ルサンチマン

登録日 :2011/10/01(土) 22:13:18
更新日 : 2017/05/20 Sat 02:58:52
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ルサンチマン。
それは弱者が強者に対して抱く嫉妬、怒り、怨念などのドロドロとした負の感情である。

デンマークの思想家キルケゴールによって確立された概念で、ニーチェ、シェーラーの著書で一般に広まった。

さて、ルサンチマンについて詳しく説明していこう。
優れた人、強い人を見たとき、誰でも少なからず嫉妬や羨望を持つだろう。そして自分の非力さ、無力さを感じ、ルサンチマンを抱く。

こういった感情をバネに自らを高め、ルサンチマンを克服する者もいるが、そうでない者もいる。

後者の場合は悲惨。自分がダメなのは仕方がないのだと開き直ってしまい、自分自身を正当化しようとする。

あるいは、悪いのは自分ではなく、自分をこんな風にした周りの人間、学校、会社、社会、日本、世界が悪いのだと心の中に敵を作りだす。
そして見えない戦いを延々と続けていくのだ…。


例えば、

●自分が勉強ができない
→高学歴消えろ
→あいつの教え方が悪い
●自分の容姿に自信がない
→イケメンは氏ね
●自分の収入が少ない
→金持ちなんて能力がない癖に…実家が裕福なだけだろ?
→公務員は高給取りばかり。給料下げろ
●仕事が見つからない
→不景気な社会が悪い
→俺を認めないあの会社が悪い


●恋人ができない
→くっそリア充爆発しろよ。休日とかカップルでうろうろしてんじゃねえよ。クリスマスだからって律儀にデートなんかしてんじゃねえよ。目ざわりなんだよおおお!!!…まあ、俺にも嫁はいるし?てめーらなんかより俺のが幸せだけどな。ただ、画面から出てこないし触れられないんだ…ぐわあああん!!!!リア充なんて消えてなくなれえええ!!!!→以下ループ


他にも、
ゲームで遊んでいる最中に、思うように楽しめないあまり、「こんなクソゲーやる意味はない」などと投げ出すこともルサンチマンを抱いたことによる行動と言われる。

詳しくはいろいろググってください。


ルサンチマンはいつも我々を苦しめる。
では、これらから逃れるためにどうすればよいのか。

最もよいのは上述の通り、悔しさをばねに自らを高めることでルサンチマンを解消することである。

または、全ては無意味だと主張するか、このどちらかである。

せっかくの人生、どうせならフラストレーションを武器に憎い相手に一矢報いたほうが楽しいだろう。

見えない敵を倒そう。



俺が追記、修正なのはwiki籠りのせい。

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