登録日：2009/11/22(日) 16:52:27
更新日：2022/07/02 Sat 22:57:17
所要時間：約 4 分で読めます
形式番号：VF-27(YF-27)
ペットネーム：ルシファー
設計･製造：マクロス･ギャラクシー可変戦闘機開発工廠｢ガルドワークス｣
ファイター全長：18.8m
ファイター全幅：14.57m(主翼展開時)
ファイター全高：4.29m(主脚含まず)
バトロイド全高：14.43m(頭部機銃含まず)
最高速度:M5.2+（高度10.000における耐熱限界速度）
エンジン：新中洲/P&W/RRMG FF-3011/CステージⅡ熱核反応タービンエンジン×4(主機)
高機動スラスターP&W HMM-9(副機)、他
武装：マウラーROV-20 20mmビーム機銃
ラミントンES-25 25mm高速機関砲/マウラーROV-25 25mmビーム機関砲×2
センチネルHBC/HS-35B 35mm重ビーム機関砲×2
BGP-01β 55mmビームガンポッド
ビフォーズBML-04B 内蔵式マイクロミサイルランチャー×4
アサルトナイフ内蔵防弾シールド
本機は『YF-24 エボリューション』をベースに、マクロスギャラクシーがサイバネティックス技術を投入して設計・製造した機体である。
実質的にサイボーグパイロットの専用機であり、操縦はYF-21に搭載されていたBDIシステムの発展系によって行われる。また、遠隔操作も可能で、劇中でブレラが操作していた。
コックピット内部は、起動時にスクリーンで擬似的に全方位が透化される為、キャノピーは装甲で覆われているが、任意でパージし有視界キャノピーにする事も可能。
また、4基のエンジンを搭載し、生身の人間では耐え切れない超高機動を誇る。
有り余る出力は多数のビーム兵器の搭載を可能にし、火力も高い。
フル稼働時には、余剰エネルギーでバトロイド以外の形態でもピンポイントバリアやエネルギー転換装甲を使用可能。
ファイター時にピンポイントバリアとエネルギー転換装甲を併用し、短時間だが大気圏内での耐熱限界速度を大幅に超えた速度を出す事も出来る。
このように従来の可変戦闘機とは一線を画す性能を持つが、2059年時点では正式採用機として認められておらず、YF-27が正しい形式番号である。そのためペットネームも設定されていなかったが、マクロスエースフロンティアにて「ルシファー」の名が与えられた。
ちなみにギャラクシー船団の“独自開発”のため、スポンサーのゼネラル・ギャラクシー社との関係は薄い。
･バリエーション
〔YF-27-3 シャヘル〕
YF-27試作三号機。カラーリングは紫。機密保持のため自爆システムを搭載している。
ブレラ・スターン少佐らがテストパイロットを務めた。
〔YF-27-5 シャヘル♀〕
試作五号機。カラーリングは黒とグレーのツートン。右翼に試作ビームガンポッドを懸吊し、左翼にはカウンターウエイト兼武装用エネルギーソースとして反応炉ポッドを懸吊する。
〔VF-27β〕
通常仕様。といえども、基本性能はトップクラス。
指揮官機と一般機があり、後者は頭部側面の突起が排されている。
劇中ではアンタレス小隊の２機他、バジュラ本星での戦闘ではゴーストAIF-9Vと共に大量出撃。フロンティア船団を苦しめた。
メインカラーはVF-25Aよりやや暗いサンドブラウン。
〔VF-27γ〕
β指揮官機と形状の差異は無いが、性能を限界まで引き上げた特別仕様。戦闘力だけならば、
デュランダルに次ぎおそらく最強クラスの機体。
（スピードだけなら
バサラの機体とデュランダルが最速。ただし、短時間だけならば上記の通りピンポイントバリアとエネルギー転換装甲の併用により機体性能を極限まで引き出しM9.0+まで加速可能なため、実質スピードは同じ機能が使用出来るデュランダルに次ぐ２番手とも言える）
劇中ではブレラ・スターンが赤紫の機体に搭乗。
尚、劇場版ではスーパーパック装備も登場。３機のゴーストAIF-9Vを引き連れ
アルトの前に立ちふさがった。
マクロス30では更にハンターギルドの長、メイ・リーロンの機体として白と青紫で彩られた本機が登場。
当然ではあるがサイボーグでなければ乗りこなすことは不可能な本機である。
年齢の割に容姿がトコトン幼いと言っていたが、まさか……、いやいやいや、まさかそんな。まさかねぇ？
2009年11月に、バンダイからγ型の
プラモデルが発売された。
一部VF-25のランナーを流用した3形態完全変形モデルであり、クオリティは顕在。
因みに初回限定版は裏パッケージが虚空歌姫仕様となっている。
後にβ型も発売。
一般機と指揮官機のコンパチとなっている。
予想通り売上は不調で、売場に山を築いた。
「散れ！ 追記修正の果てへ！」
- こんなトンデモ性能でもジーナス夫妻やイサムの前ではゴミクズの様にやられていくんだよな… -- 名無しさん (2013-09-07 23:40:34)
- ↑その連中はマクロス界のバグだし、そいつらに勝てる方がどうかしてる -- 名無しさん (2013-09-07 23:44:45)
- まあ一応イサムの場合でも、ピンポイントバリアを応用したスイカバーアタックとかしてるからな
これは特攻だからまさかこんな軌道で来るなんて機械のオツムじゃ分かるまいよ -- 名無しさん (2013-09-08 00:11:18)
- EXギア使ったら非サイボーグでも乗れないかな… -- 名無しさん (2013-09-10 12:05:55)
- ゴーストみたいにハッキングされたらどうするんだろ -- 名無しさん (2013-11-06 17:40:11)
- その超絶性能でランカを殺すことで有名 -- 名無しさん (2013-12-13 18:21:27)
- シスタースレイヤーの話はヤメロ！ -- 名無しさん (2014-02-15 04:28:05)
- 推奨BGM:ﾃﾞｰﾚｰﾃﾞｰﾚｰ -- 名無しさん (2014-02-15 09:15:54)
- アイエエエエ！アニジャ!?アニジャナンデ!? -- 名無しさん (2014-02-15 10:04:35)
- VF-27βって一般兵相手でもイサムがほとんど特攻の狂気の機動使わないと勝てないんだから、十分に脅威だと思うけどな。あとマックスとミリアはハッキングで動きが鈍ってるらしいので、それの効果もあるらしい。マックス達はVF-25だしね。 -- 名無しさん (2014-08-04 20:57:34)
- パッと見はエグザスに見えなくもない -- 名無しさん (2014-11-12 19:29:36)
- こんなに性能上がっちゃうと戦闘機の妙が無くなっておもんないわ -- 名無しさん (2015-02-05 16:52:34)
- 30では、とある人物がこれに乗っていて、プレイヤー全員に衝撃を与えた。 -- 名無しさん (2016-05-08 02:51:23)
- ↑10 ルシファーのISCではGを十分軽減できないから無理だぞ。アルトがデュランダルで戦えたのはISCの性能がかなり高いから人が耐えられるまで軽減できたからだし -- 名無しさん (2016-11-01 23:44:04)
- ↑ 正確には生身の人間が耐えられるレベルまで ルシファーのISCではGを十分軽減できないから無理 -- 名無しさん (2016-11-01 23:46:50)
- スパロボでは敵として出ると必中の精神無いと当たる気がしない。ＵＸでこの機体のパイロットと同じ声の准将（種割れ済み）が乗った5段階改造ストフリで命中１０％って出て目を疑った。こんな敵にさえ集中なしで６０％出せるフェストゥムはやっぱりいろいろおかしい。まぁＬはともかくＵＸではナーブクラックで何もできなくなるけどね。 -- 名無しさん (2018-11-08 09:20:16)
最終更新：2022年07月02日 22:57
