六武衆-ヤリザ(遊戯王OCG)

登録日:2010/03/23 (火) 01:04:09
更新日:2018/04/01 Sun 17:37:38
所要時間:約 6 分で読めます




―――詳細

六武衆 −ヤリザ
星3 地属性 戦士族
自分フィールド上に「六武衆−ヤリザ」以外の「六武衆」と名のついたモンスターが存在する限り、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。このカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の「六武衆」と名のついたモンスターを破壊する事ができる。
ATK1000 DEF500


―――解説

Strike of Neosにて登場した『六武衆』の内の一人。

ステータスは低く、初見では弱いと思うかも知れないが実際使うとかなり扱いやすく、身代わりの効果を持っているので場持ちも非常に良い。


基本的に打点が低目の六武衆において戦闘は非常に困難なものであるのに、サポートカードの戦闘補助はろくに使えないものばかり。
そんな中で相手を無視してダメージを与えられるヤリザ殿は強力で、【六武衆】では3枚投入が理想とされる。
単純に考えて8回の攻撃でゲームに勝利できるのはかなりの脅威である。
サーチ・サルベージの多い戦士族である事に加え、ほぼ専用サーチと言っても差し支えの無い「紫炎の狼煙」に「六武の門」が存在し、
低いステータスと属性が幸いし、「巨大ネズミ」「荒野の女戦士」「紫炎の足軽」で容易にリクルートが可能、
「リミットリバース」「地霊術―鉄―」「六武衆推参!」「諸刃の活人剣術」「六武衆の理」と、蘇生手段も豊富で非常に恵まれている。


また蘇生から暴走召喚に繋げれば、そのまま3000のライフを削り一気にゲームエンドに持ち込める事も。
その際に暴走召喚のデメリットである相手の大量展開を無視できるのも利点。


さらに六武衆関連カードの多くにはヤリザ殿が中心に描かれており、特に「六武衆の結束」ではヤリザ殿を中心に6人が結束している様が描写されている。
これらの事から、まさに「六武衆」のリーダー的存在なのだということが確信出来る。
一部では『登場する時期が違えば神属性だっただろう』とも言われている。
余談だが、全体的に死んだ魚のような目をしていたり、顔色が土気色だったりするブサイクだらけの六武衆の中で、ヤリザ殿は防具の隙間から見える目元から判断するに、群を抜いてのイケメンだと推測出来る。
希望に満ちたブルーに輝く瞳に吸い込まれそうになるのは誰もが通る道。



ヤリザ「ところでヤイチ。ひとつ確認していいかな。
   私が身代わりになるのはいいが―――別に、1killしてしまっても構わんのだろう?」

流石です!!






…………が、

採用率はほぼ0に近い。

【六武衆】を組んでるのに、そもそも持って無いと言う者も多数いる。


と言うのも、このカードのレアリティは一見してノーマルだが、その封入率は12箱に一枚とかなりの鬼畜仕様。
元々の強さに加えその入手難易度も相俟って、オークションや通販などでは単価5桁を頻発。
ヤリザ殿を求めて収録パックを買い漁るプレイヤーも続出。

KONAMIも在庫をきらしてしまい、ヤリザ殿を求める消費者からのクレームによって反省したのか、以降この手のカードは1箱に1枚と抑えられるようになった。
俗に言うノーマルレアである。
以上の事から、ヤリザ殿は遊戯王OCGの歴史を作ったカードと言えよう。



しかし長らく再録されなかったヤリザ殿は、この度トーナメントパックに満を持しての収録が確定!!
このニュースは多くの【六武衆】使いを歓喜させたのだった……!!
ヤリザ「体が軽い……こんな気持ちでダイレクトアタックするの初めて!」

ヤリザ「もう何も怖くない、怖くはない」





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厳密には詳細と採用率、相性の良いカード以外は全て

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―――現実

実際には弱いカードの代名詞とまで酷評されている。

低いステータスのせいですぐに死ぬ、
相手のカードを1枚も潰せない、
攻撃力が低くて効果が活きない、
並べるのが基本戦術なのに直接攻撃では他の六武とシナジーしない、
しかも直接攻撃なんざ除去って殴ればモリンフェン様でも出来る、

とダメ尽くし。
その上エレキリン、エレキジというほぼ上位互換も出る始末。

おまけに、海外で六武の門が登場した直後のドイツの大規模な大会で六武衆(当時は真六武衆が存在しなかった)で入賞した兵が現れたが、
六武衆と名の付くモンスターでこのカードだけ採用されなかった事すらあった。
つまりニサシ殿も採用されていた。


本来直接攻撃モンスターならばトゥーンエレキや逆巻く坊やの様にロック・パーミッション気味のデッキを作れば活躍が見込めるのだが、その場合単体で直接攻撃出来ないと辛い。
2体以上並ばないと効果を使えない六武衆、もはやそこにはヤリザ殿の居場所は無かった……。

ただ六武である事には違いなく、上記サポートに対応しているのは本当なので明確な下位互換カードではない。
好きならば活躍させる事は可能だし実は門を使用した1キルデッキも過去に存在したという事実。
六武衆はかなりサポートが豊富でヤリザ殿自体が低ステータスなのでサポート自体は多く、他の六武衆と差別化は図りやすいため専用デッキは組みやすい。
過去にタッグフォースにおいてヤリザ殿をメインとしたデッキレシピが配信されたこともある。
不遇カードの中では恵まれている方かも知れない。

海外では「Ra Yellow Mega-Pack」で六武衆の初期メンバーの6人が全員ウルトラレア化したのでウルトラレアのヤリザ殿が存在する。

ちなみに「六武衆のリーダーはヤリザ殿かも知れない」説には一応裏付けが存在する。
現六武衆の前身、真六武衆時代にその影武者を務めていた武者がいるのだが、その人物の容姿がヤリザ殿に極めて酷似している。
影武者=ヤリザ殿と考えると現六武内でヤリザ殿は年上であり、必然的にリーダー役を任せられている可能性は高い。
攻守の低さも高齢故と考えれば納得がいき、カード効果だけを見れば疑問視されてしまうステータスには実はこういう隠れた意味があったのだと教えてくれるヤリザ殿だからこそ皆に愛されているのだろう。
ちなみに影武者時代のヤリザ殿はチューナーであった。まさしく皆のまとめ役に相応しい存在であろう。
とどのつまりヤリザ殿はまだ若い六武衆を師範とは違う形でサポート、導く役に就いていると推測される。
さしずめプレイングマネージャーといったところかなこれは本来日本一の捕手と称えられた人物にしか務まらない大役でヤリザ殿の頭脳パワーが高い事も確定的に明らかとこれで証明されたでござるなちなみにここ書いたのはヤリザ殿ではないでござる

その仮面の下にはきっと人生経験によって渋みを増したナイスミドルが隠れている事だろう。
真六武衆の活躍を語り継ぎ、先輩として次の世代を育てながら自らも年齢を言い訳にせず戦いに参加する……さすがにヤリザ殿は格が違った



ヤリザ「……とはいえ若いもんに付いていくのは大変でござるな;」

雷帝ザボルグ「俺もいるぜ」
ヤリザ「ザボルグ殿」
ジェニス「貴方だけに、いい格好はさせませんわよ!」
ヤリザ「ジェニス姫・・・」
マッドボールマン「採用見送りは、おまえだけじゃないんだぜ?」
オワタビウス「クワー(ベストロ滅びろ)」
ヤリザ「お主達・・・」

虚無魔人「これが俺たちの絆☆パワー!」
ゴリラ「虚無さんはそれなりに需要があるだろウホ……」


しかし、時は流れて2014年。
アニメシリーズ第5弾『遊戯王ARC-V』にて、なんとアニメに登場!!
以下、その輝かしきヤリザ殿の活躍。

主人公であるキラー・トマトのカードを奪った沢渡シンゴがこう言った。

「このクズカードやるよ」

その中に燦然と輝く『モリンフェン様』『ハングリーバーガー』、そして…

イロウ「あ、あれっ…?」
ザンジ「なぁ、今映ってたのってもしかして…」

六 武 衆 ヤ リ ザ

そう、公式のアニメでまさかのクズカード扱いをされてしまったのだ。

ヤリザ「拙者クズカードに選ばれスギィ!!」




どしどし加筆していって欲しいでござる!

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