ウルトラ戦士のアイテム一覧

登録日:2011/11/06 Sun 11:55:05
更新日:2023/11/25 Sat 11:54:52
所要時間:約 25 分で読めます




ゾフィーは

愛する弟の危機を救うべく

湖の水を蒸発させてしまう

ウルトラの秘密兵器・ウルトラマジックレイを

天空から投下した


ウルトラ戦士のアイテムとは、ウルトラ戦士が戦闘で使う武器の事である。
本編ではみんな真面目に使っているが、ご都合主義とも言える万能っぷりなせいか、ファンからはやたらネタにされる。

ニュージェネ作品からは玩具販売を前提としているため、出番が多く能力多彩でディテールも凝っているが、それ以前はそのほとんどのアイテムが玩具を想定してないため1回しか使用してないというケースがざらにある。
しかし、短い出番ながらインパクトがあり印象に残りやすい。
そのためか、Ultra-actS.H.Figuartsといったアクションフィギュアのオプションパーツとして付属する場合が多い。

変身アイテムは変身アイテム(ウルトラシリーズ)参照。


【アイテム一覧】


ウルトラ兄弟M78星雲出身ウルトラ戦士

数多くの怪獣や宇宙人を切り裂いた、(ゾフィー兄さんが使ったカプセルを除けば)ウルトラシリーズ最初のウルトラマンが使うアイテム。
詳細及びスラッガー関連のアイテムについては個別項目を参照。


元祖チートアイテム。
詳細及びブレスレット関連の以下略。


ウルトラコンバーター
付ければ本来地球上での活動に制限時間があるウルトラマンを、無制限で戦えるようにする常識破りなブレスレット。
劇中では瀕死のウルトラマンエースを復活させた。言うなれば全回復アイテムである。
その後エースが使った様子はなく、戦いが終わった後にゾフィーに返却した事から、恐らく使い捨て。
この時のゾフィー兄さんは輝いていた。
ウルトラの父は長旅でエネルギーを使ってカラータイマーが点滅し、結果的に死亡してしまうが、なぜこれを持ってこなかったのだろうか?
また、後にウルトラマンゼロこのブレスレットに救われる事となる
この時もブレスレットを持ってきたのはゾフィーだったりする。
やはりゾフィー兄さんは格が違った。


エースブレード
ウルトラマンエースが念力で生成する実体のある刀。いわゆる長ドスである。
『A』本編では2度使用されたきりで、以降は長らく登場しなかったが、令和の時代になって『Z』客演回でまさかの再登場を果たす。


ウルトラマジックレイ
  • 使用者:ゾフィー
テトラパックのような形をした、熱エネルギーを放射する道具。
ドリームギラスとの水中戦に苦戦するエースを援護するために湖に投下、湖の水を干上がらせた。


ウルトラアレイ
名前の通り鉄アレイのような形状。閃光を放ち、相手を爆発させる。
ウルトラマンメビウス』でも登場した。


タロウブレスレット
タロウの初期装備。出番は少ない。
詳細はウルトラブレスレット参照。


キングブレスレット
  • 使用者:ウルトラマンタロウ
バードンに敗れたタロウに与えられた装備。
詳細はウルトラブレスレット参照。


ウルトラベル
  • 使用者:ウルトラマンタロウ
その名の通り、西洋鐘の形をしたウルトラの国の神秘のアイテム。
元は3万年前のウルトラ大戦争の際に、ウルトラ長老達が急遽開発したもの。
その後ウルトラタワーに安置されて、炎に守られている。
ムルロアの黒煙で覆われた地球を救うべく使用。
ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』ではカオスロイドTが使用。


ウルトラフェザー
  • 使用者:ウルトラの父
その名の通り巨大な羽ペンで、不死身の怪獣リンドンを一撃で倒した。


ウルトラクラウン
  • 使用者:ウルトラの父
月桂樹の冠の形をしており、放り投げる事で失われた命を取り戻す事が出来る。
ウルトラマン超闘士激伝』では同名の別アイテムが登場。


レオブレスレット
レオが元から両手首に装備していたブレスレット。
詳細はウルトラブレスレット参照。


レオヌンチャク
  • 使用者:ウルトラマンレオ
工場の煙突をレオブレスレットで変化させて作り出した。
ケットル星人のに対抗するが、相手の槍で破壊されてしまった。
使用は1回のみな上、破壊されてしまったという不遇な武器ではあるが、スチール画で描かれる事も多い為知名度は高く、ULTRA-ACTやS.H.Figuartsにも付属された。
ヌンチャクだったのは、レオのモチーフでもあるブルース・リーの影響であろう。


ウルトラマント
元々はキングが纏っていたマントで、レオを戦士として認めた証として与えた。
普段は左上腕にリング(アームブレスレット)となって嵌っている。
振り回して防御したり、敵にかぶせてタコ殴りにしたり、にして開いてクルクルさせる事で怪獣人プレッシャーの炎攻撃をはじいた。
活躍頻度は少ないが、使えばほぼ勝利は確定。

ブラザーズマントが支給されていない腹いせか、ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』や『ウルトラマンサーガ』ではこのマントを纏って登場したこともある。
やたら似合ってる上にブラザーズマントよりカッコよかったのは内緒。ただキングブレスレット同様、傘等への変化能力は使っていない。

レオに譲った後、キングはしばらくマント無しだったが、『ウルトラマンレオ』第50話では別のマントを纏っている。
『新世紀2003 ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではキング30万歳の誕生日プレゼントとして新しいウルトラマントが贈られた。

ウルトラマント以外にもマントは存在するが、万能アイテムというより本当にただ装着しているだけなので、一覧に纏める。
+ マント一覧
ウルトラの父のマント(仮称)
  • 使用者:ウルトラの父
初登場は『ウルトラマンメビウス』第1話。
宇宙警備隊大隊長として装着しているマント。
襟元は蛇腹状のバンドとなっている。
ファザーマントファーザーズマント等と記述してあるサイトが多数あるが、一次ソースとなる情報源が見つからないため、仮称記載とする。

なお、『ウルトラマンA』第38話ではサンタクロースのマントを羽織っており、これがマントを羽織ったウルトラマン第一号となる。


ウルトラの母のマント(仮称)
  • 使用者:ウルトラの母
初登場は『ウルトラ銀河伝説
銀十字軍隊長として装着しているマント。
襟元は特徴の無い普通のバンドとなっている。
名称についてはウルトラの父同様、こちらも一次ソースとなる情報源が見つからないため、仮称記載とする。

なお、『ウルトラマンタロウ』第1話でもシルエット姿であったがマントを羽織っていた。


ブラザーズマント
  • 使用者:ウルトラ六兄弟
初登場は『ゴーストリバース
六兄弟のみが着用を許されるマント。
父や母のマントに比べると尖った部分が無く、すらっとしている。
襟元がチェーンで結ばれているのが特徴だろうか。

戦闘開始と同時に脱ぎ捨てる姿が印象的である。


ウルトラゼロマント
  • 使用者:ウルトラマンゼロ
初登場は『ウルトラマンクロニクルZERO&GEED』第8話。
ウルトラマンレオから授けられたゼロ専用のマント。
他のマントと異なり青地のため結構目立つ。
襟元はゼロのプロテクターを象った様な独特な六角形パーツが付いている。


プリンセスマント
初登場は『運命の衝突
王女としての執務時に羽織っていたため、公務礼装と考えられる。
ちなみに襟元の飾りはプレシャスオーナメントという名称。



ウルトラハンマー
  • 使用者:ウルトラマンキング
怪獣人プレッシャーによって小さくされたレオを元に戻す際に使用した。
早い話が打ち出の小槌である。


風車
  • 使用者:ウルトラマンレオ
ローランの羽根から作られた風車。
巨大化させてマグマ星人に投げつけ、胸に突き刺して倒した。
何故かULTRA-ACTに付属された。
ウルトラ戦士の武器とは言いがたいが、マグマ星人を倒したこの一連の動作は「風車戦法」という立派な技名が付けられている。


その名の通り、巨大なの形をしている。
ウルトラの星の軌道を司る重要なアイテムであり、これが無くなるとウルトラの星は軌道を離れて宇宙を暴走してしまう。「キーなど問題ではない!」
光線を発射する武器として使う事も可能であり、惑星一つくらいなら粉微塵に粉砕出来る。
『超闘士激伝』では太陽を破壊しかけ、超闘士化したウルトラマンすら半死半生に追い込んだ。
ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』ではカオスロイドSが使用。


水晶玉
  • 使用者:ウルトラマンレオ
元はブラック指令が所持していた水晶玉。
子供達がブラック指令から水晶玉を奪い、レオに渡ったことでブラックエンドへの決め手となった。
ウルトラ戦士の武器とは言いがたいが、エネルギーを込めて水晶玉を投げたこの動作は「水晶がえし」という立派な技名が付けられている。


カイトストリング
唐突に腕から出した赤、青、黄色の数本の強靱な紐(凧糸)。
ゴースドンを絡め取り、その後凧揚げした。


マックスギャラクシー
ウルトラマンゼノンから渡された武器(戦闘中だったためかなりゴタついたが、一応マックスの手に渡った)。
あのゼットンを一撃で粉砕するという衝撃的なデビューを果たした鳥型アイテム。
体力回復に加えてになったりビームを出したりするも、基本これを使えばまず負ける事はない(たまに例外はあり)。
その真の強さは最終回で発揮され、超巨大なギガバーサークを瞬殺!最後まで最強を貫いた。
なお、ウルトラマンエックスはマックスのサイバーカードによってこの武器が使用可能。
TV終了後の客演回でも度々登場する。
運命の衝突』では本来の持ち主(?)であるウルトラマンゼノンが無事使用した。


ウルティメイトブレード
  • 使用者:ウルトラの父
初登場は『メビウス』第49話のウルトラの父とエンペラ星人と一騎打ちの回想シーン。
ウルトラの父が当然の様に持っていたが、過去に一切登場しておらず、『メビウス』終了後の書籍でも「ウルトラ大戦争の際に使用された武器」とわずかに記述される程度であった。
それから13年後の『大いなる陰謀』にてウルトラの母の一族が管理していた光の国の聖剣であることが語られた。
この聖剣を手にしたことで、角が短く髭の無いウルトラマンケンの姿から強化形態である現在の姿へと覚醒した。
なお、『ウルトラマンZ超全集』では「ウルティメイトソード」と記載されているが、誤植なのか名称が変更されたのかは不明。


ゼロツインソード
プラズマスパークに認められたことで2本のゼロスラッガーが合体した弓の様な大剣。
ゼロビヨンドでは二刀流も可能。


ウルトラPAD
  • 使用者:ウルトラマンゼロ、ゾフィー
元はBANDAIから発売された、専用シートをセットすることでタップ遊びやフリック遊びが出来るタブレット型玩具。
ウルトラマン列伝』の『ベリアル銀河帝国』分割放送のナビゲートパートで、ウルトラマンゼロがウルティメイトフォースゼロのメンバーを紹介する時に召喚した。
当時発売されていた玩具を登場させるという反則販促である。

『ウルトラマン列伝』第35話でもまさかの再登場。
今度はゾフィーが召喚し、今までのゼットンの記録をウルトラマンゼロに見せた。
二人のウルトラマンが映像を見るというシチュエーションのため、ウルトラPADが巨大スクリーンばりの大きさとなった。


スパークリングアロー
ほぼ素人同然のジャンヌの助けを求めるウルトラサインを見て駆け付けたゾフィーが貸したアイテム。
弓矢状の武器で、泡状の光で敵を包んで攻撃する。
しかし、ジャンヌがゾフィーに説明を聞くのを忘れたせいで使用に手こずり、訓練不足のため現在は力を発揮出来ていない。
ゾフィーは後進の指導が忙しいからと戦闘には参加しなかった。


リブットブロッカー
リブットの左腕のガントレットの様な防具。
バリアを展開させたり、拡大させることが可能。
両手両足にある青い部分は光の結晶・Gクリスタル*1で、リブットブロッカーとは別物。
大いなる陰謀』にてグレートから贈られたものだと判明。
制作側の事情としては初代ウルトラマンと見分けるために付けられたらしい。


スプレッダーロッド
  • 使用者:ウルトラマンリブット
リブットの使用する伸縮自在の光の棒。
長いリーチによる攻防一体の棍棒術の他、光線も放てる。
前述のリブットブロッカー共々『大いなる陰謀』にてパワードから贈られた。
アグルブレードのような非実在系の光剣のようにも見えるが、伸縮する実在系アイテムにも見えるため、ここに記載する。


新世代ヒーローズ

ギンガスパークランス
変身アイテムであるギンガスパークを巨大化・伸長させた槍。
ダークルギエルはダークスパークを用いる事で同様の武器が使用可能。
これ自体は特殊な能力はないものの、光線技偏重のギンガにとっては貴重な物理攻撃手段。
初登場となる『ギンガ』最終話での使用時のみ刃先から石突まで光り輝いていた。


シェパードンセイバー
正確にはウルトランスの一種だが、手持ち武器なのでここに記載。二つ名は「絆の聖剣」
戦いの中で命を落とし、クリスタルスパークドールズとなったシェパードンをリードする事で地面から出現する。
聖獣シェパードンの上半身を模した形状で、背部のビクトリウムを模した刃は七色に輝く。大きさは大体ビル1棟分。
必殺技は敵をVの形に切り裂く「シェパードンセイバーフラッシュ」。


ナイトティンバー
  • 使用者:ウルトラマンビクトリーナイト
ウルトラマンヒカリが宇宙を揺るがす危機に備えて自ら開発した魔笛封印剣。
しかしヒカリ自身にも取り扱いが難しかったため、その素質を見出されたショウ=ビクトリーに与えられる事となった。
数万年の時を経て蘇ろうとしている宇宙の帝王を封印する力がある。

普段は奇跡のメロディを奏でる横笛型のティンバーモードだが、刃を展開し、片手剣型のソードモードに変形させる事でウルトラマンビクトリーナイトへと強化変身させる。
ソードモード時にポンプアクション動作を行うとその回数に合わせた必殺技を発動する。


エクスラッガー
大空大地がエクスデバイザーを通じて入った電脳空間の虹の根元で入手した、虹色に輝く剣。
戦いが終わった後はウルトラマンエクシードXのスパークドールズへと変化しており、以後は大地達の意志でスパークドールズが出現。
リードする事で「ウルトラマンエックス、パワーアップ!」の音声の後に、大地の手元にエクスラッガーが実体化される。

側面にある虹色のスライドパネルをなぞってトリガーを引き、X字に斬るというプロセスを経てエックスをエクシードXへ強化させる。

ユナイト時は(恐らく)元ネタであるアイスラッガー同様にエクシードXの額と一体化しており、エックスの意志に応じて出現。
手持ちの剣として使用でき、必殺技を放つ際は上記のナイトティンバー同様にスライドパネルをなぞる回数によって放つ必殺技が変化する。
手持ち剣の状態になった時は額が若干寂しくなるが、セブン程ではない(ウルトラセブン21くらいか?)。

現状は手持ち剣状態でのみ使用しているが、アイスラッガーのように投擲出来るかどうかは不明。玩具的にはやらせないかもしれないが
……と思っていたら、イレギュラーな形ではあるが、最終話にて遂に投擲武器として使われた。良い子は真似しないで…真似できないとは思うが
ちなみに玩具開発にはエクシードX登場編を担当した坂本浩一監督も携わっている。


ベータスパーク
  • 使用者:ウルトラマンエクシードX
映画『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』で登場した「ベータスパークアーマー」を装着するための強化変身アイテム。
ウルトラマンのサイバーカードから転送される「エクスベーターカプセル」とウルトラマンティガのサイバーカードから転送される「エクスパークレンス」の合体形態であり、剣モードの「ベータスパークソード」が基本。
グリップガードの部分を開き、刀身を180度回して後ろに向ける事でモードの「ベータスパークアロー」に変形する。
インナースペースの大地の手元に召喚されると共にエックス自身の手元にも出現し、内外で同時操作して使う。


オーブスラッガーランス
オーブスラッガーショットを合体させて生成する三つ叉長槍。
ナイトティンバーやエクスラッガー同様、レバーアクションの回数によって異なる必殺技を放てる。


オーブカリバー
ウルトラマンオーブが使用する根元に大きな円盤状部分がある剣
惑星O-50の秘宝であり、この剣に認められた者がウルトラマンオーブの力を得る。
マガゼットンとの戦いで力を暴走させてしまった際に砕け散って失われたが、クレナイ ガイが己を信じる勇気でオーブオリジンへの変身能力を取り戻したことで、
ゼッパンドンに使われていたマガオロチの尻尾から出現、再びオーブの手に戻った。

オーブオリジンのウルトラフュージョンカードをオーブリングで読み込むと「覚醒せよ、オーブオリジン!」の音声と共に出現して、
円盤部分外周のリングを回転させてトリガーを引く事でオリジンへと変身させる。
フュージョンアップ形態では使用不可能。

の四属性を司る力を持ち、リング部分を回転させてどれかのアイコンで止める事でその属性の必殺技を使用可能。
更にオーブリングで読み込む事で、四属性にオーブオリジンが持つの力も加えた最強必殺光線「オーブスプリームカリバー」を放つ。

元々はオリジン・ザ・ファーストへの変身アイテムでもあったが、その後はオーブオリジンへのアップデートと共にそちらへの変身アイテムに移行している。
オリジン再覚醒後はオーブオリジンのカードから召喚する形での使用に一本化されており、実物としてのカリバーをガイが持っているのかは不明。


オーブスラッシャー
オーブトリニティの右肩に装備される専用武器。扱い的にはオーブカリバー同様、オーブトリニティの変身アイテムでもある。
4色に光る回転丸ノコギリ型の刃を持ち、その側面にはギンガ・ビクトリー・エックス・オーブのマークが並んで描かれたスライドパネルがある。

オーブリングでギンガ、ビクトリー、エックスのカードをリードすると出現。
スライドパネルをなぞってトリガーを引く事で、オーブトリニティへと変身する。
必殺技を放つ際は、スライドパネルをなぞる回数によって放つ必殺技が変化する。というエクスラッガーのリデコ品


ジードクロー
ジードが使用する武器。
珍しくどのフュージョンライズ形態でも使用可能な事が明言されており、後述の武器を既に所有しているロイヤルメガマスターも含めてTVシリーズに登場する形態は全て使用している。

メタ的な意味でのカラーリングがあっている事や、性能と相性が良い事もあってか、アクロスマッシャーでの使用が目立つ。


キングソード
ウルトラマンキングの力を宿した宝具で、ソードモードとロッドモードを使い分けて戦う。

ロイヤルメガマスターへの変身アイテムでもあり、ジードライザーでベリアルとキングのウルトラカプセルをリードすると出現。
キングのウルトラカプセルをセットしてクリスタル部に手をかざす事で、ロイヤルメガマスターへと変身する。
クリスタル部に手をかざす回数で必殺技が変化、さらにウルトラ6兄弟のウルトラカプセル*2を装填する事で様々な技を繰り出せる。
ロッドモードで戦う際は刀身がそのまま杖部になるのが問題と言えば問題。


ギガファイナライザー
惑星クシアで作られた対ギルバリス用の決戦兵器で、当初は石化状態で封印されていた。
アイルから受け継いだ朝倉リクの意志を受けて、封印が解かれた際に性能が微妙に変化しており、
先端部はジード・プリミティブの顔を模したデザインになり、後端部にはウルトラカプセル用のスロットが追加されている。

ウルティメイトファイナルへの変身アイテムでもあり、エボリューションカプセルをセット・リードする事で変身する。
バトルナイザーの機能がない以外は基本性能・使える技共にギガバトルナイザーと同じで、こちらは正義の心によって力を発揮する。
ジード自身がまだ未熟なためか、使える技はベリアルに比べると少ない。


ルーブスラッガー
ロッソとブルの頭部の飾りに収納されている専用武器。
ロッソのものは赤、ブルのものは青だが、両方とも同じ武器。ロッソは中央から分割して短剣二刀流で、ブルはそのまま大剣一刀流で使用する。
ルーブクリスタルをセットする事でそれぞれのウルトラマンに応じた技が使用出来るが、使える技はロッソとブルで異なる。


ルーブコウリン
ルーブの専用武器。
八つ裂き光輪をそのままアイテムとして具現化したような見た目が特徴。
役割的にはオーブスラッシャーに近いが、あちらと違って直接の変身アイテムではない(こちらはあくまでキワミクリスタルとジャイロが変身アイテム)。
威力重視のロッソモードとスピード重視のブルモードを切り替える事が出来(玩具的には手元のトリガーを長押しで切り替え)、
キワミクリスタル、マコトクリスタルをセットする事でそれぞれのモードに応じた必殺光線が使用可能。


タイガトライブレード
トライスクワッドレットをタイガスパークでリードする事で出現する剣(ただし、レットの使用描写があったのは初回のみ)。
トライストリウムへの変身アイテムでもあり、柄頭のスイッチを押した後、回転盤を回す事で技を発動出来る(シンケンマルとかエクスバッシャーなどが近いか)。
剣身の裏側にはウルトラマンタイガウルトラマンタイタスウルトラマンフーマの3人のカラータイマーおよびスターシンボルの意匠が施されている。


ゼットランスアロー
アラスカ北部で発見された謎の石器がゼットに反応、巨大な槍の形となり、ゼットの手に宿った。
中距離からの攻撃だけでなく、レバーを引く回数で属性が変化。炎との異なる攻撃が繰り出される。


グリーザの体内にある『宇宙の孔を縫う針』と、それに取り込まれたジードのベリアル因子が反応して生まれた漆黒の剣。
柄頭はベリアルの顔を模しており、自らの意思を持つ。会話する際は顎をカパカパ動かすが、誰に似たのか傲岸不遜で気まぐれ。
「俺様の使い手は俺様自身が決める」「俺様は斬りたい時に斬りたいものを斬る!」と嘯くそれは、機嫌を損ねると敵に回る厄介な武具でもあるが、威力は抜群で異次元へ移動する穴も作り出す事も可能。
詳細は個別項目を参照。


サークルアームズ
火星の超古代遺跡で発掘されたモニュメントが、トリガー復活と共に召喚された武具。
通常は円を模した取っ手から両刃の刀身が伸びた「マルチソード」として使用。状況に応じて鋏状の鉤爪「パワークロー」、光の弦を作り出し、光の矢を放つ「スカイアロー」に変形。
GUTSハイパーキーにも対応しており、柄のスロットに装填する事で必殺攻撃が発動する。
『トリガー』の力を持つものならトリガー=マナカ ケンゴ以外にも、トリガーダークリシュリア星人イグニスも使用可能。


グリッターブレード
  • 使用者:ウルトラマントリガー グリッタートリガーエタニティ
胸部の3つの結晶状のカラータイマー・トライアングルクリスタルから実体化する剣。
3色の結晶パーツを回転させ、グリップ部のトリガーを引く事でで様々な能力が発動。グリッタートリガーエタニティを強化させる。
さらにトリガーを長押しする事で刀身から強力な必殺技が発動する。


ウルトラデュアルソード
  • 使用者:ウルトラマントリガー、ウルトラマンデッカー
未来のユザレのビジョンが、火星でスフィアと死闘を繰り広げるケンゴに託した長剣。
後にこの武器はトリガーのウルトラディメンションカードと共にデッカー=アスミ カナタに預けられた。
GUTSハイパーキーに酷似したウルトラデュアルキーを押す事で召喚。結晶部に施されたスリットにディメンションカードをリードする事で能力が付加される。
特定のカードを複数枚リードする事で「ウルトラコンボ」が発動し、強力な技を発動する。
鍔部をGUTSスパークレンスの如く左右に展開する事で「トリガーモード」から「デッカーモード」に変形する。


デッカーシールドカリバー
  • 使用者:ウルトラマンデッカー ダイナミックタイプ
カナタの「負けられない」という強い想いに応える形でインナースペースに出現した武具。
額部のデッカークリスタルホーンに手を当てることで実体化。
通常はバックラーのような小型のの形をした「シールドモード」として使用し、相手の攻撃を受け止めて吸収した後にトリガーを引く事で吸収したエネルギーを上乗せした八つ裂き光輪状のカッター「シールドカウンタースラッシュ」を撃ち出す。
さらに盾の縁にある刀身を展開する事で双頭刃の「カリバーモード」に変形。グリップ上部のスイッチを押す事でチャージ、押した回数で効果が変化し、様々な強力な必殺技が使用出来るようになる。


チルソナイトソード
  • 使用者:ウルトラマンブレーザー
ロボット怪獣 ガラモンの素材であるチルソナイトから生成されたチルソナイトスピアーにブレーザーが触れたことで使用可能となった長剣。
宇宙電磁怪獣 ゲバルガの放電能力も合わさったことで刀身に電撃が合わさり、その切れ味も抜群。
鍔部のソードレバーを引くことで中央のガラダマが回転。二回引くことで鏃状の稲妻を飛ばす「イナズマスラッシュ」、三・四回引くことで稲妻状の光線を放つ「ライデンズフィニッシュ」、五回以上引くことで全身に稲妻を纏い敵を一刀両断する「オーバーロード雷鳴斬」が繰り出される。



悪のウルトラ戦士

ギガバトルナイザー
怪獣を操る戦士にして、レイブラッド星人の遺伝子を受け継ぐ「レイオニクス」達が持つ共通アイテム「バトルナイザー」の強化型。
バトルナイザー本来の機能であるモンスロード(怪獣召喚)は100体同時が可能とぶっ飛んでおり、それ以上に武器としての性能が並外れている。
反面、レイブラッド星人の力を強く持たなければ完全に使いこなせず、実質ベリアルの専用アイテム。彼の使用する攻撃のほとんどはこの武器を使用する。

なまった状態でもこれを持っていた時はゼロと互角だっただけに、完全復活してフルコンディションのベリアルが持った際には手が付けられない力を発揮し、
ウルトラマンジード』第1話では宇宙警備隊のほぼ全軍と正面衝突して結果的に圧勝している。
『ジード』最終話でジードの猛攻を受けて破壊された。

ライブステージでは怪獣軍団と戦うジードの下ににどこからか飛来し、彼が武器として使用しているが、手にするとベリアルの遺伝子が励起されるため、目が真っ赤に染まる。

元々は惑星クシアで作られた対ギルバリス用決戦兵器の試作型(前述のギガファイナライザーを作っている過程で偶発的に完成した代物)であり、悪の心に反応して力を発揮する。
なお、バトルナイザーとしての機能がいつからあったのかは不明。

映像作品内での正式所有者はベリアルくらいだが、一時的な使用者やライブステージを含めるとそれなりに存在する。
また、ギガバトルナイザーそのものもクシア人による製造、炎の谷へ封印、ベリュドラと共に破壊、レイバトスによって復元、ジードによって破壊、レイバトスによって再復元と波瀾万丈な人生を送っている。


◇オーブダークカリバー
オーブダークが使用するオーブカリバーのパチモノ。
メカゴモラ、タイラント、グエバッサー、レッドキングの怪獣クリスタルの力を宿しており、それぞれのエレメントに対応した技が使用可能。
基本性能はオーブカリバーと同等だが、変身しているチェレーザがオーブの力を全く使いこなせていなかったため、結局その真価を発揮する事はなかった。


追記・修正はチートアイテム装備でお願いします。


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最終更新:2023年11月25日 11:54

*1 宇宙物質ギャラクシウムが貯蔵されている

*2 個々のカプセルに加え、6兄弟をひとまとめにしたカプセルが別にある。