シンジ(ポケモン)

登録日:2010/08/21 Sat 21:16:17
更新日:2024/02/05 Mon 19:29:46
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DP VSシューティー望む声多し ×逃げちゃダメだ○逃がさなきゃダメだ アニポケ アニポケボスキャラ アニメオリジナル アニメオリジナルキャラクター エレキブル クーデレ コメント欄ログ化項目 サトシのライバル シンオウ地方 シンジ ジムリーダー候補 ステルスロックだと? スーパートバリ人 テッカニン トバリシティ トリトドン トレーナー ドダイトス ドンカラス ニドキング ハリテヤマ バトルスタンバイ! ブラコン ブーバーン ポケットモンスター ポケモン ポケモントレーナー ポケモン廃人 ポケモン登場人物項目 マニューラ ユキメノコ ライバル リングマ 使えないな 個体値厳選 古島清孝 役割理論 敵役ではない悪役 新無印 準レギュラー 結構暗い過去持ち 裏主人公 超人



エレキブル、バトルスタンバイ!


出典:ポケットモンスター ダイヤモンド&パール、188話『決着ライバルバトル!サトシ対シンジ!!』、
2006年9月28日~2010年9月9日まで放送。OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

アニメ『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』の登場人物(準レギュラー)。

英名のPaulと合わせて考えると名前の由来は真珠(パール)だと推測される。
名前が名前なので劇中に登場するシンジ湖との関連性を考察する視聴者もいたが、その辺は特に語られていない。



トバリシティ出身。アニメでは2話から登場する。

【概要】

良く言うとクールで現実的・悪く言うと非情でドライな性格。
口癖も「使えない」「ぬるい」とやたら辛辣。

捕獲時の台詞は「モンスターボール、アタック!」。
バトル時にポケモンを出す際は「〇〇、バトルスタンバイ!」と言う。

逃げちゃ駄目だとは言わない。
と言うかむしろ性格はどちらかと言えばその父親に近い。

下記を見ての通り、当時は賛否両論のキャラクターだったが、今は人気も高く、DP編を語るうえで欠かせない存在となっている。

サトシと会う前に様々な地方を回っており、トレーナー歴は長いがリーグ優勝の経験はない。
トレーナーに成り立ての頃、兄・レイジがカントー・ジョウト・ホウエン・シンオウ各地方のジムバッジをコンプリートし、カントーのバトルフロンティアでもバトルピラミッドを除く6つの施設をクリアし、最後のフロンティアブレーンたるピラミッドキングのジンダイとのバトルに臨むが、一体も倒すことができず敗北。
ジンダイに「卒がなく綺麗にまとまっているだけ。自分ならではの強さが感じられない」と指摘されてトレーナーを引退して、自分のやりたいこととして育て屋に転向したのだが、
シンジはこれを良しとせず『一度負けただけで簡単に諦めた』『兄貴のやり方は駄目だ』と否定。
“レイジに出来なかった(ジンダイに勝利する)こと”を目標として旅を続け、その後カントーリーグ、ジョウトリーグ、ホウエンリーグに出場したが優勝はできず、故郷であるシンオウ地方に戻った*1

そのため、当初はとにかく強くなることを目的にしており、そのためなら周りの目線や被害も気にしないような節があった(サトシのグライガーゲット回などが顕著*2)。


強さを求める姿勢は確かなのだが、遠慮のなさ過ぎる言動が目立つのも特徴。
ただ、言っている事自体は核心を突く事も多く、サトシの根性論の明確な否定など、正論を突き付ける事も珍しくない。
実力を出せていなかったトバリシティジムリーダー・スモモに圧勝した際にも、
その弱さを皮肉って遠回しに罵倒し、ドン底に陥らせたことがある*3

「今までで一番手応えがなかったな…随分と軽いバッジだ」

これには一部の大きなお友達が激怒したとか。

シロナにバトルを挑んだ時にも不遜な態度からギャラリーのモブキャラ達の反感を買い*4、キッサキシティでもノゾミに不快感を示された。

その一方で目上の人間には敬語で話すなど敬意をもって接したり、
シロナやジンダイのような自分より格上・目上だと認めた相手からの助言や忠告は素直に聞き入れる面も持つ。
誰彼となくジムバッジを配布していたジムリーダーデンジを、
『最低のジム(リーダー)だ』と批判するなど、トレーナーとして熱意のある一面もある。
立場的に後輩にあたるジュンからはその強さに憧れを向けられていた。


他にも6話ではナエトルに勝ったヒコザルが喜んでいたのに対し「あれぐらいの相手ではしゃぐな」と叱責し、
「使えないやつはいくら頑張っても使えない」という発言にサトシやヒカリは勿論、温厚なタケシですら怒りを見せていた。

ポケモンのことは『強さ』だけで判断しており、『即戦力になる』『良い技を覚えている』ポケモンばかりを捕まえている*5
レベルが低かったり、強くなりそうに無ければすぐに逃がすことがあった(自身の過酷な育成方針についてこれないだろうという彼なりの判断ではあるが)。

ポケモンに対する考え方の違いからサトシ達とは仲が悪く、物語の序盤~中盤までは会う度に口論をしていた。
この時期は強くなろうと焦っている節があり、特に非常に高い潜在性を秘めていながら なかなか自分に付いてこられないヒコザルに対しては、他の手持ちと比較しても過剰に虐待に等しい特訓を課した *6
シンジによればヒコザルはかつて見たことがないほど強力な『もうか』の特性を有しているものの、ゲットされてからは一度も発動できておらず、
この『もうか』を使いこなすのがシンジの目的であり、ヒコザル自身も強くなることを望んだという。
だがヒコザルが無理をさせられているのは傍目にも明らかであり、ブリーダーのタケシが見かねて警告するほどであった。


中でもサトシとの関係が最も険悪になったのはヨスガシティのタッグバトル*7大会であろう。
ランダムに選ばれたトレーナー2人が協力して戦うこの大会において、シンジはよりによってサトシとタッグを組むことになる。
シンジはこの大会をポケモンのレベルアップに利用する程度にしか考えておらず、
パートナーと協力する気など微塵もなかったため、サトシやヒカリからその姿勢を批難されていた。

1回戦突破後、2回戦では特訓でボロボロになったヒコザルを(タケシやジョーイさんに止められていたにもかかわらず)試合に投入。
極限まで追い詰められてもなお『もうか』を発動できないヒコザルをついに見放し、野生に返してしまう。
その直後、見かねてヒコザルを仲間に迎えようとしたサトシに対しては「お似合いだな、使えない奴同士か」と暴言を吐いている。

結局サトシとはほとんど協力せず終始バラバラに戦う有様であったが、準決勝ではタケシ&ホノカペアをドダイトス1体でほぼ完封し、
決勝ではエレキッドがエレブーに進化したこともありヒカリ&コウヘイペアに勝利。
「一番タッグらしくない2人が優勝する(コウヘイ談)」という皮肉な結果で大会は幕を閉じた。
サトシにゲットされ決勝でも活躍したヒコザルに対してはまたしても「使えない奴だ」と罵ったが、サトシには「何とでも言え」とすげなく返されている。
大会終了後、優勝商品である『やすらぎのすず』をサトシに投げ渡し、「俺には必要ない」と吐き捨ててその場を去った。

この一件は後にも尾を引いており、ノモセシティ直前で再会した際にはサトシがミクリカップ*8に出場したことを引き合いに出し、
「お前がしたことは(自分がレベルアップのためだけにタッグバトル大会に参加したことと)同じだ」と激しく詰り、再び口論に発展している。
こちらのシーンについて一応サトシをフォローしておくと、ポケモンのレベルアップのためにタッグバトル大会に出たことを「この大会に出てるトレーナーやポケモン達にものすごく失礼よ!!」と批判していたのはヒカリであり、サトシはシンジがこの大会に出場したにもかかわらず協調性が一切無いことを咎めただけである。
別にシンジの言うようにレベルアップ目的での出場自体をサトシはなじったわけではない。もっともサトシもシンジから受けた文句について特に否定はしていなかったので、内心は当時のヒカリに同調していたのかもしれないが。

しかし、バトルフロンティアのピラミッドキング・ジンダイとのフルバトルでは兄と同様に1体も倒せず完敗し、
何のために戦い、ポケモンと共に歩むのか」と問われたことを通じて、ただ無暗に兄の後を追うだけでは意味が無いと悟る。
こうして焦りが無くなったお陰で、サトシ達を馬鹿にするような言動や周囲を顧みない行為は減り表情も幾分か穏やかになった。

更にはジンダイ戦直後のレイジ提案のフルバトルによる精神的成長を通し、お互いの長所と短所、実力を認め合う最高のライバルとなった。

その後、リーグ挑戦前だからと言う事で「調整中だからバトルはしない」と言いつつ、
サトシのピカチュウ、ヒカリのポッチャマ、ジュンのエンペルトのピンチにエレブーと共に駆けつけ救出。
一時はエレブーが3匹諸共ロケット団のメカの崩落に巻き込まれかけるが、ゴウカザルの助けにより事なきを得る。

シンオウリーグ準々決勝でのサトシとの決戦の前にバトルスタイルに関する主観をヒカリにだけ告げている。
この際にレイジに似ているサトシが嫌いだったと述べていることから、基本的に他人に無関心でドライなシンジがサトシに対して過剰に辛辣な態度をとっていたのは、
サトシとジンダイに負けてトレーナーを引退してしまった兄、ポケモンとの絆を尊重する二人の姿が重なって見えたからなのだろう。
そのためサトシが何度も挑戦してジンダイを倒したことを知ってからはサトシのことを『兄貴に似たトレーナー』ではなく『一人のトレーナー』として認識するようになった。

もっとも兄弟仲が悪いかというとそんなことはなく、自分のポケモンを預けたりリーグでのポケモンの選出を共に考えたりと信頼はしている模様。
というかトレーナーになってすぐに兄の試合を見にカントーへ行ってしまうあたりブラコンの気がうかがえる。
(レイジは他の地方でのジムやリーグでも活躍実績があるので、シンジにとっては身近な兄は元々憧れに近い存在だったのかもしれない)

自身に代わってヒコザルの才能を引き出したサトシに対し悔しそうな様子を見せたこともある。
ただ悔しがるだけではなく力を引き出すことが出来たヒコザル(ゴウカザル)とのバトルを楽しみにしていた様であり、
シンオウリーグでのサトシ戦では戦闘不能になりかけたゴウカザルをエレキブルと共に叱咤し立ち上がらせている。

サトシに敗北後、ジンダイに挑戦の意欲を見せた。サトシの「頑張れよ」という呼びかけに対して「お前もな」という返答をしている。
更にサトシに「またバトルしような!」と言われると驚きつつも笑みを浮かべ、手を振って応えていた。
その他、シロナからはサトシと共に「いつかチャンピオンリーグに勝ち上がってくる」と評されていた。
このシーンでは『七夜の願い星 ジラーチ』のBGM『小さきもの~子守りうた~』が使われており、バトルの余韻ながらもさらなる感動を誘う。


【新無印編】



出典:ポケットモンスター、OP『1・2・3(サトシ&ゴウ)』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


新無印の68話では同じくサトシのライバルであるシゲルがシンオウリーグ準々決勝でのバトルを観戦していたことを明かしている。
この際に回想という形でだがシンジとエレキブルが映っており、シンジの再登場に期待を寄せる声も少なくなかったのだが……。

なんと100話から変更となったOPにはサトシの仲間達やゲッコウガに加えてシンジの姿が。その後の特報映像内にも彼の姿がある。

本編では114話にて再登場。
マスターズトーナメントを直前に控えたサトシとオーキド研究所にて再会を果たす。
サトシに対して開口一番「使えないな」と発言するなど辛辣な口ぶりは相変わらずではある一方、
ポケモンのことを仲間として扱っていたり、エレキブルをピカチュウやサルノリと遊ばせたりと人間的にはかなり穏やかになっている。ゴウカザルとの関係もDP当時と比較すると良好。
とは言え鋭い目付きは健在なので初対面のゴウには怖がられていた。

サトシからの挑戦を受け、交代なしの3VS3・サトシ側はマスターズトーナメントで使うポケモンのみという条件で野良試合を行う。
バトルではギャラドス、ガブリアス、メタグロスの三体を使用。
バトルの実力は現在のサトシと比べても引けを取らないレベルで、数々の強敵と戦ってきたサトシのカイリューをほぼ一方的に打ち負かしている。
結果として二対一で敗れこそしたものの、どうやら最初からサトシのトレーニング相手を務めることが目的だったようで、
実際にシンジが選出した三体はマスターズエイトのエースを意識したものであった。

オーキド博士によると、現在シンジはジムリーダーにならないかと勧誘を受けている模様。
シンジも前向きに検討しているのか、ポケモンに関する知識を深めるためにオーキド研究所を訪れたらしい。

「お祭り騒ぎは好きじゃない」とのことでポケモンワールドチャンピオンシップスにはエントリーしていないらしいが、実際のところジムリーダーになるための準備や勉強を優先していたのかもしれない。
どこのジムに勧誘されたかは不明だが、オーキド研究所に度々出向いている(=マサラタウンの近場である)・後任の存在が語られていない等の点から、視聴者の間ではトキワジムという説が有力。(原作ゲームではグリーンがトキワジムを継いでいるが、彼をモデルとしたシゲルは研究者に転向したためアニメでこの線は潰えている)
この回の原画を担当した岩根氏もTwitterで同様の見解を示していた。


その後、マスターズトーナメントが開催されると、トバリシティの自宅にて兄と共にサトシやシロナの試合を観戦。
ダイゴのメタグロスの「高速移動+サイコキネシス」コンボを前に、自身との特訓の成果を活かしたサトシを見て満足そうに微笑んでいた。
また、シンジとのバトルを通じてルカリオが覚えた「バレットパンチ」とカイリューの「カイリューせいぐん」は主力技として大いに活躍する結果となった。


【戦術】

弱点を突いていくという合理的な戦術を取る。
また、チャンスを掴むためには手持ちを犠牲にするなども厭わない。

シロナとのバトルではガブリアスに『ギガインパクト』を使わせるために、ヒコザル、マニューラ、ヤミカラスが犠牲になった。
シンオウリーグでのサトシとの対決でも、サトシの手持ちポケモンの大まかな把握とドラピオンでの制圧のため、ボスゴドラとトリトドンを捨て駒にしている。

上述の通りヨスガシティのタッグバトル大会の優勝商品である『やすらぎのすず』を「俺には必要ない」とサトシに投げ渡したことから、あまりポケモン達との信頼関係を重視していない。
ちなみに、サトシはシンオウから帰宅した後、自分の鈴とシンジの鈴を自宅に飾っている。

どこか焦っている感が多かった中盤頃までは、ほぼ道具のように扱っていたことも*9。そのためサトシは彼の考えを認めていなかった。
ジンダイに負け焦りが消えて以降はより克明になるが、あくまで「チームで勝利する」為の役割を各々に担わせているが故にそう見えた、という理由もある。
チャンピオンであるシロナもポケモンの回復を怠る点については難色を示していたが、捨て駒戦法に関しては咎めることはなかった。

自分とは正反対にポケモンとの信頼関係やポケモン自身の気合を重んじるサトシに対しては
「ポケモンとの絆や精神ばかりを優先して戦術や相性も度外視なのは、ポケモン達に無理をさせるだけの無茶なトレーナーだ」
といった指摘をしたこともあり、サトシもこの指摘を受けて以降はそれを反省点にもして、シンジの方針に対して理解を示すようにもなった。


アニメに登場するトレーナーでは珍しく各ポケモンの技を連携させており、
『ひかりのかべ』だけエレブーに張らせてすぐさまひっこめる壁張り要員にする他、
敢えて状態異常技を誘って特性『こんじょう』を発動させる、『どくびし』でサトシが出すポケモンを誘導する等、
ポケモンの強さのみに頼らずに相手に応じてテクニカルな戦術を多く扱う。

また、サトシのことを認めたためかシンオウリーグでは、
エイチ湖のフルバトルの際にピカチュウが見せたカウンターシールドを自分のポケモンであるトリトドンにも取り入れた他、
ゴウカザルが地中から『フレアドライブ』を起こしたことに驚き、エレキブルにも『かみなり』でフィールドを破壊する戦法を取り入れた。


【手持ちポケモン】

シンジが直々に育てた。詳細は個別項目へ。

ちなみに、シンジが捨てサトシが拾ったヒコザルは、シンジがクロガネジムのズガイドス対策として覚えさせた『あなをほる』を忘れることなく使い続けている。

【名言】

「どうせゲットするなら一番強いやつにすべきだ」

「戦略もガタガタ…とんでもないトレーナーにゲットされてお前のムックルには同情するよ」

「ぬるいな(甘いな)」

「使えないやつはいくら頑張っても使えないんだよ」

「タケシとヒカリを見なかったか?」
「いや、知らん」
「サトシとタケシ見なかった?」
「知らないな」
「サトシとヒカリ見なかったか?」
「だから知らん!」

「『かえんぐるま』、ナエトルごといけ」

「今までで一番手応えがなかったな…随分と軽いバッジだ」

「頑張れ、信じてる…それだけで勝てるのか?進化したポケモンの特徴も考えず、気合を入れるだけじゃただの無茶なトレーナーだ」

氷タイプのジムに草タイプを使うとはな… お決まりの信じる力ってやつか?

「こんなものだったのか、お前の力は… 何度も俺を失望させるな!」

「ゴウカザル、強くなったな」

「使えないな、仲間のコンディションくらい把握しておけ」

「それでもマスターズエイトか!」

「俺に苦戦しているようじゃ優勝などとても無理だな」

「じゃあな、ゴウカザル」



【その他】

それまでのポケモンアニメになかった斬新で新しいライバルキャラとしても魅力的。

サトシとはポケリンガを除いても7回もバトルをしており、これは歴代最多の対戦数。
また、サトシとフルバトルを二度行った唯一のキャラクターでもある。
そして新無印での再登場から程なくしてサトシが主人公のアニメシリーズは終わりを迎えたため、サトシと最後にバトルしたライバルキャラとなった。

サトシ役の松本梨香は歴代アニメシリーズで最も心に残ったバトルとしてシンジのエレキブルとサトシのゴウカザルの戦いを挙げている。
また、アニメ放送20周年を記念した特別番組内で発表された「ポケモンバトル名勝負ベスト3」においてもシンオウリーグでのフルバトルが一位に選ばれた。

ちなみに彼が運動神経を披露したシーンはDP6話のたった一つだけだが、崖から落ちた時にスーパーマサラ人以上の運動神経を見せていた。

幻影の覇者 ゾロアークのEDにも登場。ディアルガとパルキアの像があるどこかの遺跡を訪れていた。

映画20作目の前売り券特典であるシンオウキャップ版ピカチュウのふしぎなカードには、アニメ『ダイヤモンド&パール』初期OP「Together」の歌詞を絡めつつ「あまくないライバル」とシンジのことが書かれている。

余談だがかつて中の人が公開していたサンプルボイスがシンジが宇都宮飯店に餃子を頼むと言うシュールなものだった。

「もしもし宇都宮飯店ですか?シンオウ地方まで餃子を一人前…なにっ!出前はしていないだと!?使えないな!」

また、DP編、BW編では多くのポケモンの声優をしており、AG編以降は毎作何らかの形でアニポケ内で声優を務めている。

レイジがジンダイと因縁があったこと、シンジもまたジンダイと顔が似ていたことから、ジンダイの息子説が流れていた…が、そんなことはなかったぜ!

DP100話での「ロケット団にドダイトスの枝の剪定を任せつつオレンジジュースをお供に読書をする」というワンシーンが余りにもシュールなためか、オレンジジュースが好物なのではないかと視聴者から度々ネタにされる。




追記・修正だと?使えないな。

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最終更新:2024年02月05日 19:29

*1 カントー地方のニビジムのタケシの弟・ジロウやハナダジムのカスミとバトルしたのは不明

*2 群れのボスであるグライオンをゲットし、混乱して街中で暴れ回るグライガーたちを放置したままその場を去った。結局事態の収拾はサトシたちがつけている。

*3 シンジとスモモは同じトバリシティ出身であり、顔見知り故の軽口であった可能性はある(少なくとも兄のレイジはスモモと親しい間柄である)。もちろんそれで許されるレベルを超えた暴言であることも確かだが。

*4 もっとも、彼らも彼らで「敢えて相性の悪いポケモンを選ぶ」シンジの戦術にケチをつける、降参したシンジを必要以上に侮辱するなどマナーが非常に悪く、本気で憤慨したサトシから「笑うな」と一喝されている。

*5 アニメでは技は基本的に鍛えて覚えるものなので、ポケモン図鑑のスキャン機能で良い技を覚えていることが確認できればそれだけ潜在性が高いのが一目瞭然

*6 ひどい時にはエレキッド、ドダイトス、ヤミカラス、リングマの4体がかりで徹底的にヒコザルを追い込み、ヒコザルが起き上がれなくなった際にはエレキッドの『かみなり』で叩き起こそうとまでしていた。

*7 ゲーム版におけるマルチバトルと同義。2人ペアで1体ずつポケモンを繰り出し、ダブルバトル形式で戦う。

*8 コンテストマスターでありホウエン地方チャンピオンにもなったミクリが主催する特別なポケモンコンテスト。

*9 その為か、ジンダイに「お前は何のためにポケモン達と共に歩み、戦うのか?」と言われた際は何も答えられなかった