アポロ(創聖のアクエリオン)

登録日 :2012/01/30(月) 17:26:08
更新日 : 2017/08/08 Tue 21:48:28
所要時間 :約 6 分で読めます






運がよかったら
一万二千年後にまた会おうぜ


創聖のアクエリオンにおける主人公で、推定13歳の少年。
一言で表せばまさに野生児であり、身体能力は言わずもがな、視力もよく、特に嗅覚は赤外線を認識できるほど。
物語序盤は大抵四足で走っており、道に迷ったらクンクンと鼻を動かし、腹が立てば歯で噛みつき、ネズミを生きたまま食すなどしていた。
(この行動の理由は後述にて。)
それゆえ、シルヴィアからは頻繁にけだもの呼ばわりされている。しかし、物事の見かけに捕らわれず、その本質を見抜く確かな目を持っている。


一万二千年前の人類の英雄、アポロニアス(CV:寺島拓篤)の生まれ変わりとされており、実際に何度もアポロニアスの過去生にアクセスして人格転移している。

ちなみにアポロという名前は、小さい頃に親友バロンに与えられたもの。太陽を背にして歩いてくるアポロの姿を見て、「太陽みたいなやつだから」と名付けられた。

◆アニメ(創聖のアクエリオン)での活躍◆
地球変動後の世界で雪の降る中、今にも凍え死にそうなアポロはバロンと出会い、生きる術と名前を与えられる。
その後二人は親友となり、チビコ、マジ、ハナタレ、メガネという子供達と共にストリートチルドレンとして生きてきた。

そんな時、リーナの予言に従ってやって来たエレメント能力者、シルヴィアとピエールに出会い、アクエリオンの物語は幕を開ける。

突如襲いかかってきた天翅に仲間を奪われ、自らもその手にかかりかけた時、初めてアポロニアスの過去生にアクセスする。
そしてベクターマシンに乗り込むと、創聖合体をコール。機械天使アクエリオンとして、敵を退けた。

その後はエレメント能力者育成機関ディーバに迎え入れられる。
当初は捕らわれた仲間を助けたい思いや周りに対する警戒心から一人で突っ走り、ディーバの人間とは友好的に接しようとしなかったが、
数々の戦いや不動GENの訓練を経て成長し、彼らを新しい仲間として受け入れる。
その中でもシリウスとはライバルとして意識し、シルヴィアとはお互いに心を通わせていく。

最終的には人間として大きく成長し、疑われて孤立したリーナを助けたり、深く落ち込んだシルヴィアを優しく叱りながらも受けとめるほどになった。



最終決戦で枯れ果てた生命の樹を復活させるため、シリウス、頭翅とともにソーラーアクエリオンに創聖合体する。
このときに、シルヴィアに「一万二千年後にまた会おう」と告げ、解放された仲間達を託し、人柱として地球を救った。

◆OVA(創星のアクエリオン)での活躍◆
アニメとは若干設定が異なり、森の中で自然と共に生きてきた少年となっている。こちらのアポロは余程の事がない限り激情に駆られる事もなく、冷静な性格である。
今は亡き「じじい」の意思を継いで森を守ってきた。そのためか、植物や動物と話す事が出来、アポロはそれらを仲間と呼んでいる。

森上空での戦闘で撃墜されたシルヴィアと麗花を捕えた際も、二人をあまり乱暴に扱わずに食事を与えるだけでなく、奪った命への祈りを教えたりしている。

その後、シルヴィアとは互いに心を通わせるが、そこにアポロニアスの気配を感じた頭翅が襲来し、森を焼き払ってしまう。
仲間を虐殺され、錯乱してしまうアポロを見て、シルヴィアが頭翅に攻撃を仕掛けるが、頭翅に軽くあしらわれる。
途絶えかける意識の中で、何も出来なかったと謝るシルヴィアを目にして、遂にアポロの怒りが爆発。
アポロニアスの過去生を呼び覚まし、湖に封印されていた神話型アクエリオンを解き放った。
無限拳を繰り出しながらも頭翅に敗北したアポロ達だったが、頭翅が撤退したため事なきをえる。
その後はアニメと同じくディーバに加入。

アポロをアポロニアスの転生者としてしか見ない麗花を拒否する一方、アポロの心はシルヴィアに益々惹かれていた。

終盤には遂にアポロニアスの転生者として完全に覚醒。背中から大きな翼を広げると、頭翅との最終決戦に立ち向かう。

しかし、アポロとシルヴィア、二人が思い合う気持ちが余りに大きくなってしまい、アクエリオンは暴走する。
(どれくらい大きいかと言うと、 戦ってる頭翅を無視し、一緒に合体していた麗花のベクターマーズを切り離して、二人だけで愛を語り合う くらい)

アクエリオンの暴走によって 地球が崩壊 寸前になった時、アポロとシルヴィアは何故アクエリオンが三人乗りであったかを理解する。
そして麗花を受け入れると、アクエリオンの力を以てして地球を救った。(その時に頭翅も ついでに 倒した)

◆エレメント能力◆
アポロのエレメント能力は強大なオーラ。アポロの剛力もこれに関連しているのかもしれない。
アポロの怒りが爆発した時は特に凄まじく、赤黒いオーラを纏いながらアポロの瞳が深紅に染まり、顔には血管が浮かぶほど。
このときにはソーラーアクエリオンの出力も大幅に上昇し、アクエリオンの顔にも血管のような歪みが走る。


◆続編
一万二千年後の物語であるアクエリオンEVOLでは一般に二万四千年前の伝説と混同され、アポロニアスと同一視されておりアポロンと呼ばれている。
この作品ではアマタ・ソラカグラ・デムリという彼の生まれ変わりと目される二人が登場し、どちらが彼の生まれ変わりなのかという事が物語の鍵を握っている。

不動ZENとクレアによって、アマタとカグラはアポロの転生体であり、更にアポロはアポロニアスの転生体ではなく、アポロニアスの連れていた翅犬ポロンの転生体であることが明らかになった。ただ、アクエリオンに乗っていない時でも単独でアポロニアスに人格転位していたため、疑問が残る事実ではある。
まあ、可能性として……アポロニアスとポロンの過去生がごちゃ混ぜになったというのも予測として否定出来なくもないが。

最終話にて本人が登場。
シルヴィアと交わした一万と二千年ぶりの再会を果たした。

◆ゲームでの活躍
スーパーロボット大戦Zシリーズでは黒歴史に大いに関わる存在。特殊機能のエレメントシステムも相まって、凄まじい火力を持つ。
野生児繋がりでザブングルのジロンや、アクエリオンの元ネタであるゲッターの竜馬と交友を深める。
ノーマルエンドだと行方不明のままだが、グッドエンドではシリウス、不動GENと共に無事に地球に帰還する。
第2次Zではその流れを汲んでいる。
再世篇ではやたらと過去生が表に出てきている。

第3次Zでは、時獄篇開始時の時空震動に際してシリウスや頭翅と共に人柱となって眠っていたが、
天獄篇において復活。カグラと速攻で意気投合していた。
ちなみに、Zシリーズにおいてはアポロの過去生については「不動がアポロニアスの人格を憑依させていた」ということになっている。


「私と共に戦いの舞を舞って見せろ! セリアン!」

「身体が重い、何をしている! 脚部のエレメント!」

「クソッ、背面の守りはセリアンの役目! これでは全然合体になっていない!」


追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/