スポンジボブ・スクエアパンツ

登録日:2010/03/24 (水) 18:43:57
更新日:2024/04/17 Wed 10:50:59
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「スポンジボブ・スクエアパンツ」とはアメリカの幼児・児童向けのケーブルテレビチャンネル、ニコロデオンで主に放送されているアニメの名前。またはその主人公の名前。ただし日本ではニコロデオンが2009年、2022年ごろに二度も放送を辞退しているため、基本的にはNHK教育テレビで土曜日の午後5時55分から見ることを推奨する。現在、スポンジボブ本編の海外との放映スケジュールとは1~2年程度のずれが生じている。
姓はスクエアパンツ、名はスポンジボブなので「ボブ」と呼ぶのは間違い。(Wikipediaより)

【概要】

海底都市ビキニタウンで巻き起こる様々な出来事を描いたギャグアニメ。大まかに分けると話のテンポは時代背景とともに2回くらい大規模に変更された時期があり、具体的にはシーズン1~3、4~10、11~で脚本のシステムが大幅に変更されている。原作者のステファン・ヒーレンバーグはシーズン1~3を主に全面監督した。シーズン4~9はポール・ティビット氏が事実上の監督を担当。スポンジボブの本質を理解したいのであれば全部見た方がよいのかもしれない。
まさにニコロデオンの代表的なカートゥーン作品。もはやニコロデオンにとって誇りなのはスポンジボブだけである。「海中なのにどうしてしゃべれるの」とか「海中なのにどうしてコップで水が飲めるの」とか「なんで海の中にまた海があるの」とか誰も気にしない。恐らく油のような疎水性の液体なのだろう。
アメリカのアニメらしく子供から大人まで楽しめるように作ってある。
独特のグロ描写、意味不明な展開、突然の哲学的台詞、実写映像*1など本当に大人でも楽しめるが、好き嫌いは大きく分かれる。たぶんゴルシもドン引きしてる
ていうか本当に子供達はこれを見ているのだろうか。

女子中高生に人気でストラップ等を付けているのをよく見かけるが、恐らく彼女らはアニメの方は見たことがないのだろう。
この項目を読んだ方はそんな層への布教に努め、事情聴取されて欲しい。

本場では知らない人はいないという程人気が高く、ニコロデオンの看板的キャラクターを務めている他、数多くのネットミームが作られている一方、日本人にはあまり知名度がなく*2、ネット上でも精々一部のマニアにのみ知られている存在だった
…が、某ファーストフード店のハッピーなセットのCMのおかげでそれなりの知名度向上を果たした。

日本ではNHK教育(現・Eテレ)で放映されていた。しかし第一話の「バイト募集中」だけDVDのファーストシーズンコンプリート版に入っていない。現在は放送再開中。
Huluでシーズン3を除いた全シーズン*3が配信されているので気になる方は見てみよう。

ちなみに劇場版も存在する。ただし日本語音声は声優が本編と異なる場合があるため注意が必要。

スポンジボブ・スクエアパンツ ザ・ムービー

2004年という3DCGの大ブーム期に2D映画で登場。当時はスポンジボブの完結編を想定して制作されたのでこれを見るだけでスポンジボブの世界観を理解できるが、今となっては事実上本編とは異なるパラレルワールドの話である*4。フィルム撮影の実写映像でデヴィッド・ハッセルホフ氏が最後の方にいきなり登場することで有名。
この映画でとにかく頻繁に出てくる台詞は「グーフィー・グーバー」である。どういう意味かは映画を見て確かめるべき。

スポンジボブ 海のみんなが世界を救Woo!

2015年に公開。前半(スポンジボブとプランクトンがタイムマシンを開発し、秘密のレシピが消えて無法地帯と化したビキニタウンを何とかしようとする話)と後半(突然スポンジボブの主要キャラ全員が3Dになり、実写映像でもともとパラマウントが提供していたはずの映画のA..のパロディを始め、実写のベアードという男を倒そうとする話)があまりにも乖離しているため、非常にカオスな内容となっている映画。映画が終わる直前にカモメとイルカが互いをおちょくりまくるラップまでやる。主題歌の中毒性が異様に高い。

スポンジ・ボブ: スポンジ・オン・ザ・ラン

2021年に劇場公開をすっぽかしてNetflixなどで公開された3DCG映画。キアヌ・リーブスが出てくる。

【主な登場人物】

括弧内は日本語版の担当声優。

  • スポンジボブ・スクエアパンツ(鶴博幸→松野太紀)
本作の主人公。見た目は黄色の四角形に細い手足が付いているスポンジ。モデルは海綿動物*5
チーズに見えることを気にしている。「アワワワワワ」と笑う。*6
カーニさんの経営するカニカーニでフライ係をしている。昔はお金を払ってまでフライ係をしていた程フライ係という職を愛している。何故かパイナップルの家に住んでいる。スポンジボブには両親がいるので少なくとも海に落とされたスポンジから生まれたわけではない模様。
ズボンは父から、顔は母から受け継がれている。ブラックジャックという従兄弟がおり、子供の頃はいじめられていた。
よく手足が取れたり、全身の皮が剥がれたりするが誰も気にしない。歌が異常に上手い。

  • パトリック・スター(谷育子→かぬか光明、長嶝高士(劇場版1))
「やった!午前三時だ!*7」「フィンラーーーンド!*8」「いいやおいらはパトリックだ!*9
通称「パトリック」。スポンジボブの唯一無二の親友。赤いヒトデで常にデカパン一丁。不潔で食いしん坊。脳みそが明らかに小さい。腐った生ゴミでも平気で食べる。ニート。2020年代ではとうとう「パトリック・スター・ショー」という外伝作品まで作られた。
耳と鼻がないことを気にしていた。石の下にある砂でできた家に住んでいるのでどうやって生活ができるのか意味不明であるが、おそらくスポンジボブなどの家に何回も勝手に侵入することで賄っている模様。
色々とぶっ飛んだ言動が目立つが、たまに真っ当な台詞を言うことも。
「お金に良いも悪いもないよ。持ってるか持ってないか、それだけさ。」
なお、谷育子氏が演じていた頃のパトリックは英語版と日本語版で声優の性別・声質が大幅に違っており、谷氏の声に慣れた人が原語版を聞くとびっくりされやすい。
シーズン9からはかぬか光明氏が演じている。こちらは英語版と同じく低い声で声色も似通っている。

  • サンディ・チークス(小木曽裕子→松浦チエ)
メスのリス。水中で呼吸ができないため外(海中)では空気の入ったヘルメットと宇宙服のようなものを身に付けている。サンディの家はガラスで覆われているので外から丸見え。他の海洋生物が水の補給なしで入ると干からびて実写のスポンジやヒトデに戻ってしまうため、顔に水の入ったヘルメットをかぶる必要があるが、なぜヘルメットのガラスから水漏れしないのかとか突っ込んではいけない。
科学者で「地上でやれることは全てやった」と言い、ビキニタウンに来た。スポンジボブの中でまともな良識人はサンディ、カレン、ゲイリーくらいしかいない。空手が得意で力もかなり強い。
故郷のテキサスを誇りに思っており、テキサスの事をバカにされると激怒する。また、一度ホームシックになったことがある。

  • ユージーン・ハロルド・カーニ(奥田啓人)
カニで金の亡者。「カーカカカカカ」と笑い、語尾に「ガニ」を付ける。パールという娘が1人いる。
レストランの「カニカーニ」を経営している。結構繁盛している。お金の為なら何でもする一面が年々ヤバくなっており、ことあるごとにカー二バーガーの価格を倍増させたり、公務員から従業員の勤務体制を指摘されないようにイカルドやスポンジボブにツケを押し付ける一面がある。
カニカー二を経営しているが、本編でいくらカニカー二の支店を建設しても必ず崩壊する。カーニバーガーは異常なレベルで住民から信仰されているので、カーニバーガーの販売をやめただけで住民が暴動を起こしまくったり、科学技術で作ったバーガーを食わせただけで住民が全員カーニバーガー型のモンスターに変貌したりする。
昔は軍隊に所属しており「鎧腹のカーニ」の異名を持つほどの屈強な肉体を持っていたが、同窓会に行くタイミングで脱皮してしまい、フニャフニャな体を見せたくなく、自身の殻を被ったスポンジボブを代わりに行かせるエピソードもあった。
ライバルはプランクトンが経営するエサバケツ亭。そのためプランクトンが何か不幸に見舞われるのが好きである。
メインキャラクターのなかではシリーズ初期から声優が変わっていない唯一のキャラクターである。

スポンジボブ達に金を稼いでもらうと、何らかの理由でなくなったりするフラグが立つ。

  • イカルド・テンタクルズ(納谷六朗→上田耀司)
老人のようなしゃべり方をするタコ。イカルドなのにタコ。名前を「タコルド」にすると英語のスペルが読みづらくなるので「イカルド」になったらしい。
常に不機嫌で毒舌。カニカーニで受付係として働いている。家はスポンジボブの隣にありモアイの形をしている。
趣味はクラリネットだがかなり下手。プロになる為の資金集めの為にカーニバーガーで働いているらしい。絵画を販売しようとしても絵がアレすぎて全く売れない。
高校時代のライバルにイカリムがいる。イカルドとは違い、かなりの金持ちである。
カニカーニの扉で顔を強く打ったことで骨格が変形してハンサムになったことがある。そのシーンが登場するエピソードの終盤のイカルドは必見。
迷惑なお隣さんであるスポンジボブやパトリックのことを嫌っているが、時折スポンジボブのことを想った発言をしたり、あるエピソードでスポンジボブが死ぬと聞いたときは思わず涙を流したりと内心はそこまで嫌っていない模様。*10

こいつがスポンジボブの言ったことを否定すると、どんなあり得ない事でも起こってしまうフラグが立つ。

納谷六朗氏が2014年に死去したことに伴い、同じくシーズン9からは上田耀司氏が演じている。

  • シェルドン・J・プランクトン(小木曽裕子→松浦チエ、チョー(劇場版1))
緑の体に一つ目のプランクトン。かなり小さく、スポンジボブの足首くらいまでしかない。
カニカーニの向いのエサバケツ亭を営んでいるが全く人気がないので、よくカニカーニの人気メニュー、カーニバーガーのレシピ(英語:Secret Formula)を盗もうとするがいつも失敗する。
コンピューターの妻 カレンがいるが、カレンのコンピューターは明らかに性能が古すぎる。大卒。
こちらもパトリックと同じく英語版と日本語版で声優の性別・声の高さが違う。あまり違和感を感じることはないので今も声優に違いがあるまま続行されている。
ちなみにエサバケツ亭は彼以外店員と呼べるものがおらず*11、また料理自体も赤色の生エサしか使用されていないため食用ではない。
かつてはカーニと親友同士だったがあることがきっかけで決裂することになる。

  • ゲイリー
スポンジボブのペット。ネコ科カタツムリ。靴ひも結び、手紙渡しなど、スポンジボブの手伝い役でもある。声優はトム・ケニー(スポンジボブ役)で、日本語訳は行われない。
なんとボート(この世界における車)の運転ができる。

  • パール(谷育子→高橋里枝)
カーニの娘のクジラ…といっても鯨。実の娘ではなく養子でないとおかしい。金髪。
カーニの金好きな性格に呆れている。ちなみにカー二の家はなぜか中がくりぬかれた錨。
クジラは本来海中での呼吸ができないはずだが、彼女は普通に海中で過ごしている。むしろ陸に上がると干乾びる

  • パフ先生(谷育子→高橋里枝)
スポンジボブが通っているボート教習所の教師であるフグの女性。
いつもスポンジボブの危険運転によって酷い目に遭わされている。彼をこの世から葬り去ろうとした回まである。
実は年齢がそこそこあるのでカーニと交際している。

  • カレン(谷育子→高橋里枝)
プランクトンのコンピューターの妻。レシピ泥棒に毎度失敗しているプランクトンに呆れているが、それでも彼の事は一応好きではある。
だが頻繁に喧嘩しており、プランクトンを追い出すもしくは自ら家出する事がよくある。
初期はプランクトンがメインキャラとして扱われていなかったため、モニター型で感情表現もなかったが、現在は普通に車輪で移動するようになり、手も付いてモニターに表情を映すなど感情表現が豊かになった。

  • ラリー(奥田啓人)
海浜のグー・ラグーンかその辺のプールで監視役を務めている場合が多いマッチョのロブスター。影がかなり薄いキャラクターなのになぜか出番が減らない。

  • バブルバス(谷育子→納谷六朗→松野太紀→拝真之介)
いわゆるナード。スポンジボブのライバルとして登場する場合が多く、母親に尻ぬぐいされるオチになることも多い。アメコミのフィギュア集めが趣味。

  • さまよえるオランダ人(納谷六朗、奥田啓人、魚建)
緑色の亡霊で、たいていビキニタウンの上空に緑色の幽霊船とともにやって来る。とある回で水爆の映像を直で流した元凶である。

  • フレッド(かぬか光明、山﨑竜一)
「My leg!」(日本語:「足が!」)
本来ただのモブキャラ住民だったはずの茶色のズボンを着た魚だったのだが、いつの間にかことあるたびに足を骨折しては上記の台詞を叫ぶだけのキャラになった。治療代は医者の娘の大学代にまわされてしまった。

  • ルーブ(藤原大智)
「Amazing!」(日本語:「すんばらしい!」)
「The tidal zone」と呼ばれる現象で本来ビキニタウンにいないはずの魚が召喚されて登場。紫色で常にビキニタウンのあちこちで写真を撮りまくろうとしている。しかし、プランクトンが秘密のレシピのためにカメラの中に入ると中身が空っぽであり、カメラとルーブ本人も唐突に消滅した。その後も頻繁に登場する。


  • ナレーター(納谷六朗、奥田啓人 →奥田啓人 / トム・ケニ)
「A few minutes later...」「The Next Morning...」
フランスなまりの英語で、話の間に突然挟まれるアイキャッチで喋る人。日本語版では映像内の英語字幕を和訳するときにも登場。シーズン12以降は実写の顔を隠した人物*12で表現される傾向にあった。

  • マーメイドマンとフジツボボーイ(谷育子→納谷六朗→奥田啓人(青年期含め)/小木曽祐子→奥田啓人、松浦チエ(青年期))
マーメイドなのかマーマンなのかややこしいマーメイドマンと、イカルドに似た垂れた鼻を持つフジツボボーイのコンビ。敵は「ダーティ・バブル」や「マン・レイ」が頻繁に出てくる。
二人とも老いぼれており現在は海底の老人ホームで老後を過ごしているが、かつてはビキニタウンの平和を守るスーパーヒーローだった。
当時は筋骨隆々で現在とは全く違う印象であり、数多くの悪党と決戦を交わしてきた。
その名残か老後でも何の器具もなしに海底で普通に生活でき、ビキニタウンの住民とも会話できる数少ない人間。
シーズン9以降は米国版の声優が亡くなったのでほとんど登場しなくなった。
スポンジボブとパトリックは彼らのファンであり、二人に憧れを持っている。

【OP】

OPはスポンジボブのズボンが四角である事を軽快に只管繰り返すもの。
スクエアパンツだからね、仕方ないね。

歌詞(耳コピ)

海賊(演:トム・ケニー):準備はいいかね?
他(スポンジボブの仲間達?):アイアイキャプテン!
海賊:聞こえないぞ!
他:アイアイキャプテン!
海賊:ウ~
パイナップルに住んでいる
他:スポンジボブ ズボンは四角
海賊:黄色いスポンジ穴だらけ
他:スポンジボブ ズボンは四角
海賊:いつも楽しく暮らしてる
他:スポンジボブ ズボンは四角
海賊:魚はチョット怖いけど
他:スポンジボブ ズボンは(海賊:いくぞ!)四角
海賊&他:スポンジボブ ズボンは四角
スポンジボブ ズボンは四角
スポンジボブ ズボンは四角
海賊:スポンジボブ ズボンは四角
ウェハハハハー

【第58回NFLスーパーボウル】

2024年に行われた第58回NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)スーパーボウルのアメリカ本国のニコロデオンの子供向け放送*13では、ニコロデオンの看板キャラクターでもある本作がフューチャーされているが、
なんと第58回スーパーボウルの会場であるラスベガス・アレジアントスタジアムをスポンジボブ達がいるビキニタウンにまるごと転移したという設定となりあくまで演出のため「選手たちは息は大丈夫か?」とか気にしなくていい。
スポンジボブとパトリックがゲスト実況・サンディらが現地リポーターとして務めた。
さらに試合開始前には原作でスポンジボブらが「バブルボウル」のハーフタイムショーに出演し、ボブの得意な歌「Sweet Victory」を演奏するというエピソードをまさかの公式の「スーパーボウル」で再現するというパフォーマンスを行った。


「スポンジボーブ!早く追記・修正するガニ!」

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最終更新:2024年04月17日 10:50

*1 ビキニ水爆など過激なものも

*2 ドラえもんが英語圏ではあまり知名度が高くないのと同じようなものかもしれない

*3 シーズン3に海外で配信停止となった回があったのが原因だろうか

*4 ネプチューン王の描写、スポンジボブがカニカー二二号店の店長になるといった描写は本編と比較すると明らかに矛盾する。

*5 これは海綿動物が古代からスポンジとして使われていたことによる

*6 松野太紀氏がCVを担当してから。鶴博幸氏の場合は「ナハハハハハ」

*7 イカルド「午前三時にカーニバーガーを食べようとする人なんかいるか(意訳)」の直後に目覚ましで午前三時に起きたパトリックの台詞。

*8 原語版で、落書きのスポンジボブにボールを投げられた直後の台詞。劇場版2作目にも登場

*9 カニカー二の店員になったパトリックのもとに店あてにかかってきた電話に対する返答。

*10 ただしあるエピソードで自宅が消失し、スポンジボブの家で過ごすことになったときはショックのあまり気を失っていた。

*11 エサバケツ亭は居間が二つしかない。一つは誰も来ないのに存在するレストランの受付、二つ目はカレンの大型モニターが設置された研究室。

*12 劇場版1作目で登場した「サイクロプス」の見た目が少し変更された衣装。

*13 ニコロデオンはNFL中継を行っているCBS系列傘下のチャンネルだが、2020年から子供でも楽しめる番組演出を施した試合放送を行っている。