ホロニックローダー

登録日 :2010/11/23(火) 02:40:01
更新日 : 2016/10/29 Sat 01:14:42
所要時間 :約 6 分で読めます






ホロニックローダー(Holonic Loader)とは『ゼーガペイン』に登場する人型兵器の総称。


元々は量子サーバーの管理&補修用に開発され、パイロットである量子化データがダウンロードされる事で稼動する現実世界での物理行動を可能にした唯一のツールであり、生命維持システムでもある。

その中でもゼーガペイン(Zegapain)とは、「QL(量子エネルギー)」によって活動し、全身に『光装甲(ホロニックアーマー)』を纏う事で絶対的防御を誇る、ホロニックローダー中の対ガルズオルム用戦闘マシンの一機種である。

出撃は転送ポータルから量子テレポートによって行い、瞬時に母艦から半径100km以内に転送(エンタングル)可能。

基本的にはチームでの行動が想定されており、機能分担から4タイプの機種が存在する。

また戦力の独占や鹵獲による情報漏洩を未然に防止する為、各機体には『自爆機能(バニッシュメントモード)』が搭載されている。
ちなみに所属するセレブラムによってはガンナーに合わせた機体調整や各種カラバリも見られる。

対するガルズオルム陣営では、アルティールから奪取したデータによりアンチゼーガ(AntiZega)を運用している。

これらは副座式となっており、セレブラントのガンナー(主操縦者)とウィザード(制御担当者)が二人一組で搭乗し操縦する(片方だけでも稼動は可能だが戦闘は不可能)。

ウィザードの中にはガンナーの幻体データとシンクロする事でガンナーの思考を先読みしたり、機体が損傷を受けても即座にバイパス修復の対応で機能回復を行う等して機体の戦闘能力を極限まで引き出せる『ウィッチ』と呼ばれる稀少な存在もいる。

また『人間』のデータは複雑かつ膨大である為、パイロットである幻体データの転送はデータ損失のリスクを伴い、データ損失は幻体消失(ドライダメージ)や記憶損傷(ウェットダメージ)を引き起こす。


□機体一覧

【アニメ版】

ゼーガペイン・アルティール
ガンナー:ソゴル・キョウ
ウィザード:ミサキ・シズノ
     →カミナギ・リョーコ
標準装備:
  • ホロニックランチャー
  • ホロニックブレード
  • ホロニックシールド
追加装備:
  • ホロブレットスパロー
  • ホロボルトプレッシャー

緑色の光装甲に、機動力や標準性能を重視したバランス型のゼーガペイン。
キョウの性格から接近戦を好み、「カタナ(ブレード)」や「男の武器(パンチ)」で倒すことが多い。
その他にも光子翼端から追尾レーザーを放つホロブレットや、対アンチゼーガ用に光装甲すら破壊するホロボルト系武装「ホロボルトプレッシャー」が追加。
カミナギのウィッチとしての卓越した能力により初めてアンチゼーガと対等に渡り合い、最終決戦では左腕だけを射出し自爆させるロケットパンチ『舞浜シャイニングオーシャンパンチ』でマインディエを撃破するという離れ技を見せた。

またトガ専用機は深緑色の光装甲に、更に強化した「ホロボルトグラビティ」が実装されている。


ゼーガペイン・ガルダ
ガンナー:マオ・ルーシェン
ウィザード:メイウー、メイイェン
標準装備:
  • ホロニックランサー
  • ホロニックシールド
追加装備:
  • ホロニックランチャー
  • ホロボルトブレイカー

当初は青色の光装甲だったが自爆により失い、分身やステルス機能(ペルシダーモード)を備える桃色の機体に改修され、偵察や隠密行動に優れた機体。
ランサーは鞭のように伸縮自在、また高速回転させ攻撃を防ぐ攻防一体の武器。
ゼーガの原型となった機体で、最初期に開発・配備された試作型「ガルダゼロ(又はプロトガルダ)」が存在する。


ゼーガペイン・フリスベルグ
ガンナー:クリス・アヴニール
ウィザード:アーク・アヴニール
     →メイイェン
標準装備:
  • ホロニックライフル×2
  • ヘヴィシールド
  • スピードマイン
追加装備:
  • ホロニックブレード

黄色の光装甲を持ち、機動力を犠牲に圧倒的な火力と耐久力を持つ重装備型。
アルティールの三倍の最大出力と二倍の活動時間を有している。
両腕に携えた強固な装甲すら撃ち抜くライフル、光子翼から射出する誘導追尾弾のスピードマイン、ぶ厚い重装甲な機体だが燃費はあまり良くない。


ゼーガペイン・カラドリウス
標準装備:
  • ファランクスショット
  • ホロニックキャノン

水色の光装甲を持ち、QL補給を行う「ゼーガタンク」と呼ばれる支援機体。
主に補給や支援を目的として開発された為に、AIでも操縦は可能なので専属パイロットはいない。
また他の機体と違って人型ではなく、アンヴァールやコブラルに近い。


アンチゼーガ・コアトリクエ
ガンナー:アビス
ウィザード:シン

黒い光装甲に、全身に赤いラインを奔らせたゼーガペインより禍々しいフォルムを持つガルズオルムの機体。
破壊不可能だったゼーガの光装甲を無力化する『ホロニックアーマーキャンセラー』により、オケアノス組を苦しめ世界各地のセレブラントを葬ってきた。
また開口した顎部からは強力な圧縮ビームを放つ。


アンチゼーガ・マインディエ
コアトリクエを強化改修した後継機で、無限に近いQL貯蔵量を誇る。
両腕の装甲に備えた小型量子ポータルを組み、魔法陣を展開する事で強力なホーミングレーザー、ステルス機能やバリア等と格段の性能向上に加え、単独での次元跳躍を可能とした。
ゼーガ三機が相手でも敵わなかったがキョウとの死闘の末に敗れる。



【NOT版】

ダークゼーガ
流線的なシルエットが特徴で、瞬間破壊力や機動性に重点が置かれたゲームオリジナル機体。



【小説版】

《忘却の女王》

ゼーガファイター
光装甲を持つゼーガペインの下位互換機体。


ゼーガペイン・シムルグ
ゼーガペイン・ヴィドニフル
猛威を奮うアンチゼーガへの打開策として研究が進められている新型。
計画遅延により実戦配備は予定されないまま名前のみの登場で詳細不明。


ゼーガペイン・スーパーガルダ
ガンナー:ハヤテ・クロウ
ウィザード:レジーナ

三機のマインディエに無惨な姿にされたガルダがレジーナの能力で再構築、マインディエを『喰らい』変貌した漆黒のガルダ。
頭部と腰の一部、光子翼とガルダの面影をわずかに残すが、全身にアンチゼーガ同様の呪術的ラインが顕れている。
対象データに触れた瞬間に量子サーバごと『吸収』し自身をより強力に再構築し、多元空間に格納されたQLを引き出す事で『無限の出力』を誇り、不死の復元者に「再生阻止」のプログラムを流しデータの『書き換え』という桁外れの性能と機能を持つ、“怪物(チート)”と言わざるを得ない機体。


《喪失の扉》

プロトタイプ・ゼーガペイン
南極サーバーで設計され、ザミン・ウト・サーバーにてシミュレーションテストが行われていた、数ある実用テスト機のひとつ。
その全てのテスト機の運用データから作り上げたのが、後のアルティール等を始めとする第一世代シリーズとなっている。
推進機関にはロケットエンジンが併用されており、稼働時間もごく短かった。



【ビジュアルファンブック】

ナイトローダー
ホロニックローダーの初期案。
手足に備え付けられた車輪で移動を行う設定だったようだ。
それ以外は殆んど変わらないデザインとなっている。




「……!」
「キョウちゃん、項目の残り容量があと1kbしか!」


「それだけあれば十分だ!」
「追記・修正してやるぜ!!」

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