DEADSPACE(ゲーム)

登録日 :2011/06/12(日) 02:18:51
更新日 : 2017/03/09 Thu 20:26:55
所要時間 :約 6 分で読めます





DEADSPACE とは、2008年10月14日にElectronic Arts)から北米で発売されたゲーム。ジャンルはTPS。
日本、中国(当初はドイツも)では発売禁止だがAmazon等を介して輸入代理店でも普通に購入可能。
いくつかのリージョンに分かれているが内容の差異は特になく、日本の本体で起動できる。
また、PC版は現在購入が容易(後述)な為、こちらに手を付けるのもアリ。非公式だが日本語化も可能だ。

2011年1月25日にはDEADSPACE2が、2013年2月14日(DL版は2月5日)にDEADSPACE3が発売されている


このゲームは


とにかくグロテスク

グロい

大事な事なので二回言いました。
洋ゲーなら普通じゃね?と思うかもしれないが…甘い。 内臓もしっかり描写されている

近年の世評を取り入れたらしく、

「グロいのが嫌になるにはどうしたらいいだろう…」
「そうだ! 死ぬ(ゲームオーバーになる)のが嫌になればいいんだ!!」
という訳でこうなったらしい。 どうしてそうなった。

◆特徴
  • シームレス
 ロード画面がない。実はエレベーターなどの区切りで読み込みしているが、違和感が無いよう配慮されている。それにより一時も気が抜けない。
この仕様から武器・弾薬等の売買・武器強化時の装置を利用中でも平然と攻撃を食らう。

そして嫌になるほど


グロテスク
グロい

大事なことなので(ry
敵をバラバラにするだけでなく、 主人公も バラバラになる。
海外ゲームの例に漏れず、三部作となっている。4以降が現状出るのか不明。

1(無印)では、石村という採掘船の中を行ったり来たりが主だが、2では舞台が都市(宇宙ステーション)になり広大化。
3では都市や宇宙船だけでなく氷に覆われた惑星が舞台となっている。
無印はホラーを、2はアクションを重視して作成されている。だが、死に方は2の方がきつい。
だが、死に方は2の方がきつい。

もう一つの特徴は
画面がすっきりしている。

所謂、パイロット画面(体力やスタミナゲージや残弾数表示など)を極力無くし、まるでそこにいると錯覚する位の臨場感が味わえる。

本作に登場する武器は「 兵器(銃) 」ではなく「 工具 」である。(一部は兵器)
普通なら頭部が弱点だが、敵キャラクター「ネクロモーフ」達の弱点は主に四肢となっており、工具類で『ぶっ飛ばす』必要がある。


兵器は 如何に殺すか
工具(道具)は 如何に壊すか

尚、主人公は無印では 一言も喋らない
喋るとしたら叫び声や断末魔位なものである。

だが、続編では無印の反動なのか やたらと喋る
2での口癖は状況が状況なので「Fuck!」「Shit!」「Die!」等口汚い。

◆物語
 数日前から連絡の途絶えたウェルズ級惑星採掘船「U.S.G.石村」を修理する為、
主人公アイザック・クラークは警備員のハモンドや補佐のケンドラ等、数人のクルーと共に宇宙船で現場に向かっていた。
その道中、アイザックはあるログ(動画)を繰り返し見ていた。石村の上級医師官であり、恋人のニコール・ブレナンの動画である。
彼にはもう一つの目的があった。ニコールの安否であり、その為に補修作業を志願していた。
重力錨の異常で突如宇宙船がバランスを失い、中破するものの到着には成功。

石村内部に進んだ一行は、異様な雰囲気に包まれている事を知る。
その最中に突如警報が鳴り響き、「何か」に襲撃される。
逃げ出した先には乗組員の死体。そして、プラズマカッターが置かれていた部屋の壁に奇妙な血文字が書かれていた。

『CUT OFF THEIR LIMBS』
奴 ら の 四 肢 を 切 れ

直後、その意味を知ることになる。

◆登場人物
アイザック・クラーク
本作では一介の宇宙船専門エンジニア…だった。

●ニコール・ブレナン
アイザックの恋人で上級医師官。消息不明だったが、何度かアイザックと接触してくる。
2によると石村配属になったのはアイザックによる推薦。

●ケンドラ・ダニエルズ
アイザックの同僚で技術士の一人。ハモンドへの不信感を募らせては愚痴っている。巨乳。三十路。

●ザック・ハモンド
アイザックの同僚で上級警備員。ケンドラに不信感を抱かれてる。
通称ハゲモンド。良い方のハゲで悪い方は2のタイドマン。主な住居は船長室。

●チャールズ・アーサー
残念ハゲなマジキチ博士。アイザックに何度も嫌がらせする。

●テレンス・カイン
マシな方の博士。ある目的からアイザックに協力するが、死んだ恋人の幻覚が見えるやっぱり駄目な人。
艦長を殺害した人物だが、OVAの描写では殆ど事故。
中の人は3でもマハード将軍役で出演。

ネクロモーフ
 その名の通り、変化する死体。本シリーズの主な敵で、人間や動物の死体が変異したエイリアン。
その辺のゾンビが可愛くなる位変貌を遂げており、生前の面影は言われても分からない程。
死肉のロボットの様な物のため頭が吹き飛んでも、 「たかがメインカメラがやられただけだ!」
とばかりに暴れまわるだけであまりダメージにならないが、組み付きは封印出来るので厄介な場合は狙う価値あり。
尚、凄惨な死に方の殆んどが組み付きにあるので、苦手なら優先的に。
本体(微生物)が死体を操っており攻撃手段を無くすと自壊する。
この性質から四肢が弱点になっており、効率的に倒すためには手足を撃った方が良い。
ダクト等を通りどちらかが死ぬまでアイザックを追いかけてくる行動ルーチンが組まれている。
製造用のインフェクターもおり、スラッシャー等が死体を作り、インフェクターが増殖させるというメカニズム。
ちなみに残念ハゲ博士の話によると、頭に穴を開けると製造がスムーズになるとか。
詳しい製造方法と過程は石村に散らばっている資料を閲覧するか、2のムービーを参照。このゲームの例に漏れずグロい。
死体の損壊状態によって何になるかが決定する。

ネクロモーフの種類は以下の通り。

  • 人間型
 主にスラッシャーやリーパー、ラーカー、エクスプローダー等の元が人間だったネクロモーフ。
姿から解りづらいがインフェクター(エイ型)も元は人間。

  • 動物型
 3のラーカーが該当。
ブルートもこちらと勘違いされやすいが、後述の寄せ集めタイプ。モチーフがゴリラなので仕方ないか。

  • 微生物・小動物型
 スワーム、リヴァイアサン等の元が微生物や小動物だったネクロモーフ。

  • 寄せ集め型
 様々な(主に人の)死体が集まって出来たネクロモーフ。ブルートやトライポッド等がこれに該当する。
大型化傾向にあり、特殊な戦闘になる場合が多い。体表が工具を弾いてしまうほど硬質化しているケースも少なくない。

  • 異星人・生物型
 3のエイリアンネクロモーフ・ネクサス等がこれ。素体が人間から変わっただけだよね!

  • 人工型
 1に登場するハンターのみ人間の手で製造されたもの。驚異的な生命力を持ち、特殊手段以外で殺害は不能。

  • 純正ネクロモーフ
 意味合いとしては少し変だが、ネクロモーフ細胞のみで構築された個体。ハイブマインド、ウーバーモーフが該当。シストも壁や床に侵食した組織が変異したものでこれに近い。

インフェクターでネクロモーフになる場合を除き、緩やかにネクロモーフになる場合は以下の順序を辿る。


異様な高揚感。

声を荒立てるなど、理性を失いやすくなる。

暴力的になる。

牙や変なものが生える。

この他にも
  • ネクロモーフの幻覚を見る。
  • 亡くなった家族や恋人などの大切な人が現れる、という幻覚を見る。(本人にとっては現実)
  • 意味不明な言葉を発する。
  • 変な文字が宙を漂う様になる。(本人と感染者以外には見えない)
  • 何かに導かれるようにフラフラと何処かに歩き始める。

等がある。


◆日本で発売出来ない理由
 女性と子供と赤ん坊の死体が出てくる及び死体損壊・人体欠損表現があるから日本では発売出来ない。
…と言う話なのだが、日本でも自主規制があるものの前日談のEXTRACTIONがローカライズ化されて発売しており、
普通にラーカーが登場するため前者は一応噂のレベル。まぁCEROは海外ゲーに対して異常に厳しいから…。
むしろEXTRACTIONでも日本版は四肢欠損の死体、首チョンパや腕を切り落とすシーンが削除されているので後者の方かもしれない。

本作ではネクロモーフの項で触れたように死体を破壊する事がゲーム上重要な行動とされている。死体を破壊しないでもいいが、難易度は少々上がる。
ゴア要素がそのままゲームバランスに関わる事から(単に演出だけ省いて出すわけにも行かない)見送られたと見るのが妥当。

ただ、英語版限定だが現在ではPC版1~3がEA日本公式からも配信されており、購入難度は下がっている。(元々低いが)
Originでは不定期に1タイトルずつ「プレゼント」としてソフトの無料DLを行っているが、本作はその第1弾として選ばれた。

◆余談
  • 2での象徴となっているスーツはアドヴァンスド。エンジニアからの剥離とアイザックの覚悟の意味もある。
    3では寒冷地戦用のアークティックサバイバルスーツ。
  • 1でチャプター名の頭文字を繋げると…
  • また、メインメニューなどにユニトロジー文字で何やら書いてあるらしいが……。
  • 何故2は演じる声優とアイザックの顔が同じかというと…… 演技にリアルさを出すため 。どこまで本気なんだ……。
    ちなみに1の頃からアイザック以外の登場人物の多くも中の人に似せている。
  • アイザックを演じるガンナー・ライト(Gunner Wright)は、スタッフの心意気に敬服すると共に苦笑いをした。
    尚、DEADSPACE2収録後暫くは、夢にネクロモーフが出てきたらしく、夢から覚めたら首と身体が痛かったらしあ。今では笑い話との事。
    3でも彼が演じている…ノイローゼにならないか心配だ。
  • バイオハザード4の影響を強く受けたフォロワー作品でもある。本作の開発経歴にも関わっており、手本となっている。
  • 石村やその他施設があんな欠陥やおかしなところだらけなのは、昨今の世界中での建築系への皮肉だとか……
  • 前にも書いたが、雑魚敵は頭を取れば基本的にグロい死に方は避けられるが、
    ファンの間では「DEADSPACEの持ち味が減る」とか「アイザックが無惨に殺されるのが醍醐味」とかいう人もいる。中にはボス戦ではわざと一度死ぬ人も。
  • こんなDEADSPACEだが、新たな病気や医療・建築技術や道具の進化など、一応は未来に対する問題提起を内包しているらしい。

また、このゲームはエンディングに気を使ったらしく、2が発表されるまでは、
「アイザックは、あんなに頑張ったのに最後のアレはあんまりじゃないか!」
「シナリオライターは悪魔だ!」
「もうちょっとグッドエンディングでも良かったんじゃない?」
「ステーキが食べられなくなった!」
「食べるための家畜の気持ちがわかった気がする」
「映像と断末魔が頭と耳にこびりついて離れない!どうしてくれる」
「SecuROMのせいでPCが不調になった!起訴も辞さない!」
等の苦情や意見が寄せられたらしい。
まぁ、DEADSPACEに限らず海外はBADENDを嫌うが……


( 三)「追記・修正はマーカーと仲良くなってからお願いしますふぁっく」

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