敵兵(メタルギア)

登録日 :2011/12/18(日) 23:40:25
更新日 : 2017/04/04 Tue 01:23:52
所要時間 :約 5 分で読めます






!
Ω
HQ!HQ!



敵兵とはメタルギアシリーズで我々をおおいに楽しませてくれる愛すべき馬鹿達である。
彼らは皆最高峰の特殊部隊の隊員という設定だが、それと同時に、大人の事情にも快くつきあうコメディアン及びパフォーマンス団体の一員でもある。

彼らは基本的に侵入者を見つける為に自分の持ち場を巡回している。
特筆すべきはその馬鹿っぷりである。
不自然にでかいダンボールがあっても基本的に気にしない、壁を叩く音が三三七拍子で聞こえても侵入者が見付からなければ気のせいで済ます、持ち場で寝る、エロ本を見付けると凄い勢いで食い付くetcetc…
そんなお馬鹿で単純な彼らの行動は潜入のスリルを味わうメタルギアというゲームでの癒しとも言えるだろう。

ちなみに、本気を出した彼らを見たいなら難易度EXTREMEを選ぼう。
相変わらず変な動きを見せる茶目っ気も健在だが、化物染みた五感を発揮する超人集団と化す。

MGS2までの兵士はいざ銃撃戦になると通路に一直線に並ぶ傾向があるため、拳銃を連射しているだけでも割とどうにかなったりした。(もっとも見失うまで無限に出てくる為逃げながら戦う必要があるが)
しかし、MGS3以降は散開した上でカバーリングを行う。といった割とリアルな動きをとるようになっており、特に山猫部隊のようはエリート兵達を相手にすると、ある程度技術とポジショニング等の工夫が無いと、あっさり包囲された挙句に蜂の巣にされる。
彼らも何だかんだ優秀な特殊部隊兵士なのである。

また、作品によっては、「ソリトン・レーダー」等の便利すぎる道具をスネーク等がデフォで装備していることで、兵士達の行動が読みやすくなっていたり
視界すら把握されているという点もあるので、お馬鹿行動を差っぴいてもそこは考慮にいれてやろう。
実際MGS1・2でレーダーに頼り切っていたプレイヤー達が、3等の「便利なレーダーがない」作品で、慣れない内は彼等にボコボコにされることも
珍しくなかった。


☆シリーズ別の活躍


アウターヘブン内の敵兵。
シリーズ最初の敵兵にしてシリーズ中ぶっちぎりの馬鹿。
何故か全員視野が極端に狭く、前一直線しか見えない。
それを知った意地悪なスネークに斜めから殴り殺され、レーションや弾薬を奪われる。
ただ設備はハイテクなものが多く、空を飛んで警備するフライングアーミーや
高圧電流のスイッチを入れてスネークを焼き殺そうとすることも。
アーネムイ! コウタイダ!


ザンジバーランドの敵兵。
視界が広がったよ!やったね兵ちゃん!
しかし、設備面が貧弱化し人海戦術頼みに退化。
そしてスネークも色々と知恵が働いてきた為に、
物音を立てて陽動したり国歌を流して愛国心に訴えてきたり、
フクロウの鳴き声でトラップを解除させるといった具合に翻弄される…
バケツや段ボールを見つけたらとりあえず発砲する横着者。

遺伝子治療を施されたゲノム兵。特殊部隊員にソルジャー遺伝子を投入した超人軍団……なんだよ、一応ね。

「ゲノム兵は視覚と聴覚が鋭いわ(笑)」
立体的になったがその本質は変わっていない。
ゲノム兵といえば白い防寒服のイメージが強いが、屋内の警備兵は着ていない。
白い防寒服を着ているゲノム兵はいつかセイギノココロに目覚める…かも知れない。
後ろから気づかれずにパンチしても、銃弾が被弾してもすぐにダンボールを装備したり隠れれば「気のせい」で済む。
「ぐあッ! ん?ただの箱か…」

またかなり几帳面らしく雪原の足跡は例え同じ所を何度も辿っているものであっても先を読んだりせず一々歩いて辿ろうとする。
「死ね!スネーク!」と言ったり「とぉ!」と飛び込んできたりステルス迷彩を装備したりと見せ場があり、かなり好待遇。
また、服を剥かれたり風邪をひいたり腹をくだしたりとひときわ輝く兵士が一人いるが、後に彼は大出世を果たすことになる。

初の3D兵士ということもあってか、ローポリ(MGS)、ハイポリ(MGSTTS)、MPO+、HDローポリ(MGSV デジャヴ・ミッション)とポリゴンのバリエーションが多い。


  • MGGB
ジンドラ解放戦線(通称ジレフ)の兵が登場。
屋外兵と色違いの帽子を被った屋内兵、そして重装備の(耐久力も高い)兵士がいる。
外がスコール状態であることも知らずに排水口内の警備をしていたり 素顔を晒したデルタフォースが基地内を闊歩していてもユニフォームを着ているだけで見逃す 阿呆である。
ただし、今作のソリトンレーダーは視界を移してくれないので発見されないように潜入するのは骨が折れる。
また、戦闘能力は高くMGSシリーズと比べスネークの能力が低い事と武器の補給が行いにくい事も相まって油断するとあっさり蜂の巣である(トラックの積荷の隙間など安全地帯はあるが。)。



ゴルルコビッチ私兵(巡回している一般兵・増援の攻撃兵)、海兵隊員、ハイテク兵、天狗兵などバラエティ豊富。他、デモシーンのみ登場するSEALs隊員がいる。
音楽を聞いたり立ち小便をしたりと、アホな行動がより多彩になった。
腕や足にダメージを受けるとその部位は自由が利かなくなるようになったが注射(鎮痛剤と思われる)を打って回復する事もある。
今回の敵兵は全員無線機を常備している。中には定時連絡を欠かさない仕事熱心なヤツもいる。
無線機が壊れているとなぜかその無線機を振ってみる、それで直ると思ったのだろうか?
また、天狗兵の無線機はヘルメットに内蔵されているため、発見されると即危険フェイズに移行してしまう。

スネーク(と雷電)がついにエロ本という禁断の陽動手段に手を出してまい、その甘美な誘惑に勝てず、結局ホールドアップされる…
しかし麻酔銃を使ってくれるようにもなった為、生存率がちょっと上がった。
この頃はやたらとドッグタグをカツアゲされた。
ホールドアップ時の命乞いの悲鳴もコイツ等のアホっぷりに拍車をかけている。
「撃つ気か?(ズドン)お助けェ~!」
音がした所に非常に敏感であり、全く見えない所で音がしたのにピンポイントでその場所を当てるある意味で超人スキルを持つ。
一方で、スネークや雷電の存在に気付いても最初に目撃した場所にしか確認に来ない。

また、天狗兵とハイテク兵はなんかすごい武装をしているが、前者は蛇雷コンビに40匹ぐらい殺られたり。
後者は後者でホールドアップにサマーソルトキックで反撃してもくる強敵なのだが、出番が少な過ぎて知名度が低かったりとロクな事がない。
ハイテク兵は首締めが効かないのに天狗兵には効く、なんでだ。 *1


KGB兵、GRU兵。あとGRUの中でもエリートの山猫部隊。時代が遡ったので伝説のビッグボス(に後になる人)とお相手させられる。
KGB兵はバーチャスミッションのみ、山猫部隊はイベント戦のみ。基本的にはGRU兵を相手にすることになる。
屋外の兵士は野戦服を、施設内部の兵士は軍服を着用している。
場所に関係なく足音を感知するようになったが、真後ろまで接近しないと気付かないため、振り向きざまに地面に叩きつけられることが多い。
2よりも視野が広がっており、スネークの存在に気づくと最後に目視した場所まで確認にやってくるので誘導しやすくなった。
どいつもこいつも結構食い意地が張っていて、道端に落ちてる得体の知れない生肉やキノコを平然と口にする。
ビッグボスはCQCという格闘技術を習得していたため、尋問されたり喉を切られたり盾にされたりとやっぱりロクな目に合わない。グレネードを5回当てるとイチゴジャムになる。
だが霊媒兵士ザ・ソローの粋な計らいで、死亡後にもちょっとだけ出番が貰えるようになった。
目の前(ステルス迷彩すべし)でビッグボスの吐いた声を聞いても声でなく音とでしか認識しない。
山猫部隊は普通の兵士より行動が倍程速く、銃火器の命中精度も高い。また、ステルス迷彩を着用してもカム率は95%までしか上がらない。
ボス戦だから95%までしか上がらないのかそれとも彼らが優秀だからかは定かではないが恐らく理由は前者だろう。
あとホールドアップとエロ本は効かない。なんでって?そりゃ隊長がホm…じゃなくて真面目だからに決まってるじゃないかw


ソ連兵、上級士官(外見はMGS3の軍服GRU兵と同じ)、女性上級士官、FOX隊員など。女性敵兵が初登場。
この頃からビッグボスが拉致に目覚めたため、トラックに連れ込まれる兵士が後を絶たなくなった。
MPO+ではMGS3までの兵士達を網羅という敵兵マニアにはたまらない仕様になっていてオールスターで最強部隊を作るもよし、オセロットと山猫部隊員だけで山猫部隊を再現するもよしといろいろカスタマイズできる。
もちろん全員女医にしても全員政治家のおっちゃんにしてもいいんだぜBIGBOSS
セイギノココロという着色料でゲノム兵に色をつけられる。(着けたい色ではなく色は兵士のステータス依存)
ただし「ゲノム兵は視覚と聴覚が鋭いわ(笑)」な為エクストリームにしか出現しない。
なお、他人の顔を覚えられないようでその施設に所属する部隊やスタッフの格好をしていると味方だと思い込む。
あと当然だがおにゃのこ兵士にエロ本は効かない。百合っ娘はいないのか(血涙)


戦場は変わった…ID登録された兵士達はID登録された武器を持ち、ID登録された兵器を使う…
難易度を上げると遠距離からでも足音に気付くようになったり、振り向いた瞬間にスネークを敵と認識する程度には有能に。
でもやっぱり馬鹿。IDをハックされて笑ったり怒ったり泣いたり叫んだりする。
対峙するのはPMCと、場合によっては民兵。
今まで普通にパンチ・パンチ・キックだったスネークが急にCQCを使いだしてきた為、ますます涙目に。
カエルと呼ばれるリキッドの私兵部隊の装甲の中身は全員女。スネークの執拗なボディタッチの餌食となる。
民兵は基本的にスネークが味方をしてくれるので勝ち組。ガンズ・オブ・ザ・パトリオットを使われるともう何も出来ない。

ちなみに、とある手順を踏めば大量のアイテムを落としてくれる。


拉致されるのは相変わらずだが、拉致の方法がMPOよりもダイナミックになった。
眠らされた所を気球で飛ばされヘリに引っ掛けられたり、ロケランを当てられたと思ったら牢屋にいたり。
さらには局地的な竜巻に巻き込まれたと思ったらヘリに引っ掛かってたり。
終盤になると拉致されては解雇され、拉致されては解雇され…。
哨戒兵、警備兵、コマンド兵、随伴兵、スカウト兵、ソ連兵、ソ連コマンド兵など敵時のバリエーションは豊富だが味方になると、誰も彼も覆面マスクかオールバックグラサンになる。
スネーク曰く「あいつら似た顔が多いからな」とのことだが、声優さんや監督によく似た顔の兵士もいる…

目は悪いが、音には敏感なため、MSFで大量生産されている空弾倉の陽動に引っかかりやすい。
雑誌好きらしく、スネークに気付かなくても、道端に落ちているホビー誌は見逃さない。

戦車やヘリコプターといったおもちゃをもらって大活躍!...のはずがそのおもちゃごと拉致される。
部隊長は熱い漢。「主砲発射用意!」「撃てぇ!」「こんどは甘くないぞ!」「ちくしょう!よくも!」

ちなみにトラックには神がいる。


基本的には傭兵派遣会社であるデスペラード社の社員達。
各々の事情で戦場に駆り出されたサイボーグ達が相手になる。
化物にとっては殆ど試し斬りの材料にしかならず、スタイリッシュにモツを抜かれる。通称「電池」。
身体能力は最早人間のそれではないが、見張りそっちのけでグラビア画像に引っ掛かったり、雷電が真横に突っ立っていても気付かなかったりと、索敵能力は大体いつも通りである。
と言うかゲーム性の都合上か「雷電が段ボールやドラム缶を脱いでいるモーション中は敵兵に認識されない」という仕様になっているため、
目の前で段ボールをパカパカやってる雷電に気付けなかったりと、寧ろ人間の敵よりも無能になっている面もある。
結構大胆な猫好きも居る。


キューバ米軍基地を警備するアメリカ海兵隊。覆面はしておらず、顔のバリエーションがいくつかある。
「目」と「指」、調査員といったターゲットは区別が付けやすいように帽子を被っていない。
タバコを吸い始めたり、くしゃみをしてヘッドショットを回避する能力を身に付けた。
これまでと比べるとかなり有能になり視界も良くなったため、難易度NORMALでもそこそこ強敵。
が、スネークも全力疾走したり段差を越えたり人を担いだりと体力をつけているうえ、乗り物や武器を奪ったりと行動が奔放になってきたため相変わらず弄ばれる。
せっかく侵入者を発見しても警報を鳴らす前に始末されるかマガジンをぶつけられる有様。
ヘリを派遣するとヘリの撃墜を優先する為に隙だらけになる、普段は数発の銃撃に耐えるのにうつ伏せ状態の時に銃撃すると(たとえ腕や足でも)1発で瀕死状態になるなど落差が激しい。

交通事故で仲間を轢いても侵入者の所為にしたり、目の前で傷つきもがいている同僚に声をかけるだけで(救援を呼んだり治療行為をせずに)死ぬまで放置するなど仲間に対する外道さが目に付く。


ソ連兵及びアフリカに展開するPF(プライベートフォース。要するに傭兵会社の社員)
主な特徴はGZの海兵隊員と変わらないが、人種や言語にバリエーションが増えた。
ヘッドショットなどを続けているとヘルメットを被ったり、潜入ルートに地雷を仕掛けるなどある程度学習している。
人がいなくなっても気にしない(流石に目の前でフルトン回収されれば救助しようとする)が、車や砲台が消えると大騒ぎをする薄情者達。
なお車で巡回する兵士は、車がなくなるとHQの指示を受け、 徒歩で 次の基地に向かう。
この際に発せられる『冗談だろ…』という悲痛な呟きは一聴の価値あり。
事故で仲間を轢いても侵入者のせいにはしないものの、『なんてこった…』の一言で済ますようになり、死体も放置。敵兵も悪に堕ちた。
またオープンワールド化した事で他の区域から救援を要請するようになり、被害状況に応じて報告内容が深刻かつ緊迫したものになり、最後にはネガティブ(増援を出せない)返信が来ると悪態をつく。

GZでは封印されていたフルトン回収システムが復活したため、再び天高く飛ばされる日々が始まった。シナリオが進むと角の生えた鬼に拉致されると噂にもなる。
フルトンを目撃するとCPに通報したり銃撃して下ろそうとしてくるが、その間は逆に隙だらけなので気絶させられて仲間の後を追いかけることも多々。
さらに悪天候だったり重傷を負っている場合はフルトン途中で死んでしまう。 要らないけど放っとくのも邪魔なので、フルトンで始末されることすらある。

PWと違い屋根がある場合にフルトンができないようにシステムが変更されたが、条件を満たすと ワームホールフルトン が開発され、ワームホールを通じて拉致される羽目になる。

また特別な兵として 少年兵 が追加されている。部隊の方針で殺傷は許されない存在であり、
体格の違いからCQC拘束も使えない、強制排除のフルトン回収も駄目(ただし小児用の追加機能があれば回収可能)…と中々ゲーム的な意味で強敵。
ちなみに傷つけることは許されないが、ゴム弾でイジメたり電撃を浴びせる外道行為は可能。大人って怖い。

HQ!
『こちらHQ』
こちらパトロール、項目を発見した!
『了解、wiki篭り部隊を送る、項目を追記・修正せよ!』

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