∞ジャスティスガンダム

登録日:2010/03/27 Sat 00:56:37
更新日:2024/04/02 Tue 00:00:22
所要時間:約 10 分で読めます






お前が欲しかったのは
本当にそんな世界か!力か!!


∞ジャスティスガンダムとは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するMS。
「∞」は「インフィニット」と読む。


目次





基礎データ


型式番号:ZGMF-X19A
全高:18.90m
重量:79.67t
装甲材質:ヴァリアブルフェイズシフト装甲
動力機関:ハイパーデュートリオンエンジン

武装:
MA-M1911 高エネルギービームライフル
MMI-M19L 14mm2連装近接防御機関砲×2
MMI-GAU26 17.5mmCIWS×4
MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル×2
MR-Q15A グリフォン ビームブレイド×2
MX2002 ビームキャリーシールド
(RQM55 シャイニングエッジ ビームブーメラン)
(EEQ8 グラップルスティンガー)

追加装備:
MS支援空中機動飛翔体「ファトゥム-01」
(MA-6J ハイパーフォルティス ビーム砲×2)
(MA-M02S ブレフィスラケルタ ビームサーベル×2)
(MR-Q17X グリフォン2 ビームブレイド)
(MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル)

特殊装備:
ニュートロンジャマーキャンセラー
デュートリオンビーム送電システム


パイロット:
アスラン・ザラ
ラクス・クライン(臨時)


機体解説

クライン派が、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で失われたジャスティスガンダムのデータとザフト内に存在した基本設計をベースに、
C.E.73時点のザフトの最新鋭機であるセカンドステージシリーズのデータをパク(ry…利用してファクトリー内で完成させた最新鋭高性能MS。
正規の系列機とは言い難いが、縦長の頭部センサーや背面の「ファトゥム-01」などその外観にジャスティスの面影を色濃く残している。
一方で全体的に細身になり、VPS装甲起動時の色はジャスティスの物に比べるとよりピンクに近くなっているなど変化がある。


ジャスティスから引き継がれたNジャマーキャンセラー搭載型核エンジンと、
セカンドステージ用のデュートリオン送電システムのハイブリッド機関「ハイパーデュートリオン」を搭載しており、非常に高い出力を誇る*1

開発はキラ・ヤマトが主導。最初からアスラン・ザラ専用機として設計されており、近接戦闘・斬撃攻撃を重視した機体になっている。
またストライクフリーダムガンダムとの同時運用を考えた調整が加えられている。
ストライクフリーダム同様、内部フレームがPS装甲で作られていて関節部などが銀色に光り輝くことで余剰エネルギーを放出する。
ジャスティスに引き続き、発進シーンのバンクでは相変わらず足元だけ映される。

総合的なスペックでは同時期にロールアウトしたザフトの最新鋭機デスティニーガンダムレジェンドガンダムと同等である。

またミーティアも引き続き装備可能。
劇中では新たに用意された8号機を使用した。


名前が長いためかファンや視聴者からは「隠者」と呼ばれることが多い。
作中では「インフィニット」の呼称は使われず、単に「ジャスティス」とだけ呼ばれていた。

武装


ジャスティスとフリーダムの共通兵装だった「MA-M20 ルプス」を改修したもの。
サブグリップがなく、取り回しが良いシンプルなモノとなっている。
非使用時には後腰部にマウントされる。

  • MMI-M19L 14mm2連装近接防御機関砲
左右側頭部に搭載された小型機関砲。
ガズウートに装備されているものの改良型。

  • MMI-GAU26 17.5mmCIWS
胸部に4基内蔵された小口径機関砲。
上記の物と共に本機の近接防御を担っている。
先代機の頭部に装備された「サジットゥス」の直系。

両腰にマウントされるビームサーベル。
連結機能も引き続き採用されており、アスランは連結したアンビデクストラス・ハルバード形態を好んで使用していた。正義のカットを流用できry
シュペールとは仏語で「スーパー」の意味。

  • MR-Q15A グリフォン ビームブレイド
脛と爪先に取り付けられたビーム発生デバイス。
型式はファトゥム-01に装備されたデバイスよりも旧式となっているが、これは本体の完成を先行させたため。
糸ノコのようなビーム刃を形成し、脚部自体を「ビームブレイド」へと変貌させる。
劇中ではデスティニーのビームブーメランを蹴り飛ばし、右脚を破壊した。

「ビームシールドデバイス」「ビームブーメラン」「ワイヤーアンカー」を内蔵する複合防盾兵装
どちらかといえばウェポンラックにビームシールドを取り付けたものと言った方が近い。
そのためデスティニーの手持ちシールドに比べるとかなり大型。

  • RQM55 シャイニングエッジ ビームブーメラン
シールド外縁に設置された大型のビームブーメラン
ジャスティスの「バッセル」やインパルスガンダムの「フラッシュエッジ」の系列モデル。
シールドに取り付けたままでもビームソードとして使用可能。

  • EEQ08 グラップルスティンガー
シールドに内蔵されたハサミ状のクローとワイヤーで構成された武装。
シールド発振器の下から射出され目標を捕獲・牽引する。
『FINAL PLUS』のOPとHDリマスター版で使用された。
ボンボン版ではデスティニーのアロンダイトを落とし、決着の決め手となった。


MS支援空中機動飛翔体「ファトゥム-01」

ジャスティスの「ファトゥム-00」を機動力や格闘攻撃に比重を置いて強化したもの。
背部スラスター機能」や「サブフライトシステム機能」に加え、
機体底面にグリップが付き、ハングライダーのようにぶら下がることが出来るようになった。
また、接続時は折り畳まれる機首は大型の対装甲ナイフとなっており、分離時には前へ向けられる。

これにより「ファトゥム-00」と比べてより鋭角的なフォルムとなり、更に機体各部にビームブレイドを取り付け突撃兵器として強化された。
要するに「とんでもない火力のものすごいサブフライトシステム」である。
突撃時の威力は凄まじく戦艦の機関部を軽々と貫通するほど。

  • MA-6J ハイパーフォルティス ビーム砲/MA-M02S ブレフィスラケルタ ビームサーベル
機首周辺に2基装備されたマルチウェポン。
名前から分かる通り前系機のものを強化した高出力ビーム砲。
また突撃時に砲身を回転させ折り畳む事で砲門の反対側からビームサーベルを発振可能。
ブレフィスラケルタは知られていないのかギミックが面倒なのかガンプラでは無視される事でお馴染み。

  • MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル
機首部底面に設置されたビームラム。
上記のビーム砲と共に突撃用のビームスパイクとして機能する。

  • MR-Q17X グリフォン2 ビームブレイド
両翼に装備された大型ビームブレイド。
ガイアガンダムのものと同型。


……と本体とファトゥム、双方のあちこちにビームサーベルが仕込まれている、ハリネズミのような機体である。
相方のストライクフリーダムの武装過多が注目されるが、こちらも大概である。



劇中の活躍


C.E.73(『SEED DESTINY』)

オーブ本国への攻撃がザフトによって開始されたタイミングで、輸送のための臨時パイロットとしてラクス・クラインを乗せてキラのストライクフリーダムと共に地球に降下。
アークエンジェルに収容され、アスランに譲渡される。
1vs2の劣勢下にあったストライクフリーダムの救援のため駆けつけ、シンを説得しつつ交戦を開始する。
レイの駆るレジェンドの乱入や、動揺を振り切ったシンのデスティニーの攻撃を受けるが、
すれ違いざまにデスティニーの右腕を斬り落とすという芸当を行うなど、アスランの技量の高さをまざまざと二人に見せつけた。

なお、この右腕を切断するシーンは、無駄にアロンダイトを構えたデスティニーがかっこよく描かれている影響もあり、
ゲームなどでデスティニーの攻撃(アロンダイトを使うもの)のラストカットに使われたりもしていて、
由来を知るファンから(繰り返すがデスティニーのカット自体はかっこいいのもあって)なんとも複雑な反応をされることも。


宇宙に上がってからはレクイエム及びメサイア攻略に参戦。
ミーティアとドッキングして多数のザフト軍MSを撃破し、更に廃棄コロニー中継ポイントを切り裂く事でレクイエムの発射を阻止する。

移動要塞メサイアが登場し、ネオ・ジェネシスによってオーブ・地球連合軍混成艦隊が半壊させられると、続けざまに向かってきたデスティニーやレジェンドと交戦。
しかしレクイエムの破壊を優先させるキラの意向に従い、一時戦線を離脱する。
そのレクイエム撃破の道中で、偶発的な遭遇から向かってきたルナマリアインパルスガンダムの右腕と右脚を撃破。
それに怒り狂い突撃してきたシンのデスティニーと再度交戦に入るも、戦闘のストレスなどでシンの精神状態が凄まじく悪化していた影響もあり、
デスティニーの繰り出した「フラッシュエッジ2」や「アロンダイト」を弾き、叩き折りとまさしく手も足も出ないほど圧倒し、
最後にはその両腕と右脚を断ち切ると、無防備となったデスティニーを月面へと叩き落した。
そして、かつての乗艦ミネルバの機関部に容赦なく「ファトゥム」をブチ込み、行動不能にしている。

その後、レクイエムにアカツキと共に接近。
発射口をビームシールドで無理やり突破し、発射寸前だった所に「ファトゥム」を突撃させて無力化を成功させた。

なお、ジャスティスは『SEED』にてジェネシスを破壊するためにアスランによって自爆させられたが、
∞ジャスティスは自爆まではせず、「ファトゥム」を失うだけで済んだ。
レクイエム攻防戦後のラクスがプラント入港するシーンでは、「ファトゥム」が復活しているカットがある。




本編外の活躍


『機動戦士ガンダムSEED DESTINY(ボンボン連載漫画版)』

アスランの覚悟が決まっている上にシン主観な事もあってその脅威がより強調されている。
ファトゥムと本体が別々に動き、EEQ08ワイヤークローでの掴みを牽制に使うなどして殺陣に持ち込んで勝利。
シンとデスティニーのパッケージング相手に正面からの立ち会いで、近接戦闘の鬼の本領を見せつけた。



余談


本編登場前にデザインが公開された際、公式ホームページでは「ナイトジャスティスガンダム」という名前で紹介されていた。
その後、一緒に紹介されていた「スーパーフリーダムガンダム」が諸事情により「ストライクフリーダムガンダム」へと改名されると同時に、こちらも現在の「∞ジャスティスガンダム」へと改名された。*3

その他、動力機関の設定に関してもストフリ同様に設定が二転三転しているが、
元々ストフリのような「量産型を基にカスタマイズした」、「スーパードラグーン」、「推進システム」といった複雑な設定が少なかったことから、
名前以外ではさほど大きな設定変更は為されていない。

ちなみに、現在の名前に変わった際、公式ホームページで「一部媒体で別の名前で紹介されていましたが…」という文言が追加されたが、
前述の通り、その一部媒体とは他ならぬ公式ホームページである。なぜ普通に「名前が変更されました」と言えなかったのだろうか…



関連機体


ジャスティスガンダム
原型・前身となった機体。

インパルスガンダム
セイバーガンダム
カオスガンダム
アビスガンダム
ガイアガンダム
ザフトのセカンドステージシリーズ。
一部の技術が流用されており、武装面にも共通する物がある。

ストライクフリーダムガンダム
同じくファクトリーで建造された兄弟機。



立体化


ガンプラ

HG1/144、1/100、MG、HGCEで発売。
旧キットは相方であるストフリに比べると本体のギミックが少ないせいもあってプロポーションが安定しており、どれもなかなか出来が良い。

MGは当時のシリーズ最後発というのもあって可動域や色分けが良く、作画監督の重田智が蹴りのポージングに拘ったと監修のコメントで語っている。
造形も従来よりさらに洗練されている。

2020年5月に発売されたHGCE版では、HG1/144では再現しきれなかったシールドの構造やファトゥムの下部グリップの可動など、集大成ともいえる出来栄えである。


ガンプラを題材としたビルドシリーズでは『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』には、
本機をベースとした改造機のナイトジャスティスガンダムジャスティスナイトが登場する。
名前の通り騎士(ナイト)をテーマに改造された∞ジャスティスだが、別に騎士要素が無い∞ジャスティスをわざわざベースにしているあたり、
前述のナイトジャスティスという名前も含めての改造ガンプラであるのは確定的に明らかである。



ゲームでの活躍


機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II

最高コストで登場。変形による最高クラスのブースト速度を持つ格闘寄り万能機。
特筆すべきはサブ射撃のリフター射出。ジャスティスよりもかなり強化されていて、凄まじく誘導が強い。
当たると相手を遠くに追いやることができ、強制的に片追いが可能。
また前格闘のリフターラム攻撃はアホみたいに判定が強く、ほぼどの格闘でも潰せる


SDガンダムGジェネレーションシリーズ

WORLDまでは格闘寄り万能機。射程が1〜5まで穴がなく扱い易い。
OVERWORLDではビームライフルがなくなった代わりにファトゥム-01(射程4~6)が追加された事により、如何なる間合いでも格闘をブチ込む*4格闘オバケと化した。
しかし、テンションシステムのおかげでアスランとの相性がOWまでは微妙だった。

そのためOW以前の作品では他のテンションが上がりやすいパイロットやガンダムファイターを乗せたほうが活躍出来る。

なお、OWではパイロットのアビリティを全て射程アップに注ぎ込むとファトゥム-01が圧巻の射程9になり、
ファンネル相手に格闘するというわけのわからない事になる。この場合射程5まで蹴りに行くグリフォンビームブレイド*5も充分脅威である

CROSSRAYSではファトゥムが射程1~3とOWよりかなり短くなってしまったが、特殊格闘かつ貫通持ちなので相手を選ばずつついていける。


『A.C.E.R』

性能はそこそこ。
↑△連打がオモシロい。テンションがすぐ溜まる。


『ガンダムVSシリーズ』

  • 『ガンダムExtreme VS』
コスト2500で参戦。
格闘を得意とする設定に反し、射撃寄り万能機体。
格闘機体と誤解して突っ込むと痛い目を見る。

クロスボーン・ガンダムX1という格闘寄り万能機体の存在&BRのリロードの遅さから微妙な機体扱いされるが、
アップデートによりリロード速度とCSチャージ速度が上昇したため使いやすくはなった。
しかしこの機体の真の価値はもっと別にある。


近づかず、近づかれずを基本戦略にし、近づかれた場合は判定の良い横格で吹っ飛ばすか、BRやブメで距離を取ろう。
使いやすくなったとはいえ、近距離戦の行動パターンが少ないので間違っても自分から格闘寄り機体に格闘を振ってはいけない。
下手をすればカウンターからフルコンをお見舞いされる。
前格迎撃も出来なくはないが、BD格に化けやすいことと発生が遅いので可能性は限りなく低い。
サブ迎撃かブメ迎撃の方が実用的。

…全体的にこの機体は、良く言えば弱点がなく万能、悪く言えば何においても中途半端な性能である。
さらに上記のアスランネタもあり、悲しくもネタ機体扱いされることも少なくないのが現状である…。

…が!
アプデで全体的に強化され、機動力向上、ブメ強化、高い攻撃力の覚醒中特格など、
2500上位クラスの性能を得た。というか今や強機体の一角である。


前作で暴れまわりすぎたため、コマンド変更を含めた調整が施されている。

上記のプレイヤーに愛された特殊格闘は、格闘特殊格闘派生になってしまい、効率性がやや薄れてしまった。代わりとなる特殊格闘にはスラッシュザクファントム呼出が追加されている。
また全機体共通の仕様として覚醒技が追加された。当機の場合はミーティア呼出で、横回転で二回斬ってから切り抜けするという物だが、発生や範囲に優れ使い勝手が良い。

家庭用ではラクス・クライン搭乗版がエクストラ機体として1000コストで参戦。
劇中ではワンシーン映った程度で操縦らしい操縦もほぼしていないが、後発DLC参戦機体を見るに既存機体の流用を念頭に置いた手抜きエクストラの名前通りらしさはある。
家庭用発売に先駆けての情報公開でうっかり名前が載っていたが、あまりに荒唐無稽なチョイスに公式発表まで半信半疑なユーザーばかりだったというのもエクストラ機体らしい。
技自体はほぼ全てが流用だが、変形削除、格闘特殊格闘派生が削除、特殊格闘がストライクフリーダム呼出のビーム三連射、覚醒技がストライクフリーダム呼出のフルバースト攻撃になったのが大きな点。その他も耐久値とダメージが1000コスト水準になった。
元機体の癖が減って強みが削がれたが、腐っても2500コスト機体の武装を基にしているので扱いやすさはそれなり。
ただ立ち回りが非常に難しく、相方や敵から「アスランかと思ったらラクスだった」と失望やら驚嘆やらを貰いかねないので、使うからにはそれなりに活躍しなくては冷笑されてしまうだろう。


  • 『機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST』
前作ほどの劣化した性能は若干戻りつつあるが、何よりFドライヴとの相性は良い塩梅だった。

CPU専用コースのA-3EXコースでは、ボス機体として当機が登場。誰が呼んだかボスラン。
なんとダウン値20*6という破格のダウン耐性を持ち、各種武装もボス機体らしく性能が上昇。
少し耐久値が下がるとミーティアを装備して攻撃を仕掛け、そこから更に耐久値を下げると分離・永続覚醒状態に移行する。
一見過去作のストライクフリーダムを彷彿とさせる手順だが、実態はそれほど脅威ではなくむしろ玩具と称されている。
前述のダウン値上昇や、スーパーアーマーが無い事、元々アスラン自体がネタにされていた過去が相まって、多数の機体がコンボの練習台としてボコボコにする姿がそこにはあった。
その愛され具合は某動画サイトで話題となるほどで、新機体が出るたびにタコ殴りにされている。
度重なる修正を貰った結果、ほぼどこからでも特殊格闘派生が出せる変態機体に昇格。
特殊格闘はスラッシュザクファントムからストライクフリーダムガンダム呼出に変更され、格闘CSにSEED覚醒が追加された。
このSEED覚醒は原作と同じSEが流れた後、一定時間機動力上昇と発動時ブーストゲージ回復が得られる代わりに、被弾するとダメージが1.5倍になりゲージが強制的にカットされるリスクがある。


格闘が一新されてより近接戦闘に特化した性能を持つようになった。
前格闘はデスティニーガンダムにトドメを刺した二刀流唐竹割りからの踵落とし、N格闘はシールド突撃から切り払いになった。
また覚醒技が連続斬り→連結ビームサーベル構えからの回転切り抜けと原作さながらのかなり格好良い仕様に変更。
今作より追加されたM覚醒とSEED覚醒を合わせる事で、プレイヤーすら操縦に困るほどの機動性も手に入れた。

一方のボスランだが、ステージなどの改変に伴い一時は姿が確認できなかった。この事から生存が絶望的と一部プレイヤーが嘆いていたのだが、その後無事生存が確認されている。
何故かパイロットの表記が『アスラン(DC)』になっているが、これが意味するところは不明だが、DeadCopyの略称ではないかと言われている。


スーパーロボット大戦シリーズ

合体攻撃を除いた最強武装が僅か気力110で使用可能、燃費が良く高威力のビームサーベルとファトゥム-01が魅力。
さらにビームライフルとミーティア・フルバースト(合体攻撃)除いた全ての武装が移動後使用可能なのが特徴。
欠点としては、上記の合体攻撃しかALL武器がなく3機の小隊制の今作では運用がやや不利な点
(しかし逆に再攻撃や援護攻撃とは非常に相性が良い)。
また再加入がかなり終盤になってしまい、アスランが乗り換える前のセイバーガンダムと運用方法が全く異なるため
特殊技能の習得をやり直す羽目になってしまうのが難点。


小隊制でなくなった為使い易くなった。気力制限も低めの武装や全体的に燃費は良い。
破界篇では登場しないエターナルとの合体攻撃の代わりに、ストライクフリーダムとの合体攻撃「コンビネーション・アサルト」が追加された。再世篇ではエターナル復帰に伴いそちらとの合体攻撃も解禁。
なかなか火力は良いがアスランが熱血までしか無いので最終ダメージはキラとシン両名より低いものの、新たに追加された覚醒で手数が稼げる。
アスランのスキルと機体性能のおかげで対次元獣用のメイン盾。援護防御L2を最初から修得してるのも非常に大きい。


時獄篇ではNPC。天獄篇では召喚武装に降格…。


なぜかハイパーフォルティスが武装からなくなり、近接特化機体になってしまった。
直線型のMAP兵器が追加されたが、これを除くと最大射程は僅か4。
さらに今まで低燃費だったビームサーベルは20、しかし射程は1のまま。
全体的に燃費もさほどよくないため、組ませるユニットはよく考える必要がある。


単独ユニットに戻った。
長射程武器も合体攻撃もあるとはいえ、再攻撃の必要技量が厳しくなったり、SEEDスキルが弱体化したり、アスランのABが命中強化だったり、ガミラスが指揮系統中枢と数の暴力で攻めてきたり…と仕様に恵まれていない感はある。
ちなみに、焔龍號に似ていることをシナリオ上で突っ込まれた(フリーダムに対してのヴィルキスのようにモデルにしているというわけではなく、単に似ているというだけである)。



この・・・
馬鹿野郎!!


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最終更新:2024年04月02日 00:00

*1 原子炉部分はウルトラコンパクト・ニュークリア・リアクターとなっており、発電能力の増強と小型化を両立している。ただしクライン派やオーブ軍にはデュートリオンビーム送電装置が確認されておらず、エネルギー補給用ではなく単純に効率のいい駆動機関として採用されたものと思われる

*2 内約:脚部ビームブレイド2本・シールド内蔵ビームブーメラン(小型サーベルとしても使用可能)・両腰のサーベル2本(連結して使用可能)・頭部ビームブレイド・背部リフターのビームブレイド4本

*3 当時パチスロでナイトジャスティスという筐体が存在したため

*4 シュペールラケルタ・ビームサーベルが射程1、グリフォンビームブレイドが射程1~2、シャイニングエッジが射程2~3となっており、ファトゥム-01の穴を綺麗に埋めてくれる

*5 実は∞ジャスティスの最大火力はこちら。ただし、特殊格闘なので火力を伸ばしにくく、火力を伸ばしやすいビーム格闘のファトゥム-01が追い越す場合も有り得る。

*6 通常機体であれば5が上限

*7 EXVS2以降に再参戦したエクストラ機体としては初のコスト変更