ライチ☆光クラブ(漫画)

登録日 :2011/05/30 (月) 01:15:08
更新日 : 2017/08/01 Tue 16:06:56
所要時間 :約 6 分で読めます




ライチ

ラライチ

ララライチ


ライチ☆光クラブとは劇団 東京グランギニョル による演劇『ライチ光クラブ』を原案とした、 古屋兎丸 氏による漫画のこと。
太田出版から刊行されている。


【概要】

暴力や血を題材とした耽美な作風で知られる東京グランギニョル。
その公演は当時高校生であり、そのような文化に触れたことがなかった作者に人生が狂うほどの衝撃を与えた。

東京グランギニョルに参加したいと思った作者だったが、
完璧主義な性格だったため大学に入って演劇を学び、自信がついてから入団に臨もうと考える。

しかし作者に少しの自信がついた頃には東京グランギニョルは解散してしまっていた。
その時の後悔が後に漫画家となった作者にペンを握らせることになる。

『ライチ光クラブ』の漫画化にあたり、
作者は主催者 飴屋法水 氏初め元東京グランギニョルメンバーとコンタクトを取り多大な協力を受けた。
さらに漫画と演劇という媒体の違いを考慮し大幅なアレンジも加え、今日世間に発表されている漫画『ライチ☆光クラブ』を完成させたのである。

そして2015年冬、何をトチ狂ったのか 実写映画化 の公開が決定。
グロシーンがどこまで再現できるか期待しよう。

2016年2月13日から公開中。


【特徴】

とにかく耽美でグロテスクで退廃的な作風。
血と内臓のオンパレードであり、作者の丁寧で緻密な画風と演出によりトラウマ必須なページがありまくる。

美少年雑誌 『JUNE』 を意識した薔薇的要素も加わり、
さらに個々のキャラクターに原作にはなかった目的や意識が付加されたことで、より複雑な感情と人間関係が構成された。
厨二心をくすぐる要素も満載。

ちなみにすごくどうでもいいのですが、 『JUNE』を『ジューン』 と読んだあなたは色んな意味で正常だと思います。


【あらすじ】

光クラブ

少年達は自らのことをそう呼んでいた。

学生服に身を包むまだ年端のいかない少年達は、
夜な夜な廃墟の秘密基地に集まり支配者の ゼラ による絶対的な支配の元、
ある崇高な目的に向かって動いていた――――秘密を知った邪魔者を血と暴力の制裁で徹底的に排除しながら。
そして一年半の歳月をかけ、光クラブは夢の機械(マシン)を作り上げた。

この夢の機械が光クラブの理想を叶えてくれる。

光クラブの理想――― 少女の捕獲 という美しい理想を、現実へと導いてくれるのだ。

しかし機械が完成したその日、祝杯を挙げる光クラブにゼラは告げた。


「この中に僕を裏切る者がいる……」 と…………。


【登場人物】

《廃墟の帝王》ゼラ

演:古川雄輝
光クラブの支配者。物語開始時点で13歳。
圧倒的なカリスマ性と恐ろしいまでの知性で光クラブに君臨する。
チェスの駒を動かすが如く状況を先読みし、冷徹で残酷な判断力で人間を裁く。

ちなみにゼラはゼラチンのゼラ。
何かとドイツ語を多用するが、ラジオのドイツ語講座で一生懸命勉強して覚えてるものなので厨二病扱いしないであげよう。
今一番知りたいドイツ語は「大人は汚い」。

「ここ光クラブにおいて我はゼラと規定される」


《忠誠の騎士》ニコ

演:池田純矢
一番(アインツ)。ゼラに心酔し、ゼラに絶対的な忠誠を誓う。
ゼラの為なら肉体の一部を損なうこともいとわない。

ゼラへの献身はとにかく凄まじく、
学校では話しかけるなって言っているゼラをストーカーの如く張っている。

「このニコの命ゼラのもの! 俺が本物の一番(アインツ)になるんだ!!」


《暗闇の乙女》雷蔵

演:松田凌
二番(ツヴァイ)。化粧とクネクネした動きが特徴的なオカマちゃん。
彼曰く自分とゼラとジャイボは「美しい」らしい。

まさかのオフィシャルブログ開設。
絵文字をかわいらくあしらった乙女チックな記事を日々更新し、日常の報告及びライチ☆光クラブの宣伝をしている。

「あ~んこの男のオチン★ン取っちゃうのがいいと思うわぁゼラ」


《鬱屈の瞳》カネダ

演:藤原季節
三番(ドライ)。ひかりクラブ初期メンバーの一人。
気弱ないじめられっ子で、どうやっても顔の影が消えないのが悩み。通称逆パカの人。

読者人気が予想外に高く、あまりの人気っぷりにカネダ本人がビビっていた。

「タ……タミヤ君……」


●《 科学少年》デンタク

演:戸塚純貴
四番(フィーア)。のび太を中学生にしたような見た目の少年。
その二つ名の通り科学に精通しており、ライチのプログラムを担当した天才。
それゆえか誰よりもライチにかける情熱が強い。

天才仲間のゼラと下校すると一般人には理解不能の高度な(?)会話を繰り広げる。

「まだ誰もやってないプログラムを僕は作ったんだ!!」


《夢見る眼帯》ダフ

演:柾木玲弥
五番(フュンフ)。ひかりクラブ初期メンバーの一人。その二つ名の通り眼帯をしている。
全国の童貞諸君の涙腺を崩壊させるような名言を残した。

ある意味光クラブで一番中学生らしい子(性的な意味で)。

「君にやられるなら僕いいんだ」


《真実の弾丸》タミヤ

演:野村周平
六番(ゼックス)。ひかりクラブ初期メンバーの一人で、
光クラブのリーダーにしてひかりクラブの創設者でもある。

心身共に作中一のイケメンで行動力に富んでいる。

周囲から存在を疎まれる螢光中の生徒ながら、他校の女子に黄色い声を上げられるモテ男。
本人はそれをウザがっているが、一連の様子を見ていたゼラから悶えるほどに悔しがられていた。

「ここは俺の“ひかりクラブ”だ」


《地下室の道化師》ヤコブ

演:岡山天音
七番(ジーベン)。お調子者の少年。
存在感がなさすぎて逆に目立ってるんじゃないかと思わせる奴。

「どれどれ僕がくすぐって起こしてやろう」


《漆黒の薔薇》ジャイボ

演: 間宮祥太朗
八番(アハト)。少女のように可憐な容姿をした少年。
しかしその実光クラブ随一のドS。ニコとは違った意味でゼラに献身的。

お家で手鏡を見ながら一生懸命髭を抜いている。
ちなみにライチの製作で任された仕事は「見守ってること」。贔屓にもほどがある。

「僕が一番でしょ?」


※光クラブのメンバーは全員男子校螢光中学校に在籍。(女子に対する免疫なし)


《優美なる機械(マシン)》ライチ

演:杉田智和
光クラブが技術の粋を集めて作り上げた人型ロボット。見た目はフラケンシュタインのような感じ。
外見通りの強大な戦闘力を持つ。

美しい少女の捕獲を命令されていたが、感情がなく「美」の概念が理解できないため失敗を繰り返していた。
しかし ある概念 をインプットされたことにより…………………。

「キレイだと思った とてもキレイだと思った」

ちなみに顔のモデルは原作舞台でライチ役を演じた嶋田久作氏(帝都物語の加藤保憲役などで有名)。


《囚われの白百合》カノン

演:中条あやみ
ライチの手により光クラブに拉致された美少女。原作ではマリンという名前だった。
天真爛漫で明るい性格。恐怖を感じても楽しい気持ちでねじ伏せてしまう。

見張りとしてつけられたライチとの交流を深めるうちに、お互いに大きな影響を与えるようになる。

「悲しいお話はもうお終いよ! 踊りましょうライチ!」





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