ボク(ぼくのなつやすみシリーズ)

登録日:2011/05/09(月) 03:09:00
更新日:2023/08/29 Tue 14:46:49
所要時間:約 3 分で読めます




ゲーム『ぼくのなつやすみ』シリーズにおける主人公。

概要

プレイヤーの分身であり、名前は決められるものの人からは「ボクくん」「ボクちゃん」等と呼ばれる。
見た目はキレイキレイと言えばプレイしたことのない人もなんとなくその姿が浮かぶのではないだろうか。

年は小学校中学年。シリーズによって若干の性格の違いはあるが、都会っ子の割に昆虫等に抵抗がなく、さらには魚釣りもこなしたり斧で木を切り倒したり海に飛び込んで泳いだりと非常にアクティブ。
シリーズによってはウツボ等も平気で釣り上げる。
朝はラジオ体操から始まり、毎日のように晩まで山から海から走り回る元気印である。
ただし稀に夏休み1ヵ月間引きこもるボクくんもいたりする。

因みにどのシリーズのボクくんも共通だが30日間絵日記を書くこと以外宿題をしている気配が一切ない。
7月中に終わらせているのだろうか…。一応プレイヤーの操作次第で自由研究の昆虫採集くらいはするが。
その絵日記の内容だが、絵は普通に上手く、文章もよくある小学生の日記とはかけ離れた味のあるポエミーなもの。

そして、作中に時折挟まるボクくんの内心を代弁するかのような男性のナレーションは、大人になったボクくんその人である。


シリーズごとのボク

CV:進藤一宏
舞台である昭和50年8月で小学3年生。
母親が臨月の為、北関東に位置する山や森の自然が豊かな田舎「月夜野」にある父方の叔母の家に8月の間預けられる。
地元のガキ大将とも人見知りすることもなく接する好奇心旺盛な子である。
バグによって恐怖の8月32日に迷い込んでしまうこともある可哀相な子。近年では8月0日から夏休みをすっ飛ばされてしまうことも。
PS1の性能故か唯一のカナヅチ。
夏休みの過ごし方によって将来の境遇が分岐する。


CV:村田貴輝
舞台である昭和50年8月で小学3年生。
母親が臨月の為、伊豆半島の田舎町「富海」で民宿を営む父方の叔母の家に8月の間預けられる。
ハチ刺されに加えて何度溺れても立ち上がる不屈の少年。サイダーの蓋を集めたらシュノーケル一つで30mは軽く潜水する都会っ子っぽい何か。
疎遠になってた思春期の男女の間を取り持つキューピッド役になったり、診療所で不思議な女性患者と出会ったり、洞窟で金塊を発見したりと兎に角様々なことに首を突っ込む。
現地の子とデートイベントがあり、なかなかモテそうな子なのだろうか。
PSPリメイク版では女性作家のつみれちゃん(CV:沢城みゆき)と一緒に風呂に入ったり年上姉妹とデートしたりと更にリア充への道をひた走る。


  • ぼくのなつやすみ3
CV:千葉翔也
舞台である昭和50年8月で小学4年生。
母親が臨月の為、北海道で牧場を営む父方の叔父の家に8月の間預けられる。
性格は1のボクくんに近いが、サイダーの蓋が倍増したのか輪に掛けて遊泳力と潜水能力が常識外れの領域にまで達し、挙句の果てには大の大人程のサイズの怪魚まで釣り上げてしまう最強のボクくん。ただしお化けにはメチャクチャ弱い。
夏休みの過ごし方次第では将来的にいとこと結婚し、牧場を継いだような描写がある。リア充爆発しろ。


  • ぼくのなつやすみ4
CV:矢島晶子
舞台である昭和60年8月で小学4年生。
母親が臨月の為…ではなく、お盆に親戚が大集合するということで一足先に瀬戸内の島にある父方の伯父の家に預けられる。
過去3作のボクくんに比べかなり生意気なガキんちょである。夢は世界征服。妹は恐怖の存在。
このボクくんだけ陸上でもスタミナの概念があり、何も食べないと倒れてしまう。
なので相対的に虚弱気味。虚弱ってなんだっけ?
中の人のせいか時折某春日部の幼稚園児に聞こえることも。
夏休みでの生活によって将来が大きく変わる。



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最終更新:2023年08月29日 14:46