登録日:2011/07/08(金) 01:15:43
更新日:2024/01/10 Wed 22:04:08
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CV:
日野聡、安済知佳(幼少期)
身長:170cm
体重:55kg
誕生日:6月1日 18歳
宇宙最強を誇る戦闘種族・夜兎族の生き残りで、宇宙最強の星海坊主の息子にして
神楽の兄。
宇宙海賊『春雨』の第七師団の若き団長であり、
『春雨の雷槍』の異名で恐れられている。
サーモンピンク色の髪はひとつの三つ編みで束ねており、アホ毛がある。服はチャイナ服が主。
時折アホ毛がアンテナのように動くことも。(戦いの気配を感知してるらしい)
妹・神楽にも劣らぬ食欲の持ち主。
エネルギーを多く使う夜兎族は食欲もとんでもないのだが、その中でもこの2人は特に食べるほうらしい。
常に微笑みを浮かべており、一見するとすれ違う女性達が思わず振り向く程の優男だが、
彼にとっての笑顔は「殺しの作法」に過ぎず、殺す相手は笑顔で健やかに見送ってやる主義のようだ。
逆に言えば、彼が笑ったときは殺意があるということらしい。
常に夜兎の本能のままに闘いに身を投じる戦闘狂で、特に強靭な肉体と精神を兼ね備えた強者との闘いを好む。
自身が弱いと判断したものには基本的に興味は示さない。
父・
星海坊主をして
「夜兎の血を忠実に受け継いだ闘争本能の塊のような奴」と評され、神威本人も
「戦いの中でしか心が潤わない」と自覚している。
父や妹とは違い、敵を殺すことには全く躊躇いがなく冷酷。
女は強い子供を産むかもしれないため積極的に殺す趣味はないが、期待できないと判断した女は躊躇わず殺す。
しかし子供は(将来強くなる可能性があるため)殺さない主義。
師団長としては奔放すぎる性質ゆえに問題行動が絶えず、組織内では彼に反感を持つ者も少なくない。
ただし副団長の阿伏兎をはじめ、団員達からは憎まれ口を叩かれつつも、その強さからリーダーとして慕われている模様。
かつて夜兎族の王として君臨し、春雨第七師団の創設者にして先代団長である夜王・鳳仙に師事していた過去を持つ。
■経歴
幼少の頃は家族思いで年相応の少年であった。
しかしなまじ喧嘩が強いために周囲の環境との折り合いが悪く、ある日妹の神楽を傷つけられ、自分の無力さに苛まれていった結果、父にも言われた『強さ』とはどういうものかを思い悩み始める。
この頃には既に鳳仙に対して戦いを挑み、彼に見込まれた事で弟子として師事し始めている。
そんな折りに最愛の母:江華の病が進行してしまい、余命幾ばくかもない瀬戸際になってしまう。
「離れ離れになってしまっても生きていて欲しい」と彼女を連れ出そうとする神威の意思を理解しつつも、江華はとうに覚悟を決めており、最後まで家族と共に居ることを決めていた。
そんな状況で更に思い詰めた結果、『彼女を連れ出して守る=最強の父親をも越えてでも』という答えに行き着き、今や廃れてしまった夜兎の古の風習(親殺し)を実践し、父である星海坊主と殺し合い、彼の片腕を奪った。
まだ幼かったこともあり、この時は返り討ちにされたものの、そのまま何処へと去ってしまった。
この事件が引き金となり、家族はバラバラになってしまった。
後に春雨に編入し、現在の第七師団に所属し、己の強さを求める為に頭角を表していった。
現在の時系列での吉原炎上篇では鳳仙と戦う目的で本編で初登場。
吉原へ訪れ、中で大暴れしつつも鳳仙と銀時の戦いを見守る。
彼の死後は第二の夜王を名乗りつつ、彼を倒した銀時ら『侍』の強さに興味を示し、後に相棒的な副官となる阿伏兎を拾ってその場を去った。
帰還後『鳳仙は自分が倒した』と虚偽の報告を春雨に伝えた。
これは別に神楽を思ってのことではなく、いずれ自分が倒す『侍』の獲物達を横取りされないようにする手回しである。
…どこまでも戦闘狂である。
その後も要所要所で登場し、一度は罠に陥れてきた傭兵部隊『春雨』の幹部を抹殺して乗っ取ったり、高杉ら鬼兵隊と手を組むなど相変わらず物騒な所業で暗躍し、時に高杉と共に銀魂屈指の強敵として現れては様々なキャラと死闘を繰り広げる。
自分と対等に渡り合える沖田や銀時に対して一目置いており、強者(レアモノ)・俺の獲物と呼びライバル(?)視している。
終盤のシリアス長編『将軍暗殺編』では高杉一派として本格的に参戦し、沖田、神楽と連戦するが、敵の乱入により一時共闘する形で切り抜ける。
負傷した高杉を救出して宇宙に逃げ延びるも、春雨に裏切られて交戦。その最中に行方不明になる。
終盤の洛陽決戦篇にて、紆余曲折を経て、道中見つけた因縁の父親:星海坊主との交戦を開始する。
どうやって復活したのかは全部すっ飛ばされてるけど
一進一退の攻防を続けていたが、第三勢力からの横槍もあって戦闘は中断、今度は銀時と交戦し始める。
今や鳳仙をも越えんとする銀時を相手に徐々に優勢に立っていたが、乱入してきた神楽に気を取られた一瞬の隙を突かれて遂に倒される。
しかし『強さ』を求める意識から、かつての神楽のように夜兎族の本能が暴走し復活。圧倒的な戦闘力で手当たり次第に暴れ回るも、万事屋の活躍もあり何とか抑制に成功、妹の膝元で今度こそ力尽きた。
終結後に意識を取り戻すも、海賊としての生き方に後悔することも改心することもなく、春雨の師団長を辞めることもなかったが、
戦いを経て『強さ』の在り方を見つめ直し、以降は時として共闘もする関係となる。
しかし完全に関係が修復したわけではなく、お互いに暴力を振るい憎まれ口を叩き合いながらも、
なんやかんやで頼りにはなるという、ある意味面倒臭い関係に落ち着いた。
最終章の『銀ノ魂編』でもかぶき町の危機に対し、前戦で一応は銀時らと和解した高杉のついでの形で虚との戦闘に参加。
神楽とは相変わらずの露骨なフレンドリーファイアも交えた物騒な兄弟喧嘩を戦闘中にもかかわらず繰り広げるが、なんだかんだ助言したり沖田も交えたコントも織り混ぜて丸くなった関係を見せつつ、貴重な戦力として最後まで戦い抜いた。
ちなみに兄弟喧嘩のついでに敵の幹部級を仕留めるという何とも銀魂らしいオチを付けている。
銀魂では地味に
伏線を張られた上で登場した数少ないキャラの一人。
神楽の初登場回でチラッと存在が示され(ただし父親のハゲ具合から時系列的に兄ではなく母親の可能性あり)、
星海坊主で過去が判明し、吉原炎上篇で本人初登場。
このときは顔に包帯のようなものを巻いていたが、これは夜兎族の弱点である太陽の光から肌を守る為。
アニメでの回想では黒髪だった。
気のせいである。
ちなみに神威は
高杉達と並ぶ銀魂屈指のシリアスキャラ。
シリアスと切り離しているはずの『銀八先生』内でさえ、
「殺しちゃうぞ。」
…勘弁してくれませんか団長。
夜兎工業高校の生徒で春雨高校から転校してきた設定。
「喧嘩上等 天上天下唯我独尊」の文字が入った学ラン(というかむしろ特攻服)を着用している。
強い力と戦いを好む性格は本編と同じで、妹である神楽曰く「兄貴に喧嘩をやめさせるのは、林家ぺーに誕生日を憶えるなと言うくらい無理」らしい。
転校初日で番長にのし上がり、阿伏兎、云業の3人で「夜兎工三羽烏」と呼ばれている。
第2回人気投票では新参にもかかわらず7位を獲得しており、
数多くの登場人物がいる本作の中でも屈指の人気を誇る。
第3回人気投票では更に人気が上昇しており遂に3位にまで登り詰めた。
追記・修正しないと…殺しちゃうぞ。
- 彼なりのポリシーや信念持ってるんだよな。戦闘狂ってだけで悪人って感じはしない。 -- 名無しさん (2013-10-26 14:33:47)
- 性転換回では、妹の神楽は、むさいおっさんになったけど、彼が女化したら、ポケモンのドラセナのような、大らかな妙齢の女性になっていたんだろうか? -- 名無しさん (2013-12-13 12:08:13)
- ↑いや寧ろ「うわようじょつよい」かも -- 名無しさん (2013-12-25 12:20:56)
- 実は原作よりアニメの方に先に出たよね? -- 名無しさん (2013-12-25 19:24:37)
- 獅子王爆風破!!! -- 名無しさん (2014-02-13 00:34:36)
- ↑次期将軍はシリアスキャラだと思っていた次期がありましたwww -- 名無しさん (2014-07-22 19:46:20)
- 次期将軍ぶっちゃけ高杉とか見てるから矮小な小物以外に見えないんだよなぁ……と思ってたら神威がやってくれました -- 名無しさん (2014-07-23 01:30:19)
- 一応シリアスだけどボケもしてるよね。ぼけ方も殺伐としてるけど。 -- 名無しさん (2014-07-23 03:00:40)
- 神威って一番最初何話目にでてきましたっけ? -- 名無しさん (2014-07-27 14:41:31)
- 『オラわくわくすっぞ!』(笑) -- 名無しさん (2014-08-05 19:57:39)
- 次週、総悟と激突必至だな。 -- 名無しさん (2014-08-05 21:24:44)
- ↑究極のドS対ドSとか楽しみだな -- 名無しさん (2014-08-05 21:29:30)
- 何らかの形で邪魔が入って決着付かず、新しい獲物が出来たと神威は喜びそうだな。 -- 名無しさん (2014-08-06 00:44:01)
- 沖田との戦い、なんだかんだで圧倒するかと思ったら、爆発のせいとはいえダメージ量では普通に負けててワロタ。全然痛くなさそうだけど -- 名無しさん (2014-08-13 04:23:40)
- ↑またお前か -- 名無しさん (2014-08-13 09:55:13)
- ↑いや、ずっと上のキャラを使ったよく分からんコメントをした人間ではないんだがごめん。でも最近の上から強いキャラが若いイケメンばかりなのは抵抗があるな。 -- 名無しさん (2014-08-13 10:16:27)
- その辺りは「細身やチビが強い」のドラゴンボール辺りから既にあった風潮だから仕方ない。 -- 名無しさん (2014-08-13 10:21:49)
- ↑↑ちげーよ。旧wikiでも同じこと喚いてたろ -- 名無しさん (2014-08-13 10:25:58)
- しかし、副団長の亜伏兎もなんだかんだで大変だよな。 -- 名無しさん (2014-09-23 20:52:49)
- 今後の活躍に期待だな。 -- 名無しさん (2014-11-02 16:06:19)
- なお某ライトノベルでは妹を幸せにすためなら手段を選ばず父親と合体した挙句、理想郷の創造を行うという中々変態くさい設定になる模様。 -- 名無しさん (2014-12-25 12:36:37)
- 高杉は本人以外の登場では意外とギャグ扱いされてるけど神威はまだないような。 -- 名無しさん (2015-05-22 14:36:02)
- 登場初期に比べると悟空顔でワクワクしたり高杉を助けたりもしもの時の集合場所を決めてたり完全な悪ではなくなってきてる気がする -- 名無しさん (2015-10-14 22:13:41)
- 神楽が性転換するとおっさんになるわけだから神威も性転換すると土方みたいにいい方向にはいかなそうだな。キャサリン似だろどうせ -- 名無しさん (2015-11-17 12:25:00)
- 仲間意識やポリシー・信念があろうが認めた敵に塩を送ろうが女子供に優しかろうが人殺しの時点で悪人だからね?こういうキャラを好きになるんなら悪役・悪人として扱って好きにならなきゃ。 -- 名無しさん (2015-12-16 18:49:13)
- 神威は -- 名無しさん (2016-01-12 17:17:01)
- 神威はけっこう好きだよ。 -- 名無しさん (2016-01-12 17:23:00)
- 悪人な所も、戦闘種族を隠さない所も。 意外と家族想いな一面もあるしね。 -- 名無しさん (2016-01-12 17:25:23)
- 前回の回想で今の神威と違和感があったけど、今回ではっきりした。こいつはただ寂しかったんだ。 -- 名無しさん (2016-02-29 21:54:15)
- さすがに最終回が迫っているのか神威のすべて(?)が明らかにされたな。 -- 名無しさん (2016-03-30 15:50:56)
- ホントはお母さん含め何一つ取りこぼしたくなかったんだろうなあ -- 名無しさん (2016-03-30 20:52:52)
- こいつの性格的に親父、お袋って呼ぶかと思ってた。 -- 名無しさん (2016-03-30 23:50:24)
- 銀魂の敵の中でもダントツでしぶとくって強い敵だなぁ -- 名無しさん (2016-06-02 16:22:35)
- 神威はひたすらの馬鹿息子で随分小物化しちまった 代わりに阿伏兎と神楽の株は爆上げだが -- 名無しさん (2016-06-02 18:24:07)
- スカして何もかも分かったような素振りで踏ん反り返る奴を”大物”と言うならそうなんだろう -- 名無しさん (2016-12-20 03:58:21)
- 報告のあったコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2017-01-28 19:01:08)
- 日野さんじゃなかったら誰が合っていただろう?声優のチョイスは妹がくぎゅだからな気がする…… -- 名無しさん (2017-08-17 23:53:25)
- 銀魂乱舞でメタいネタ乱発(発売日やらネタバレやら)してて吹いた -- 名無しさん (2019-09-05 08:40:28)
- 人気キャラの割に書き込みこれだけ?もっと追記できるやろ -- 名無しさん (2019-10-24 22:35:35)
最終更新:2024年01月10日 22:04