銀色(ゲーム)

登録日:2009/11/30(月) 21:56:28
更新日:2021/06/17 Thu 01:06:37
所要時間:約 2 分で読めます




2000年8月31日に発売されたねこねこソフト第二作目で、このゲームでねこねこは中堅ブランドの仲間入りを果たした。
後に完全版が2001年8月31日に発売された。
キャッチコピーは「眩しかった日のこと…そんな夏の日のこと…」


どんな願いでも叶うという伝説を持つ「銀糸」を巡る話。
当時では珍しく話が一本道で章ごとに分かれている。
また、テキストや音声を英語か日本語かを選んで映画の様に楽しむという特殊なシステムがある。


他のねこねこのゲームとは違いギャグが一切無く、終始シリアスな展開で、BadEndなのでかなり鬱になる。特に三章の鬱度は異常。
しかし、それを耐えて最後までやると涙腺崩壊必至。

泣きゲーであり鬱ゲー。


第一章「逢津の峠」
ヒロイン
名無しの少女
本名は不明だが、「あやめ」だと推測される。遊女。
女郎から抜け出して、逢津の峠に逃げた。

主人公
山盗人
逢津の峠で旅人を襲う盗人。
当初は名無しを邪険にしていたが、やがて情が移り…


第二章「たたらの社」

ヒロイン
狭霧
ねこねこお馴染みのポンコツキャラ。

久世頼人
鍛冶省の長を務める久世家の三男で、頑固な所を抜けば完璧超人。
「無能な」兄と揉めた事で地方に派遣された。
彼の引き取った神社に引き取られた狭霧に惹かれていくが…


三章「朝奈夕奈」

ヒロイン
佐々井朝奈
両親の残した食堂の接客担当。姉の幸せの為に「銀糸」に祈るが…

佐々井夕奈
朝奈の姉で店長兼料理人
そして代表的なヤンデレキャラで、インパクトなら今作一。
当時は「ヤンデレ」という言葉が無かった為、一部でカルト的人気を誇った。
通称ねーちん

主人公
鍋島志朗
坊ちゃん育ちの帝国軍人。そして今作一のヘタレでKY。


第四章「銀色」
第五章「錆」※完全版のみ

ヒロイン
篠崎あやめ
幼い頃に母親を亡くしたショックで失語症になる。
普段はホワイトボードで会話をするが後に手話を使う様になる。

主人公
三井真也
不良に絡まれたあやめに一目惚れして彼女に尽くす。


パラダイムノベルスから小説が出ている。
ちなみに、小説は完全版の前に発売された為に弱冠内容が変わっている部分がある。


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最終更新:2021年06月17日 01:06