ミネルバ(ガンダムSEED DESTINY)

登録日:2012/02/21 Tue 21:43:43
更新日:2024/03/04 Mon 17:56:34
所要時間:約 4 分で読めます





回頭30!ボギーワンを討つ!



機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する戦艦。

艦籍番号:LHM-BB01
全長:350m


○搭載武装
陽電子破砕砲QZX-1「タンホイザー」
2連装高エネルギー収束火線砲XM47「トリスタン」×2
42cm通常火薬3連装副砲M10「イゾルデ」
40mmCIWS×12
ミサイル発射管
魚雷発射管×4
特殊装備:デュートリオンビーム送電システム
アンチビーム爆雷
ジャミング弾



概要

ザフトが新たに建造した宇宙戦闘艦。
インパルスガンダムを初めとするセカンドステージシリーズのMSの運用を前提としている。

設計する際に地球連合軍で運用されていたアークエンジェル級強襲機動特装艦の影響をかなり受けたようで、
これまでザフトが建造したどの戦艦とも異なり、宇宙はもとより大気圏内でも運用可能な万能艦となっている。
大気圏内を飛行する場合は巨大な翼を展開する。また、単独で大気圏突入も可能で、ブースターを取り付ければ大気圏離脱も出来る。
また、ナスカ級やエターナルなどザフト高速宇宙艦の流れも汲んでおり、艦長自ら足自慢を自認する発言もあった。

カタパルトは3基設置され、両舷にある2基は通常のMS用、残り1基は艦橋下部に位置しコアスプレンダーや各フライヤーなどインパルスの各パーツの発艦用である。

設定上ラミネート装甲を採用していないが、(アンチビーム爆雷の影響下ではあるが)アークエンジェルのゴッドフリートを至近に受けても弾く演出がある。

武装面にもアークエンジェル級の影響が強く見られる一方、その配置は艦直上への攻撃ができない問題を抱えていた。

ブリッジは可変昇降式を採用しており、戦闘時にはCICと一体化し照明を暗く落としている。
また艦首に指揮系統が位置する都合上、狙い撃ちされた場合の防衛策として機能しており、
劇中では一度ブリッジを直撃する攻撃を受けていたため功を奏した。

船体両サイドには甲板が配置されており、これは地上に於いては戦闘時は単独飛行不可能なMSのスタンド位置として、
非戦闘時はクルーの気分転換の場として利用されている。

艦名のミネルバとはローマ神話に登場する知恵の女神。「ミネルヴァ」、ラテン語読みで「ミネルウァ」、英語読みで「ミナーヴァ」とも。
文化人や、ネームシップには大陸・文化の名前を用いる事が多いザフト艦艇には珍しい命名法である。

劇場版『SEED FREEDOM』ではスーパーミネルバ級と銘打たれた実質的な後継艦である「ミレニアム」が登場。
船体のシルエットや構造、武装の配置、名称にミネルバの名残が見て取れ、乗組員もミネルバに乗っていた者が多く見られている。


武装

名前はアークエンジェル同様、ワーグナーのオペラから取られたものが多く、
「タンホイザー」、「トリスタンとイゾルデ」というオペラが存在する。

  • 陽電子破砕砲QZX-1「タンホイザー」
艦中央に1門搭載されている陽電子砲。ユニウスセブンの巨大な破片を真っ二つにするなど、本艦の武装の中では最大の威力を持つ。
同じく陽電子砲を装備していたAAは序盤以降は滅多に使用せず、特に大気圏内では環境汚染の問題から使用を禁じていたが、
こちらは汚染度の低い新型の普及もあって大気圏内外問わず結構頻繁に撃っていた。
しかし、多くの場合は防がれたり寸前に発射阻止されたりと不遇な描写も目立った。

  • 2連装高エネルギー収束火線砲XM47「トリスタン」
主砲。
通常カタパルトの上部にある甲板前方に両舷合わせて2基設置されたビーム砲。非使用時は砲身が折り畳まれている。

  • 42cm通常火薬3連装副砲M10「イゾルデ」
艦首中央辺りに装備された副砲。使用時には艦首からせり上がって来る。
その名の通り、火薬で弾を発射する。実弾砲はレールガンが主となっている劇中の時代では比較的珍しい武装*1
ジャミング弾も発射可能。
クレタ沖での戦闘ではババのムラサメからスイカバー…もとい、体当たりを受けて破壊されていた。

  • 40mmCIWS
あのアヴェンジャーをも上回る40mmガトリング砲という恐るべき対空砲。
ミサイル類は元より、集中砲火すればウィンダム・ムラサメといった最新鋭MSをも撃墜する破壊力を持つ。
各部に全部で12基設置されている。

  • ミサイル発射管
船体側面をはじめとした各部に多数備えている。装填数は1基につき4発。
宇宙用の「ナイトハルト」、地上用の「パルジファル」、迎撃用の「ディスパール」などが用意されている。

  • 魚雷発射管
艦首に4門内蔵。水中の敵機に対して「ウォルフラムM25」を発射する。
オーブでアークエンジェルと戦った際に、相手が潜航するとタリアから「潜られたら、こちらに攻撃オプションはない」と言われていた。
当初は宇宙配備であり、地球に降下したのは偶然だったため整備(配備)されていなかったか、
詳細は不明だが状況と特性(性能)的に発射したところで効果的ではないと判断したと推測される。

  • デュートリオンビーム送電システム
セカンドシリーズの機体に限り頭部の受信システムと艦の測的追尾システムがリンクして機体へ電力が再充填される機能。
機体性能や高出力武装の拡充に伴うバッテリー容量の上昇が間に合わない事への対応策として生み出され、
戦闘中に母艦へ戻らずとも戦闘を継続できる画期的なシステム。
実弾や推進剤の補給やパイロットの体力等は流石に賄えないため、劇中ではデスティニーが武装の補充のため一旦帰投している。
また受信中は十秒程度機体の制動を停止する必要があり、隙を突かれた場合のケアが存在しない。
カオス・ガイア・アビスの3機が地球連合軍によって強奪され、セイバーはエネルギー切れを起こしたような描写が無く、
デスティニー及びレジェンドはハイパーデュートリオンシステムの恩恵で使用する機会が無かったため*2、使用したのはインパルスのみ。
他ザフト艦船やセカンドシリーズ以外の機体に採用されていないのを考えると、欠点を凌駕するほどの利点を見出せなかったように思える。


○艦載機

何故かグゥルは戦闘時に使われた事が無く、劇中ではロドニアのラボの調査の為にレイのファントムを乗せて移動した際のみの登場となっている。


乗組員


新造艦ミネルバの艦長。白服。詳しくは個別項目へ。

  • アーサー・トライン(副長)
CV:高橋広樹
新造艦ミネルバの副艦長。黒服。座席はCICに存在するため、平時のブリッジでは立ったままである。
終始頼りなさげな雰囲気で、ガルナハン基地攻略ではアスランの作戦説明に感嘆を受けていたり、
タリアから「死にたいの!?」と一喝されると「はい!……いいえ!」と答えるなど指揮官の素質は懐疑的。
何かと大袈裟に驚く場面が目立つ事から、ファンブックではリアクション大王と評された事もある。
重い空気感になりがちだったミネルバに於ける一種の清涼剤的キャラと言える。
しかしヘブンズベース攻略戦では一時的にミネルバ艦長席に座っていたり、巧みに指揮を執っている場面も少なくない。
兵装の準備やダメージコントロールその他の指示は迅速かつ毅然としており、間抜けなリアクションこそすれ失策を働いた描写は特に無い。
デュランダルのあくまで事態を穏便に済ませようとする姿勢には理解を示しつつも、
タリアに「平和に越した事は無いが、本当に戦うべき相手を前にした時は戦争も止むを得ない(要約)」との私見を語るなど、ただ軽薄なだけの人間ではない。
ドラマCDで語られた所によると戦後はタリアの息子の後見人となるなど三枚目ポジションではあっても無能ではない事も確か。
「FREEDOM」では本艦の後継艦、スーパーミネルバ級「ミレニアム」の副艦長に任命されている。

ミネルバのMS管制担当。詳しくは個別項目へ。
アスランがザフトに拘束されかけているところを手助けし、その後アスラン共々殺されかけたため共に脱走することになり、
搭乗していたMSを落とされたがアスラン共々一命はとりとめる。
以後は救出したアークエンジェルのCIC→エターナルのオペレータを務める。

  • ヴィーノ・デュプレ(メカニック)
CV:小田久史
赤い髪のメッシュが特徴的なメカニック。シンやヨウランと仲が良いのか、外出時に一緒にいるシーンがある。
漫画版のTHE EDGEではレクイエムとデスティニーの違いを問われ「デスティニーが撃たれたらシンが死ぬだろ!」と仲間思いな面を見せた。
「FREEDOM」ではミレニアムのメカニックとして登場。

  • ヨウラン・ケント(メカニック)
CV:杉田智和(TV版)→浪川大輔(SE版)
黒い肌が特徴的なメカニック。「ラッキースケベ」の元ネタ
不謹慎な発言が多く、特にユニウスセブン落下事件の折に地球への被害予想を軽口で済ませカガリを激怒させてしまっている。
一方でラクスと婚約関係にあるアスランを羨ましがって嫉妬の混じったジョークを言っている。
ヴィーノと同じくTV版では生死不明だったが、スペシャルエディション版及びHDリマスター版では映像が新録。
ヴィーノは脱出艇にいるのが確認されていたが、涙を流しながら整備兵の手袋が握りしめられていたのとヨウランの姿がいなかった事から死亡した可能性が高い。
何気にTV版のCVは同氏のガンダムシリーズ初出演となる杉田智和。
氏はこの時代には既に主演作をいくつか持っているため下積み時代の意外な出演作、という訳ではない。
ちなみにスペシャルエディション版では浪川大輔氏に変更されている。

  • マッド・エイブス(メカニック班長)
CV:楠大典
ヴィーノやヨウラン等を取りまとめる整備班長。
Ζガンダムのアストナージや前作のマードックなどに続くポジションの人物だが、あれらは目立たないながらも主要キャラと交流する様子があるのに対し、
こちらはシンやアスランといった主要キャラとの絡みがほとんどなく、出番自体もかなり少ない。
「FREEDOM」ではミレニアムのメカニックとして登場(ただしセリフは無し)

  • アビー・ウィンザー(MS管制)
CV:根谷美智子→戸松遥
脱走したメイリンの代わりにヘブンズベース攻略戦から参加したMS管制担当。
設定では、配属から日が浅いためミネルバクルーからの要望に応えきれていない事が多いとされていたが、劇中描写でそのようなシーンは無かった。
『DESTINY』では根谷美智子氏が声を担当していたが『FREEDOM』では戸松遥氏に変更されている。

  • チェン・ジェン・イー(火器管制) cv: 泰勇気
  • バート・ハイム(索敵) cv: 野島健児
  • マリク・ヤードバーズ(操艦) cv: 諏訪部順一
ミネルバのブリッジクルー。影が薄く台詞も少ない。

パイロット

インパルス及びデスティニーのパイロットにして幾度となくミネルバの活路を切り開いたエース。個別項目参照。

ザクファントム及びレジェンドのパイロット。個別項目参照。

ザクウォーリア及びインパルスのパイロット。個別項目参照。

当初はオーブ要人(カガリ)の護衛として搭乗していたが、
デュランダルからなるべく戦争拡大を回避するためFAITHとして戻るよう要請されたこと(意訳)でザフトに復帰し、
カーペンタリア寄港時からセイバーのパイロットとして乗艦することになった。
その後各種情報からデュランダルに疑念を抱き始めたことと、デュランダルとレイの計画には不要と判断されたことでザフトに拘束されかけたためにミネルバから脱走。
最終的に全く余裕がなかった(説得できなかった)こともあり、アークエンジェルと共にミネルバを航行不能にした。
個別項目参照。

ディオキア基地でミネルバに配属されたグフイグナイテッドのパイロット。個別項目参照。

  • ショーン
  • デイル
序盤に登場したゲイツRのパイロット二名、これといった活躍もなくショーンはカオスに、デイルはアビスに撃墜され戦死している。



劇中の活躍

アーモリーワンで建造され、進水式が行われる予定だったが、カオスガイアアビスがファントムペインに強奪されたのがきっかけとなり、艦長のタリアの判断で進水式を待たずに実戦投入された。

ユニウスセブンが動いている事を察知するや直ちに向かい、ジュール隊と協力して事態に対応、
タンホイザーで落下する破片を破砕しながら自らも地球へ降下。
その後は地球で地球連合軍艦隊とオーブ軍艦隊を相手に何度も戦闘を繰り広げる。

オーブ沖での戦闘では前面に地球連合軍を、背面に国境線上に展開するオーブ軍を有しながらの戦闘を強いられ、ザムザザー相手にタンホイザーを撃つが陽電子リフレクターで防がれる。

インド洋沖での戦闘では僚艦にボズゴロフ級潜水空母ニーラゴンゴを有していたが、搭載機含めアビスに撃沈されてしまった。
後にも先にもミネルバに僚艦が付いたのはこの一隻のみである。

ガルナハン基地攻略戦ではインパルスによる奇襲作戦のため搭載機含め囮を演じる。
途中要塞の砲台へタンホイザーを撃つもゲルズゲーの陽電子リフレクターで阻まれてしまう。

ガルナハン沖での戦闘では地球連合・オーブ連合艦隊相手に初手からタンホイザーで薙ぎ払おうとしたが、フリーダムに狙撃され無効化。
カガリ・ユラ・アスハらの介入による混乱もあって早期に戦闘は終了したが、
艦載機であるグフイグナイテッドを喪失する痛手を負った他、タンホイザーの破壊に巻き込まれて数名の死者を出した。

クレタ沖海戦では、オーブ艦隊に半包囲され艦隊を突破する以外に生き残る術が無い状況から戦闘が開始。
当初から八式弾(自己鍛造弾)により船体にダメージを受け、MS隊の爆撃で直掩機含め武装にも多大な被害を負う。
挙句ムラサメによる特攻で艦中央部が抉られる程の損害を受けタンホイザー及びイゾルテを喪失するも未だ撃沈せず、
インパルスの活躍によりオーブ艦隊を突破し無事生還する。

かなりの被害を受けたにもかかわらず短期間で修復が終わったのか、ベルリン地区で大暴れをしていたデストロイガンダム迎撃のため出撃。

エンジェルダウン作戦ではコンプトン級大型陸上戦艦ユーレンベックと共に作戦行動をし、
途中危うくアークエンジェルと正面衝突しかかるも、ノイマンの神がかった操舵によりスルーされる。
最終的に海中へ逃げ込まれそうになったためタンホイザーで阻止を試み、命中させるも発生した大爆発はAAが分離させたエンジンのものだった。
またその際に生じた大爆発によってインパルスとフリーダムが巻き添えを食らう。
結果としてフリーダムの撃墜にこそ成功したものの、AAの撃沈には失敗している。

ヘブンズベース基地での戦闘では、旗艦の役割も担っていたので後方に待機し出番は無かった。

オーブ攻略戦では作戦途中から参戦。
アークエンジェルと砲撃戦を演じたが、スカイグラスパーによる横槍で被弾し、更に潜航したアークエンジェルから砲撃を受けてしまう。
この時、水中用の装備が無いと判断し回避行動をしていた。

月のダイダロス基地での戦闘では基地に対しタンホイザーを連射してMSの支援を行っている。
一度だけユークリッドの陽電子リフレクターで防がれる。

最終決戦でもアークエンジェルと交戦するが、タンホイザーをアカツキに弾かれてしまい、逆にビームライフルで砲搭を破壊される*3
その後、アークエンジェルの主砲・ゴットフリートの2番砲を破壊するものの、ミサイルの爆煙を目眩ましにして突撃し、
バレルロールしながら上をとるという戦法に虚を突かれてしまい*4、バリアントを受けてトリスタンを喪失。
迎撃手段を失ってしまい、最後はアスランの∞ジャスティスにファトゥム-01でメインスラスターをブチ抜かれて(小説版ではムラサメに攻撃されている)月に不時着し、そのまま放棄された。




■ガンプラ
1/1700のEXモデルで発売。
デスティニーやレジェンド、フォースインパルスが付属している。


■ゲームでの扱い
特に目立った個性のない、標準的な母艦といったところ。
『SC2』で初登場。『Z』では終盤離脱し、ルート次第で永久離脱するので注意。
『K』では敵とNPCのみで自軍加入しない。『L』では加入後は(ルート分岐以外の)離脱なしで最後までメイン母艦となる。
原作終了後設定だと登場しないので、「ガンダムSEED DESTINY」の参戦回数に比べると登場回数は少なめ。

デフォルトでデュートリオンビーム送信機があり、一部機体を搭載しなくてもEN回復することが可能。ただし1ターンでEN回復できるのは1機のみで、EN回復させるとそのターンは確定し行動を終了してしまう。
耐久値はそこそこだがラミネート装甲などの防御アビリティがないため、狙われると脆い。アンチビーム爆雷に頼ろうにも、やはりそれで1ターン消耗してしまうのはもったいない。
反面、アークエンジェルやクサナギと違い正面にMAP兵器を有するため隙が無く攻撃面では同等以上。
CROSSRAYSではタンホイザーがMAP兵器では無くなってしまった。

CPU専用でストーリーモード限定だが登場。
CIWSをチマチマ撃ってくるため、敵として相対する時は怯まないよう注意したい。

ステージの一つのアーモリー・ワンで背景に登場。1話前半を再現したものなので、ドックで整備中の姿が見られる。

  • GENERATION of C.E.
DESTINYルート初期から使用できる。地球・宇宙共に活動できるのは、本艦とアークエンジェル級のみなので重用したい。
母艦としてはシステム上頼りなく、攻撃も範囲内をランダムで攻撃するだけなので実質補給要員と変わりない。





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最終更新:2024年03月04日 17:56

*1 レセップス級の主砲など、本級以前にも採用例は少ないながらありはする。

*2 それでもデスティニーは一度ガス欠を起こしかけていたが

*3 このシーンは本放送時はフリーダムに破壊された場面をバンク流用したため、正面から撃ち返されたにもかかわらず斜め上からビームを差し込まれるという不自然な画になっていたが、後のリマスター版では書き直され、正面からビームを撃ち込まれる自然な画に直されていた

*4 小説版だと、ミネルバには真上を攻撃できる武装が無いと言われている