七瀬美雪(金田一少年の事件簿)

登録日 :2012/02/04(土) 17:47:36
更新日 : 2017/10/08 Sun 05:40:56
所要時間 :約 8 分で読めます




金田一少年の事件簿』に登場するヒロイン。

CV.中川亜紀子(アニメ・DS)、宮村優子 (PS)、飯塚雅弓 (SS)、氷上恭子(CDブック)、田村ゆかり(CR)、逢沢りな(チャンネル5.5)
演.ともさかりえ、鈴木杏、上野樹里、川口春奈


後述のように助手と言う役回りもあるため、長編シリーズではほぼ毎回登場。
例外は雪影村殺人事件(未登場。アニメ版では少し登場)、狐火流し殺人事件(冒頭のみ登場。アニメ版では同行している。)くらい。
その他短編では全く出てこなかったり、顔出し程度に出てきたりする話がある。

主人公金田一一幼なじみで、一のことを「はじめちゃん」と呼ぶ。
この呼び方を使う人物は極めて少なく、美雪と高森ますみ(「仏蘭西銀貨殺人事件」に登場したもう1人の幼なじみ)だけ。
それ以外では、「人形島殺人事件」に登場した幼なじみ・林堂まこと(男)が1回呼んだのみ。
一に好意を持っているが、一同様、美雪もその気持ちを素直に伝えることがまだできておらず、表面上は、現在のところ友達以上、恋人未満。
だが双方の親御さん+周囲からはほとんど公認カップル状態。
ついでにファーストキスも経験済み。お前らさっさと結婚しろよ。

剣持には「お前らはセットでないとサマにならん」(「怪盗紳士の殺人」)とからかわれたり、
玲香といちゃいちゃしようとすると「七瀬くんに言いつけるぞ」(「速水玲香と招かれざる客」)と釘を刺されたりしている。
暗黒城殺人事件」によれば、家は一と隣同士(かつては「4軒隣で徒歩30秒の距離」だったが、設定変更か、その設定が忘れられていた模様)。

黒髪ロングの美少女。「銀幕の殺人鬼」のセクハラ野郎に言わせれば、銀幕スター級の絶世の美少女と比較すれば見劣りはするようだが、むしろそれが良かろうよ。

1期の頃はどこか遠方の地を訪れるとき到着のシーンで、
ポニーテール、三つ編み、ツインテールなど髪型を変えていることが多かった(旅行での移動中は髪型を変えることが多かった)が、
2期からは髪型を変える場面が殆どなく、髪留めのみ変わっている。設定が忘れられた模様。

成績もよく、学校ではミステリー研究会部長・演劇部員・生徒会長を兼任している。
事件では一の学力不足な部分をサポートすることが多く、探偵助手としても非常に優秀。

ミステリーマニアを自称しているだけあり、直感と洞察力が特に並外れている。
時には一でもわからない事も見抜くなど、何度も一の推理をアシストしている。

特に「首吊り学園」「金田一少年の殺人」「蝋人形城」「電脳山荘」「聖恋島」などは、
美雪がいなかったら一の推理は完全に詰んでいた
ドラマにおいては異人館ホテル殺人事件で一に代わって推理を披露している。
最後の場面で一に頼るなど詰めの甘さを見せたものの、
暴走した犯人を説得するという一ですら何度か失敗してきた最後の一仕事を成功させている。

また、几帳面な性格であり、それが幸いして、謎を解くヒントをさり気なく一に与えたことも(「墓場島殺人事件」)
蝋人形城殺人事件」では明智をして「(美雪がいないと)私との勝負もおぼつかないでしょう?」と言わしめ、
最早一にとっては、存在自体が欠かせない相棒でもある。
優等生らしく一般教養や学校の勉学知識には強い一方で、パズルやクイズ系などの思考の柔軟性が問われるロジックに関しては一より弱い。

それとは逆に、のん気なところもあり、「蟻地獄壕殺人事件」では、現実離れした状況の実験の中にあっても、他のメンバーのように不安な様子は見せず、のほほんとしていた。
電脳山荘殺人事件」に至っては事件解決時に(直前まで犯人に諸共心中させられそうになったのに)「明日はスキーができそうね」と言い出して
一に「のんびりしてるよ、お前は」と呆れられている *1

一のだらしなさに対して注意したり、彼が服のボタンを掛け違っていたら呆れつつも自ら直してあげたりする、 大変よく出来た世話女房でもある。
しかも、そんな何気ない行動すらも、思わぬヒントになる場合がある。

一には、セクハラを除いて全幅の信頼を置いており、彼女曰く「小さい頃からずっと」信じているらしい。
どう見ても彼が犯人としか思えない状況にあったりそういうシーンを目撃しても(「金田一少年の殺人」「金田一少年の決死行」)、
周囲の人間の意見に関係無く最後まで彼の無実を信じる意志を貫き通す、心の強さを持つ。

抜群の容姿とスタイルの良さから、学内では大人気、しょっちゅう告白されるのだが、それら全てに対してラブレターすら受け取らず、 告白されて0.1秒で断る 。ちなみに、草太の好意には全く気付いていない。
学内でファンクラブが存在するほどの人気者の先輩から告白されても「 あんまり知らない人だったから 」という理由であっさりフッてしまうため、
友人の冴子などには呆れられているが、一一筋の彼女は、それらを全く意に介さない。

また、事件の渦中において、一以外と一緒にいても、決して安心した様子は見せず、
彼と合流した途端に安堵の表情を見せる(「獄門塾殺人事件」)。

タロット山荘殺人事件では、犯人に風車山に運ばれたためにいなくなってしまった一に容疑がかかりそうになり、「彼に何かあった」と直感。
雪の降る屋外へ1人で一を捜しに行こうとする、行動力もある(結局、皆が彼女を制止しているところに、彼は自力で戻って来た)

反面、空手が得意などこぞのヒロインとは違い、身体能力的にはごく普通の女子高生に過ぎないため、犯人に立ち向かったりすることはほぼ無い(一への暴力的なツッコミは別。また、唯一の例外は「異人館村殺人事件」)また、自力で事件を解決しようとして勝手に動き回るような無鉄砲さも持っていない(元々推理力はかなり低いため、単独で解決できる力が無い)。さらに、やむを得ない場合以外は単独行動をとることも無く、一と行動を共にし、常にそのサポート役に徹している。その行動は、行動的なヒロインの多いミステリー作品の中でも、かなり大人しい部類に入るだろう。ある意味異端児。

ただ、少々軽率でツンツンしているところが玉にキズ(初期はそれほどでもなかったが、後期になればなるほど傾向が強まっていく)。
推理力自体はお世辞にも高い方とは言えず、(一の助けを借りたとはいえ)殺人事件を自力で解決した二三よりもおそらく低い。
怪盗紳士の殺人」では、「ハンググライダーで移動した」というえらく目立つアリバイ工作を提唱。
やはりサポート役でこそ真価を発揮する子なのだろう。
しかし、「白蛇蔵殺人事件」では一を感心させるほどの、筋の通った推理を披露。しかも部分的には正解していたなど、大きな成長を見せていた。次の「聖恋島殺人事件」でも、事件の概要をレジュメにまとめたり、本格的な発言をするなど、サポートに関してはレベルアップしている(推理力は「白蛇蔵」で若干成長を見せた程度で、一般的な考え方から抜け出せず、まだまだ一の域には遠く及ばない)
「聖恋島」では、拙いながらも、手品もできるようになっている。「一と同じことができるようになって少しでも彼の役に立ちたい」という健気さだろうか。
重大なピンチ(後述)に陥ることの多かった初期と違い、最近はそういうことが激減したせいか、別路線での出番が増えている、とも言えるが。

事件においては、ほとんどで一と行動をともにして捜査を手伝い(やむを得ない理由で同行できない場合を除く。)たまに一から「来てくれ」と頼まれる例もあるが、ほとんどは自主的に同行している。
そのため、一が真相にたどり着く場面では大抵すぐそばにおり、美雪の「それじゃあ、はじめちゃん」or「はじめちゃん、それじゃあ」に続いて一の「謎は全て解けた!」が来るパターンが非常に多く、お約束状態になっている。
「異人館村殺人事件」では危険が及ぶことを心配した一に「東京に帰れ」と言われても断り、彼に一緒のベッドに寝てもらってでも残る方を選んだり、「聖恋島殺人事件」では第3の事件において目の前で殺人が起こり、一と剣持を除く全員が部屋から逃げ出す中、窓の外に水中銃を持った犯人が隠れているかもしれないのに逃げずに共に残っていたりと、最も信頼のおける一と一緒にいるのが一番安心、と思っている様子(捜査中の一にいつも同行するのも、1人で部屋に残っていたり他の信用し切れない初対面メンバーと一緒にいるよりは、信頼の厚い一と一緒にいた方が安心だからだろう。)

連載最初の事件「オペラ座館殺人事件」では、最初の被害者・日高織絵の死体を見た際、気絶してしまった(被害者が仲の良い友人だったこともあるかもしれないが)が、
だんだん「場慣れ」して、「Case」最初の「魔犬の森の殺人」では初めて殺人事件に巻き込まれた八尾徹平が死体慣れし過ぎてる一達に
「(死体を見て)なんとも感じねー方がどうかしてる!」と指摘した際には「 まあまあ^^ 」で流し、「R」最初の「雪鬼伝説殺人事件」では、事件の中にありながらバイト代が出るかどうかを心配してしまったと言い、
慣れって怖い 」とまで発言している。

事件現場となる場所へ行くこと自体も、呼ばれなくても一について行く。後述のように、何度も危険な目に遭っているのだが、それでも(自分に無関係でも)一に同行することについては、「薔薇十字館殺人事件」における「 はじめちゃんを一人で行かせてヤキモキ帰りを待ってる方があたしはよっぽどヤなの! 」という発言が、理由の全てを物語っていると思われる。

スタイル抜群で胸が大きく(バスト88、もしくはそれ以上とも)、一にはよく 揉まれる
ドサクサ紛れに胸に手を伸ばされ、時には後ろから 両手で鷲掴み にされる。もちろん、その都度、制裁を加えているが。
時にはハプニングで着替えを覗かれ、稀に入浴前や湯上がりまで見られている。けしからん。もっとやれ。
…しかしながら、ドラマ版では、 どういうわけか貧乳キャラにされていた。
これは、美雪を演じた役の人が貧乳だったため、という身もふたもない理由である。

ただ、自分自身がピンチかそう思った時はそうも言っていられないらしく、
「吸血鬼伝説殺人事件」では、海谷の死体発見現場で発見された際には下着+バスタオル(犯人が巻いたと思われる)、
「オペラ座館新たなる殺人」では第2の被害者の血が混じった湯がシャワーから噴出した時には裸にバスタオルを巻いただけの姿で、一に抱きついている。

その分、セクハラには鉄拳制裁を下すことも極めて多い。
と言うかセクハラに限らず暴走する一を止めるのはほぼ美雪の役目。
制裁は軽度なものから極めて手厳しい(時として顔面が原形を留めない)ものまでバリエーション豊富。
一がダメージを受ける原因は9割方美雪の鉄拳制裁(稀に犯人の襲撃)。


鉄拳制裁レパートリー


つねる
ビンタ
耳を引っ張る
殴る
顔が腫れるまでビンタ或いは殴る
バレーボールを投げつける
辺りにあるものを構わず投げつける(洗面器・救急箱・教卓・ の点いた薪etc…)
植木鉢で殴る
で殴る
尻に をつける


ただ、1度だけ濡れ衣も・・・。

魔神遺跡殺人事件」において、宗像さつきが裸で一に迫った際、 その格好のままで 自殺を図ろうとする彼女と、それを止めようとした一がもみ合った時、たまたま部屋に入って来てしまい、これまでに無い怒りの炎を燃え上がらせ、一をボコボコにした。
しかし、一も知らぬうちに部屋に隠れていた佐木2号が全ての経緯を録画していて、それを見せられたことで、誤解だったことがわかり、一に謝罪した。



【以下重要なネタバレ】









実は何度か犯人に襲われたことがあり(レギュラーキャラの宿命といえば宿命だが。)、 大怪我を負った事件が3度もある
また、襲われた事件では着替え等を覗かれていることが多い。


オペラ座館殺人事件
脅迫状を受け取って怯える早乙女と一緒に部屋(誰の部屋かは不明。一か美雪の部屋と思われるが)に残っていた(一はその件を剣持に報せに行っていた)ところに、窓をぶち破った歌月の襲撃を受ける。ただし、犯人の計画は誰か来るのを待って「逃げる」ことだったため、早乙女ともども、何もされずに済む。
ちなみに、風呂のシャワーの様子がおかしいから見てくれと一を部屋に呼んだ際、連載最初の事件において、早くも一に下着姿を見られている。この時は制裁は無く、一の方が真っ赤になって部屋から飛び出した。


異人館村殺人事件
本性を現した犯人に捕まってライフルを突きつけられ、大麻畑まで逃げるための人質にされる。
犯人はそれ以上逃げるつもりはなく、大麻畑まで行くための時間稼ぎだったようだが、果敢にも棒を持って殴りかかった美雪に「お前は用済みだ、これ以上邪魔をするなら死んでもらう」と銃を向けたことから、犯人の意向次第では、その場で殺されていた可能性もあった。
また、一を撃った犯人に、再びつかみかかったが突き飛ばされ、「殺しなさいよ」と言い返す勇ましさも見せた。
結果的には、ケガらしいケガはしていないと思われる(突き飛ばされた時に擦り傷くらいは負っているかもしれないが・・・)


学園七不思議殺人事件
背後から頭をハンマーで殴られる大怪我。病院に運ばれ、医者に「今夜が峠」と言われるほどであったが、
ヒロイン補正により 翌朝意識を回復。一般病棟(多分個室)に移った。
ちなみに、助かったのは、一による発見が早かったこともあるだろうが、一番は 犯人が床の血を拭うことに必死になって慌てていて、美雪の生死を確かめずに放置したため だった。
この出来事は、原因を作ってしまった一の心を深く傷つけ、一時は事件から手を引こうとまで思ったほどだった。目を覚ました美雪からハッパをかけられていなかったら、本当にそうなっていただろう。
因みに事件後、見舞いに来た一に 着替え途中でパンツ1枚のところ を見られてしまった(ギリギリ、胸は隠していた)


悲恋湖伝説殺人事件
犯人の「仕掛け弓」の罠にかかり、飛んで来た矢(というか鋭く尖った棒?)で右大腿部を撃たれる。
薬もロクに無い場所のため十分な治療が出来ず、傷口は深かったうえに化膿し始めて更には発熱、一時はかなり危険な状態に。場合によっては命に関わってもおかしくなかった。
しかし、罠自体が美雪を狙って仕掛けられたものではなく、それにかかったのが彼女だったこと自体犯人にすら予想外のことであり、犯人自身もある私情からあえて見逃していたらしいこと、また、物資不足ながらもメンバーの中に医師の甲田がいたおかげで最低限の治療が受けられたこともあって、事件が終わって病院に運ばれるまでなんとか持ちこたえ、治療を受けて事なきを得る。
それでも、事件後は退院はしていたものの、まだ松葉杖を突いていた。
ついでにいとこを殺されたが、ヒロインの美雪本人の方がメインで扱われたことと、ストーリーの尺の都合上か、
ストーリーではエンディングでも触れられておらず、 そのまま忘れ去られた。


飛騨からくり屋敷殺人事件
犯人に首を刀で打たれて拉致され、痣ができるも今回は大事にいたらず。
(真剣による峰打か、模造刀と思われるが、どちらにせよ鈍器での殴打と変わらない衝撃が加わるため、それだけでも十分過ぎるほど危険な行為である)
なお、征丸の生首を見せられた際、自分で気絶していなかったら、もう1度首を刀で打たれていた。
今回は着替え中、一に誤ってふすまを開けられた。


魔神遺跡殺人事件
犯人が外界に繋がるトンネルを爆破した際、真っ先に逃げようとした 鬼畜男 の蘇我に突き飛ばされて転倒。一に助け起こされて、どうにか揃って脱出できた。ケガらしいケガはしていないと思われる。


フィルムの中のアリバイ(短編)
轢き逃げ事故の被害に遭った。居合わせた一がすぐに救急車を呼ぶも、到着が遅れたせいで多少やばかったらしい。しかし、幸いにも翌日意識を取り戻した。
轢き逃げ車両の写真も一が撮影した為解決に至る。
今回は覗かれなかったが、一が浮気を疑って盗撮の準備をしていた。とっさに轢き逃げ車両を撮影出来たのはこの為。
なお、この回に限っては一と美雪の立ち位置が見事に逆転している。


銀幕の殺人鬼
スカウトされて不動芸術高校での自主映画撮影に参加した際、洗面所のシーンで、石鹸に仕掛けられたカッターの刃で、危うくケガをするところだった。
邪魔な部外者の美雪と付いて来た一達を追い返す目的で、犯人が仕掛けたものだったが(アニメでは別人の仕業に変更)、寸前で一が気づいて水を噴射、美雪の手から石鹸を吹っ飛ばしたため、ケガをせずに済んだ。
ちなみに、この時、一が噴射した水で彼も美雪もずぶぬれになり、レオタードがぴっちりくっついてセクシーな姿を見せていた。


吸血鬼伝説殺人事件
犯人にとってやむを得ない事情から、拉致られ、更には殺人犯の濡れ衣を着せられる。後に髪を少し(5cm)切られて一時的に血を抜かれたことも判明した。
一は「一時的容疑者」と言っていたが、それが本当なら、犯人は、最後まで美雪に罪を着せ続けるつもりは無かったと思われる。
因みにこの回は、入浴前コウモリに驚いて悲鳴を上げてしまった為、心配して扉を開けた一に 全裸で尚且つタオルを巻く前 の状態を見られた(それでも、タオルで体の前面をなんとか隠していたうえ、一が見たのは横からだったので、大事な部分はギリギリで見られずに済んだようである)。過去最大級のハプニング。
ただし、このハプニングは謎を解く重要なカギとなったため、アニメでは着替え中の場面へとレベルダウンしつつもカットを免れた。
ちなみに、この話より前の1期短編「血染めプールの殺人」でも、偶然から殺人の罪を着せられそうになっていて、スケープゴートは2回目(どちらも偶然からだが)


獄門塾殺人事件
ロッカーを見た時、何かの不自然さに気づいて考え込んでいたが、その時、後ろにハンマーを持った氏家が・・・
そのままだと、襲われていた可能性もあったが、すぐ明智が来たために襲われることは無く、事なきを得た。
本人は、危ない状況だったこと自体認識せず。
今回は覗かれなかったが、ドサクサに紛れて胸の谷間に手を突っ込まれた(もっとも、これはいつものようなただのセクハラ行為ではなく、「携帯電話を隠して持ち込む」という、れっきとした理由があってのことだった(一がやらなくても教えて自分でやらせればいいだろ、とも言えるが))


錬金術殺人事件
容疑者となった玲香が部屋に閉じ込められる際、たまたま一緒に部屋に籠ることを申し出たため、玲香のアリバイを消す目的で、睡眠薬を盛られた水を飲み、2人で眠り込んでいて、部屋に来た一に起こされた。ケガは無し。


ゲームの館殺人事件
遊園地から帰ろうとした時に足を捻挫、一におんぶしてもらうが
たまたま通りかかった犯人のバスに乗ってしまったせいで、一ともども殺人ゲームに参加させられるはめに。
因みにゲーム中では(ヒントの為とはいえ)一からセクハラ行為を受けるはめに。
とはいえ、炎の部屋で脱出に手間取ったりした一と違い、身体的被害は受けなかった。
ただし、毒入りカップめんの罠の際、たまたま真っ先に箸を探し出して配ったため、箸に毒を塗ったのでは、と疑われそうになった。



ついに犯人に……






と、思いきや そっくりさんの偽者 でした。



冒頭で犯人に拉致られた為、謎解きには全く関わらなかった。
その為助手ポジションは佐木2号(アニメ版では佐木1号)が務めた。
拉致られてる間は、アパートの一室で、犯人が雇ったおばさんが作るおいしい中華やスイーツに舌鼓を打っていたらしく、 異常に丁重に 扱われていた。
「テロで危ないからかくまう、連れ(一達)も別のところでかくまっている」と言われたことを信じてしまっていたこともあって、本人は、一達が来るまで、 自分が軟禁されていることにすら気づいておらず、わりとのん気に過ごしていた 。当然、ケガは一切無し。拉致された点を除けば、酷い目にすら遭っていない。
ただし、ほんの1日強で、しかも何も酷い目に遭っていなかったとはいえ、異国の地で一と離れていることは、不安と淋しさがあったらしい。


ちなみに「悲恋湖伝説殺人事件」の小泉蛍子も美雪に似た少女なので、
見事に世の中には同じ顔が3人いるを地で行く状態になった。
(吸血鬼伝説殺人事件に登場する辻由利亜も、 アニメでのみ 「似ている」という設定になったが、二人と比べて「そっくり」というわけではない)
なお、そのうちの一人は過去に死亡して連続殺人の動機になり、もう一人は殺人犯という凄い面子である。


◆雪鬼伝説殺人事件
一とともに被害者の1人・鯖木のコテージを調査した際、一が発見したあるものを預かって帰ったせいで、それを隠滅しようとした犯人の襲撃を受けた。
ただし、犯人の目的はあくまでも「美雪が持ち帰ったもの」を破壊するためで、美雪本人をどうこうする気は全く無かった。
それが証拠に、美雪は襲撃されてすぐコテージから脱出、犯人に追跡されることも無く、数コマ後には一と合流した。
荷物は(全部かどうかわからないが)犯人に切り刻まれたものもあるが、本人への身体的被害は全く無かった。事件後、弁償金を受け取った様子。


◆聖バレンタインの殺人
短編「聖なる夜の殺人」をベースとしたアニメだが、相当な改変が成されており、ほとんどアニメオリジナルに近い出来。その中で、原作には無かったピンチシーンが入れられた。
第2の被害者となるある人物に「自分が犯人だ」と告白され、直後にその人物が何者かに呼び出されて外に出ていくのを目撃。 心配して後を追うという原作ではあり得ない無鉄砲な行動をとった 結果、殺害の際に顔を見られることを恐れた犯人に襲われ、眠らされて雪の残る林の中に放置される。
しかし、他ならぬ犯人自身が、美雪を見つけさせるための「ある細工」をしていたために、それに気づいた一が捜索、無事に保護された。ケガは無し。
さらに、その際にしていた彼女のある「勘違い」が、事件を解くヒントになった。


◆蝋人形城殺人事件
同名作品のドラマ版。これも原作には無かったピンチシーン。
朝、切断された美雪の蝋人形の首が発見され、駆けつけた一達が部屋に入ると、美雪は眠らされているだけだった。つまり、原作における明智の役割。
また、地下に降りた際、過去の罪を暴かれることを恐れたある人物のせいで、一とともに生き埋めにされそうになるが、他の参加者の1人によって発見、ともに救出された。当人はケガは無く、むしろ意識を失った一を励まし続けていた。



それ以外では、直接被害は受けないものの、その存在自体を犯人に利用されたケースも。

◆異人館ホテル殺人事件
犯人が一に「次の犠牲者は君の友人の七瀬美雪君だ」と電話をかけ、慌てた一が彼女の部屋に向かうが、本人は何も知らずに部屋でくつろいでいた。
風呂上がりにバスタオル一枚の状態でテレビを見ていたため、一が速攻で追い出されたのは、言うまでもない。
実は、佐木を殺すスキを作る目的で、一を部屋からおびき出すための罠だった。


◆魔術列車殺人事件
犯人が美雪を連れてどこかに行くのを一が目撃して追跡。
しかし、その美雪は髪型を似せた人形で、本人は何も知らずに部屋にいた。
実は、計画の邪魔になりそうな一を底なし沼に誘い込み、あわよくば殺すための罠だった。

未遂だったが危うく死にかけたケースも。

◆死神病院殺人事件
かつての先輩は、客の美雪と(オマケの)金田一へのもてなしで普段飲まない紅茶を振る舞おうとした。
しかし、紅茶は普段、犯人の標的しか飲まない為に毒物が混入されており、たまたま標的が先に飲んで騒動となり、そのどさくさで飲まずに済んだものの、何も知らない映子は後輩殺しの業を、金田一と美雪は危うく命を落としてもおかしくなかった。

因みに真犯人とは別の人物に襲われた事もある。

◆異人館村殺人事件
若く美しい容姿であったためか、塔の館の女主人・五塔蘭に嫉妬され、彼女に誘拐されてしまう。
両腕を拘束されたり、服を引き裂かれたり、挙げ句の果てには真犯人が館に火を放ち、火事に巻き込まれそうになった。しかし、誘拐や火事に気付いて飛び込んで来た一・俵田・小田切に救出され、服を破られた以外は無傷で済んだ。
火事については、なぜ真犯人がそんなことをしたのか、不明であるが、結果的には、それで彼女の発見が早まるかたちになった、と言えるかもしれない。
また、真犯人が五塔を殺しに来なかったら、美雪は彼女に殺されていた怖れがあったため、ある意味では、真犯人に救われたかたちになっている。

とはいえ、その後、ラストで犯人に人質にされたことと合わせ、1事件の中で2度も危険な目に遭ったのは、この事件が最初で最後になっている。



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