かもしれない運転でいけ(銀魂)

登録日 :2012/06/01(金) 15:39:42
更新日 : 2017/08/19 Sat 19:25:13
所要時間 :約 5 分で読めます




『かもしれない運転でいけ』とは銀魂のエピソードの一つ。第百二十五訓の話で、コミックス15巻に収録されている。
アニメでは第72話にて放送された。


◆あらすじ

攘夷志士仲間が自分の話も聞かずに流行りのドラマ「夏のソナタ」の話題で盛りあがる様を見て腹を立てる桂。
話題についていく為にレンタルショップでDVDを借りようとする桂だったが、
ショップの会員登録には運転免許等の身分証明が要り、それがないと借りられないと知る。
そうした証明を持っていない桂だが、DVDをあきらめられない彼は運転免許を取ろうと教習所へ向かう……。


◆登場人物

通称「ヅラ」。このエピソードの実質的な主人公。ビデオ屋の会員になりたいという何ともアホな理由で運転免許を取ろうとするがガチガチに緊張しているせいで意味不明なポカをやらかす。ちなみにこの回までレンタルショップの仕組みを知らなかった様子。
終いには意味不明な妄想(後述)までやらかす始末。もはや妄想癖が重症レベルであり、銀時が「誰か医者呼んでくれ」と嘆く程。

本来の主人公。忍者(おそらく服部全蔵)をはねた為免許を取り直しに来たが、よりによってヅラと合同教習を受けるハメになる。今回ボケを見せたのは最初の教官とのやり取りとふざけてヅラを車で轢いた時くらいでヅラと合流した後は彼がボケまくるせいで完全にツッコミ役。

  • 教官
教習所の教官。合同教習を行うヅラ&銀時を指導する。2人にかもしれない運転を心がけるよう注意するも、それが仇となりヅラの大ボケに巻き込まれる。
アニメ版での中の人はバカ…もといハタ皇子も演じている坂口候一氏。ゲストキャラにも関わらずその独特な喋り方は視聴者の笑いを誘う。

  • 松子
ヅラの妄想に登場するとある女性。ある家に嫁ぐも早くに夫を亡くし一人残され旦那の父親を純粋な善意で世話をする日々を送っている。なお、これ以降もヅラの妄想に「松子」という名の女性が度々出るようになる。

  • お父様
松子の旦那の父。純粋な善意で自分の世話を焼く松子に感謝しつつも負い目を感じており終盤ではヅラの眼前(幻覚)で自殺を図る。



ここからはネタバレを含むかもしれない。





◆あらすじ(続き)
同じ頃、全蔵を撥ねた銀さんも教習所に来ていた。
「すいませーん。また来ちゃいました~」

『かもしれない運転』について教官から長い説教をくらった後、注意力を鍛える為に銀さんが教官の指示で車の助手席に乗ると……、

「どうも宇宙キャプテンカツーラです。よろしくお願いします」

そこには宇宙キャプテンカツーラとしてヅラ(桂小太郎)が乗っていた。

思わずビックリしてカツーラを(態と)蹴り飛ばしたり撥ねたりした銀さんだが、教官の指示で渋々付き合うことになった。

教習は順調に進んでいた?が……。

「もしかして俺は緊張しているのかもしれない」
「もしかしたら……スピードを50キロ以下に落とすと爆発する爆弾をどこかのテロリストがしかけているかもしれない!」

……等、完璧にキャプテンカツーラのクソ真面目さが仇になって銀さんと教官は振り回された。

更にキャプテンカツ……もういいや、ヅラの妄想はどんどんエスカレートして、S字のカーブまで突っ切り……

「もしかしてS字の.(Sの下のカーブ)部分に……(中略)……というモグラ達があのS字の土の下にいるかもしれない」

と、くどくどと長い妄想を4ページに渡って繰り広げた。

何故か泣いている教官とヅラと銀さんは踏切に辿り着き、かもしれない運転を実行しようとするが……、

モグラの父親が自殺しようとしている様子をみて助けにはいったヅラだが……、

全てはヅラの妄想であった。

妄想であった。

大事なことなのでry……。

そして痺れを切らした銀時はヅラを撥ねた後……、

教官「……坂田さん」
銀さん「はい」
教官「かもしれない運転はもうしない方がいいかもしれない」
銀さん「そうかもしれない」


そして免許を取れなかったヅラは指名手配書でDVDを借りようとするのであった。

この後は警察に捕まったかもしれないし捕まっていないかもしれない。


◆(中略)の内容

「すっかり寂しい食卓になってしまいましたわね」

ある家に嫁ぐも早くに夫を亡くし一人残され旦那の父親と二人で暮らす松子はこう言った。
既に出て行った夏子(旦那の父親の実娘)の身を案じる松子は旦那の父親とそのことについて話していた。
しかし、いつも献身的に世話をしてくれる松子に対して負い目を感じて出ていくように仕向けるが松子は憎まれ口を叩きながらもいつまでも世話をしていた。

そんな松子は新しい男に告白されるが、父親の世話をする為に断った。

しかし、そのことを見ていて責任感を感じた父親は松子が楽になれるように踏切で自殺を謀ろうとする。

……という モグラの話 である。

※すべてヅラの妄想の産物です



追記・修正はかもしれない運転を心がけてからするといいかもしれない。

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