ナイトミュージアム(映画)

登録日 :2011/04/09(土) 20:00:57
更新日 : 2016/10/22 Sat 12:51:02
所要時間 :約 4 分で読めます




「ナイトミュージアム」は2006年公開のアメリカ映画(日本公開は2007年)。

ストーリー

陽気だが失敗の多い男ラリー。妻には逃げられ息子も再婚相手になついており、まさに崖っぷちの人生。
そんな彼が再就職した先はアメリカ自然史博物館の夜警。楽な仕事だと高をくくっていたラリーだが…

そこは夜中になると展示物が動き出す
不思議な博物館だった…

登場人物

<人間たち>
〇ラリー・デイリー(演:ベン・スティラー、吹替:檀臣幸
本作の主人公。動き出す展示物に驚くも、彼等の性格を把握し、彼等と仲良くなっていく。
序盤のダメ人間っぷりからは考えられない程の大活躍を後半で見せる。
井坂先生ゴッサムの蝙蝠ではない。

〇ニック・デイリー(演:ジェイク・チェリー、吹替:千葉翔也
ラリーの息子。両親の離婚に伴い母親と同居中。
当初は母親の再婚相手になついていたが、ラリーの仕事ぶりを見て彼を見直す。
博物館の秘密を知る数少ない人間の一人。
因みに母親のエリカの俳優は24でオードリーを演じており、ベンも気に入っていたらしい。

〇セシル・フレデリックス(演:ディック・ヴァン・ダイク、吹替:中村正
黒人レジナルド(演:ビル・コッブス、吹替:坂口芳貞)と小柄な男ガス(演:ミッキー・ルーニー、吹替:永井一郎)の三人で博物館の警備をしていた老人。
人員削減の為に博物館を去る事になり、ラリーにマニュアルと「誰も入れるな。そして誰も出すな」という意味深な言葉を残す。
見た目は老人だが、彼らも夜になると…


〇レベッカ・ハットマン(演:カーラ・グギノ、吹替:高乃麗
博物館のガイドにして本作のヒロイン。インディアンの女性・サカジャヴィアについて研究をしているが展示物が動いている事は知らない。

〇マクフィー(演:リッキー・ジャーヴェイス、吹替:佐藤晴男
博物館の館長。皮肉屋で嫌な上司。

〇エリカ・デイリー(演:キム・レイヴァー、吹替:山崎美貴
ラリーの先妻。


<展示物>
〇セオドア・ルーズベルト(演:ロビン・ウィリアムズ、吹替:岩崎ひろし
展示物達のリーダーで蝋人形。ラリーをローレンスと呼び様々な助言を与え、彼を成長させて行く。
サカジャヴィアに惚れており、後半では文字通り体を張った活躍を見せる。

〇オクタヴィアヌス(演:スティーブ・クーガン、吹替:水野龍司
〇ジェデダイア・スミス(演:オーウェン・ウィルソン、吹替:森川智之
古代ローマの将軍と西部開拓時代のカウボーイ。ミニチュアなのでかなり小さい。当初は互いにいがみ合い衝突していたが、やがて無二の親友に。

〇デクスター
オマキザルの剥製。イタズラ好きでトラブルメーカーだが、ラリーとは ビンタし合う仲。

〇アッティラ(演:パトリック・ギャラガー)
力が強く粗野な王様。訳の解らない言葉(多分フン族の言語)を話す。
実は寂しがり屋。
やたら身体を引き裂きたがる。
「マキカカッ!(お茶目顔)」

〇サカジャヴィア(演:ミズオ・ペック、吹替:本田貴子
展示物側のヒロイン。アメリカ先住民の娘の蝋人形。ガラス越しに陳列されていた為に言葉を外に伝える事が出来ずに困り果てていた。

〇モアイ像(声:ブラッド・ギャレット、吹替:玄田哲章
「ボケボケ」「ガムガム」等どこかの獣拳使いのような単語を使う。

〇アクメンラー(演:ラミ・マレック、吹替:小森創介
包帯で厳重に保護されていた古代エジプトの王。ミイラかと思いきや見た目普通の人間でかなりイケメン。大英博物館にいた為流暢な英語を話すほか、フン族の言葉も通訳できる。
実は彼の展示コーナーにあった黄金の石板が展示物に命を与えている。

〇ネアンデルタール人
集団で行動する原始人達。一人が太陽の光を浴びて灰になってしまった…
彼等の時代には埋葬の風習はあったとされる・・・が当の本人達は人数の増減を気にも留めずサッカーをしたり 消火剤をガブ飲みしたり して夜を楽しんでいる。

〇レックス
ティラノサウルスの骨格模型。ゴツい見かけとは裏腹に性格は犬そのもの。
愛称はレクシー。外した脇の骨(遊び道具)はちゃんと自分で嵌め直す。

〇クリストファー・コロンブス(演:ピエルフランチェスコ・ファビーノ)
…の銅像。演じていたのは本物のイタリア人の俳優さん。
ラテン語で話す。

○南北戦争の兵士たち
かつてアメリカ南北戦争を戦った兵士たち…の、軍服を着たマネキン。
ひたすら終わりのない戦争を続けているが、ラストでは…?

〇マヤ族
ミニチュア人形。吹き矢でラリーを攻撃した。



余談

本作のDVDには珍しく脚本家のロバート・ベン・ガラントとトーマス・レノンによるオーディオコメンタリーが収録されており、
  • 「このコメンタリーを見てる人は脚本家になりたい人か、監督や主演俳優のコメンタリーまで全部見終わった人のどちらかだと思う」といきなり自虐ネタを突っ込む
  • 「プロデューサーは予定外の出費を凄く嫌うんだ」「最終的に予算よりかなり安く済ませたのにねぇ」と苦労話を披露
  • 「原作はたった25ページの絵本なんだけど、映画にするには短すぎて色々エピソードを追加したんだ」と、普通に面白い裏話もする
  • 「そういえばぼくらは完成版を見るのはこれが初めてなんだよね」「そう、この前見たときは"ここにライオン"って書いてた」などと言い出し、そのうちネタも切れたのかガチで映画を見始める(喋らなくなる)
と、色々と突っ込みどころの多いものとなっている。ちなみにレンタル版には収録されていないとの情報あり。


2009年にはスミソニアン博物館を舞台にした続編『ナイトミュージアム2』が製作された。


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