本城二三男(魔人探偵脳噛ネウロ)

登録日 :2012/04/22(日) 06:23:36
更新日 : 2017/07/22 Sat 17:13:31
所要時間 :約 7 分で読めます




本城二三男は『魔人探偵脳噛ネウロ』の登場人物。


本城(ほんじょう)二三男(ふみお)
誕生日 2月3日
年齢 55歳
身長 166cm
体重 62kg
過去の肩書 大学教授・各種研究機関主任
現在の収入源 取得した特許の数々

ダンボールをこよなく愛するホームレスで、スローライファーのおじさん。
橋の下に 4階建てのダンボールハウス を建てて住む。


住み着いていた河原で弥子と出会う。
この時、巨大なアロワナを丸焼きにしており、読者に軽い衝撃を与えた。


住まいは持たないが、特許による資産はかなりあり、ダンボールハウスを建てるために高級ホテルを借りたり、食料を定期的に届けさせたりとかなり裕福。
もはやホームレスと呼んで良いのか…?

昔は大学教授で研究者であり、非常に頭脳明晰(特に数学・物理)。
その頭脳とダンボール愛で4階建てダンボールハウスを始め、ダンボールウェアやダンボールマシンガン、果てはダンボール戦車まで設計。
「ダンボールで作れないものはない」とまで豪語し、ダンボールを語らせたら19時間以上に及ぶ。

完全に奇人・変人の類であり、弥子曰く「偏屈おじさん」。


しかし、その頭脳は伊達では無く、「新しい血族」の一人DRが起こした洪水テロの被害を最小限に抑える等、活躍している。

また、この時に本名が判明。

彼は春川教授が『電人HAL』を生み出し、世界を巻き込む大事件まで引き起こした理由である女性『本城刹那』の父親であった。

本城博士曰く、

「娘を死に追いやったのは決して病気ではない」

「その元凶を…父親の私は憎んでも憎みきれん」


また、その 犯人 を知っており、殺す機会を窺っているらしい。


途中からは「新しい血族」に関する重要な参考人として事件に関わってくる。

彼がかつて行っていた研究の為に地元のチンピラを高額で雇っていたのだが、その中の一人に「新しい血族」であるヴァイジャヤがいたからである。

因みにその時に行っていた研究は「コンクリートジャングルをいかにしてダンボールジャングルに置きかえるか」。

弥子「どんだけダンボール好きなんじゃあのオッサン!!」


また、「新しい血族」のテラとも出会っており、自分の家をテラに売り払っていた。


その後も、同じく「新しい血族」と関わる者として弥子達と交流し、その中で自身の娘に対する思いを語ってる。


それでも娘の死は幸福な死だったと…

私は信じて疑わないんじゃい


以下、激しくネタバレ。





























刹那ァーッ!!

幸せだったろう!!!


実験動物(モルモット)になれたのだから!!


刹那ァーッ!!

幸せだったろう!!

あの方がひととき遊ぶ

玩具になれたのだから!!


本城博士は をついていた。

本城博士の正体、それはシックス の信奉者 であったのだ。

本城刹那の死因も、彼が シックス の望みを叶え、楽しませる為だけに脳を破壊する薬品を投与した為。

彼は自分の娘を シックス に差し出したのだ。

それを知った弥子は「狂ってる…」と発言している。


作中でも シックス の命で暗躍しており、笹塚刑事の暴走のきっかけや弥子達の陽動、
更には重要参考人としての立場を利用して警察内部の情報を『新しい血族』側に流していた。


以下、更にネタバレ。























刹那ァーッ!!





ごめん……



彼は弥子に全てを話した後、自身に注射で毒を射ち自害した。

彼が殺したかった刹那の死の元凶は 他ならぬ自分自身 であり、彼はホームレスになって自分の死に場所を探していたのだった。

刹那に謝罪しながら自害する彼の顔は 悲痛そのもの であり、多くの読者の記憶に焼き付いた。


流石の弥子も、彼の死による衝撃は大きく、笹塚刑事の死を目撃した直後という事もあり、暫くは立ち直れなかった。


余談だが、本城博士が弥子に を看破されて全てを独白し、自害するまでの第182話のタイトルは『 幸【しあわせ】 』。
また、週刊連載時恒例の弥子の好物は『アロワナのバター醤油炒め』であった。

……作者の松井優征先生は何処まで我々のハートをフルボッコにすれば気が済むのだろうか?


以下、最後のネタバレ。
























彼は最期、弥子に全てを託していた。

彼の計算が シックス の拠点の一つを導き出しており、ネウロ シックス の距離を縮め、攻勢に回る事が出来た。

彼は死ぬ事により シックス の支配から逃れる事が出来、抗う事が出来たのだった。


【余談】
本名判明当初から一部の読者には シックス と何らかの関係がある者と予想されていた。
本名の 男→ × = 六(シックス) 、Xiと酷似していた刹那の『病気』がその根拠だった。


追記・修正は本城博士を許してからお願いします。

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