彼岸島(地名)

登録日:2009/11/10(火) 20:21:10
更新日:2024/01/17 Wed 23:14:11
所要時間:約 3 分で読めます





ヤングマガジンで連載中の漫画彼岸島』の主な舞台。


概要
太平洋上、日本の領海に浮かぶ数百万平方キロメートル(推定)の小さな*1島。
人口は数十~数百万人(正確な数は不明)で、主要産業は漁業。
日本式の家屋、墓、温泉、神社、寺、五重塔、旧日本軍の研究施設など日本文化の影響を色濃く受ける一方、
キリスト教の教会も存在するように現代人の宗教観、文化的価値観の変化にも対応している。


歴史
彼岸島の歴史を語る上で欠かせないのは「吸血鬼」と呼ばれる島固有の生き物であるだろう。
読んで字のごとく人間の血を啜る生き物ではあるが、古くから島の住人たちと共生して平和な生活を営んでいたと言われる。
しかし昭和の初め、旧日本軍がその生命力、戦闘能力に目をつけ生体実験を繰り返すようになった。
実験の結果、それまでの吸血鬼を超える能力を備えた怪物が生み出されるが、
その力をもって人を次々と襲ったため、多大な犠牲を払った末に封印され、物語の舞台となる昭和五十年代に至る。

また巨大な炭坑跡がある事から、今の少ない人口からは考えられないほど賑わっていたのではないかと推測される。


  • 自然
彼岸島は面積こそ小さいものの、多様な地形を持つお陰で豊かな生態系を持っている。
例えば、島の名前の由来となった彼岸花は一年中あちこちで見かけることができると語られているし、
物語で主人公の明たちが手にする丸太などの兵器も島中に自生している。
また、野生の豚肉も生息しているようだ。


  • 地形
彼岸島の豊かな自然を支えるのは多様かつダイナミックな地形であることは想像に難くない。

  • 磯場
彼岸島の主要産業である漁業、それが主要産業として成立しているのも多くの魚の住処となる磯場の恩恵に拠るところが大きい。
船のエンジンが落ちている事もある。

  • 温泉
説明は不要。血に飢えた島民たちの憩いの場ともなる。
現在(本編中)の管理人は山羊の頭と大きな斧がトレードマークの村田さん

  • 鍾乳洞
シーズンには多くの精子みたいな蛍が舞う幻想的な場所。
刀で切れるほど軟らかい石筍が伸びている。

島の中央から太平洋に注ぐ河。
もともと大して大きな島ではないため、川幅は一級河川程度。
船の下を船より大きい蛇が船と接触せずに泳ぐくらいの深さしかない。

  • 大峡谷
この島は小さいんだ。わかったな?

  • 砂丘
この島は小さい。いいな?

  • 樹海
ジャングルかと思えるほど植物が生い茂る場所で、とても広い。
が、彼岸島は小さな島(笑)なので、見た目ほど広くはないようだ。

  • ほら穴
超助かる!

ボートだ!
オールがない!
エンジンだ!
凄ェ!


ちなみに作者の松本光司先生ェ曰く、自身のTwitterで彼岸島が年々大きくなっていったのは

すく終わっていたら小さい島でした。
ついてきてくれた読者のおかげで大きな島になれたんですよ😆

との事。なんて…… なんて神々しいんだ……



追記・修正は彼岸島巡りをした後にお願いします。

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最終更新:2024年01月17日 23:14

*1 参考として日本の国土面積は約378,000平方キロメートル、オーストラリアの国土面積は約7,688,000平方キロメートル