横浜駅西口AV撮影事件

登録日 : 2012/03/09(金) 20:23:18
更新日 : 2017/04/11 Tue 09:52:31
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横浜駅西口AV撮影事件とは、2006年7月12日午後二時半頃、横浜市西区の横浜駅西口(というよりも相鉄口になるが)の西口五番街で、
白昼堂々AV作品の撮影が強行された事件。

この事件は、NHKや民放の全国ニュースになり大騒ぎになった事件でもある。



たまたま、近くを歩いていた女子高生が携帯のカメラで一部始終を撮影しており、戸部警察署横浜駅相鉄口交番に駆け込んで事件が発覚した。
撮影は女優を全裸にして公道を歩かせるという、シンプル且つ豪快な撮影だが、無論無許可。

駆け込んだ女子高生の報により戸部署の捜査員が五番街に駆け付けたが、
撮影隊は周囲が大騒ぎになっていた為、早々に切り上げて逃げるように現場をあとにした後であった。
しかし、女子高生の携帯動画や目撃者の証言からすぐに容疑者を特定し、
女優と撮影スタジオの社長、スタッフとカメラマンが根こそぎ、公然猥褻の容疑で逮捕される事となった。


事が起こったのはそろそろ一学期も終わる時期で、周辺の学校はすでに半ドン期間であった。
ただでさえ人通りの多い横浜五番街であるのに、さらに人でごった返した中で撮影が行われ、路上は一時パニックに。

当然、地元商店街の関係者は止めるよう警告したが、それを無視。
ギャラリーが交番駆け込みや110番通報する等した為身の危険を感じたスタッフは逃亡を開始。

野次が飛び交い、物を投げられ、ブーイングの嵐、遂には帰れコールまで沸き起っていたという・・・

このスタッフは、別の日に中華街や山下公園でも撮影を無許可で敢行していたらしい。

が!

やはり、試合が終わって中華街に食事をしに来ていたベイスターズとタイガースファンから、激しい野次とメガホンを投げ付けるわ、
違う人物からビール瓶は投げられるわ・・・と大騒ぎとなっていた。


そして中華街の警備員が暴れるスタッフに鮮やかに回し蹴りを叩き込みK.O.

ハイヤァァッ!

横浜・阪神双方のファンから、この警備スタッフに歓声が上がったという。

警察が来る前に市民に退治された格好である。



当のAV女優は作品出演が当面かなわず、問題の作品自体も当然お倉入りとなった。
帰れコールまで食らってやろうとした神経が分からない…


凌辱系エロゲーではしばしば公然露出シーンが登場し、下卑た野郎どもの衆人環視の中、色々やっちゃう展開になる(そして大抵の場合逮捕されることはない)。
が、現実にやったらこうなるのである。
賢明な諸兄には言うまでもないが、空想と現実の区別はつけよう。


なお、最初に通報した女子高生と中華街で抵抗するスタッフにカンフーばりの回し蹴りをお見舞いした横浜中華街の警備スタッフに神奈川県警から本部長賞が送られた。

この警備スタッフは、中華街の店や「関帝廟」と呼ばれる三国志のあの関羽を祭った寺の警備や寺の案内をしていたが、
たまたま寺にいたスタッフが騒ぎを聞き付け、別の警備員ともみ合いになっていた撮影スタッフに回し蹴りを浴びせ失神させたとのこと。

何でも、本場少林寺で修業をした本物の少林寺拳法師範代の腕前だったらしい。相手が悪すぎだ。

想像してほしい。


横浜駅西口を全裸で歩く女優
激しい野次と罵声
強烈なブーイング
嵐のような帰れコール
飛び交う二色のメガホン
宙を舞うビール瓶
回し蹴りを喰らい沈む撮影スタッフ




スタッフは何を考えていたのか、頭の中がエロゲーの世界と混同したのか、いずれにせよ現実に白昼堂々こんなことを大衆の目の前でやるとこうなりますよと、
我々も学ばないといけない。



追記・修正願います。

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