しんかのきせき(ポケモン)

登録日 :2010/10/17(日) 21:53:00
更新日 : 2017/03/20 Mon 20:12:04
所要時間 :約 7 分で読めます




「しんかのきせき」とは、ポケットモンスターに登場するアイテムの一つである。
ブラック・ホワイトから登場。

※アイテム説明文
しんかの ふしぎな かたまり。
もたせると しんかまえ ポケモンの ぼうぎょと とくぼうが あがる。


「まだ進化を残している」ポケモンに持たせると、防御力と特殊防御力を1.5倍に上昇させる。
進化さえするなら、第1段階だけでなく第2段階にも作用する。

この恐ろしい効果により、進化後と全く違う運用ができるようになったり、むしろ進化後より強くなるポケモンも現れた。

「このポケモン、好きなんだけど進化するとルックスがちょっと」……そんな時こそこのアイテム。

BWでは序盤にヒウンシティで入手できる。4番道路に向かうゲートの手前右側のビルの1Fで、研究員に30匹以上捕獲した後のポケモン図鑑を見せると貰える。
BW2でも同じくヒウンシティで入手可能。噴水の広場奥の通り右上のビルの1Fで、研究員に40匹以上捕獲した後のポケモン図鑑を見せると貰える。
XYでは中盤にシャラシティのポケモンセンター右隣の民家で貰えるほか、終盤にエイゼツジム経由で行けるポケモンの村のゴミ箱からランダムで入手できる。
ORASでは終盤に122番水道の先にある123番道路北側の釣り堀で釣り人と会話し、彼の質問に「コイキング」と答えると貰える。
SMでは中盤にコニコシティで入手可能。街の北西のピカチュウが3体集まっているベンチの裏にある。少し分かりにくいので注意。

特にBW・XY・SMでは入手時点でまだ進化していないポケモンも多いため、役に立つ。
紙耐久のあの子やこの子に持たせて、お世話になった人も多いだろう。

漢字表記は「輝石」かと思われていたが「奇石」が正しいらしい。
「輝石」はケイ酸塩鉱物の名称で、「奇石」は色や形が珍しい石という意味である。

第六世代のリトルマッチでは強力すぎるため使用を禁止されていた。

【恩恵を受けた主なポケモン】

特攻と素早さが強化されたポリゴンZに対し、こちらは防御と特防で勝る。
種族値合計は進化後と同等であり、奇石を持つと実質種族値は600以上と強力。
弱点は格闘のみ。「じこさいせい」も使える上に特攻もそれなり。
受け役に困ったら入れて損はない。レートのみならずランダムでも人気は高い。

  • ラッキー
最高の特防を誇ったハピナスより硬くなった ピンクの悪魔。
火力は進化後に劣るが耐久力、特に物理耐久では大きく勝る。
最初は同タイプで火力のあるポリゴン2の影に隠れがちだった。
しかし、受けループの登場以降はかなり増えている。
低いダメージを補う「ちきゅうなげ」も覚えるが、第6世代で遺伝技になるまではEmの教え技限定だったため世代間格差が生じることに…

  • サマヨール
火力はヨノワールに劣るが、高い耐久力がさらに上昇。
ゴーストの優秀な耐性に加え、補助技には事欠かない。
低い火力も定数ダメージ技の「ナイトヘッド」で補える。
型次第で物理・特殊どちらも受け切れる耐久ポケの鑑。

素早さ105に加え、ハッサムを超える持久力を得られる。
しかし、元々メジャー所を含め弱点が多いので、多少固くなった所で落とされてしまう。
とは言え、それでも等倍ダメージ相手にも繰り出せる可能性が出てきたのは嬉しい所。

実質種族値ではハッサムを上回ったが、火力・耐性・先制技の差等から運用には工夫が必要。
また、メガシンカ枠を使うとは言え、同タイプにはメガカイロスも存在する。
そのため、安定性や差別化も考慮するとスカーフやハチマキタスキの方が使いやすい場合もある。

  • エレブー
特攻はエレキブルと同等の上、素早さでは10上回り、100族やガブリアスにも先制できる。
物理技の火力や「でんきエンジン」に拘らない場合、こちらの方が活躍することもザラにある。

  • ポニータ
ストライクと違い初代から進化前という位置付けながら410という高い種族値を誇る。
さらに「おにび」「どくどく」「あさのひざし」「つのドリル」と耐久向きの技が豊富。
ただ、ギャロップと違い激戦区の素早さ100を下回っている点には注意。

  • サイドン
補助技がないと「ハードロック」「とつげきチョッキ」搭載ドサイドンの劣化なので、シングルではマイナー
しかし、ダブルやトリプル、ローテでは奇石による耐久力と「ひらいしん」「まもる」を併せ持つのが強み。

ダブルやトリプル、ローテでピクシープクリンには無い特性「フレンドガード」を活かせる。

  • ハクリュー
カイリューとはタイプが異なるほか、特性自体も耐久向き。
ねむねごテールや「でんじは」撒きが主な戦法だが、フェアリー登場以降は苦しくなった。

敵の攻撃を耐えている間に「のろい」を積み、その強化分を「バトンタッチ」で味方に引き継ぐために使われる。
「きあいのタスキ」+「じたばた」コンボ警戒で「どくどく」や先制技を使われても痛くないのが特徴。
だが、SMで専用のZ技「ナインエボルブースト」による強化を引き継げるようになり、こちらはマイナー化した。

  • ヤミカラス
アタッカー気質のドンカラスに対し、こちらは豊富な補助技を活かせる「いたずらごころ」を持つ。
「いたずらごころ」使いの中では「ほろびのうた」「くろいきり」「オウムがえし」等を覚えるのが特徴。

  • ヤルキモノ
ケッキングの特性「なまけ」に対し、こちらは「ふみん」と対照的。
平均的な種族値であり、単なるアタッカーとしての性能ではケッキングに大きく劣る。
その分、耐久型やカウンター型、「きあいパンチ」を絡めたコンボ等、型が豊富な芸達者。

  • ジヘッド
特殊アタッカー寄りのサザンドラに対し、こちらは物理アタッカー向き。
特性「はりきり」で禁止級とメガシンカを除けばドラゴンNo.1の物理攻撃力に。
奇石以外にスカーフやハチマキ型で使われることもある。

  • デンヂムシ
クワガノンには無い特性「バッテリー」は味方の特殊技の威力を1.3倍にするというダブル向きのもの。
進化前としては耐久力が高く、「ひかりのかべ」や相手全体が対象の「エレキネット」「いとをはく」等を使える。
「ほうでん」は味方も巻き込む全体攻撃であり、「ひらいしん」「でんきエンジン」持ちのサポートとしても有用。

  • タイプ:ヌル
素早さ以外は進化後のシルヴァディと同等の種族値。
そのため奇石を持たせると種族値合計 650 相当という桁外れの数値になり、数値上はラッキーとポリ2を上回る耐久となる。
ただ、この二体と違い回復技が「ねむる」しかない上、サブウェポン不足なのも気になる所。
とは言え、特性「カブトアーマー」で急所攻撃を防げるため、上記二体と違い事故死しないというこいつ独自の強みもある。



弱点は道具を強制交換される「トリック」「すりかえ」や、道具消失と追加ダメージを受ける「はたきおとす」。
進化後の完全下位互換のポケモンだったりするとほぼ機能停止しかねない。

また耐久しか上がらないので、そもそも火力不足だったり耐久が半端だったりすると、上がった耐久を生かしきれず倒されてしまう事も。

なお、レートで活躍する奇石ポケモンの大半は、世代を跨いで進化形が追加されたポケモンである。
元々最終進化形として設定された能力がさらに強化されるため、初登場時から進化前扱いのポケモンよりも強力なことが多い。
それ以外では、進化すると特性が変わる、または素早さ等一部の能力が下がるポケモンも奇石型で使われることがある。
最大HPの低さを逆手に取り、「やどりぎのタネ」による回復量を増やせる草タイプとの相性も良い。


【ポケモンカードでのしんかのきせき】

ポケモンのどうぐ
効果:このカードがついているたねポケモンが受けるダメージは-20される。

ポケモンカードBW第2弾レッドコレクションでも登場。
ゲームでは進化前のポケモンにのみでしか効果がなかったが、なんとこのカード、 進化しないポケモンでも、たねポケモンであれば効果が働く。
要するに常時ディフェンダー状態と言う鬼畜カード。
レシラムゼクロムに付けて暴れさせる事が可能。特にゼクロムのワザ「らいげき」の反動ダメージ40が20になるのは大きい。


進化前の方は追記、修正よろしくお願いします。

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