アメリカ合衆国

登録日 :2010/02/04(木) 01:37:24
更新日 : 2017/06/29 Thu 14:47:56
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【テロ 暗殺 イラク アルカイダ タリバン 自爆 911核 ミサイル 北朝鮮 戦争 反米】


United States of America

アメリカ合衆国

【概要】
北米大陸に位置する国家で、50の州によって構成されている国家である。
経済、軍事、科学といった分野では世界をリードしており、実質的に世界一の国家である。
(近年は経済分野ではサブプライム問題、リーマンショックといった問題があり決して順調ではないが…)


自由と民主主義、なにより理性を国家の理念と標榜するが、ぶっちゃけかなりノリと勢いな気がしないでもない。

勝つためにルールを破るのではなく、自分が常に勝てるルールを作る主義。


合衆国とはなっているが、国の成り立ちや英語の意味から考えれば連邦国が正しい。
そこで、合‘衆’国は合‘州’国では?と思うかもしれないが、江戸幕府の役人が中国の古文書『周礼』に記されている君主の居ない政治体制「合衆」から引用し、
合衆国とした。
決して翻訳のし間違いではない。


【歴史】
15世紀、インドに行くために航海をしていたコロンブスによって発見される。
モンゴロイド系先住民が暮らしていたが、スペイン・オランダ・フランス・イギリス等の植民地にされた。
ちなみにネイティブをインディアンと呼んだのは新大陸をインドと勘違いしたコロンブスの名残。

その中でもイギリスの植民地だった北東部の「13植民地」が本国との関係の悪化による独立戦争で、1776年7月4日計13州が独立。その後交渉と武力行使でその領土を広げ、現在の50州+海外領土となった。

しかし奴隷制度と自由貿易を巡り、北部と南部が対立、南北戦争が勃発する。
結果北部が勝利し、分離独立を防ぎ奴隷制度を廃止するが黒人に対する差別は色濃く残る。

その後、豊富な資源とユダヤ人資本、地理的な条件も相俟って先進国の仲間入りを果たし二度の世界大戦で勝利。ソ連と共に二大大国となる。

ソ連との冷戦は代理戦争を世界中にばらまいた。
特にベトナム戦争ではアメリカ軍が介入した事により戦争が長期化、泥沼化し、カンボジアまで戦線が拡大した。
また公民権運動の高まりから差別が法的に禁止されていった。

冷戦終結後は、そのまま唯一の超大国になることを意味し、パックスアメリカーナが現実化すると思われたが、
テロや中国を筆頭とする新興国の台頭により岐路に立たされている。



【政治】
政治体制は大統領制。世界で最も三権分立が確立しているとも言われている。
また、伝統的に、大統領の所属政党と、副大統領・議会与党が食い違うことが多い。

現在の大統領はドナルド・トランプ。


議会は各州二名ずつの上院と人口比によって議席のある下院からなり、

<共和党>…保守
  • 小さい政府
  • 強いアメリカ、孤立傾向
  • 自主独立、自由主義的
  • マスコットは象
  • 南部が支持層

<民主党>…革新
  • 大きい政府
  • 国際協調傾向
  • 相互協調、社会主義的
  • マスコットはロバ
  • 東部が支持層

という傾向をもつ二大政党が議会の中心(あくまで傾向のため、自由主義的な民主党議員やその逆もありうる)。

政府組織も各省庁の独立性が高く、大統領・議会・市民その他を含めそれぞれが対立・協力を繰り返すため、「アメリカの総意」なるものはしばしば存在しない。


正にヒュドラの名にふさわしい国体である。
どうもこの辺りが「場当たり的」「自分勝手」「節操無し」と呼ばれる由縁に思える。

また、各state(州)の法律・行政・司法が連邦政府から独立しており、連邦法以外の法、各種免許や規制もstate毎に異なる。
このためstateを跨いだ犯罪を解決するのは専らFBIの仕事である。




【文化】
1920年代がアメリカの黄金時代と呼ばれる(俗にいう永遠の繁栄)。ミッキーが作られたのもこの頃。
映画やジャズやコカ・コーラ、ミュージカルなど、今も生きている色々な文化が確立した時代。

1919年には禁酒法が制定されたが半ば公然と横行しており、アル・カポネなどの代表的なギャングが活躍した。

いわゆる狂騒の20年代、狂乱の20年代と呼ばれている。諸兄も聴いたことはあるだろう。

またベーブ・ルースの驚異的な記録が作られたのもこの頃である。


大戦後の超大国時代(1960~)も科学の振興、国力の上昇により華やかりし時代。
ハリウッドの映画を始め各国にアメリカ文化が広く取り入れられた。人気TV番組「SESAME STREET」が始まったのもこの頃。

自動車・バイクなども「アメ車」「ハーレー」に代表される大柄で大排気量の特徴的なものが多い。
モータースポーツも盛んであり、特に1970年代~80年代には多くの優秀なライダーが誕生し、
欧州ライダー主流の世界GPで圧倒的な力を見せたばかりかアメリカのスタイルを持ちこみ影響を与えた。



【軍事】
陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊の5軍種を保持し、直接指揮権はないものの準軍事組織・予備兵力として各州に州兵をもつ。
実戦にはその都度各軍から抽出した兵力を用い、統合軍を編成し有事にあたる。

大陸間弾道ミサイルをはじめとする核戦力、12隻の原子力空母や最新鋭の戦闘機・戦車に代表される通常戦力は、常に実戦を通して錬磨研鑽され、
他国に追随を許さぬ最高の能力、圧倒的規模を誇る。

意外にも第二次大戦までは軍事費のGDP比率は低い水準だったが、大戦・冷戦を通して拡大されていった。

国連活動の主力もなす。
と言うか米軍抜きに国連活動は語れない。

現在のところ、事実上の「世界の警察」の役割を果たす。

世界…いや、

    太陽系最強の軍隊である!


…筈だが、
ゲリラ戦には弱いようで、イラクやアフガニスタンではかなり手こずっている(そもそも正規軍はゲリラに弱いので致し方ない面もあるが……)。
それでも戦術的に敗退したことは無い。


【日本との関係】
日米関係は江戸時代、典型的な砲艦外交であるペリーの来航から始まったといってもいいだろう(アメリカ船来訪自体はその前に複数あり、日本側でも一部通訳が対英米用に英語を学びつつあったが)。
「日米修好通商条約」締結後南北戦争が勃発したため、幕末においてはイギリス・フランスに大きく遅れを取ってしまうが、南北戦争で余った中古武器が戊辰戦争期日本に輸入されていた。

日露戦争の終結までは比較的良好な関係だったが、この戦争の後始末でのいざこざや、21ヶ条要求から続く中国問題で関係は徐々に悪化。
関東大震災で最も支援した国であったり、経済的結び付きも非常に強いものだったが、満州事変、日支事変で対立は決定的となる。
後に第二次世界大戦では敵対し終戦後は連合軍(大部分がアメリカ軍)が日本を占領していた。
日本が主権を回復してからは日米安全保障条約を結び、日本と同盟。

現在では軍事、経済、政治の面で相互に欠かせない存在となっている。また文化面でもつながりは強い。

「アメリカが咳き込むと日本が風邪をひく」というジョークもある。


【メディアの中のアメリカ】
なぜか歴代ウルトラマンや怪獣が日本(特に東京)に現れるのと同様に、ハリウッド映画などではアメリカ大活躍。
歴代大統領は残らずだし、有能だけど関わると死亡フラグが立つCTU捜査官世界一ついてないNY市警
F〇CKでマリーンな軍曹、はては不死身のコックと超人が勢揃い。
バットマンスーパーマンも外せない。

また現在では創られ過ぎたことによるネタの枯渇やネイティブ・アメリカンに対する表現の問題などで減少したが、西部劇もアメリカを代表する娯楽作品と言える。名作『大草原の小さな家』も広義ではこのジャンル。
だが実は西部劇で描かれる主な時代は、日本で言う明治時代…つまり太平洋を渡って戦艦や捕鯨船がハワイや日本を繋いでいる時代でもある。

他国のメディアで表現されるときは、大味な国民性からか、諸悪の元凶、もしくは正義の象徴の両極端な立場に描かれやすい。

ちなみに創作のなかでは現実通りだとチートってレベルでない国力のため、 「必ず」弱体化される。
特に歴史・戦略シムに顕著。マジでゲームにならんとか。


【その他】

ちなみに共和党から大統領(ニクソン、レーガン、ブッシュ父子)が出ると、
何故か、

アメ帝 (米帝)

と呼ばれることがある。

某八百バ化辞典では昭和天皇と並んで、ブッシュ(子)が独裁者扱いに…

しかしその一方で、何の因果か地味に民主党大統領の在任期間の方が戦争が起こる。
第二次世界大戦(ルーズベルト)
朝鮮戦争(トルーマン)
ベトナム戦争(ジョンソン)


追記修正大歓迎




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