」に度々足を運ぶようになり、やっぱコーヒーを注文する。まあ喫茶店なら仕方ない。ちなみにブラック派らしい。あとノーブラ。

水着回の7話では純白の水着を披露してくれた。しかし申し訳程度にパッと披露してシーンの繋ぎ程度にサッと扱われる辺りぞんざいである。
地味子とか言った奴ちょっと来い。

しかし急展開を迎えた9話・10話にてようやく素上や目的が判明した。

彼女の目的は「ミストルティンの討滅」であり、これは彼女を器とする夢魔・レスティオンの大命とする復讐である。



彼女は裕福な家庭で生まれ育ち両親と三人で幸せに暮らしていたが、長くは続かず物心ついた頃に両親を交通事故で失う。周りからは同情の眼差しから疎遠されていき、常に孤独となった彼女から次第に笑顔や感情が失われていった。

そんな彼女の元へ現れたのがレスティオン(レオン)、即ち夢魔との出会いである。

まだ詳細は明かされていないが、彼は仇敵であるミストルティンへの復讐のため器を欲し、何もない空っぽの千鶴を勧誘する際には「感情を失くしたお前は好都合だった」と言っている。それに対して「良い響きね」と返してる辺り彼女も相当である。

以降はミストルティンの器であるメシウマ先生を追い六花高校まで編入し、行動を監視していた。その際にレオンから借り受けたと思われるリボルバーを持ち歩き、ミストルティンが殺した夢魔たちの『エネルギー的な何か』を回収し、弾倉に充填している。

既にメシウマ先生には追跡がバレているため、両者間に面識はあるが戦闘には発展していない。だが学校で彼に完全なシカト決め込むのはこのためである。

しかしメシウマ先生の魔の手を防ぎきれず、次の標的が親友の勇魚であると告げられ動揺を隠せない彼女は、遂に夢路に謝罪と忠告を残して雨の中に姿を消した。

「私には何の感情もない、そんなものとっくに捨てた」とレオンの前では取り繕うものの、彼女の胸中で確実な変化と揺らぎが生じ始めているようだ。




もうすぐ待ち望んだ復讐が始まる


そして――


全て、終わる。


  • レスティオン
CV:黒田崇矢

同じくアニメオリジナルキャラクター。
初登場は第10話「夢から覚めずに」。
千鶴からの愛称は「レオン」。

二つ名は不明。
彼の性質から鍵となるキーワードを挙げるとするなら「復讐」や「銃」に関連するものだろうか。

漆黒の衣服を身に纏い目深に帽子を被る、時代に取り残されたガンマンのような姿をした長身巨躯の男性の夢魔。
両手首にはリボルバーを模した巨塊な装身具を付けており、手甲と脚部の各箇所には紅玉が埋め込まれている。
瞳の形は×十字(原作の『夢捜歌(ソナー)』クリオネも十字ではあるがこちらは縦十字)。幻界(ゆめ)は朽ちた螺旋回廊の牢獄。

冷酷無比で目的のためなら他人の犠牲も厭わない手段も行使する非情な性格。
時に非情になりきれない千鶴に辛辣かつ無慈悲な言葉を投げかけることもあるが、死と隣り合わせの夢魔間の殺し合いに身を投じている彼からすれば至極当然ではある。


まだ戦闘描写はないがリボルバー拳銃を武器に使うようで、その力の一端としてなのか千鶴に生贄採取用のリボルバーを預けている。

ミストルティンに復讐するため何らかの準備をしており、そのために『生贄』が必要という。

器である千鶴のことは現界で行動するための「道具」程度にしか思っていないが、孤独だった千鶴を目的のためとはいえ必要とし、彼女から愛称で呼ばれ親しまれている信頼関係を築いている辺り、もしかすると彼もまた…。

彼の過去にことの全てたる真実があるのかもしれない。




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