ジョン・ドゥ(夢喰いメリー)

登録日 :2011/03/04(金) 00:52:32
更新日 : 2016/11/01 Tue 17:21:23
所要時間 :約 4 分で読めます




夢喰いメリーに登場する夢魔の一人。



二つ名は「追跡者(チェイサー)」

黒い身体に猫の耳のような物が付いた赤いフードを被り、素顔を仮面で隠す長身の男性のような夢魔。

一人称は「我が輩」で夢路を「少年」、
メリーを「子羊」と呼ぶ等の独特で尊大な喋り方をするのが特徴。

戦闘の際はノコギリとギロチンが合わさったような奇妙な剣(?)を扱う。

展開する幻界イメージは中世ヨーロッパの裏路地ののような場所で宙に魚の骨が泳いでいる。
モチーフは「名無しの権兵衞」と「我が輩は猫である」。

物語冒頭から夢路の身体を器として乗っ取ろうとした作中最初の敵。
二つ名に恥じず確実に彼を「追跡(チェイス)」するが、突如現れたメリーの姿に油断して敗北。
彼女に関して何か知っているような台詞を残しながら退却する。


その後はメリーと夢路、そしてその周りで起きる出来事に興味を示しテレビのような道具で彼らを監視。
エンギの攻撃で瀕死状態の夢路を回復させる手伝いをしたり、
エルクレスに関する情報を与えたり等の最初の敵対関係から一転して協力的な姿勢を見せるツンデレ。

しかし彼自身は「真実の追跡者」を自称しており、自分はどちらの味方でもなく、
飽くまで「真実の味方」で彼らに協力するのも、より「真実」に近い場所にいるためであると言い張っている。


「リトルチェイサー」という忠実な手下がおり、その見た目は靴を履いた二足歩行の猫と 猫耳少女 の二種。
きょぬーにロリに眼鏡っ娘ほか容姿性格よりどりみどり。

このリトルチェイサー達はそれぞれ独立した意思や個性を持ち、彼の幻界内で生活している。
全員、星と同じ名前を持つ。

しかし彼らは夢魔などではなくジョンが自分の幻界の住人として設定しただけの存在である。
彼らはジョンを「親分」と呼び、夢魔程の戦闘力は無いが時にジョンの命令で勇敢に戦う。
また猫耳少女達はジョンとは別の意味で夢路の事を狙っている様子。

ちなみに猫耳少女のほうは雌猫が化けているだけらしい。




化けている理由は作者曰く「ジョンの趣味」。真面目そうな面してなんて野郎だ……。
これが理由なのかメリーからは「ムッツリ猫仮面」と呼ばれている。

ノワール戦では夢魔に対抗するためのヒントを夢路に与え、「武装明晰夢(ルシッドガジェット)」を習得させるきっかけを作る。

更に夢路の手によりノワールの幻界と自身の幻界を繋がれるという本人も予想外の展開を目の当たりにし、
多数のリトルチェイサーを率いて彼らに加勢、メリーに自分が何者か思い出すための時間稼ぎをしたりとこれ以上無い程の大活躍。


自らに課した問いの答えは、

自らで追跡(みつけ)てこそ真実と成り得るのだ。

そろそろ目覚めの時間だぞ、子羊。

寝起きの支度には手間取るだろうが……。

必要な時間ぐらいは、我輩が稼いでやる!!


これにより二人を勝利へ導いた。

その後は新たな器を見つけてメリー達と現界で合流。

その器とはなんと「黒猫」である。
本人曰く「鈍重な人間と違い、極めて身軽で俊敏で我輩の目的を果たすには都合がいい」とのこと。

しかし咄嗟に下手な猫の声真似を披露したり、
猫じゃらしに思わず釣られてしまったりとこの器になってからは間抜けさのほうが目立つような……。

これ以降本人の希望で夢路の家の飼い猫となる事に。
メリーには「ムッツリーニ」、勇魚には「オスカル」、橘のおやっさんには、
「ブラックエクスプロード」という名前を付けられそうになるが夢路の機転で「ジョン」という名前に落ち着く事に。
単行本6巻の相関図には(ジョン・ムッツリーニ・オスカル・ブラックエクスプロード)と付け加えられている。
これが本名だということなのだろうか……。

ちなみにこの時、勇魚(とメリー)に「普通の猫」として身体を洗われていたという、
うらやましい体験をしていたが本人は「人間の小娘の身体になど興味はない」らしい。
……猫耳少女を大量にはべらせてる変態ムッツリーニにそんなこと言われても全然説得力無いんですが……。
ちなみに彼の見解によれば「夢路は人間じゃない」らしいがはたして……?


追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/