サガット(ストリートファイター)

登録日 :2010/07/09(金) 21:59:39
更新日 : 2017/10/10 Tue 03:13:23
所要時間 :約 5 分で読めます




目先の勝敗などに意味は無い 戦いそのものの中に答えがある!




出身地:タイ
生年月日:1955年7月2日
身長:235cm(初代)、226cm(Ⅱ?)
体重:119kg(初代)、 78kg (Ⅱ)、109kg(ZERO?)
スリーサイズ:B130・W86・H95
血液型:B型
好きなもの:強い対戦相手
嫌いなもの:昇龍拳、姑息な者
特技:潜水(20分以上)


初代『ストリートファイター』でラストボスとして初登場。以降のシリーズでもリュウのライバルとして参戦している。

強さを追求し、弱者には一切の容赦をしない非情で冷酷な性格。
強さとは身体の強さだけでなく精神の強さも含まれ、姑息な手段を取る者は弱者と考えている。

一見すると悪人に見えるが、ただ闘いに善悪の概念を持ち込まない主義なだけで、何よりも強さを求めることを優先するせいである。
人間的に大分落ち着いたⅣの時点では、世話になっている村の子供達を肩に乗せたり、それなりに仲良くもやっているので、力で劣る者を無碍にするという性質の人間ではない。
つまり、根本的な部分では豪鬼と同じで、もう少し穏やかになった(というよりは、リュウの思想に近付いてきている)状態と言える。



【経歴】

少年時代にムエタイの帝王・ヌアカンを倒し、新たな帝王となる。

ヌアカンを倒したサガットの名は世界中に知れ渡り、挑んできた数々の格闘家を葬る。
その悪名を伝え聞いてやってきた、火引弾の父である火引強の挑戦を受け、なんとか返り討ちにするも右目を失う。
だが右目は以前から視力が弱っていたため、サガットの強さに影響を与えることはなく、その後も長年に渡って帝王の座に君臨し続ける。
ちなみに、タイガーニークラッシュと弾の断空脚一段目は動作が類似しているため、強との戦いで生まれたのでは?と言われている。

しかし、ある日突然訪れ、挑戦してきた無名の放浪格闘家・リュウに敗れたことでサガットの人生は下り坂へと転じる。
帝王サガットの敗北はヌアカンの敗北の時と同じようにすぐさま世界中に知れ渡り、サガットの名声は地に落ち失脚。
ムエタイの名を貶めたとして愛弟子のアドンからも憎まれる。さらに火引弾にも「父の仇」と因縁をつけられる。

全てを失ったサガットはリュウへの復讐を昇龍拳によって付けられた胸の傷に誓う。
そして昇龍拳からタイガーブロウを習得した。

『ZERO』および『ZERO2』ではリュウと再戦し悲願の勝利を達成するも、エンディングではリュウを狙う犯罪組織・シャドルーに加入してしまう。
リュウの方のエンディングでは、リュウが再び勝利しても尚復讐を諦めないサガットを見て、リュウは自分の拳を未熟だと嘆いてもいた。
だが『ZERO2』のエンディングにおいてリュウは復讐に囚われた自分を哀れんで手加減をしていたことを諭り、復讐や憎悪に対して疑問を抱くようになる。

『II』にてリュウと再会、激闘を繰り広げる。
激闘の果てに何にも捕らわれない「強者との純粋な闘い」こそが自分の求めていたことだと悟り、憎悪と復讐心を捨て帝王の誇りを取り戻す。
何故か激ヤセしており、BMI値はたったの15.3である。

『Ⅳ』ではシャドルーを完全に抜け、山奥の村でひっそりと修行していた。
村人に慕われ、ベガからの召集を断るなど悪人らしさはもうない。
アドンをタイガーディストラクションで叩きのめした後、格闘大会に再び参加し、リュウとの再戦を望む。


【他キャラクターとの関係】

  • リュウ
「お前が前にいるから、俺はまた強くなれる!」

永遠のライバル。良くも悪くもサガットの人生に大きな転機を迎えさせた人物。
当初は彼の事を憎んでいたが今では良きライバルと認め合い、出会っては挨拶もそこそこに手合わせをする仲。
彼が殺意の波動に目覚めた時には失望し、一喝していた。


やったぜ、親父ィ~~~!

父親の仇として狙われる。
昔の自分と重ね合わせ、哀れんでいる。


  • アドン
さっさと立ち去るがいい!おのれが敗者だとわかったのならな!

元弟子。サガット曰わく『バカ弟子』。
ⅣのアニメOPでは瞬殺した。
ダンと同じく昔の自分と重ね合わせている。


ふん!いくら御託を並べても貴様はただの負け犬だ

上司に当たるが、崇拝も尊敬もしていない。どちらかと言えば軽蔑している。
『ZERO』では修行するので抜けたいと言った時も引き留めようとはしなかったし、『Ⅳ』では召集にも応じなかった。
ベガもサガットの気質は理解しているようで、「手下になったつもりはない」と言うサガットに、
自分でスカウトしたくせに「そんな事は元々期待していない」と言い切っている。


自身がシャドルーの一員なので、要注意人物として度々接触する。
しかし他の四天王ほどの敵対関係ではないし、『SVC2』では春麗やキムに悪役扱いはされていない。


  • 火引強
自身の右目を奪った相手。


【ゲーム上の性能】

  • ストリートファイター
必殺技はタイガーショットしかないが、ラスボスなので凄まじいダメージを誇る。その威力、なんと体力ゲージの7割。
このためサガットに闇雲に波動拳を打つとタイガーショットを合わされ、相打ちOKすぎる状況に泣くことになる。
接近戦でも飛び膝蹴りとハイキックの乱発がいやらしく、技威力も高い。
さすがにラスボスだけあり、強い。人によっては一つ前のアドンのほうが厄介と言うかも知れない。

  • ストリートファイターII
シャドルー四天王の三番手として登場。
二段のタイガーショットとタイガーアッパーカットの波動昇龍戦法は非常に厳しく、CPU戦ではベガより強いと言う人も。
動きが緩慢で小回りが効かないため、接近戦は得意とは言えない。
性能はタイガーショットの隙によって大きく変動する。
どうにせよリュウやガイル戦で弾幕になったり、本田やザンギが詰むのはお約束。
最終作のスパⅡXでは主力の各種タイガーショットがあまり強くなく、職人キャラと認知されている。
ただ、基本的な要素は持っているので、十分戦えるキャラではある。
スパIIXにおける前作キャラ(通称Sキャラ)では一転して最強クラス、各種タイガーショットの性能がものすごく高く、キャラによっては回避困難なスピードで飛んでくる上に隙も小さい。相手が飛んできた場合はアパカッっで仕切りなおし。通称青パンサガット。


  • ストリートファイターZERO
初代から登場。全体的に太くなり、当たり判定が増した。
当初は性能がかなり低く、ダンと同レベルとすら言われていた。
ZERO3ではオリコンで永パに持っていくパーツが豊富であり、他の点を練習すれば伸びやすい。


最強キャラ。
安定した波動昇龍戦法に、強P(通称「デヨ」)の性能があんまりに高い。
CVS2の大会では誰もがチームに入れていてもおかしくない強さである。


  • ストリートファイターⅣ
初代では最強キャラ。
体力が高く、タイガーショットやタイガーニークラッシュ、ウルコン「タイガーディストラクション」が軒並み高性能。
特にタイガーディストラクションを絡めたあるコンボは、余りに減るため「ワロスコンボ」とすら呼ばれている。
後に調整を受け、波動昇龍を基本とした、初心者から上級者までおススメできるハイスペックキャラに。
ただし一度攻められると小回りが効かず、継続した攻めもしづらいのが難点か。


【主な必殺技】

通称・アイグー
両拳を突き出して放つ飛び道具。
いわゆる波動拳コマンドで発動。

威力は高いが弾道も高いため、小柄なキャラクターにはしゃがまれると当たらない(猫背のブランカに至っては歩くだけで下をくぐられる)。
Pの強さにより弾速がかなりかわるため、受け側はタイミングを取りづらい。
サガットの強さはこの技と↓のグランドタイガーの性能にかかってると言っても過言ではない。


  • グランドタイガーショット
波動拳コマンドK版
しゃがんで撃つタイガーショット。
こちらは地面すれすれな為、アイグーを避けるためにしゃがみガードしている相手にも当たる。
サガット自身の姿勢がかなり低くなっているため、飛び込まれても後述のアパカが間に合いやすいのもいやらしいところ。
こちらもKの強さで弾速がかなりかわるので、アイグーと組み合わされると恐ろしい。
ちなみにこっちもアイグーと言うのでさらにややこしい。


  • タイガーアッパーカット(タイガーブロウ)
通称・アパカ
タイ式昇龍拳。リュウの昇龍拳を元に編み出した。
昇龍拳との違いは上げる足が逆で、落下時に後方宙返りする点。初期は1ヒットで昇龍拳を凌ぐ凄まじい威力を誇ったが、徐々に弱体化。代わりに多段ヒットするようになったが、最新作では1ヒットに戻された。
無敵時間は昇竜拳より長くない事が多く、綺麗に飛び込みを返すには引き付けて出さなければならないのが難しい処。
ひきつけるためにしゃがんだ体勢からアパカを出すのはサガット使いの必修科目である。


  • タイガークラッシュ(タイガーニークラッシュ)
飛び膝蹴り。火引強の断空脚を元に編み出した。初期は非常に速度が早く、わざと空振りしてからの投げが猛威を奮った。
移動速度が遅めのサガットにとって貴重な奇襲兼移動技であり、ダウンした相手に空振りしてゲージを溜めながら近づくといった使い道もある。


  • アングリーチャージ
zero3で登場。胸の傷に手を当てて怒りを溜め、一度だけタイガーアッパーカットの威力を上昇させる。


  • タイガージェノサイド
スーパーコンボ。ニークラからアパカにつなげる。
密着してれば大ダメージだが、離れると極端に弱い。
「II」では削り用だが、「Ⅳ」ではSCゲージに余裕がない(他の必殺技をEX版で使ったり、セービングキャンセルにゲージを回すことのほうが実用性が高い)ためまず使われない。


  • タイガーディストラクション
ウルトラコンボ。タイガージェノサイドの後、オーラを纏ったアパカをぶつける。
非常にダメージが大きいため、基本は追撃用。
迷ったらこっちだろう。


  • タイガーキャノン
ウルトラコンボ2。巨大なタイガーショット。
判定が極端に大きいが、フルヒットは狙いずらい。
弾キャラ相手だと無類の強さを持つ。



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