ミーティア(ガンダムSEED)

登録日:2010/09/27(月) 00:01:01
更新日:2024/03/07 Thu 12:07:44
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ミーティア、リフト・オフ!



ミーティアとは『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』に登場する兵器。

一部劇場版SEED FREEDOMのネタバレを含みます。


Mobilesuit
Embedded
Tactical
Enforcer

で、METEOR「ミーティア」。
意味は、「モビルスーツ埋め込み式戦術強襲機」。
語呂が無理矢理な(ry



【基礎データ】


全長:99.46m(合体時)
全幅:60.12m(合体時)
重量:552.42t(本体のみ)

武装:
120センチ高エネルギー収束火線砲×2門
93.7センチ高エネルギー収束火線砲×2門
MA-X200ビームソード×2
60センチ エリナケウス艦対艦ミサイル発射管×77門

ナンバー:
METEOR-01(フリーダム)
METEOR-02(ジャスティス)
METEOR-05(ブルーフレームセカンドL)
METEOR-06(イライジャ専用ザクファントム)
METEOR-07(ストライクフリーダム、デュエルブリッツ)
METEOR-08(∞ジャスティス、ライトニングバスター、インパルスSpecⅡ)
※03、04は不明


【装備解説】


C.E.70から始まった第1次連合・プラント大戦後期にザフトが開発した決戦用MSX09AジャスティスX10Aフリーダム
この二機使用する追加武装システムとして建造されたのがミーティアである。

もともとはアサルトシュラウドなどと同じくMS用の換装・外付けモジュールとして開発されたもので、
火力、機動力、運用可動時間などを強化・拡張するための装備だった。
しかし、ジャスティス及びフリーダムはNジャマーキャンセラー(NJC)の実用化により使用可能となった核エンジンによって膨大なエネルギーを得られるようになり、運用可動時間に関しては全く問題が無くなった。
それどころか出力面にはかなり余裕が出たことで武装やスラスターなどに供給可能なエネルギーも従来機に比べ大幅に増加しており、
これらの特性を受けミーティアは動力機関非内蔵型となり、その特性は機動性・火力面に特化した物となった。

結果、従来のMSでは到底扱えない無数の火器を持ったとんでもない火薬庫になった上、
後部に二基搭載された大型エンジンにより単純な速度だけなら通常のMSでは追いつけないレベルの超加速性を発揮する代物となった。


ミーティア自体は主に前方左右の大型アーム部とMSとの接続部と一体になった後部のエンジン部で構成されている。
各部はブロック構造で機能も独立しているため、損傷時には切り離すことも出来る。

通常時はエンジン部の上下パーツを前方に向けて折り畳んだ収納形態に変形。
この状態でエターナルの艦首左右に火線砲の一部として接続されている。
全長がエターナルの1/3近くもあるはずなんだがそうは見えない・・・
まあ、ガンダムには良くあることである(サザビーの脱出ポッドとか)。

使用時はエターナルからリフトオフされ、前方機首部分を上下に分割。
空いたアームの間のスペースにフリーダムまたはジャスティスが入り、接続ジョイントをそれぞれの腰部(核エンジン部)と連結しドッキングする。
そしてMSのマニピュレーターで左右のアームに設けられたグリップを掴みドッキング行程は完了する。
ドッキングの解除はこの逆の行程となり、瞬時にMS単体での行動に移行することも可能である。
なお、MS側のビームライフルとシールドはミーティアに懸架され、分離時にMSへ向けて射出される。


上記の通りその火力は圧倒的であり、ジャスティスとフリーダムに装備されたマルチロックオンシステムもフル活用されている。
特にフリーダムの場合は、本体の砲門も含めて一度に大口径ビーム・レールガン・ミサイルによる85門マルチロックオンである。
ロマン極まりないが、それを実戦でやっちゃうキラに憧れていいのか呆れたものか判断に困る。

装備状態での速さはMSの比でなく、カラミティガンダムはミーティア装備状態のフリーダムとジャスティスに取り囲まれた際、なすすべもなくあっさり撃墜されている。
しかし巨体ゆえに運動性はMS単機に比べるとやや劣り、特に小回りが効かないのはどうしようもない。
キラの超反応をもってしても、プロヴィデンスドラグーンによるビームの雨は避けきれず、
推進力による振り切りとビームサーベルによる切り払いなどで持ちこたえたものの、最終的にフリーダムのミーティアは大破している。


実は実戦投入の前に、キラアスランは2ヶ月も掛けてミーティアを乗りこなす訓練を行っている。
その際、ビームソードの調整がまだ不完全だったため、刀身が通常の3倍まで伸び、廃棄コロニーを一つぶっ壊す事故が起こった。
損害こそ無いが、この時はさすがの核エンジンも消耗し、一瞬だがフェイズシフトがダウンした。


強力な装備であったことは確かだが、核エンジンとNJCありきの代物だったこともあり、
ユニウス条約でこれらの戦闘使用が禁止されたことでC.E.73時点ではザフトでの使用は見送られている。
また使用出来なくなった物が解体のためいくつかジャンク屋組合に引き渡されたりしている模様。


【武装】


  • 120センチ高エネルギー収束火線砲
前方に突き出した左右のアーム先端中央に備える大口径ビーム砲
射程、威力共に優れ、直撃すればMSは一撃で消し飛び戦艦にすら容易に致命打を与える。
対艦、対MSに高い攻撃力を発揮する本武装の中でも最強の火力を誇る。
上記のエターナルとの接続状態でもこのビーム砲は使用可能なので、艦の副砲としても用いられる。

  • MA-X200ビームソード
大型ビームサーベル。アーム先端の上下に分かれた発生器から出力される。
MSはおろか宇宙戦艦を一撃で切断するという出鱈目な威力と刀身長を持つ。
アームの可動域が広いため、カバー出来る範囲も広い。

  • 93.7センチ高エネルギー収束火線砲
エンジンブロック両側面のミサイルポッドの更に外側に備えたビーム砲。
上記の120センチ砲には劣るものの充分な威力がある上、連射力が高いのが特徴。
接続部の可動軸で縦方向に360度、左右にも多少砲身を旋回させられる。

  • 60センチ エリナケウス艦対艦ミサイル発射管
対艦ミサイル。エリナケウス(Erinaceus)はラテン語で「ハリネズミ」の意。
93.7cm火線砲の根本、テールスタビライザー上部、アームの根本付近に設置されており、全部で77門。一斉発射時のミサイルの軌跡は正にハリネズミである。
マルチロックオンシステムを使用することで、広範囲の敵にミサイルを浴びせることが可能。
発射管の数は置いといて、何連射できるんだよという程の膨大な弾薬量に関するツッコミは不許可である。



【劇中での活躍】


C.E.71(『SEED』)

初期生産型のMETEOR-01及び02が登場。
装備自体はエターナルと共に画面に登場するが、各種調整が済んでおらず暫くは使用出来なかった(メンデル戦の際にラクスが使用可能かどうかを訊いている)。

本格的な登場は第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の前半。
フリーダムとジャスティスがそれぞれドッキングして三隻同盟の先陣として戦闘に介入。
戦闘開始時にいきなり一斉射撃を行いプラントに放たれた多数の核ミサイルを迎撃した。
全砲門を開放し、核ミサイルを撃ち落とすシーンは圧巻。

ジェネシス第一射後一時帰投し、後半戦から再度出撃。ザフト・連合のMSや戦艦を多数撃墜した。
上記の通りそれまで散々手古摺ったカラミティも二機の連携で撃墜している。
そもそもフォビドゥンやレイダーが近くにいないために2対1と数の上でも不利であり、ミーティアを装備したフリーダム・ジャスティスとの戦力差も鑑みると、この二機に囲まれた時点でカラミティ視点では絶望的な戦況だったといえるのだが、それでもほとんど抵抗できず撃墜されたという時点でミーティアの強力さが分かる。

両機は終盤までミーティアを使用していたが、フリーダムはクルーゼのプロヴィデンスと交戦した際、ドラグーンによるビームの雨に翻弄されビームライフルとビームサーベルを受けて左右のアームを損壊。
そしてエンジン部にも被弾し最後にはフレイの乗る脱出艇を守るため分離され、残ったエンジンブロックもドラグーンによって破壊された。

一方、ジャスティス用の02はヤキン・ドゥーエに潜入する際、巨大過ぎて邪魔だったようでアスランがそこら辺に乗り捨てた
その後再装備されること無いままジャスティスは自爆してしまい、ミーティアのほうの行方は不明である。


C.E.71(『ASTRAY R』)

ロウ一行がメンデル戦から間もないエターナルと接触した際、敵の偵察部隊を迎撃すべくジャスティスがミーティアを装備して出撃するシーンがある。
そのドッキングの様子を見たロウは150ガーベラの振るうための追加装備のアイデアを思いつく。


C.E.73(『SEED DESTINY』)

クライン派が用意した07及び08がエターナルと共に登場。
ザフトが建造した物が何らかの形で流出した物か、それともクライン派がストライクフリーダム、∞ジャスティスなどともに新造した物かは不明である。

メサイア攻防戦において、ストライクフリーダムと∞ジャスティスがドッキング。
レクイエムの中継ステーションにて押し寄せるザフト艦隊と交戦し、中継ステーションをビームソードで解体した。
直後のデスティニーレジェンドとの戦闘では、機動性を重視したようで両機共にミーティアを切り離して戦闘を行った。

レジェンド戦後はキラが再びストライクフリーダムとドッキングを行い、メサイアのリングをビームソードで切り裂き内部での一斉射撃によってこれを破壊した。
この戦闘で2機とも破損・ポイ捨てされることはなかった。


C.E.73(『DESTINY ASTRAY』)

ジャンク屋組合に引き渡されていた05及び06が登場。
ジェネシスαでの解体待ちだったところを襲撃してきた連合部隊に対しプロフェッサーのごり押しでサーペントテールに貸与され、叢雲劾ブルーフレームセカンドL*1とイライジャの専用ザクが使用した。

多数のMSを迎撃し戦艦をビームソードで切り裂いたりと活躍したが、機体の違いとパイロットの技量、性能などの要素によりフリーダムやジャスティスより総合火力、砲門の数、精密な射撃性能は劣る。

戦闘後の行方は不明。

ちなみにこの05と06は核エンジン内蔵型の改良モデルであり、核エンジンを持たないブルーフレームとザクでも使用出来ていたが、この改良がザフトで行われたのかジャンク屋組合が独自に行ったものなのかは不明である。


C.E.75(『SEED FREEDOM』)





【使用機体】


フリーダムガンダム(METEOR-01)

ジャスティスガンダム(METEOR-02)

元来の装備機体。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦などで使用した。

ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドL(METEOR-05)

イライジャ専用ザクファントム(METEOR-06)

ジャンク屋組合から貸与され使用。

ストライクフリーダムガンダム(METEOR-07)

∞ジャスティスガンダム(METEOR-08)

クライン派が用意した物を使用。




【バリエーション】


ヴェルヌ35A/MPFM 多目的飛行モジュール

『SEED MSV』に登場。通称「ミーティア改」。
ミーティア同様MSとドッキングすることでその機能を拡張する外部モジュールだが、大きな違いとしてヴェルヌ自体に核エンジンを内蔵している。
これによりジンやシグー等の非核エンジン搭載機でも使用可能となり、従来機の火力・機動力・運用時間を大幅に上昇させるアップグレード装置としての特性を強めている。
さらにジョイント部の規格が統一されており、シャトルなどMS以外とも結合可能。

基本構造はミーティアとほぼ同じであり、前部左右のアームと後部のエンジンブロックで構成される。
アーム部は分離が可能で、ミーティアと同じビームソードや火砲、ミサイルを内蔵したタイプの他、機体全面を覆う巨大な耐熱カプセルを装備することで、大気圏突入機形態をとることも可能。
エンジン部の左右には大型翼も装備されており、重力下においても大気圏内航空機としての運用も可能である。

『DESTINY ASTRAY』ではジャンク屋組合が保有していたものが登場。
ジャンク屋組合が独自に改造を施しており、耐熱カプセルアーム部分にミサイルと大型ビームソードの機能を搭載していた。……これも解体待ちの類と思われるがこんなに好き勝手に弄っていいのだろうか?
作中ではジャン・キャリーが操縦するM1Aアストレイが装着しプロトセイバーと交戦した。



【関連機体】


リジェネレイトガンダム

ザフトが開発した核エンジン搭載機。
ミーティアの外部モジュール機能を発展させた独自の運用形態を持つ。

ジンハイマニューバ

ザフトが開発したジンの改装型。
この機体に装備された「MMI-M729エンジン」がミーティアの推進器の原型となった。

パワーローダー

レッドフレーム用の大型作業機器。
ミーティアを目撃したロウが150ガーベラを振り回せる機体として用意した物。



【立体化】


ガンプラ

1/400ガンダムコレクションで先に発売。

そのあまりの巨体故に、放映当初は幾ら何でも1/144でのプラモ化は無理だろうと思われていたのだが、何をトチ狂ったのかHG GUNDAM SEED(1/144)として、SEEDでは初の大型キットとして発売された。
全長は約70cm。HGデンドロビウムが約1mなので、どれだけ大きいかがご理解頂けるだろうか。
こんな馬鹿でかい代物、作った後に一体どこに置けというのか。

成型色違いのフリーダムとセットで、大型ビームサーベルのエフェクトパーツも付属。
ただしフリーダムは旧HGからの流用品で、現在の基準で見ると正直言って出来は非常に悪い。
また肝心のミーティアも、塗装の手間をまるで考慮していないパーツ構成になっているので、塗装する際は大量のマスキングが必須。

後にフリーダムやジャスティスのRGでの発売に併せて、プレミアムバンダイ限定でミーティア単品でも発売された。
こちらにはRGフリーダムやジャスティスと接続する為のコネクタと、特製のデカールが付属している。



【ゲームでの活躍】


スパロボシリーズ

フリーダムとジャスティスの追加装備として登場。『第3次α』では初登場時にコウから「扱い方はデンドロビウムと同じだ!」というアドバイスが発せられる。キラに薬物投与が行われたわけでは多分ない。
機体サイズが大きくなり若干回避しにくくなるが、主に火力が強化される。
更に、撃破されてもミーティアだけ破壊され中身は無事というトンデモ性能。
但し、ミーティア装備時は合体攻撃が使えない点は注意。

流石に強すぎるのか、『Z』などではストライクフリーダム、インフィニットジャスティスではエターナルとの合体攻撃専用に。
ちなみに『第2次Z』でのGNアームズも同じ仕様になっている。

K』ではエターナルの火砲として運用され、長射程で猛威を振るった。


Gジェネシリーズ

『SEED』から参戦。
『WARS』からは最大クラスの4L・XXLサイズで登場。
出撃枠を1小隊丸ごと使うのでマスターユニットとして使うべし。

スパロボと同じく脱出機能搭載だが、何故かフリーダムだろうがストフリだろうがミーティア自体に性能差は無い。
(クロスレイズの場合はフリーダムとジャスティスのミーティアは空中C。ストフリとインジャのミーティアは空中Bで差別化がなされている。)
デンドロビウムと比べると、火力と機動力は勝っているが防御は低い。
中身のガンダム+GNアームズやデンドロビウム辺りの合体兵器で設計できるのがお約束になっている。

作品によってはパージが可能。パージの際にはHPとENが全快の中身のガンダムになるのみならず、
戦艦に戻ればミーティアも復活する(パージ後に自力で艦に戻ってるのだろうか?)ので、
遠慮なく撃ちまくった後はパージして中身のガンダムでも戦ってもらおう。

クロスレイズでは脱出機能なし+パージあり+空中適性持ちとなっている。
XXLサイズの問題点はあるが宇宙はもちろん、空を飛ばせるので戦場を選ばない。(オーバーワールドまでは宇宙にしか出られなかった。)


Another Century's Episode 3 THE FINAL

フリーダム・ジャスティスを選択→戦場にて呼び出すこともできるし、最初からミーティアを装備して出撃することもできる。更に地上でも運用出来る。

コンビネーションアタックではこの二機の一斉攻撃がある……だけではなく、
なんとここにあのウイングガンダムゼロが加わることも可能。

ミーティア一斉射撃×2&ツインバスターライフルによる超火力攻撃……
想像しただけで鳥肌が立つが、実際コンビネーションアタック中、トップクラスの威力を持つ。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II

MAタイプの機体として登場。
武装全体の火力が高く、格闘の誘導性や判定も強烈だが、その大きさの割に機動力は低く防御方法が無いのでダメージを受けやすい。他MAと比べてちゃんとよろけてくれるのでデストロイよりかはマシ。
脱出はできないので耐久値を失えばそのまま諸共に本体も爆散する。

射撃は攻撃範囲が広く、射撃CSの一斉射は圧倒的な弾幕を張れる。
サブ射撃のミサイルは一斉射が効かず4発発射なので地味。
地味だがSEED版とDESTINY版では発射するビームの色がしっかり違う。
格闘も攻撃範囲が広く、フリーダムとジャスティスで攻撃方法が異なる。
どちらも圧が半端なく当たれば吹っ飛ぶので理不尽さがある。

ガンダムvsガンダムNEXT

ラスボスとして登場。
ボス仕様ストライクフリーダムの第二形態で、HPが3/4程度になった辺りで合体する。

その大きさ故に動き自体は遅いが、処理落ちを引き起こすフルバースト攻撃と追尾性能が無駄に高いミサイル、異常に広い横格闘とゴリゴリ耐久を持っていくドリル格闘等の武装が襲ってくるので怖い。
シールドで防ぐのが得意ならそれほど脅威ではないが、たまに出すインフィニットジャスティスのアシスト攻撃もフルバーストなので甘いガードは捲られてしまう。

機動戦士ガンダム Extreme vs.

ストライクフリーダムのEXバースト技として登場。ドッキング後に一斉射をする。
水平方向には幅の広いビームを発射するものの、足を止めるうえに悪目立ちするほどの大きさなので攻撃中の隙がとても大きい。
数あるEXバースト技でも随一の封印推奨技でもある。

EXVSFBからはインフィニットジャスティスのEXバースト技としても採用。こちらでは大型ビームサーベルで斬りつける。
上記のものと違い発生が非常に早く、技の終了までもかなりスムーズに済むなどかなりDPSに優れる。生当て目的で不意打ち気味に放っても当たる時は当たるほど。

EXVSMBからはストライクフリーダムのEXバースト中格闘CSにドッキングが追加。制限時間付きだがミーティア状態で闘える。
ダメージはさすがのものだが防御性能が著しく低く、耐久値は本体依存のままなのでボコボコにされやすい。はっきり言えば封印安定。続くEXVSMBONではコマンド削除されている事からもお察しだろう。
CPU専用機としてボス機体参戦のストフリ&インジャが登場。
NEXT時代同様、少しダメージを与えればミーティアにドッキングする。全体的に技の出が遅く、ゲームスピードが速くなった本作では只の的。
ここから更にダメージを当てれば分離し、常時EXバースト状態に入る。

EXVS2ではストライクフリーダムのEXバースト技が変更され存在感が減った。

EXVS2XBではインフィニットジャスティスもEXバースト技が変更され、遂に消失した。
かに見えたが、フリーダムのレバー下EXバースト技で復活。なんとドッキング後に射撃か格闘で一斉射か叩き斬りを選べる仕様で、どちらも高性能な攻撃が可能。
画面の圧がとんでもなく、またそこから放たれる一撃も敵機からすれば恐怖の一言に尽きるので使い得でもある。
余談だが、ミーティアドッキング後は1秒ほど攻撃に猶予がある。この間はSAが付与されるので、敢えて敵機の攻撃を受けてから防御不可避の一撃を叩きこむことが可能。

【余談】

名前の由来は、フリーダムの処刑用BGMとしてお馴染みの挿入歌「Meteor-ミーティア-
当初は1号機をミーティア、2号機をインヴォークと呼ぶ案もあったとのこと。

追記・修正は核ミサイルを全て撃墜した人がお願いします。

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最終更新:2024年03月07日 12:07

*1 タクティカルアームズ無しでわざわざセカンドL装備だった理由は不明。

*2 流石に長時間の運用は無理だと思われるが。