上海魚人伝説殺人事件(金田一少年の事件簿)

登録日 :2011/05/24(火) 15:00:57
更新日 : 2017/07/25 Tue 14:55:35
所要時間 :約 17 分で読めます





君が最後に殺そうとした『冬』は――。


上海魚人伝説殺人事件は、金田一少年の事件簿での事件の1つであり、かつて金田一少年が解決した事件のうちの一件。ノベルズに収録。
アニメ版での容疑者リストは上の段が左から楊王、麗俐、小龍、志保で下の段が李波児、藤堂、達民、人美、友良となっておりバックは黄緑色。

1997年12月13日にテレビドラマ版の完結編として実写映画化された。
監督はドラマ版と同じ堤幸彦。

登場する怪人は「魚人」。





以下、ネタバレにご注意下さい。





【事件の始まり】

美雪の元に、上海のとある雑技団に所属している少女、麗俐から手紙が届いた。
内容は、「何者かによって父が殺害された。その疑いが兄にかけられてしまった。事件を解決して、兄の無実を晴らして欲しい。」という物だった。
早速美雪は金田一に相談し、共に中国の上海に向かった。異国の地を舞台に、金田一の謎解きが、今、始まる…!


【事件関係者達】
  • 楊 麗俐(ヤン・レイリー)
CV:湯屋敦子/演:水川あさみ
雑技団員。17歳のポニテ少女。美雪のペンフレンド。たどたどしいながら日本語も喋れる。
父、楊王の死体を最初に発見する。
美雪から一の評判を聞いていたらしく、兄の小龍にかかってしまった父の殺害容疑を晴らしてもらおうと依頼してくる。
全エピソードの全登場人物の中でも数少ない、一を下の名前で呼ぶ人物。
なお、中の人は名探偵コナン佐藤刑事の人
外の人は後の一役の堂本剛の相棒である。

CV:植村喜八郎/演:陳子強
麗俐の義兄であり、楊王の息子。金田一たちよりちょっと年上の青年。
義妹である麗俐に対して密かに恋愛感情を抱いている。
前々から父との諍いが絶えず、また団員で唯一父親の死亡推定時刻のアリバイがなかった事から上海公安部から目をつけられている。
父親を堕落させた藤堂を憎むあまり、日本人全体に対して敵意を持っている。そのため喋れるにも拘らず当初は日本語で話そうとしなかった。
事件中、ショーの最中に起こった唐人美殺害の容疑で逮捕されそうになるが、金田一の計らいで逃亡。彼とは厚い友情を結ぶ。
拳法の達人で、後に殺戮のディープブルー金田一少年の決死行にも登場する。
麗俐同様、一を下の名前で呼ぶ数少ない人物。
因みに中の人は一昔前に一世を風靡した幽幻導師シリーズのチビクロ。
ついでに言うと、アニメ版の中の人が超新星フラッシュマンダイ/グリーンフラッシュ地球戦隊ファイブマン初代艦長シュバリエ

  • 楊 王(ヤン・ワン)、実写映画版では「ヤン・ターレン」
CV:伊藤和晃/演:何子嵐
麗俐の養父、小龍の実父。雑技団団長。気難しいオヤジ。
金田一たちが上海を訪れるよりも前に拳銃で頭部を撃ち抜かれた死体となって自室で発見される。
死体は子守唄に見立てられ水浸しにされ、現場には『春』の文字が残されていた。
アニメ版では金田一たちの来訪の翌日に死亡する。
実写映画版では水浸しにされた上で呪い唄に見立てられて左耳を削がれ、『春』の仮面をかぶせられていた。

CV:鈴置洋孝/演:修健
上海公安部の刑事。蟷螂拳の達人。
1年前に日本の警視庁に研修に来ており、それが縁で剣持と親しい仲になった。明智警視とも知り合いらしい。
一連の事件の容疑者として小龍を逮捕しようとする。
後に決死行で再登場するが、そちらでは、ドラマ版・アニメ版ともに未登場(前者は舞台が日本に変更されたため、後者はもう1人の李刑事が代役で登場したため)である。
また、後者に関しては、演者の鈴置洋孝が亡くなられていることも理由の一つと思われる。

  • 石 達民(スー・タアミン)
CV:松本保典/演:黄以勒
雑技団団員。薄目の青年で、麗俐に思いを寄せている。
アニメ版では剣を飲み込む特技を見せる。
実写映画版ではある理由で魚人の影に怯え、恐慌状態に陥る。

  • 周 友良(チャン・ユーリャン)
CV:中博史/演:顔希賢
雑技団団員。白髪で、何時も笑顔を絶やさない老人。父親が日本人(つまり、混血児)のため、日本語が得意。
一連の事件を王美魚(ヨウ・スーラン)の呪いだと考えている。

  • 幸田裕司(こうだ ゆうじ)
演:橋本さとし
レゲェアーティストっぽい風貌のルポライター。雑技団の裏の顔を調べるべく、事件に介入する。

  • 西村志保(にしむら しほ)
CV:深見梨加/演:佐貫真希子
雑技団団員。日本から来た留学生で、元・体操選手。オリンピックの出場経験もある。

  • 唐 人美(タオ・レンメイ)、映画版では「マルチナ」
CV:山口由里子/演:アダ・マウロ
雑技団団員。藤堂の愛人で、執念深い。
楊王死亡後のショーの開始直前になって行方をくらますが
魚人遊戯ショーの真っ最中に死体となって水槽の中に落ちてくる。『夏』の文字は死体の背中に残されていた。
実写映画版では場面切替のための一瞬の暗転の直後に突如水槽の中に死体となって出現する。
その死体は舌を引抜かれた上で『夏』の仮面をかぶされていた。
李刑事は、暗転中に雷を模した効果音が鳴った瞬間に軽業が得意な小龍が照明用の足場から死体を落としたと推理するが…

  • 藤堂壮介(とうどう そうすけ)
CV:大竹宏/演:中尾彬
雑技団の相談役。
逃亡していた金田一と小龍が雑技団に戻ってきたのとほぼ同時期に射殺される。
死体は子守唄に見立てられ、顔をバスタブに漬けた(腐った水を飲まされた)状態で『秋』の文字と共に発見される。
実写映画版では唄の見立てにより右目を抉り取られた上で『秋』の仮面をかぶせられていた。
彼が殺害されるシーンはかなり迫力が有って怖い。

  • 王 美魚(ワン・メイユウ)、映画版では「ヨウ・スーラン」
演:翠玲
かつて雑技団にいた女性。泳ぎが大変上手く、唐人美らに泳ぎを指導して上達させた。
また藤堂は、彼女を見て『魚人遊戯』の演目を考案したという。
水に潜れる時間が非常に長い、アレルギーで水草や川魚しか食べられない、
シャワーを浴びた後には生臭い匂いが漂ったり魚の鱗が散らばっていたりしていた、などの『魚人』めいた特徴があった。
それにより周りから段々と敬遠され、遂には団長から雑技団を追放されてしまった。
尊敬していた団長にも裏切られたことに絶望した彼女は、劇場のトイレに『春』『夏』『秋』『冬』の四文字を血で書いた後、
デリンジャーで自身を撃抜き、窓から海に飛び込んで自殺した。
その後の警察の捜索でも彼女の死体と凶器の拳銃は見つからなかったそうだ。
実写映画版では魚人めいた噂はなかったものの、
『硫酸が混ぜられた化粧水を肌に塗ってしまい顔の半分を焼く程の火傷を負う』という原作以上に陰惨な仕打ちを受ける。
化粧水をすり替えた犯人は分からず仕舞いで、彼女は団員達の目の前で「呪いの唄を忘れるな」と言いながら拳銃自殺する。
原作と同様に死体と凶器は見つからなかったようである。
彼女の死後、雑技団には周友良の手により彼女の魂を鎮める『スーラン堂』が作られ、
彼女が魚人遊戯で使っていた『春』『夏』『秋』『冬』の仮面が供えられていた。

【レギュラー陣】
毎度お馴染み主人公。
美雪から麗俐の兄の無実を証明してほしいと持ちかけられ、上海に向かう事に。
そしてその先でその小龍と共に、中国公安から逃亡する羽目に。
そして海外での殺人事件に彼が挑むのは原作、アニメ、ドラマ全てで、今回が初めてである。

毎度お馴染みヒロイン。
ペンフレンドである麗俐の手紙で、兄の小龍が殺人容疑をかけられている事を知り、一に事件の解明を相談する。

毎度お馴染みオッサン。
10年前に東京湾のゴミ捨て場で起こったバラバラ殺人事件の捜査で、容疑者として浮かび上がった藤堂壮介を追っていた。
その為、藤堂のいる上海に来ていた所に一たちとばったり出くわす。


【事件関係用語】
  • 呪いの詩
見立ての元となった詩。原作・アニメ版においては古くから上海に存在する子守唄らしい。

春が来ると舟は水に浸り
夏が来ると河は紫に濁り
秋が来ると旅人は腐った水を飲まねばならず
冬が来ると魚は泳ぐのをやめ眠ってしまう

実写映画版ではヨウ・スーランが自殺直前に忘れるなといった呪いの唄。

体は魚に食べられてしまっても
深い海の底で魂は叫び続ける
春の雷で左耳を削ぎ
夏の炎で舌を引抜き
秋の嵐で右眼を抉り
冬の寒さで肌身を焦がし
劇場を天の炎で焼き尽くし
ようやく死者の恨みは報われる

グロ描写に定評のある堂本版なだけあって唄の内容からして怖い。

  • 魚人遊戯
作中に登場する雑技団の人気演目。
魚人をイメージした衣装を着た団員たちが巨大な水槽の中で舞うように泳ぐ。
藤堂が王美魚が泳ぐ様を見て思いついたらしい。
原作・アニメ版では麗俐、小龍、石達民、唐人美の4人が演じていた。
ブルーのスポットライトがこの演目でのみ使われるのが特長。
楊王死亡後のショーでは人美がショーの直前に突如行方をくらませたため、
「3人では中途半端で映えないから」という理由で大トリからトップバッターへと演目の順番が替えられる。
更にそれを勝手に決めた藤堂の横暴さに腹を立てた小龍がボイコットをしたので
最終的には麗俐と達民の2人だけで演じている。
実写映画版では水槽内で泳ぐのは1人だけで他のメンバーは水槽外でダンサーとなって演技をする。
背景となる垂れ幕が場面に合わせて目まぐるしく変化するのが特長。
水槽内で泳ぐ役は当初はヨウ・スーランが、スーランの死後はマルチナが演じていた。
しかし原作と同様に突如マルチナがいなくなったため
藤堂により密かに練習させられていた麗俐が代理として演じている。





【以下、事件の真相……さらなるネタバレにご注意ください】














アタシは麗俐なんかじゃない!!

アタシはその名前で呼ばれるたびに思い出していたのよっ。10年前の悪夢を!!


  • 楊 麗俐
この事件の犯人 「魚人」
実は日本人であり、本名は小林千恵(こばやし ちえ)。両親は離婚しており、幼い頃は新潟で父・哲治と2人で暮らしていた。
10年前のある日、父に車で学校に送ってもらう前に軽いけんかをしてしまった彼女は
父を驚かそうと考えて彼が買い物のために車から離れた隙に車のトランクに隠れる。
しかし、そこへ藤堂がやって来て、彼女がトランクに隠れている事を知らず、その車を盗み出してしまう。
異常事態に怯えトランクから出られなくなった彼女は、父の叫び声と車が何かに衝突する音を聞き、そのまま上海へ…。
実写映画版では彼女が車に隠れたのはクリスマスイブの夜、
隠れたのはクリスマスでも仕事をしなければならない父をサプライズで祝うためで、
そして父に渡すつもりだったプレゼントは外の様子を伺おうとして落としてしまった上に藤堂の運転する車に踏みつぶされてしまう、
と原作以上に涙を誘う過去となっている。
上海に渡ったところで、藤堂の協力者である楊王に発見された千恵は、彼の養子となり「麗俐」という名を与えられる。
小学生にしていきなり言葉の通じない異国のど真ん中に放り込まれた千恵は日本語の話せる楊王の言いなりになるしかなく、
楊王に中国語を教わりながら中国人の少女として過ごすこととなった。
事件の1年前、雑技団の公演で日本を訪れた麗俐(千恵)は、これを機に故郷に帰り、そのまま雑技団には戻らないつもりでいた。
しかし自分が盗まれた車と一緒に上海に渡ったあの日、父は車を止めようとして轢き殺されていた。
更に自分も長年行方不明だったために死亡者扱いされており戸籍すら無くなっていた事を知る。
いつか日本に帰って父と再会することを心の支えにしていた彼女は激しい憎しみに駆られ藤堂達に対する復讐計画を練ったものの、
無自覚ながらも養父である楊王に対する情が生まれていたため実行をためらっていたのだが、その楊王が死んだことにより計画を実行に移してしまう。
因みに小龍に罪を着せていたのはあくまで成り行きによるもの。
金田一たちを呼んだのも公安に疑われるであろう小龍を助けてもらうためだった(アニメ版においては美雪はともかく、金田一が来たのは完全に偶然である)。
逮捕後は日本に帰国した美雪に手紙を送り、遅まきながら養父・楊王に対して情が芽生えていたことを自覚したことや、
姉・千保や義兄・小龍のためにも罪を償う決意を記していた。

『冬』の文字と遺書を残して偽装自殺をし、密かに日本に帰国して戸籍を取り戻す、というのが彼女の最終計画だが、
  • 遺書で真相を全て語ってしまえば日本に帰った事も当然ばれてしまう
  • かと言って真相を秘密にすれば「兄をかばうために無実の罪をかぶって自殺した」と捉えられてしまう
  • 戸籍を取り戻すにしても上海の事件との関わりを伏せた上で自分の失踪をどう言い訳するのか
などを考えるとその最終計画こそが最も難易度が高いのではないだろうか。

  • 楊王(ヤン・ターレン)
本来は心優しい人物であったが貧しい村を救うために、裏で藤堂と手を組んで盗難車の密輸に手を染める事で財を成していた。
車のトランクに居た千恵を発見し、藤堂が彼女の素性を知れば殺してしまうだろうと考え、
「知り合いの記憶喪失の娘」と説明し、自分の養女として育てた。
だが麗俐が成長してからは大病を患ったこともあって激しい葛藤と罪悪感を抑え切れなくなり、ついには自殺してしまう。
その遺体は偽造殺人に利用されてしまう…
藤堂と付き合いを持つ自分を小龍が軽蔑しているという事にも心を痛めており、
せめてもの贖罪のつもりで密輸の証拠と哲治死亡を報じる新聞記事を小龍にだけ分かる場所に隠していた。
またショーの最中に死ぬ事で、団員に疑いの目がいかないようにしようともしていた。
しかし彼の死によって偶然にも唯一アリバイのなかった息子は殺人犯として追われ、
娘は復讐を思い留まる理由を失い殺人計画を実行に移してしまうという最悪の展開を招いてしまう…
彼の死はただひたすら間が悪かったとしか言いようがないが、
アニメ版に限れば わざわざ娘の友人が来ている日を選んで自殺した 辺り、配慮が足りなかったと言える。

  • 唐 人美(マルチナ)
  • 藤堂壮介
藤堂は雑技団団長という楊王の立場に目をつけ、彼と手を組んで盗難車の密輸を行っていた。
それどころか盗難の折に持ち主であった小林哲治を轢き殺してもいる。
唐人美(マルチナ)はただ秘密を知っていただけに過ぎないが、こっちはこっちで王美魚の追放のために画策していた事が判明。
実写映画版に至っては自分の手を汚さずにヨウ・スーランを自殺に追い込むなど酷さに磨きがかかっている。
二人とも楊王のような罪悪感もあまり見られず、同情はできない。

  • 小林哲治
演:保積ペペ
小林千恵の実父。妻と離婚後、千恵と2人で新潟で暮らしていたが、
娘が乗る車を藤堂が盗もうとしているのに気づき、止めようとしたところを轢かれて死亡。
その死体はバラバラに解体されてゴミ捨て場に捨てられた上に、
彼と千恵の失踪は周囲の人間に夜逃げだと思われたため(哲治には事業の失敗で少額の借金があった)、
9年近くも身元不明死体として扱われるという悲惨なことに…。

  • 西村千保
実は麗俐…いや、小林千恵の姉。雑技団の日本公演で母の若い頃にそっくりな麗俐の演技を見て彼女の正体を確かめるため、雑技団に入っていた。
ついでに雑技団の裏の顔を探っていた幸田にも協力を仰いでいた。

  • 王 美魚(ヨウ・スーラン)
長い潜水時間やアレルギーは事実であろうが、実は 生臭い臭いや魚の鱗は唐人美による工作であった
唐人美は自身の居場所の確保のために彼女を『魚人』と思わせて周りから敬遠されるようにしていたのだ。
しかし雑技団の秘密を知る人美を繋ぎ止めておくため、藤堂はもちろん楊王さえも美魚を見捨ててしまう。
結果的には事件本編とは一切無関係であったが、もしかしたら事件は彼女の呪いによる側面もあったのかもしれない。

  • 石 達民
実は実写映画版で ヨウ・スーランを自殺に追い込んだ化粧水すり替えの実行犯は彼
マルチナに頼まれた彼は何も知らずにスーランの化粧水を取り替えるつもりで硫酸入りの化粧水とすり替えてしまっていたのだ。
恐慌状態に陥ったのは、今回の事件をスーランの呪いと考え、次は自分が殺されるはずだと思っていたため。
何だかのちの事件の動機のような話だが、見方を変えればスーランへの贖罪のために達民がマルチナを殺す展開もあり得たのかもしれない。

  • 楊 小龍
無実の罪で中国公安に追われるわ、その過程で父親の凄まじい過去を知るはめになる(作中で「俺は親父に裏切られた」と激しく落ち込むシーンがある)わ、
義妹が犯人になってしまうわと、散々な目にあった紛れも無い、 本作品最大の被害者
金田一の推理によって無実は証明されたが、家族を一気に失う羽目になった。一体彼が何をしたと言うのか…。
しかし後の作品ではショックから立ち直り、元気な姿を見せている。


【原作との違い】
実写映画版

  • 虎が熊になっている(クマの名前はタオチー)
  • 逃亡中、上海に戻らないと言った小龍と金田一が殴り合う
  • 唐人美は登場しない。映画オリジナルのマルチナという人物が彼女と同じ役割になる
  • 第3の事件の直後、金田一が犯人に襲撃される(この時檻の前でうずくまった金田一に犯人が発砲しなかった事が凶器の隠し場所に気づくきっかけになる)
  • 第2の事件のトリックを犯人しか実行できないものに変更(それに伴い真相解明は犯人判明後になる)
  • 一が空港から現場に戻るためにローラーブレードで疾走するシーンの追加
  • 麗俐(千恵)は真相を暴かれた後、本当に自殺しようとする
  • ラストに佐木竜太真壁誠が登場する
  • 美雪は父の転勤の都合で転校するという設定
アニメ版

  • 楊王が自殺するタイミングを金田一達の来訪後に変更
  • 幸田裕司は登場しない

…実はこの映画、実際の上海で撮影されているのだが、「中国公安部が日本の探偵に(結果的に)負ける」といった内容が問題となってしまった。
結果、中国国内での上映が禁止されてしまった。但し、台湾、香港では普通に公開された。
因みにラストは、「ひとりじゃない」~「kissから始まる」のメドレーが使用された他、
「学園七不思議殺人事件」~「墓場島殺人事件」迄のハイライトシーンが流れた(勿論、欠番となった「異人館村殺人事件」のシーンも流れた)。
しかし、DVD化は未だに実現しておらず、幻の一作と化している。


「はじめちゃんのこと、ずっと好きでした」



「俺もだ」



蟷螂拳奥義…追記・修正…!!…破!!

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