無双OROCHI2

登録日:2012/01/11(水) 23:58:59
更新日:2024/04/07 Sun 22:22:18
所要時間:約 14 分で読めます


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総勢120名が登場!



絶望が、この世を喰らう。





無双OROCHI2』とは、コーエーテクモから発売されたPS3Xbox360専用ゲームである。
海外では『魔王再臨』をナンバリング2作目としているため、本作はWarriors Orochi 3とナンバリングが1つずれている。
『Z』までのストーリーの、完全な続編。後にPSPで『Special』、WiiUで『Hyper』が発売された。
アッパーバージョン『Ultimate』は2013年にPS3とVitaで、2014年にPS4とXboxOneで、2017年にSwitchで、2022年にSteamでそれぞれ発売されている。
特にSwitch版とSteam版は一部以外のDLCが全て収録されているので、今からやるならこちらを薦める。



ハードの特性を充分に生かしており、画質・処理落ちの少なさなど、あらゆる点で高評価。

中でも、特筆すべきは敵の数。一人見かければ十人はいると言っても過言ではないくらいの敵が出現してくる。
百人斬りは勿論、開始十分を待たずに千人斬りをしてる事も普通にある。難点といえば無双シリーズ屈指の作業感の強さか。(人数が多すぎるのと歴史改善の為に同じステージをループしかもシナリオが1勢力だけな事)

シリーズ共通のコンセプトである『一騎当千の爽快感』に於いては、三国6~7with猛将伝と並べられるに足る、正に『最強』に相応しいといえる。



▼ストーリー
魔王遠呂智との戦いから数年。
創造主亡き世界の覇権を巡り、三國と戦国の英雄達は未だ争っていた。

だが、突如現れた八つ首の妖蛇により、全ては終わりを告げる。
英雄達は戦うも、力及ばす、次々と国は滅び去った。

残った最後の英雄……馬超、司馬昭、竹中半兵衛ら討伐軍は、妖蛇を討つべく死闘に挑む。

圧倒的な絶望の中、一人の女が現れる。

失った仲間と未来を取り戻す為の戦いが、幕を開ける……。




▼システム
  • 陣地
前作の『幕舎』に当たる。但し、前作と違って好きな武将で陣地内を歩き回れたり、武将同士で会話できたりと、自由度は高い。
陣地内には、
ストーリー選択画面に進む『光陣』
武器同士を融合して強化する『武器屋』
武将同士の友好度を高める『飯店』
オンライン関係の『通信屋』
チームに入れていない『仲間』が存在する。



▼スキル
前作にもあったが、今回は武将ごとに所有しており、チーム全員に効果が適用される(但し、各アタッカータイプ限定強化のスキルは除く)。
体力や攻撃力、各アタッカータイプのステータスを上げる能力系、
加ダメ増加や被ダメや無双消費軽減などの戦闘系、
経験値や熟練度などの成長系、
控えの回復助長や百人撃破ごとに回復効果をもたらす補助系の四つに分かれている。
熟練度が上がるとスキルの効果も上がる。
チームを組む際には、これらを考慮して組むといい。
無論、好きなチームで組んでいいが。



▼属性
前作同様、武器に八つまで付与できる能力。新たな属性も多く登場している。
今回はチャージ攻撃以外に効果が出るものが大量に追加されたが、魔王再臨とZにあった「錬成能力」の3枠が消えて属性に統合。
爽快感アップに繋がる要因であり、より頭を悩ませる。

以下は特に必須とされる属性。
地上の敵に当てれば凍結させ、立ちやられ状態で固定する。今作は三国6と同様に空中コンボの補正がきついため攻防ともに有用性が高い。
ただし浮かせチャージ攻撃の補正がゆるいテクニックタイプや、幸村などに代表される「C2-1に属性判定がある打ち上げ→自分がジャンプして追撃」持ちとは相性が悪いので注意。
地上の敵を気絶させ、体力を一定%削る。敵の動きを止めつつ高難易度でも大ダメージを与えられる。
こちらの攻撃がガード不能になり、敵の体力を一定%削る。敵がガードしやすい高難易度ほど必須。
雑魚を一撃、敵将の体力を一定%削る。敵がもれなく固くなる難易度:修羅ではこれまた必須。
  • 吸生、吸活
上記属性の乗るチャージ攻撃を当てると体力や無双ゲージを回復する。今回は敵が多く、+10にすれば吸収率もさらに高いので相変わらず必須。百撃体力or百撃無双持ちがいてもいなくても必須。
↓の天舞に乗らなくなったが、それを抜きにしても無双ゲージの使い道はさらに多くなったのでまだまだ強力。

  • 神速
攻撃スピードアップ。前後の隙を軽減できる人権スキル。
加速率はさすがに前作ほど過激ではないが、 素で通常攻撃などに乗るようになった
それでも一部は調子に乗って+10にすると速くなりすぎて制御が困難になりかねないので注意。

以下は次いで優先すべき属性。

  • 伸長
武器攻撃の攻撃範囲拡大。武器の外見によって効果が変わる不安定な仕様で、ユニーク武器は特に効果が顕著なことが多い。
衝撃波メインには効果が薄い。
  • 〜撃系
通常攻撃・チャージ攻撃・無双攻撃・タイプアクション・馬上攻撃、衝撃波&射撃、空中攻撃(Ultimateのみ)のそれぞれに用意されており、対応技で与えるダメージが上がる。
武将能力やプレイスタイルに合わせよう。
  • 勇猛
武将に与えるダメージが上がる。
属性枠が埋まらないときの一押しとして一番無難。
  • 誘爆(レア)
必然的に範囲とヒット数の向上に繋がる。通常攻撃で敵がのけぞらない王元姫や祝融、他通常攻撃が狭い面々など多くの武将必須。
  • 旋風(レア)
通常攻撃メインや、メインのチャージが後半の場合の補助に。ヒット数も稼げる。
「三国6」の力タイプ武器の効果に似ているが、あちらと違って敵がひるまないノーリアクション仕様になっている。
  • 分身(レア)
追加攻撃で総合ダメージアップ。但し、前作がチャージ攻撃限定だったのに対し 今回は通常攻撃限定 と、半ば地撃(通常攻撃のダメージアップ)の亜種と化している。
誘爆・旋風ほど優先度は強くなく、通常攻撃が強かったり、やたら多い戦国勢の面々に向いている。
  • 天舞(レア)
無双ゲージMAX時、全ての攻撃に属性が付加される。魔王再臨の時点で猛威を振るいすぎた(属性だけでなく、武器に付いている付加効果がほぼチャージ攻撃限定だったのが通常攻撃にも適用されてた)ため、
今回から炎・斬など(吸生・吸活を除く)チャージ攻撃専用属性のみが対象となったうえ、元は別枠だったこれ自体も属性の8枠に詰め込まなければならなくなった。
…それでも風斬と天舞で火力が跳ね上がるぐらいに有用性は十分。再臨時代がブッ壊れすぎてただけだ。



▼アイテム
従来作品の装備アイテムが登場。アイテムの数値自体は共通で、武将ごと二つまで装備可能(Ultimateでは転生によって最大六個まで拡張される)
ステージ内の四角い箱に入っており、クリア後に入手できる。高難易度のステージほど良質な物をゲットできる他、特定条件を満たせばレアアイテムを手に入れられる。



▼武将の絆
所謂『友好度』。ステータス画面で確認できる。
  • 同じチームに入れて戦う
  • チーム外でも同じステージで戦う
  • 受注ミッションをクリア
  • 救援要請された仲間を助ける
  • 飯店で宴を催す
以上五つで上がる仕組みとなる。但し、ミッションに失敗すると友好度は下がる。

友好度が高いと様々な効果がある。
  • 『特別関係』との陣地内での会話が変化
  • 援護射撃をしてくれる回数増加
  • 真・合体技のダメージアップ

友好度最高が近くにいると激・無双乱舞や無双最終奥義が可能になる。(因みに無双奥義・皆伝はHPが赤くなった時に無双奥義を発動すると終了時に追加される)
特別関係以外でも、特定同士の有効度がランク2以上だと、新たなステージが出現する。



▼アタッカータイプ
今回は4種。従来のパワー・スピード・テクニックに加え、ワンダーが追加。
それに伴い、魔王再臨からタイプが変更された武将が多い。

タイプアクションの仕様が全タイプで統一され、概ね以下のようになった。

  • すべての武将に同じ数だけ用意されている。
    • Ultimateでは地上空中合わせて2つ、それ以外は地上のみの1つ。
  • 無双ゲージを多少消費する。最大でなければならない無双攻撃と違い、必要量に達している限り使用可能。
    • 地上と空中で消費量が違う場合も多い。
  • 無双攻撃と同じく、動作中は無敵
  • 無双攻撃と同じく、やられ状態などをキャンセルできる(Ultimateの空中TAも同様に空中やられ中発動ができるが、高度制限があり超低空の場合だけ不可)

  • パワー(力)
攻撃中はハイパーアーマーで敵の通常攻撃を受けてものけぞらない。このタイプの武将は生粋の戦闘屋が多い。
タイプアクションは高威力・消費大・無敵時間長めといった大技が多く、武将相手などの要所で活躍する。
主:夏候惇甘寧、張飛、司馬昭呂布前田慶次本多忠勝加藤清正、宮本武蔵、佐々木小次郎

  • スピード(速)
攻撃中のジャンプキャンセル、空中ダッシュが可能。やはりというかこのタイプの武将は女性枠が最多である。
タイプアクションは威力と無双ゲージ消費量が低く、動作が短いものが多いため、コンボに挟みやすく守りに使いにくい。無双ゲージを消費せずに出せるものはなくなった。
主な:王異、周泰趙雲、真田幸村、王元姫、貂蝉お市浅井長政甲斐姫、妲己、源義経

  • テクニック(技)
空中に浮かせた敵へのチャージ攻撃のダメージアップ。…とはいうが、OROCHI Zまでにあった「空中の敵でもダメージが落ちない」という仕様がなくなっているため、実際は空中補正(ダメージ半減)が緩和される程度。
ガード中にステップ移動ができ、短時間無敵の回避行動となる。
タイプアクションは空中に浮かせる技が多い。EXチャージとEXカウンターが廃止…というよりタイプアクションに統合された。
空中補正のあおりがきつく魔王再臨よりも相対的に火力が落ちたせいで無印では不遇扱いされていたが、
Ultimateではステップ強化のアイテムが追加、地上被弾時にステップ移動でノーコスト喰らい抜け可能になるなどでフォローが行われた。

主:曹操、孫策、孫尚香、姜維司馬懿、左慈、明智光秀、徳川家康、黒田官兵衛、平清盛

  • ワンダー(閃)
新登場のアタッカータイプ。戦国3ベースで、ヒットの有無問わず攻撃が当たった時にガード崩し効果の突進『影技』を出せる。
影技などで敵を弾かれ状態にしてからおよそ4秒以内にチャージ攻撃を当てれば威力が上がる。
今回の影技は無双を消費するので吸活必須。風を付けてもいいが、コンボ重視なら吸活>風。
タイプアクションに自己強化・補助技が多いなど、もう一つのトリッキー枠といえる。

主:郭嘉、蔡文姫、孫堅、劉備、董卓張角織田信長風魔小太郎ガラシャ、三蔵法師
なぜか晋勢力にはこのタイプに属する者が一人もいない。

また、装備することで他のアタッカータイプの固有アクションが使えるアイテムもある。



▼無双の戦場
オンライン対応のモード。
ストーリーやフリーでクリアしたステージをカスタマイズでき、ストーリーで得たパーツを駆使して自由に編集できる。

台詞や武将、BGMなどを編集できる。

また、オンライン環境があれば、他人が作り上げてうpしたものをプレイできたり、自分がうpしたものを他人にしてもらうこともできるのだが…
残念ながら問題点が多い
  • コスト制で上限が低い
  • 同じ武将は初期配置含めても二人まで
  • 素敵仕様(コスト全部使えば無双武将だけ呂布に出来るよ)
  • 武将を変えても汎用セリフ(褒めセリフ等)と名前がそのまま
  • バグが多い



▼新武将
  • かぐや
CV:牧島有希
人界を救う為、仙界より遣わされた少女。かぐちん。丁寧な口調で話し、敵味方問わず「~様」と呼ぶ。
武器は榊と背後に構えた三つの鏡からのビーム。チャージ攻撃で竹も召喚する。
時を渡る力で馬超らを導く、ある意味ヒロイン。



  • 酒呑童子
CV:小西克幸
源義経らを軽々といなす程の大男。妖魔だが自身の名前以外、意志や信念を持たず、当初は妖魔軍の命令のままに動いていた。
武器は巨大な瓢箪。
自身を捕らえた太公望に導かれ、人の為に戦う。




  • 哪吒
CV:宮坂俊蔵
仙界の若き将。武器は両手首・足首に纏う四象圏を用いる。
かつて遠呂智との戦いで命を落としたが、改造されて復活した。
戦闘能力はあの呂布ですらも歯が立たぬほど。
孫悟空とは旧知の仲であり、悟空と共に平清盛に協力することもある。
自身の力に絶対の自信を持っており、人間を見下している。
Ultimateでは改造される前の姿も登場。改造後と比べると若干朗らか。改造前の方が明らかに強いとか言っちゃ駄目



  • 素戔嗚
CV:浜田賢二
後半から登場する仙界軍の長。仙界では無双と恐れられた武人である。
哪吒同様に人間は脆弱であるとして討伐軍の前に幾度となく立ちはだかるが、最後は人間の底力に感服、協力することになる。
その際のムービー(通称:ビデオレター)は必見。言ってることはかっこいいのだが…。
呂布や本多忠勝、遠呂智に続く専用テーマ持ちの最強格で、特に初登場は無敵ではないもののラスボスに匹敵するレベルの強さでプレイヤーに襲い掛かってくる。
事前情報無しで味方の忠告を無視して挑んだらワンパン奥義で滅殺される可能性が高いので、腕に自信が無ければ交戦は避けるようにしよう。



  • 安倍晴明
CV:細谷佳正
PSP移植版のSpecial以降で追加参戦。
平安の世に生きる陰陽師だが、OROCHI世界への裂け目を見つけ、OROCHIの地に降り立った。
自分の力を持て余している感がある。
戦闘では扇子を用い、さらに式神を操る。



  • 神農
CV:福原耕平
WiiU移植版のHyper以降で参戦。
仙界に属する仙人の一人。
丁寧な物腰だが素戔嗚に負けず劣らずの頑固者で、伏犠から石頭と言われる。
伏犠・女媧と併せて三皇として扱われている。



▼コラボ
  • リュウ・ハヤブサ
『忍者龍剣伝』シリーズより。
姉川ニュータウn……姉川の戦いで援軍として左慈、弁慶と共に参戦。
この時の展開と彼のテーマと合わせて、なかなか胸が熱くなる。
モーションの再現度がかなり高い。C2-3の飯綱落としがチート級の強さ。



『DEAD OR ALIVE』シリーズ出だが本作では『NINJA GAIDEN』シリーズ寄り。
基本的には忍者繋がりか、くのいちやねねのコンパチ。何故か騎乗C4が無い。
海岸リゾートと化した長谷堂で参戦。
義経と刃を交えるが、女性に免疫の無い義経は慌てふためいた。てか胸を見すぎである。
陣地内では中の人が同じであるねねとの会話がある。




  • ジャンヌ・ダルク
『BLADESTORM -百年戦争-』より。
突然小牧長久手の地に転送されて混乱していた所を雑賀孫市に救われる。
例によって、登場ステージの定軍山は最早フランス街と化している。



  • アキレウス
『TROY無双』より。
妲己を助ける為に登場。立花誾千代と島津義弘を圧倒する怪力を誇る。
呂布並の野獣。
バグのため、真・合体技のフィニッシュ時に上半身がカクカク揺れる。



  • ネメア
『ジルオール』より。使用武器は槍。三國6のDLC武器である短戟モーションそのまま
アキレウスから誾千代と義弘を救う。
陣地内での会話で、甲斐姫は尻フェチ疑惑が出た。



  • レイチェル
『NINJA GAIDEN』より。Special以降から参戦。
諸葛恪とともに平清盛の軍団と戦っていた。
余談だが、このときのムービーに出てくる諸葛恪はメイン扱い。
特別関係ではリュウの他に、練師、百々目鬼、牛鬼がいるが、戦国無双は該当者なしである。




  • 紅葉
『NINJA GAIDEN』より。Hyper以降から参戦。
隼の里が飛ばされてきた宛城で参戦。
自軍が傀儡の術に掛けられた所に登場し、術を解いてくれた。










追記・修正は絶望がこの世を喰らう前にお願いします。









以下、Ultimateの追加要素に関する内容なので、無印未クリアの方はバック推奨


















すべてが明かされる。




▼ストーリー
突如出現した妖蛇によって滅亡の危機を迎えた将たちは、女仙・かぐやの力を借り、記憶をたどって過去へと渡る。
そこで仲間を救い出した彼らは、妖蛇に対抗しうる力を取り戻した。
勢力を越えて結託した将たちは、妖蛇討伐に成功したのち、遠呂智の生み出した世界で共存することを約束し合い、それぞれの領地に戻っていった。

その後…
英傑たちは遠呂智の遺した世界で、新たな未来に向けて動き始めた。
しかしある者の耳には、争いを求める「声」が、不思議な岩から届いていたのだった―――。


▼追加要素
  • ストーリーモード
無印の第4章終了後の後日譚(グッドエンディング「和をもって」からの続き)にあたる第5章以降が追加された。
ここから遠呂智誕生の秘密に迫る前日譚を交えつつ、本シリーズの世界の真相に迫っていく。


従来のユニーク武器・秘蔵武器などの隠し武器にあたり、今回はステージごとの推奨出撃武将で「時間内にその武将で一定数KO&特定武将撃破」という条件を満たすことで、出現する宝箱から入手する。
アンリミテッドモードのDLC高難易度ステージで入手できるものは馴染みが最大+81スタート〜鍛えたあと+99になる。
こちらも好みによるが、リーチ重視なら瘴気レベル上乗せの初期馴染み+81の第四武器や錬金で作れる真・第四武器を実質最強武器として推奨する。

  • アンリミテッドモード
脱出地点から戦場を出るまで敵が強化されながら無限に出現するステージを、5人のチームで攻略していくモード。
本編と違い、チームは全員が戦場に存在しており、全滅するまで続行可能。一定時間耐えればやられたチームメイトも復活する。
さらに本編には登場しなかった特殊な兵種の一般兵が出現し、ここの敵を倒すことで攻撃力が大きく上がった武器、素材や宝珠、新アイテムなどを入手できる。

宝珠は武器屋の武器錬成で属性+5を付与できるスグレモノ。
素材は特殊兵種の一般兵や無双武将それぞれがドロップし、宝珠や錬金武器作成に必要となる。
錬金武器は該当するキャラに縁のある素材を使って「真・」のついた超高攻撃力の武器を作る。
作成が面倒なだけあってどれも仙界武器を大きく上回る強さ。特にアップデートを経た現在は馴染みによる攻撃力成長が最大+99になる合わせ、スペック上では文句抜きに真・最強武器になる。

敵が無限に出現するので、粘れば1万人斬りもできる。
5連結のステージとなれば、単騎で累計6万人斬りなんて業も難しくはない。
ただし、長くとどまっていれば瘴気Lvとともに敵は強く(霧は濃く)なっていく。Lv40時点でストーリーの難易度修羅相当の強さなので、最低限でも武器属性を鍛えておくこと。

  • 転生
レベルが100に到達したキャラのレベルを1に戻し、第2スキル習得などの恩恵を得られる。
転生1回目で第2スキル開放、4回目で素早さ上限が180→200、5回目以降は出撃時に経験値ストック獲得量増加、6回目からは出撃時に貴石入手量増加。
ちなみに装備スロットも転生と共に増加と思いきや、実は転生0回+Lv100到達で2→4、転生1回+Lv100到達で4→6なので、厳密には転生直前に増えていたり。
もちろん転生後はレベル1相当の能力になってしまうため注意。
また、転生後はレベルアップ時に成長玉を入手できるようになる。これは陣地で各能力値に振り分けられるもので、キャラ能力の自由なカスタマイズを可能にしている。
初期は3回まで可能だったが、アップデートで9回まで可能になった。そのため、能力フルカンストのキャラ作成も可能になった。

  • 真・無双の戦場
無印版にもあった無双の戦場がパワーアップして帰ってきた。
無印最大の問題でもあったコスト制が撤廃され、自由にパーツを組み合わせてシナリオカスタマイズが出来るようになった。
加えて、登場する人物のセリフを自由に編集することもできるようになった。これによってキャラを変えても元のセリフが再生されるということもなくなった。
このおかげでタイムアタック目的で制限時間を5分に短縮したり、敵軍の士気をわざと下げてスキルの熟練度や武器の馴染みを上げるための作業用ステージとして利用したり、兵士を全員女性に差し替えたり、果てには敵軍の士気を最大まで底上げさせ、AI思考も超攻撃的にしたり、ステータスも大幅に強化させた歪極まりない鬼畜ステージを作ることも可能。


▼新属性
Ultimateにて追加された属性。
いずれもアンリミテッドモードでの入手をほぼ前提としている。

  • 複合属性
炎・氷・雷・風・斬のうち2つ(炎+氷だけない)、あるいは炎・氷・雷を詰め込んだ「三極」と、
1スロットに複数のチャージ攻撃属性を詰め込める。余ったスロットにまた別の属性を突っ込んでさらに最強の武器を追い求めよう。

  • 進撃・堅甲
それぞれ200ヒットごとに30秒間、与えるダメージ倍増・受けるダメージ半減の効果を得られる。
特に進撃はかなりお手軽に威力増強を狙えるキャラが多いのでいくらあっても足りない必須属性の一つとなった。堅甲?枠の余裕があれば事故防止になるかも…
アンリミテッドモードでは武器攻撃力がインフレしてたり、まれに属性の割合ダメージを受けない敵が出てきたりと、そういう意味でも重要。

  • 快癒、気炎
それぞれ500ヒット毎に、快癒は華佗膏(チーム全員の体力と無双ゲージ全開)の、気炎は玉璽(チーム全員の無双ゲージが10秒間MAX固定になる)の効果を得られる。
コンボ効率が良いキャラは吸生、吸活と入れ替えつつ1枠切り詰められる永久機関。
極一部のキャラにもよるが、これらの属性を特定の技と併用して突き詰めてみると世界が大きく変わって見える。お試しあれ……

  • 天攻、天佑
天舞の亜種。
それぞれ、体力MAX時・体力半分以下で全攻撃に属性が乗るようになる。
敵の火力が相変わらず高い&吸生の効果が激しいため天佑の優先度は『魔王再臨』の「背水」のごとく低い。
無双奥義で完全無敵になってゲージが切れるまで自由行動できる戦国勢の場合、天攻と吸活または快癒or気炎をつけるとかなり簡単にノーダメージを維持し続けてやりたい放題できる。



▼追加キャラ
  • 玉藻前
「争え、憎め。わらわの力の源となるがよい」
CV:小松由佳
遥か昔に仙界の三皇によって殺生石に封じられたが、第5章の冒頭にて復活。
仙界の宝具である「神鏡」を持ち、神鏡から発せられる光を浴びせて鏡の中へ相手を閉じ込める力を持つ。
そして、遠呂智誕生のきっかけとなった人物でもある。





  • 応龍
「仙界の秩序は俺が守る!」
CV:真殿光昭
仙界の猛将で、伏犠の戦友。配下からの信頼は厚いが、真っ直ぐすぎるが故に相手の地位を問わず信念を貫こうとする欠点も持つ。




  • 哪吒(人型)
「細かいことは勝手にやってよ。ボクは遠呂智と戦えればいいんだから」

CV:宮坂俊蔵
こちらは一度死んで改造される前の姿。改造前と肌や髪の色が違う。
武器は火尖槍を用いる。人間を見下しているのはこの頃から。
後に遠呂智と戦い殺されてしまうものの、改造されて復活する。






▼コラボキャラ
「私は生きるために闘う……」
DEAD OR ALIVE』より参戦。
あやね、ネメアらが妖魔軍との戦いのために向かった兗州で参戦。
事情が事情なため、あやねを見かけた時は追っ手かと勘違いしていた。
ボタン押しっぱなしで溜める特殊なチャージ4を持つ。



「私が元いた世界とは確実に違う。ここは妙なところですね」
当時の『アトリエシリーズ』からまさかの参戦。
コラボ元のガストがコーエーテクモの子会社(後に吸収合併)化したことによって実現した追加キャラ。
初登場時は自軍のことを警戒していたが、孫尚香が黄蓋に姫と呼ばれるとあっさり協力してくれた。
原作シリーズをプレイしていた人からよく「テイルズでやれ」「スパロボでやれ」「無双でやれ」などと言われていたせいか、特に違和感はない。
ステルクと愛称で呼ばれることが多いが、元親からは何故かステケンと呼ばれる。



  • ソフィーティア・アレクサンドル
「この想いにかけて、私は立ち止まらない!」
『ソウルキャリバー』からまさかまさかの(ry。唯一コラボ元がコーエーテクモ系列ではない(一応バンナムはガンダム無双やワンピース海賊無双の販売・開発協力を行っている)。
妖魔と交戦していた所を、ねね、孫堅、福島正則に助けられる。
時系列的には4終了後で子供の所に戻る途中で飛ばされたらしい。(コスと中の人的にもベースは4)
親つながりでねね、孫堅と特別友好関係。





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最終更新:2024年04月07日 22:22