センリ(ポケモン)

登録日:2011/07/15(金) 21:06:49
更新日:2018/03/03 Sat 22:50:43
所要時間:約 13 分で読めます




「ポケモン一筋……この道は厳しい……」



ポケットモンスター「ルビー・サファイア・エメラルド」に登場するジムリーダー
紹介文は「つよさを おいもとめる おとこ」。

トウカシティのジムリーダーを務めるノーマルタイプのエキスパート。
最大の特徴として主人公の父親であり、他のジムリーダー達とは一線を画す。
主人公と母親がホウエン地方に引っ越してくるまでは単身赴任だった。



◆ゲームにおけるセンリ


ストーリー上では最初に出会うジムリーダーだが、挑戦する条件としてバッジを4個集めなければならないため、事実上5人目のジムリーダー。


使用ポケモン

「ルビー・サファイア」
ケッキング♂Lv28
ヤルキモノ♂Lv30
ケッキング♂Lv31

「エメラルド」
パッチール♂Lv27
ヤルキモノ♂Lv27
マッスグマ♂Lv29
ケッキング♂Lv31


この戦いだが、父親との真剣勝負というシチュエーション&周囲からの「強い」という触れ込み&ストーリー中盤までの焦らしプレイなど様々な要素が相まって、
非常に燃える一戦となる。
そのため最大限の準備をして挑むと思われるが、この親父はそんな期待に恥じないほど強いので安心しよう。
「ちょwwwwww親父wwwwwまさかのwwwwwノーwwマルwwwwwかよwwwwwwwww」とか侮っていると大抵瞬殺される。

特に注意すべきは種族値670のバケモノ・ケッキング。
特性「なまけ」により2ターンに1度しか行動できないが、異常な火力に加えて高耐久&弱点の少なさ、さらに意外に素早さも高いため先手を取られやすく、
デメリットを補って余りあるほど強いのが現実。
RSでは二匹居るので尚更である。

以下、よくある例

  • 2ターンに1回しか行動できないなら余裕っしょwww→半分も削れず、返しのターンの一致からげんきで即死



  • それでも状態異常なら……麻痺火傷ならきっとなんとかしてくれる……!!→からげんきが超高威力と化して飛んでくる

  • おい、ドーピングしろよ→回復で手いっぱいになるため使ってる暇がない

  • 仕方なくゴリ押し→「ジムリーダーの センリは すごいキズぐすr(ry」\(^o^)/

……と、非常に隙が無い。

現実的なのはかくとうタイプで挑むことか。特にバシャーモを育てていると有利。

しかし、生半可なレベルだと耐えられてor先手を取られて返り討ちになるのがオチである。
それゆえ『必勝法』と呼べるものがなく、キッチリとレベルを上げて正面からぶつかるしかない。

その勇姿は多くのトレーナーにトラウマを植え付けた。さすが親父だぜ!
「まもる」や「そらをとぶ」を使えるポケモンを通信で連れてきたり、岩や鋼で「きあいパンチ」を誘発しつつ攻撃技でゴリ押しすれば楽勝だけどね

このように戦闘面では厳しいが、会話を聞く限り私生活では温厚で良い父親である。
ORASでは更に親バカ要素も追加された。
ポケモンを持たないミツルにゲットのためポケモンを貸し与える度量の深さも持ち合わせている。



「ジムリーダーとして言いようがないくらい悔しい、
 だが、親としては嬉しいような寂しいような不思議な気持ちだ…」



「○○(主人公)……お前の夢はなんだ?
 父さんの夢はな………実はもう叶ったんだよ


ブラック2・ホワイト2
ポケモンワールドトーナメントに参戦。ジョウトのアサギシティ出身という設定が明かされる。

先発はやはりケッキング。超火力から放たれる「ギガインパクト」は恐怖の一言。
その他にもカクレオンやパッチールといったステータスがいまいちなポケモンも、特性や技を巧みに活かし攻めてくる。
作品が変わってもセンリはやはりセンリだった。




ポケットモンスターSPECIALにおけるセンリ


ルビーの父親。ゲームとは異なり、スパルタで破天荒な性格。というより別人レベル。そして……


とんでもなく強い


むちゃくちゃ強い


トレーナーとしては満場一致でジムリーダー中最強。リーグチャンピオンのミクリを差し置いてジムリーダー最強と言われているのでホウエン最強説も。
さらに、

  • 数メートルの高さからリアルダイビング
  • 息子を片手で軽々と持ち上げる
  • 受話器を握り潰す
  • 超古代ポケモンを制御媒体である珠を使わずに操る
  • 戦る気満々のルビーを圧倒する

おい、ポケモンバトルしろよ


息子であるルビーにポケモンバトルの技術を叩き込んだ張本人であるが、その頑固一徹っぷりはルビーの家出の原因となった。
ジムリーダーやポケモン協会と確執があるようだが……。

実の息子を半殺しにしたり、緊急会議を途中で放棄したり、呼吸器の弱いミツルを酸素の薄い空の柱に連れていったりとなかなかの外道である。
だが、決して非人情な人間ではない。ただ自分にも他人にも厳しい性格ゆえに誤解を受けやすいだけなのである。
息子のは両親に黙って家出したことへのしつけ、緊急会議はマグマ、アクアのどちらを支持するかという議題への「どちらにもつかない」という意思表示、
ミツルのは彼の心肺能力を鍛えるためと、どれも理由はあり、無意味に虐待したり席を立ったりしたわけではない。
妻や息子に対する愛情も持ち合わせており、親子ゲンカの際事故でルビーが本当に死にかけた時には必死で手を差し伸べている。
長期間家を空けたことがきっかけでルビーとは疎遠になったのだが、それも幼いルビーの行動が原因で起きてしまった事故の責任を自ら被ってのこと。
息子想いなのはゲームと同じだった。

物語終盤ではホウエンの危機を救うため、ミツルと協力してグラードンカイオーガを抑えられるだけの力をもった超古代ポケモン、レックウザを呼び出し、
ルビーと協力して2匹を鎮める。
しかし、レックウザを無理に操った代償で心身共にボロボロになってしまい、息子の目の前で死亡してしまう。


もう一度言う


死亡してしまう


死後、遺体はマツブサヘルガーのかえんほうしゃで燃やされてしまい、そのまま炎の中に消えていった……


……と思われたが、ラストにルビーが隠し持っていたあるポケモンの力により復活!
サファイアのジム戦を行ったが、サファイアが無事にバッジを受け取っていたことから敗けたと思われる。どうやってこの人に勝てたのかは不明。
サファイアは万全の状態だったらとても勝てなかったと言っている。

第13章でも登場。
ルビー・エメラルドの二人より早く流星の民の集落に辿り着いており、ルビーとともにレックウザを追いジョウト地方に向かう*1
ちなみにルビーが起こしたレックウザ脱走事件の黒幕がヒガナであるが、当のヒガナがレックウザに乗った経験がない(=本来伝承者としての資格がない)のに対して、
センリとルビーは第4章でいずれもレックウザに認められ乗っているため、やや皮肉的な顛末になっている。
なお(自分も大概だが)ルビーの家族や周囲の心配も顧みずにひとりでなんでもやろうとする姿勢を問題視している。
もっとも流石に自分の息子だからという理解はしている模様。 


◆アニメにおけるセンリ


CV:小杉十郎太

ハルカ・マサト姉弟の父親。
四天王候補と噂される実力者でゲームと同じく威厳がありかつ優しい性格の持ち主。
妻・ミツコとは人目をはばからずイチャつく程ラブラブ(一度誤解により離婚の危機に陥ったが)。
ゲームと違い家族共々トウカシティに在住、街ではカリスマレベルの人気を誇り最早一種の宗教と言っても過言ではない程。

大温室の中にナマケロ一族を放し飼いにしておりナマケロは酔拳の使い手、ケッキングは特性「なまけ」が発動しない等明らかにチート。
ケッキングはに向かって親父の一撃“きあいパンチ”をぶちかましたことも。

サトシに敗北した時、納得出来ずサトシからバッチを取り上げたマサトに言った台詞は名言。

マサト「パパなんで負けちゃったの?」

ハルカ「目の前でパパが負けたのは悔しいけど、でもかっこいいと思っている」

タケシ「勝つためにジム戦をするわけではない」


センリ「我々ジムリーダーが負ける事には意味がある。全力で戦って負けた時、その敗北の価値はとても大きいんだ」


◆余談


名前の由来はセンリョウ科クロランサス属の常緑低樹「千両(センリョウ)」。

花言葉は「富貴」「」「可憐」「財産」「恵まれた才能」「定める」「価値」。
厳しくも優しい主人公の父としてピタリと一致する言葉が並んでいる。




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