CAPCOM vs. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001

登録日 :2011/07/21(木) 03:29:01
更新日 : 2017/02/13 Mon 14:12:53
所要時間 :約 6 分で読めます




This is gonna be a match to remember!

FIGHT!


カプコンから発売された2D対戦型格闘ゲーム
SNKとのクロスオーバーシリーズ第2弾
通称はカプエス2、CVS2

格闘ゲーム最盛期を盛り上げた2大企業の共演というコンセプトから好評を博したカプエス1にさらにキャラやシステムを追加した続編
ストーリーはマスターズ財団とガルシア財団の共催した異種格闘大会ということ以外は特にない。

キャラ数は44+ボス4人
その人数の割に整ったバランス(ロリキャン…いや、何でも…)や完成度からいまだに現役稼働しているゲーセンも少なくない。

家庭用への移植も多く、PS2・DC・GC・Xboxの4機種で発売されている。
PS2版は後にPS3のゲームアーカイブスでも配信されている。

家庭用ではGCを除く3機種にてネットワークを使ったオンライン対戦が可能であった。(現在は全てサービスが終了している)


【システム】

  • グルーヴ
ストZEROシリーズのイズムのようなもの。
選んだグルーヴでゲージや戦闘スタイルが大きく変わる。
前作では2つだったが4つ増えて合計6つになった。

●サブシステム
グルーヴごとに設定されている共通システム。
そのグルーヴでどのサブシステムが使用可能なのかはグルーヴ選択時に確認できる。

○ダッシュ
ダッシュタイプ。
ステップによる移動を行う。

○ラン
ダッシュタイプ。
前方への移動が走りになり、任意のタイミングで停止できる。

○空中ガード
その名の通り。
本作における数少ない空中での防御手段の一つ。
ただし、一部の攻撃は空中ガードできない上にガード時のガードゲージ減少が通常よりも多い。

○小ジャンプ
通常よりも小さいジャンプ。
本作ではKOFシリーズと違い、走りながらでは出せない。

○ダウン回避
ダウン直前に受け身を取ってすぐ立ち上がる。
出した際に若干の隙があるため、端に追い込まれた状況ではあまり使わない方がいいと言われている。

○時間差起き上がり
ダウン時の起き上がりを少し遅らせる。
上手く使えば起き攻めを回避できるが、読まれたら結局起き攻めを喰らってしまうので使い所を見極めるべし。

○回り込み
前方へ全身打撃無敵の状態で移動する。移動方法は前転だったりそうでなかったりと様々。
難点は、 終わり際に若干の隙がある事移動中でも投げには無力 な点か。

○避け
その場で全身打撃無敵の避けモーションをとる。
回り込みと違って隙が無く、終わり際に攻撃を繰り出す「避け攻撃」が使用できる。

○ガードキャンセル攻撃
ガード硬直をキャンセルして攻撃する。
ヒットすればダウンを取れるので攻守交代できる。
使用時にゲージ1本とガードゲージが大幅に減少するので、読まれてガードされると逆に不利になってしまう。

○ガードキャンセル移動
ガード硬直をキャンセルして回り込みまたはバックステップする。
しかし、使っても切り返せる状況が少ない上にガードキャンセル攻撃と同等の使用コストがかかる。
一部では 使うだけ無駄なハイリスクノーリターンなシステム との低評価を下されてしまっている。


●各グルーヴについて
本項では、スーパーコンボ・超必殺技の表記についてはスーパーコンボで統一しています。

◇カプコン系グルーヴ
こちらを選択するとゲーム中のキャラクタービジュアルが西村キヌによるものになる。
ダッシュタイプはダッシュ。

◆Cグルーヴ
サブシステム:空中ガード、回り込み、ガードキャンセル攻撃、時間差起き上がり

ゲージはスーパーコンボレベルゲージ。ZEROシリーズのZ-ISMがベース。
スーパーコンボを出す際に押したボタンの強弱でレベルを調節できる。
このレベルごとの打ち分けにより、全グルーヴ中で唯一Lv2のスーパーコンボを使用可能。
Lv2スーパーコンボはヒット時に他の必殺技やLv1スーパーコンボでキャンセルが可能。
全グルーヴ中唯一空中ガードが使用できる。

安定感はピカイチで初心者にもオススメできる。迷ったらコレといえるほどに。

◆Aグルーヴ
サブシステム:回り込み、ガードキャンセル攻撃、ダウン回避

ゲージはオリジナルコンボゲージ。ZEROシリーズのV-ISMがベース。
全グルーヴ中でゲージの溜まる速度がトップ。
ゲージ半分でスーパーコンボが使用でき、満タンでオリジナルコンボが使用可能になる。
オリコン発動時には長い無敵時間が発生するため、ここからの切り返しも狙える。
空中でも発動可能なので、Aグル相手に迂闊に対空を振ろうものなら…
ただし、全グルーヴ中で唯一Lv3スーパーコンボが使用出来ず、回り込みが使えるといっても素の立ち回り能力が低めであることが難点と言えるか。
正確なコマンド入力ができる上級者向け。

◆Pグルーヴ
サブシステム:小ジャンプ、時間差起き上がり

ゲージはスーパーコンボゲージ。IIIがベース。
1本分しか溜められないが、スーパーコンボはLv3のものを使用できる。
ブロッキングが可能だが、今作ではストIIIよりブロッキングの有用性が薄くあまり使われない。
ハイリスクローリターンなブロッキングにロマンを感じるプレイヤーも多く、上級者・玄人向けといえる。
リープアタック再現のためか、カプコン系グルーヴでは唯一小ジャンプが使用可能。


◇SNK系グルーヴ
こちらを選択するとゲーム中のキャラクタービジュアルが森気楼によるものになる。
ダッシュタイプはラン。

◆Sグルーヴ
最弱
以上
…さすがにこれではあんまりなので詳細な内容を↓

サブシステム:小ジャンプ、避け、ガードキャンセル攻撃、時間差起き上がり

ゲージはエクストラパワーゲージ。KOF94・95がベースとなっている。
任意のタイミングでゲージを溜めることができる。また、被ダメージ時にも少し溜まる。
ゲージが満タンになると一定時間パワーアップ状態になり、LV1スーパーコンボが使用できる。もちろん使った時点でゲージは空になる。
体力が30%以下になると体力ゲージが点滅し、スーパーコンボが使い放題になる。
また、この状態でゲージを満タンまで溜めるとLv3スーパーコンボが使用できる。
全グルーヴ中で唯一避けが使用可能。

飛び道具系のスーパーコンボを持つキャラとは相性がいいかもしれないが、
前作で猛威を振るいすぎた為に本作では全体的にLv1のスーパーコンボの性能が弱体化しており、
火力が低く無敵もすぐ切れるものが多いため、連発しても一方的に押し込むことは難しい。
使用率は非常に低い。

◆Nグルーヴ
サブシステム:小ジャンプ、回り込み、ガードキャンセル攻撃、ガードキャンセル移動、ダウン回避

ゲージはアドバンスドパワーゲージ。KOF96以降がベースになっている。
ゲージは3つストック可能。
ゲージ1本消費でパワーMAX、さらにそこからもう1本消費でLv3スーパーコンボを使用可能。
全グルーヴ中で唯一ガードキャンセル移動が使用できる。
搭載されているサブシステムが全グルーヴ中最多のため機動力が高くKOFと同じ要領で使っていけるので、
SNKサイドのグルーヴでは最も安定感がある。

当初は使用率トップだったが、例のアレが発覚してからはAグルが突出して強くなり、使用率は下がっている。

◆Kグルーヴ
サブシステム:小ジャンプ、ダウン回避

サムライスピリッツと餓狼MOWを統合したようなグルーヴ。
ゲージは怒りゲージ。被ダメージによってゲージが溜まる。
ジャストディフェンスが使用可能で、SNKサイドのグルーヴで唯一空中での防御手段を持つ。
怒り爆発時の火力が凄まじくレシオ4のキャラだと1発が致命傷となる破壊力。
特に、レシオ4覇王丸がレシオ1のキャラに怒り爆発強斬りをブチ込んだ日には…
スーパーコンボに関してはPグル同様にLv3で固定となっている。

緊急回避とガーキャンがないので小回りが効かないのが弱点か。
また、怒り爆発してしまうとゲージを持ちこすことができない(どれだけ残っていても次ラウンド開幕時には空になっている)のも地味に痛く、融通が効きにくい。
逆に言えば、Kグルを相手取る際には 敗戦濃厚なラウンドの時に挑発でわざと怒り爆発を発動させてから負ける という手も使える。

◆EXグルーヴ
家庭用限定グルーヴ。
ゲージやサブシステムを自由に組み替えて独自のグルーヴを作成できる。
ここでしか使えないシステムもある。
各システムにはコストが設定されており、コスト合計が上限値をオーバーしないように設定しなければならない。
そのコスト上限は特定の条件を満たせば無制限になる。
オンライン対戦でも使用可能だが、こちらはコスト上限が無制限になっても当初の上限値をオーバーしていると使用できない。

このグルーヴのみ他のグルーヴで使用できないシステムを設定できる。
○チェーンコンボ(地上・空中)
ヴァンパイアシリーズおなじみの通常攻撃を繋げられるシステム。
本作ではダメージ補正がかからないので、一部キャラの火力がとんでもないことになる。
モリガンのみデフォルトで使用可能だが、これをオフにしたEXグルーヴでは使用できなくなる。

○スーパーキャンセル
コマ投げ以外の全必殺技をキャンセルしてスーパーコンボを使用できるようになる。

○キャンセルエニィムーブ
通常はキャンセルできない通常攻撃をキャンセルすることができるようになる。


【レシオ】
前作にもあったキャラの強さの度合いを示す数値。最高値は4。
前作ではキャラごとに決まっており最大4人のチームを組めたが、
本作では数値をキャラ毎に割り振り強さを調節するフリーレシオ制となり最大3人までのチームになった。
組み合わせの種類は、
キャラ1人時の「4」
キャラ2人時の「3+1」「2+2」
キャラ3人時の「2+1+1」
以上の4パターンになる。
だが、相性や戦略、総体力などからだいたいは「2+1+1」が選ばれる。


【参戦キャラ】
キャラ名の後ろに★が付いているキャラは新規参戦。

◆CAPCOMサイド



◆SNKサイド



【ボス】
本作のボスはCPU戦で特定条件を満たすと乱入してくる形式。

○中ボス



○表ボス

真ボスよりは与しやすいが、こちらは勝利してもすっきりしない汎用EDになる。


○真ボス
  • 神人豪鬼
  • ゴッドルガール

殺意の波動と暗黒パワーを兼ね備えた最強最悪の存在。
どちらも家庭用で使用可能。条件を満たして倒せたら、の話だが。

乱入条件・対戦難度は表よりもさらに厳しいが、勝利すればオールクリアボーナスとしてGP300を獲得出来る。
また、各キャラの個別EDは真ボスに勝たなければ見られない。


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