小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~

登録日 :2013/04/11 (木) 20:45:40
更新日 : 2017/07/22 Sat 16:50:14
所要時間 :約 5 分で読めます




講談社キャラクター文庫から刊行された仮面ライダーディケイドのノベライズ。

著者:鐘弘亜樹
監修:井上敏樹

主人公門矢士があらゆる並行世界を旅しながら、その世界を守護する仮面ライダーと共に事件の解決に奔走するという基本的な流れは本編と同じだが
●キャラクター設定を初めとする基本設定が大幅に変更されている(後述)
小野寺ユウスケや光栄次郎、キバーラら一部のレギュラーキャラは存在しない
等の差異がある。
またリ・イマジネーションライダーが活躍した本編とは違い、五代雄介や天道総司といった オリジナルライダーが活躍する 、という点が最大の相違点である(小野寺ユウスケが登場しないのは「五代雄介が登場するから」というのも理由の一つなのかも)。


【あらすじ】
目的もなく、雑誌広告用の写真を撮り、小銭を稼ぎながら単調な日々を過ごすごく普通の青年門矢士は、ある日古びた写真館『光写真館』にて今いる世界とは似て非なる並行世界へ行く手段を知る。
別の世界で心地良い日々を過ごそうとした彼の目前に突如、謎の怪人が出現し、破壊活動を行う。
士の目の前で一人の少女が怪人に襲われようとしたその時、少女は士を「ディケイド」と呼んだ。
その瞬間、士の体をマゼンタの装甲が覆い、彼は謎の戦士『仮面ライダーディケイド』となり、圧倒的な力で怪人を葬る。
何故か士の行く並行世界の先々で彼の前に現れる助けた謎の少女、光夏海。
無数の並行世界で士と行動を共にしながら、何故か彼と敵対するもう一人の次元を越えるライダー、『仮面ライダーディエンド』こと海東大樹。
何故か士を異常なまでに敵視する不気味な男性、鳴滝。
彼らと助けあい、衝突しながらも士の9つの世界を巡る旅が始まった。



【登場人物】

<主要人物>
門矢士/仮面ライダーディケイド
ご存知、通りすがりのカメラマンでもやし。20歳。
両親は健在で仕事の都合上で海外に住んでおり、高校2年の頃から一人暮らしを始めている。
基本的な設定はTV版に近いのだが、上記のとおり記憶喪失ではない。しかし他人との触れ合いを苦手にする等、若干コミュ障の気がある。
光写真館に設置された三脚カメラのファインダーを覗く事で並行世界に渡り、怪物に襲われていた夏海を助けようとした際に、並行世界限定でディケイドに変身する力を手に入れる。
その後は並行世界を満喫しながら、ディケイドとして絶大な力を振るう事を究極の娯楽としている。「仮面ライダーとして戦う事そのものを楽しむ」という意味では一部の悪役ライダーに近いものの、基本的に正義感が強く、ちゃんと主人公しているのでご安心を。
並行世界ではディケイドの力を振るえるせいか、現実世界とは異なりTV版のような・・・つまりいつもの尊大な口調となるが、たまに現実世界同様のネガティヴさも出してしまう。夏海の事をからかいつつも、彼女の抱く『門矢士像』を壊さないよう努める等、基本的にお人好しな部分は変わらず。
一応、元の世界でもそれなりに鍛えていたのか、電王の世界ではひったくり犯をアッサリ叩きのめす程の腕っぷしを誇る。
またクウガの世界では見事な絵描きとしてのスキルを発揮する等、結構多芸な面を持つ。
ただし家事能力に関してはからっきしらしく、自宅での食生活は専らインスタント食品で済ましている上、門矢邸はカップラーメンの残骸等で散らかっており、
黒いGまで出没する程のゴミ屋敷寸前レベルとなっている。
物語開始時点でアギト、龍騎、555、剣、響鬼、キバの世界での事件を解決済み。
本作では自身の心に抱えた『闇』の直視と対峙を余儀なくされる。

光 夏海
士が1番目の世界で出会った少女。
士が行く並行世界の先々で、彼と同じくその世界に適した状況で現れる謎の少女。
秘伝の笑いのツボも健在。
何故かディケイドの事を知っており、士の事を度々救世主と呼び慕う。
士にとっては非日常の並行世界に住まう泡沫の存在だったが、電王の世界以降、突如士の世界に現れ、奇妙なルームシェアを始める。
料理の腕前は酷く、士と海東を閉口させた。

海東大樹/仮面ライダーディエンド
士が2番目の世界で出会った謎の青年。
原作とは違い、お宝に執着はしておらず、何かしらの目的を持って並行世界で戦いを続けている。
士とは腐れ縁ながら、基本的には彼と敵対する行動をとっており、時には彼を亡き者にしようとまでするほど。
鳴滝とは知り合いで、何故か彼に心酔している。
夏海同様、士にとっては煩わしい存在ながら泡沫の存在だったが、電王の世界以降、突如士の世界に現れ、奇妙なルームシェアを始める。
日常生活ではコーヒー淹れを担当。

鳴滝
ご存知、プリキュア大好きおじさん。
相変わらずディケイドを敵視しているも、同時に海東を利用して9つの世界の仮面ライダーの力も欲する等、原作以上に謎めいた行動をとる。
9つの世界を巡った後、彼の口から発せられた彼の目的とは?

●吸血鬼
士の世界を騒がせている謎の殺人鬼。
被害者は全て首筋を噛まれ、ミイラ化した状態で発見されている。
無数の被害者を出しているにも関わらず、犯人を示す痕跡を何一つ残さない謎の存在。




<電王の世界>
士が7番目に訪れた世界。
基本的に原作の仮面ライダー電王と同様の世界である。
士のコスチュームは『医者』。

野上良太郎/仮面ライダー電王
電王の世界の主人公である青年。
基本設定は別項目参照。
当初、彼の気弱な気質を士は毛嫌いしていたが、徐々に彼の意志の強さを認めていく事となる。

モモタロス/仮面ライダー電王・ソードフォーム/デンオウモモタロス
もう一人の電王の世界の主人公であるイマジン。
同じく強気な士とはソリが合わず、度々衝突する。
一見、直情的だが士の本質を直感的に見抜く等、後の天道同様、『他人を見透かす眼』を持っている様子。



<クウガの世界>
士が8番目に訪れた世界。
基本的に原作の仮面ライダークウガと同様の世界である。
クウガ本人の状況は警察からもグロンギと同種の危険な存在と見なされている時期。
士のコスチュームは『画家』。

五代雄介/仮面ライダークウガ/クウガゴウラム
ご存知、2000の技を持つ男。
基本設定は別項目参照。
士一行と対面した時期は、まだ一条薫しか警察に理解者がいない頃。
基本的に攻撃的な士とは対照的で、大らかな雰囲気は相変わらず。
ディケイドの事を『ディケンズ』と呼び間違える等、天然な部分も見せる。
士にサムズアップを授けた。
小説版クウガに先駆けての小説媒体初登場なのだが、度が過ぎる天然ぶりやあまりにもアバウトな言動の連発から読者からはコレジャナイ評価を下されている。

●ユリ
士の目の前に現れた謎の美女。
何故か出会う男性それぞれに対して「わたしが欲しいか」という謎の質問をする。
その質問をした際、何故か(笑いのツボを受けてたせい)呵々大笑した士に興味を抱き、彼と度々出会うようになる。
ちなみにユリとは士がたまたま目に付いた百合の花を見て、自身の名を明かさない彼女に着けた所謂渾名。
何故か発音のおかしい日本語を使う。

●揚羽蝶型グロンギ
階級、正式名称不明のグロンギ。
羽根から繰り出す鱗粉を他者に付着させ、その人間を爆散させるというエゲツない攻撃を得意とする。
また飛行も可能。
その正体はユリ。
飛行能力や鱗粉爆撃でディケイドとクウガを苦しめるも、2人のタッグの前に敗れる。
封印エネルギーを介したフィニッシュではなかったせいなのか、その散り様はユリの肉体が鱗粉のように散っていくという儚い物であった。
原作を知る読者からは、人間とグロンギのロマンスという展開は賛否両論。
またユリという名前や人と異形の恋模様、やたら目立つクウガの設定ミス、「電王の世界」「カブトの世界」がかなりいつも通りだった事等から、読者の多くは「本来はキバの世界として描かれていたのを、急遽クウガに変更したのでは?」と推測されている。




<カブトの世界>
士が9番目に訪れた世界。
基本的に原作の仮面ライダーカブトと同様の世界である。
カブトの状況はZECTから危険分子として命を狙われている状況である。
士のコスチュームは『ゼクトルーパー』。

天道総司/仮面ライダーカブト/ゼクターカブト
ご存知、天の道を往き総てを司る男。
基本設定は別項目参照。
相変わらず超然として泰然とした態度をしており、士だけでなく海東すら手玉に取る実力者。
箸を士と海東の額に投げつけただけで、2人をひっくり返す威力を発揮し、ZECTに拉致された時も2人のペースを乱し、紆余曲折の末、ライダーベルトを取り返す等、相変わらずチート。箸のくだりはTV版「カブト」で時折やっていた不条理ギャグの要素もあるのだろうか?
その態度のせいで士と海東からは敵視されるも、天道語録で2人のその後の選択を決め、士に礼を言わせた凄い人。
何故かAR『クロックアップ』のカードを所持していた。
このカードの効力は、ディケイドがカブト以外のライダーにカメンライドしていてもクロックアップが使用可能というチートアイテム。

●日下部ひより
ビストロ・ラ・サルで働くボクっ娘。
彼女が士と海東を食い逃げ犯と疑った事から、天道と2人の縁が始まった。
余談だが、食い逃げ犯は2人に擬態したワーム。

●天道樹花
天道の妹。
ZECTに連行される天道を見て、彼の巧みな誤魔化しもあったとはいえ、友達との遊びと勘違いする等、天然な所を見せる。



<その他>
●6つの世界の仮面ライダー
アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、キバの6人の事。
本作ではあまり言及されないが、最終決戦では五代達同様、召喚されて士の下に集う。
変身者は恐らく津上翔一、城戸真司、乾巧、剣崎一真、ヒビキ(日高仁志)、紅渡と思われる。





【登場ライダー】
●仮面ライダーディケイド
言わずと知れた主人公ライダー。
原作同様、ディケイドライバーを装着し、KRカード『ディケイド』を装填して変身する。
本作ではクウガ・マイティフォーム、電王・ロッドフォーム、キバ・キバフォームにカメンライドした。

 ○仮面ライダーディケイド・ディエンド
 諸事情でKRカード『ディエンド』を手に入れた士が、ディケイドの状態でディケイドライバーにKRカード『ディエンド』を装填して変身した特殊強化形態。
 姿はディエンドではなく、ディケイドのマゼンタ部分がシアンへ変色する。
 武器は詳細不明の銃型武装で、それによる遠距離戦を得意とする。
 銃撃はクレーターを作りだす程の破壊力だったが、敵が敵だったのであまり役に立たなかった。

 ○ファイナルカメンライドディケイド
 本作における仮面ライダーディケイド最強フォーム。劇場版ならぬ小説版限定フォームといったところか。
 夏海から託されたクウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバの顔が描かれたカードをディケイドライバーに装填する事で効力が発動。
 9人のライダーを召喚して、まず彼らが標的に一斉攻撃。その後、9人がライダーカードとなり、ディケイドの胸部に刻み込まれる事で変身完了。
 通常形態とディケイド・ディエンドで全く太刀打ち出来なかった敵を一蹴する程の戦闘力を持つ。
 コンプリートフォームとの差異はクラウンとケータッチがない事。そこ、等身大ディケイド・ジャンボフォーメーションとか言うな。
 尚、召喚された9人は変身者の人格を宿しており、クウガ=五代の発言から各々の世界から直接召喚された本人の様子。

●仮面ライダーディエンド
言わずと知れた2号ライダー。
原作同様、ディエンドライバーにKRカード『ディエンド』を装填して変身する。
ライダー召喚能力も健在……だが、ファイズしか召喚しておらず影が薄い。

●仮面ライダー電王
言わずと知れた時を駆ける仮面ライダー。
作中、ソードフォームのみ披露。
FFR『デンオウモモタロス』も披露するも、何故か良太郎が排出されなかった。

●仮面ライダークウガ
言わずと知れた超古代の戦士。
作中、マイティフォームとドラゴンフォームを披露。
何故か、マイティフォームの主武装が『剣』。

●仮面ライダーカブト
言わずと知れた太陽の神。
マスクドフォームとライダーフォームを披露。
ディケイドとディエンドをフルボッコしたワームを瞬殺する等、相変わらずぶっちぎりにチート。

●仮面ライダーファイズ
ディエンドが電王の世界で召喚したライダー。
ディケイドに襲いかかるも、ディケイドキバ・キバフォームのダークネスムーンブレイクで瞬殺されてしまった。不憫。



以下、ネタバレ注意


























【ネタバレ登場人物&設定紹介】

●光写真館
士達が並行世界に向かう際に使う施設。
個人経営のようだが、管理人は不明な上、「幽霊でも出そう」と称される程の廃墟のようになっている。
中央には三脚カメラが設置されており、そのファインダーを覗く事で別世界の光景が広がり、異世界へ転送される仕組みとなっている。
実は数多くの並行世界にも必ず設置されており、写真館に辿りつく人間は『今いる世界を嫌悪し、別天地を求める』という思いを抱く共通点を持つ。
士以外にも、夏海や海東、鳴滝もこの施設を使い、並行世界を旅し続けてきたのだった。
設立者と目的は不明。
一見、便利な現実逃避施設に見えるが、無論デメリットもあり、長期間並行世界を旅し続け、元の世界に帰らなかった場合、
故郷の記憶が薄れるばかりか、それに比例して異形の怪物へと変貌してしまう。
作中、明確にその症状が現れていたのは鳴滝のみだが、広義的に見れば士と海東も当て嵌まっているかのような描写がある

士:自分が他人と違う存在である事を恐れる→他の仮面ライダーに変身出来るディケイド
海東:家族を失い、孤独を恐れる→他の仮面ライダーを召喚し、傀儡として操れるディエンド

●門矢士
別の物語では世界の破壊者だったり、大首領だったりしたが、本作では本当にただの一般人。
後述の鳴滝の一件を考えると、こちらでは世界の救世主といえる。

●光夏海
前述のように、士の世界とは別世界に生まれた人間。
詳細は不明ながら、故郷の世界で生きるのを放棄し、別天地を求めてきた。
士の世界の夏海もいたが、人間関係のトラブルの末、自殺している。
9つの世界の旅を終えた時、何故か彼女の手には世界の破壊と創造を可能とするクウガ~キバの9人の仮面ライダーの力が込められたライダーカードが握られていた。
最終的にそれを士に託し、世界を救った。
ラストシーンは前述の写真館の設定を考えると、様々な解釈が出来る内容となっている。

●海東大樹
故郷の世界での5年前に変質者に両親と弟を惨殺された挙句、自身は犯人の靴を舐めされられる等の凌辱を受ける。
ディエンドライバーの入手経緯は不明だが、少なくとも本編開始前の三か月前にはディエンドの力を所持しており、その時に鳴滝の傘下に入った。
真に完成された世界創造の為に鳴滝に尽くし、自分達の邪魔となり得るディケイド=士の妨害及び殺害を企てるが、カブトの世界で士に危うい所を助けてもらって以降、天道の言葉もあってそれに躊躇いを覚える事となる。
最終局面で再び士と対峙するも、銃を構える事が出来ず放棄。直後、鳴滝に手を下され落命。
「嫌なヤツ」と言いつつも、士は彼の死に悲しみを隠しきれなかった。

●鳴滝
本作の黒幕にしてラスボス。
詳細は不明だが、彼もまた故郷の世界で拭い切れない悲しみを味わい、世界を捨て、理想の世界を求める旅人だった。
しかし、旅するうちに自分の世界を忘れる程に記憶が摩耗し、人間ではなく怪物と化してしまう。
本項目の主要人物紹介欄の殺人鬼『吸血鬼』の正体は、ズバリ鳴滝であり、人智を超えた力を手にしたものの、生命エネルギーを吸い続けないと滅ぶ肉体に成り果ててしまったのだ。
そんな中、鳴滝は仮面ライダーという高純度のエネルギーを持つ戦士達の存在を知る。
その高純度エネルギーをライダーカードとして扱えるディケイドとディエンドの2大ライダーの力に着目し、一方の海東にライダーカードの収集を命じる。
9人のライダーの力を自分の物にすれば、エネルギーに困窮する事もなくなる上、全ての世界を破壊し、理想の一つの世界を創造出来る神の如くの力まで持てる。
一方で士=ディケイドを『破壊者』と憎悪するのは、同じく『故郷を嫌悪する』旅人でありながら、数多の並行世界を救う士の所業は理想世界を作ろうとする自分の最大の障害となるからである。

●鳴滝怪人態
本作のラスボス。
外見は赤黒い鬼といった感じで、当初から人間では太刀打ち出来ない程の身体能力を持っていたが、海東から貰った9枚のライダーカードの力で更に力が増している。
非常に大柄な肉体で、その巨腕はライドブッカーの刃すら全く通用しない程の頑強さを誇る。
それを生かした格闘だけでなく、巨大な光球を頭上に造り、周囲にばらまく事で周辺を焦土と化すほどの強力な攻撃まで行える。
ディケイドを終始圧倒し、変身解除まで追い込むも、夏海から託されたライダーカードでファイナルカメンライドディケイドとなった士に圧倒され、ライダーキックで致命傷を負う。
その後、鳴滝の姿に戻り、どこか安堵した顔のまま夏海の腕の中で息を引き取った。



【総括】
TV版や劇場版の出来がアレなので、色々と不安だった本作だが、蓋を開けてみれば
士達登場人物達の心情を細かく描き、オリジナルライダー勢との絡みを通して士が成長していく過程が丹念に描かれる等、原作のクロスオーバーを前面に出した派手さはないものの、小説版ならではのキッチリ筋を通した物語はかなりの出来栄えである。

一方で設定ミスが前述のように多々あり、
●マントを装着したディケイドキバ・キバフォーム

●ディエンドライバーが「ディエンドガン」呼称(後半はディエンドライバーになってる)

●クウガ・マイティフォームが剣を使う

●ゴウラムのモチーフが何故か『カブトムシ』

●モモタロスらタロウズ間の呼称(モモタロスがウラタロスを「カメ公」ではなくまんま「ウラタロス」、リュウタロスがキンタロスを「クマちゃん」ではなく「キンタロス」等)

等、ちゃんと各作品をリサーチしたのか?と首をかしげてしまうミスが多いのが特徴。


著者の鐘弘氏は本作刊行の2年後、『小説 ふたりはプリキュア』の執筆も務める事となる。









「……気をつけて項目立ててこい」

「はい! 気をつけて追記・修正してきますね」

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