DEAD SPACE

登録日:2011/06/12 Sun 02:18:51
更新日:2024/01/30 Tue 20:09:48
所要時間:約 16 分で読めます





概要

DEADSPACEとは、2008年10月14日にElectronic Arts(EA)から北米で発売されたゲーム。ジャンルはTPS。
日本、中国(当初はドイツも)では発売禁止だがAmazon等を介して輸入代理店でも普通に購入可能。
いくつかのリージョンに分かれているが内容の差異は特になく、日本の本体で起動できる。
また、PC版は現在購入が容易(後述)な為、こちらに手を付けるのもアリ。非公式だが日本語化も可能。

2011年1月25日に続編DEADSPACE2が、2013年2月14日(DL版は2月5日)にDEADSPACE3が発売されたが、『2』『3』は商業的に失敗*1、更に開発元のVisceral Gamesが閉鎖された事でシリーズは長らく途絶えてしまっていた。
しかし、2021年に本作のリメイク版の製作が発表、開発はEA傘下のMotive Studioが手掛け、2023年1月27日に発売された。
リメイク版ではゲームエンジンをHavokからEA向けタイトルで使用されるFrostbiteに変更し、現行機向けのグラフィックのブラッシュアップや最適化の他、没要素*2やシステム的に洗練されていた『2』以降のメカニズムが新たに取り入れられるとのこと。
また、EAはマイクロトランザクション(ゲーム内課金)に執心なことで有名*3だが、『3』の失敗に繋がった背景もあってか、リメイク版では導入しないと発表時点で答えている。
難物エンジンで有名なFrostbiteなので別の意味で心配されているが…AnthemやBF2042でもやらかしたやつだし…
なお、リメイク版はSSD必須(NVMe推奨)とされている。
読み込み速度が足りないと、カードキー等の重要オブジェクトが消失するというある意味トンデモ仕様。やはりFrostbiteは難物だった。


◆特徴

【グロテスク】

このゲームは


とにかくグロテスク

グロい

大事な事なので二回言いました。
洋ゲーなら普通じゃね?と思うかもしれないが…甘い。内臓もしっかり描写されている

近年の世評を取り入れたらしく、

「グロいのが嫌になるにはどうしたらいいだろう…」
「そうだ! 死ぬ(ゲームオーバーになる)のが嫌になればいいんだ!!」
という訳でこうなったらしい。どうしてそうなった。

敵をバラバラにするだけでなく、主人公もバラバラになる。
海外ゲームの例に漏れず、三部作となっている。4以降が現状出るのか不明。

1(無印)では、石村という採掘船の中を行ったり来たりが主だが、2では舞台が都市(宇宙ステーション)になり広大化。
3では都市や宇宙船だけでなく氷に覆われた惑星が舞台となっている。
無印はホラーを、2はアクションを重視して作成されている。だが、死に方は2の方がきつい。


【シームレス】


まずロード画面(Now loading)がない。
実はエレベーターなどの区切りで読み込みしているが、違和感が無いよう配慮されている。
必要な情報は全てホログラムを通じてリアルタイムで表示され、アイテム画面やメニュー画面というものも排除している。
そしてゲーム内の進行時間も一切止まる事がない。したがって場面装置はもちろん、敵もずっと徘徊しこちらを見つければ襲ってくる。
この仕様から武器・弾薬等の売買・武器強化時の装置を利用中でも平然と攻撃を食らう。
仲間との通信イベントの最中でも何の遠慮もなく敵が襲撃してくるし、プレイヤーの都合など知った事かである。


【臨場感・没入感】


もう一つの特徴は
画面がすっきりしている。

所謂、パイロット画面(体力やスタミナゲージや残弾数表示など)を極力無くし、まるでそこにいると錯覚する位の臨場感が味わえる。
かといってUIがおざなりかというと決してそんなことはない。
プレイヤーを含め登場人物が背中に装備した装置「RIG」には背骨の部分に沿って体力バーが表示されており、常に目視可能。ちなみに設定的にも理由があったりする。
また、右肩甲骨部分にはステイシスモジュールの使用量が表示されている。
残弾数も武器を構えたときに武器自体からホログラム表示される仕組みであり、容易に確認可能。
TPSでありながらも非常に高い臨場感と没入感が本作の大きな魅力だ。

【武装】

本作に登場する武器は「兵器(銃)」ではなく「工具」である。(一部は兵器)
普通なら頭部が弱点だが、敵キャラクター「ネクロモーフ」達の弱点は主に四肢となっており、工具類で『ぶっ飛ばす』必要がある。


兵器は如何に殺すか
工具(道具)は如何に壊すか

尚、主人公は無印では一言も喋らない
喋るとしたら叫び声や断末魔位なものである。

だが、続編では無印の反動なのかやたらと喋る
2での口癖は状況が状況なので「Fuck!」「Shit!」「Die!」等口汚い。



◆物語

【DEAD SPACE】

数日前から連絡の途絶えたウェルズ級惑星採掘船「U.S.G.石村」を修理する為、
主人公アイザック・クラークは警備員のハモンドや補佐のケンドラ等、数人のクルーと共に宇宙船で現場に向かっていた。
その道中、アイザックはあるログ(動画)を繰り返し見ていた。石村の上級医師官であり、恋人のニコール・ブレナンの動画である。
彼にはもう一つの目的があった。それはニコールの安否の確認であり、その為に補修作業を志願していた。
重力錨の異常で突如宇宙船がバランスを失い、中破するものの到着には成功。

だが石村内部に進んだ一行は異様な雰囲気に包まれた船の中で、突如鳴り響く警報と共に「何か」に襲撃される。
逃げ出した先には数々の乗組員の死体。そして、プラズマカッターが置かれていた部屋の壁に奇妙な血文字が書かれていた。

『CUT OFF THEIR LIMBS』
奴 ら の 四 肢 を 切 れ

直後、その意味を知ることになる。

◆登場人物(DEAD SPACE)

アイザック・クラーク

本作では一介の宇宙船専門エンジニア…だった。一応、元商船海兵隊所属ではある。「1」では43歳。
シリーズファンからは「宇宙最強のシステムエンジニア」「エンジニア(物理)」と呼ばれ親しまれている。
スーツのグレードがアップするたびにヘルメットのデザインが変わるので、それを再現した顔文字が豊富。
名前の由来は有名なSF作家のアイザック・アシモフとアーサー・C・クラークから。
『2』以降はキャラの個性付けがなされたのもあって、ガンナー・ライトがキャスティングを担当。

●ニコール・ブレナン

アイザックの恋人で上級医師官。USG Ishimuraの乗組員。
アイザックに助けを求めるビデオレターを送ったあと消息不明だったが、艦内で何度かアイザックと接触してくる。
2によると石村配属になったのはアイザックによる推薦。本作12チャプターの頭文字を取って並べると…。
『1』『Extraction』ではイヤリー・リモンが、『2』『リメイク版1』はターニャ・クラークがキャスティング担当。
役者が変わったのもあって『1』とそれ以降で印象がかなり異なるが、『2』での怪演は必見。

●ケンドラ・ダニエルズ

アイザックの同僚で技術士の一人。ハモンドへの不信感を募らせては愚痴っている。巨乳。三十路。
ハッキング等のネットワーク技術に秀でている。たまに事情を知っているかのような怪しい素振りを見せる。

●ザック・ハモンド

アイザックの同僚で45歳の上級警備員。
修理班のリーダーを務めるがケンドラには不信感を抱かれてる。
通称ハゲモンド。良い方のハゲで悪い方は2のタイドマン。主な住居は船長室。
任務遂行を第一に考えているが、生存の絶望的状況から次第に態度を改めるようになっていく。

●チャールズ・マーサー

口髭がすごい残念ハゲなマジキチ博士。ユニトロジーを信奉する狂信者。アイザックに何度も嫌がらせする。
ネクロモーフを「種の進化」と崇め奉っており、ネクロモーフの為の人体実験を繰り返すド畜生。

●テレンス・カイン

マシな方の博士。ある目的からアイザックに協力する。でも死んだ恋人の幻覚が見えてるやっぱり駄目な人。
ハゲ博士や艦長と同じくユニトロジーの信者であり錯乱気味であるが、最悪の結末を回避しようと奔走する。
艦長を殺害した人物だが、OVAの描写では殆ど事故。中の人は3でもマハード将軍役で出演。

●ベンジャミン・マシアス

ゲーム開始以前にすでに死んでいたUSG石村の艦長。
ハゲ博士の暴走を止めようとして逆に殺された挙句に改造される。


DEAD SPACE2

『1』の三年後である西暦2511年、土星の衛星の残骸に建設された巨大宇宙ステーションで再び悪夢が始まる。
謎の怪物ネクロモーフの感染がステーションに広まる中、精神病院に監禁されていたアイザックは再び悪夢の渦中に投げ込まれる。

◆登場人物(DEAD SPACE2)

アイザック・クラーク

USGイシムラ事件の唯一の生存者。宇宙を漂流していたところを救助され一命は取り留めた。
だが事件によって重度のPTSDを患い、マーカーによる幻覚に苛まれていたために精神病棟に隔離されていた。
問題は隔離されていたのが件の宇宙ステーションだったのが運の尽き。
尚、脱出した後の3年間の記憶を全て失っている。

●ニコール・ブレナン

アイザックの彼女。事件によりもう助からないと悟り、アイザックに最後の通信を発信した後で自殺した。
前作で死んだ事が判明したからか、本作では幻覚として助けてくれなかったアイザックを殺しにくる。前作とモデルが全然違う。

●ダイナ・ル=グウィン

昏睡状態から目覚めたアイザックに交信してきたぁゃιぃ女性。通称ケンドラ2号。
アイザックの罹った精神疾患の治療ができると言い、宇宙ステーションからの脱出を手引きする。ぁゃιぃ

●ノーラン・ストロス

アイザックと同じ病院に収容されている患者で自分の妻子殺しのサイコパス。情緒不安定で妻子の幻覚を見ている。
実はアニメ版である『Aftermath』の主要登場人物の1人で、全ての元凶となったマーカーの研究者。
マーカーを破壊する術を知っているらしく、これを聞き出すためアイザックは彼を守ることになる。

●エリー・ラングフォード

気が強い女性でCEC所属の建設機械のクラス4パイロット。本作のヒロイン?アイザックと共に手を組み脱出を目指す。
アイザックと出会う前から酷い目に遭い、会ってからも酷い目に遭う。タンクトップ巨乳。

●フランコ・デリール

アイザックを起こした人。一緒に脱出しようとしてアイザックの目の前でネクロモーフの餌食となる。
実はインタラクティブ・コミック版である『Ignition』の主人公。

●フォスター・エドガース

冒頭でアイザックを尋問していた医者。実はアニメ版である『Aftermath』にも登場している。
精神がヤバいことになっているが、アイザック脱出のための手助けをしてくれる。

●ハンス・タイドマン

本作のヴィラン。宇宙ステーション「スプロール」の最高指揮官のヒゲのハゲ。
同コロニーに新たなマーカーを建造したバカ責任者で諸悪の根源。でもユニトロジー信者ではない。
マーカーを破壊するためのコードを持つアイザックを始末すべく、様々な形で妨害を行う。

【DEAD SPACE3】

『1』の300年前、地球のメキシコ湾でエイリアンの遺物と思しき「ブラックマーカー」が発見される。
その後100年もの間、マーカーの研究は続けられていたがネクロモーフを生み出すばかりだった。
独立コロニー軍は極寒の惑星『タウ・ヴォランティス』で謎の古代文明とその遺物の探索調査を始める。

その200年後、更に『2』の3年後、月のコロニーでやさぐれていたアイザックに愛想を尽かしエリーもいなくなる。
一人になったアイザックを謎の組織が襲撃、エリーがマーカーを封印する方法を発見後に行方不明になったと伝えられる。
マーカーを崇めるユニトロジー教会が大量のマーカーを建造し、世界は危機へと陥っていた。

◆登場人物(DEAD SPACE3)

アイザック・クラーク

『2』の事件から生還したが完全に弱気で自堕落なダメ人間になってしまったアイザック。
本作では経験を買われて地球政府に拉致られて任務を与えられた。最初はダメダメだが、やはりやる時はやる漢。
でも本作でも相変わらずマーカーが利用した元カノの幻覚に操られたりする。

●エリー・ラングフォード

『2』でアイザックに気合入れて生還した肝っ玉姐ちゃん。三年間アイザックと一緒にいた。
心が折れたアイザックに代わってマーカーを何とかしようとして…。別人と化しているように見えるがマーカーのせいではない。

●ジョン・カーヴァー

「Uxor」にて起こったネクロモーフの発生から生還した男。階級は軍曹。
妻子を喪い復讐のためネクロモーフとマーカー絶対ぶっ殺すマンになった。
前日談にあたる「Dead Space: Liberation」の主人公。Co-opモードの2P用キャラでもあり、アイザックと共同作戦を遂行する。
性格は粗暴且つ冷淡であり目的の為には手段を選ばないが、性根は不器用ながら良い奴。家庭を省みなかったことを後悔している。

●ロバート・ノートン

いきなりアイザックを強襲した男。カーヴァーの上官でUSM Eudoraの船長。本作戦の指揮官。
アイザックの経緯を知っており、エリー救出作戦の為に協力するよう要請した。

●ジェイコブ・ダニック

本作のヴィラン。ユニトロジー組織の武装過激派「The Circle」のリーダー。
マーカーを実験対象として扱う政府と敵対し暴動を起こし、自身の"計画"にとって最大の脅威となるアイザックの命を付け狙う。


◆クリーチャー

ネクロモーフ

Necro()Morph(異形態)」の名の通り、異形化した死体。本シリーズの主な敵で、人間や動物の死体が変異したエイリアン。
その辺のゾンビが可愛くなる位変貌を遂げており、生前の面影は言われても分からない程。
本体(微生物)が寄生した死体を操っており、基本的に完全に不死身だが攻撃手段を無くすと自壊する。
この性質から四肢が弱点になっており、効率的に倒すためには手足を撃ってダルマ状態にする以外に止める手段はない。
逆に例え頭が吹き飛んでも、「たかがメインカメラがやられただけだ!」とばかりに暴れまわる。
死肉のロボットの様な物のためあまりダメージにならないが、組み付きは封印出来るので厄介な場合は狙う価値あり。
尚、凄惨な死に方の殆んどが組み付きにあるので、苦手なら優先的に頭を狙うと良い。

ダクト等を通りどちらかが死ぬまでアイザックを追いかけてくる行動ルーチンが組まれている。
製造用のインフェクターもおり、スラッシャー等が死体を作り、インフェクターが増殖させるというメカニズム。
ちなみに残念ハゲ博士の話によると、頭に穴を開けると製造がスムーズになるとか。
詳しい製造方法と過程は石村に散らばっている資料を閲覧するか、2のムービーを参照。このゲームの例に漏れずグロい。
死体の損壊状態によって何になるかが決定する。

ネクロモーフの種類は以下の通り。もっと詳しい解説は当該項目を参照

  • 人間型
主にスラッシャーやリーパー、ラーカー、エクスプローダー等の元が人間だったネクロモーフ。
姿から解りづらいがインフェクター(エイ型)も元は人間。

  • 動物型
3のラーカーが該当。
ブルートもこちらと勘違いされやすいが、後述の寄せ集めタイプ。モチーフがゴリラなので仕方ないか。

  • 微生物・小動物型
スワーム、リヴァイアサン等の元が微生物や小動物だったネクロモーフ。

  • 寄せ集め型
様々な(主に人の)死体が集まって出来たネクロモーフ。ブルートやトライポッド等がこれに該当する。
大型化傾向にあり、特殊な戦闘になる場合が多い。体表が工具を弾いてしまうほど硬質化しているケースも少なくない。

  • 異星人・生物型
3のエイリアンネクロモーフ・ネクサス等がこれ。素体が人間から変わっただけだよね!

  • 人工型
1に登場するハンターのみ人間の手で製造されたもの。驚異的な生命力を持ち、特殊手段以外で殺害は不能。

  • 純正ネクロモーフ
意味合いとしては少し変だが、ネクロモーフ細胞のみで構築された個体。ハイブマインド、ウーバーモーフが該当。シストも壁や床に侵食した組織が変異したものでこれに近い。

インフェクターでネクロモーフになる場合を除き、緩やかにネクロモーフになる場合は以下の順序を辿る。


異様な高揚感

声を荒立てるなど、理性を失いやすくなる

暴力的になる

牙や変なものが生える

この他にも
  • ネクロモーフの幻覚を見る。
  • 亡くなった家族や恋人などの大切な人が現れる、という幻覚を見る。(本人にとっては現実)
  • 意味不明な言葉を発する。
  • 変な文字が宙を漂う様になる。(本人と感染者以外には見えない)
  • 何かに導かれるようにフラフラと何処かに歩き始める。

等がある。


◆日本で発売出来ない理由

女性と子供と赤ん坊の死体が出てくる及び死体損壊・人体欠損表現が激しく、日本のレーティング基準では発売出来ないとされていたが、日本でもある程度自主規制したうえで、前日談のEXTRACTIONがローカライズ化されて発売しており、普通にラーカーが登場するため前者は一応噂のレベル。まぁCEROは海外ゲーに対して異常に厳しいから…。
むしろEXTRACTIONでも日本版は四肢欠損の死体、首チョンパや腕を切り落とすシーンが削除されているので後者の方かもしれない。

本作ではネクロモーフの項で触れたように、死体を破壊する事がゲーム上重要な行動とされている。死体を破壊しないでもいいが、難易度は少々上がる。
ゴア要素がそのままゲームバランスに関わる故に、演出を省くわけにもいかず、見送られたと見るのが妥当。

ただ、英語版限定だが現在ではPC版1~3がEA日本公式からも配信されており、購入難度は下がっている。(元々低いが)
Originでは不定期に1タイトルずつ「プレゼント」としてソフトの無料DLを行っているが、本作はその第1弾として選ばれた。

◆余談

  • 2での象徴となっているスーツはアドヴァンスド。エンジニアからの剥離とアイザックの覚悟の意味もある。
    3では寒冷地戦用のアークティックサバイバルスーツ。
  • 1でチャプター名の頭文字を繋げると…
  • また、メインメニューなどにユニトロジー文字で何やら書いてあるらしいが……。
  • 何故2は演じる声優とアイザックの顔が同じかというと……演技にリアルさを出すため。どこまで本気なんだ……。
    ちなみに1の頃からアイザック以外の登場人物の多くも中の人に似せている。
  • アイザックを演じるガンナー・ライト(Gunner Wright)は、スタッフの心意気に敬服すると共に苦笑いをした。
    尚、DEADSPACE2収録後暫くは、夢にネクロモーフが出てきたらしく、夢から覚めたら首と身体が痛かったらしあ。今では笑い話との事。
    3でも彼が引き続き担当し、リメイク版でも三度アイザック役を演じる。*4
  • バイオハザード4』の影響を強く受けたフォロワー作品でもある。本作の開発経歴にも関わっており、手本となっている。リメイク版も『バイオハザードRE:2』を意識している模様。
  • 石村やその他施設があんな欠陥やおかしなところだらけなのは、昨今の世界中での建築系への皮肉だとか……
  • 前にも書いたが、雑魚敵は頭を取れば基本的にグロい死に方は避けられるが、
    ファンの間では「DEADSPACEの持ち味が減る」とか「アイザックが無惨に殺されるのが醍醐味」とかいう人もいる。中にはボス戦ではわざと一度死ぬ人も。
  • こんなDEADSPACEだが、新たな病気や医療・建築技術や道具の進化など、一応は未来に対する問題提起を内包しているらしい。
  • ハリウッドで実写映画化するとの発表が2009年にあったものの、その後特に続報はなくプロジェクトは頓挫した模様。ちなみにこの映画化について「遊星からの物体X」で知られるジョン・カーペンター監督が興味を持っていることが一部メディアで報じられていた。

また、このゲームはエンディングに気を使ったらしく、2が発表されるまでは、
「アイザックは、あんなに頑張ったのに最後のアレはあんまりじゃないか!」
「シナリオライターは悪魔だ!」
「もうちょっとグッドエンディングでも良かったんじゃない?」
「ステーキが食べられなくなった!」
「食べるための家畜の気持ちがわかった気がする」
「映像と断末魔が頭と耳にこびりついて離れない!どうしてくれる」
「SecuROMのせいでPCが不調になった!起訴も辞さない!」
等の苦情や意見が寄せられたらしい。
まぁ、DEADSPACEに限らず海外はBADENDを嫌うが……


( 三)「追記・修正はマーカーと仲良くなってからお願いしますふぁっく」

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最終更新:2024年01月30日 20:09
添付ファイル

*1 特に『2』は400万本以上のセールスを挙げたものの、それでもペイラインを下回った模様

*2 アートワークのみのモンスター等は知られていたが、その他にもレベルデザイン周りの没要素が多かったらしく開発用データを引き継いだ際に判明したとのこと

*3 版元のディズニーをもブチ切れさせた「ルートボックス問題」でよく知られる『スターウォーズ:バトルフロントII』をMotiveStudioに作らせたことでもよく知られている

*4 『1』のアイザックは無口で没個性型の主人公なため、それを意識して『2』以降のように口数は多くないとのこと